広々とした大地に続く草原。
丈の短い草木が生い茂っているが、所々に存在する岩山や比較的大きめの木々が点在することで影が生まれ、
それほど見渡しがいいというわけでもない。
そんなとあるサバンナの一角にテントを張って、はや1カ月になろうとしていた。
食料も十分に準備してあるし、近くにオアシスがあるから水に困ることはないが、
こうもテント暮らしが続くと体がギシギシしてくる。
夜は虫がよってくるし、たまったものではない。
それもこれも、今回引き受けてしまったとんでもない仕事のせいだ。
「ガルーラのオスを捕えてくること」
それが今回の仕事。
これまで経験したことがない、やっかいな依頼だった。
俺の職業はポケモンハンター。
依頼を受けてポケモンを捕まえてくるのを生業にしている。
最近は見境のないポケモンハンターが多くなったせいで、「ポケモンハンター」だなんて言うと
白い目で見られるような世の中になってしまったが、誤解のないように言っておくと、
俺は人からポケモンを奪って売り飛ばすような悪党じゃない。
あくまでも野生のポケモン専門だ。
依頼を受けて、野生のポケモンを捕まえてくるのが俺のお仕事。
ポケモントレーナーと違うのは、そのポケモンの取引をお金で行うってことと、モンスターボールは使わないってことだ。
モンスターボールを使っちまうと、勝手にパソコンシステムにデータが転送されちまったりするから面倒なことになる…って、
少し話がズレちまったが、とにかく俺は、(ある程度)まっとうなポケモンハンターってことだ。
人のポケモンを盗むわけでもなし、人に迷惑をかけない程度にギリギリで法の網をくぐりながら仕事をしてきたが、
長いこと仕事を続けているとそれなりに人脈もできてくる。
趣味が合うやつの頼みだと、面倒でもどうしても断れないってこともあったりする。
今回受けちまったのもそんな依頼だった。
ガルーラのオスを捕まえてきてくれというのだ。
「ガルーラにオスはいないだろう」と思ったそこのあなた。
その通り。
でもそれは、あくまでも図鑑の上でのことだ…と依頼主は言うんだ。
そのとある学者(依頼主のことは明かせないんで、こう呼ばせてもらう)が言うには、
ガルーラが抱えている子供には、時折オスが確認されているらしい。
しかし、ガルーラは群れで暮らしており、中まで入って行くことはできず、オスの成長した姿はどうしても確認できないらしい。
それで図鑑上はオスはいないということになっている…らしいのだ。
「らしい」ばかりで申し訳ないが、俺もやや半信半疑で聞いただけなのでお許し願おう。
こんなあてもないような依頼は本来受けないのだが、
その学者がかなり親しいやつだということもあり、
捕まえるのに生きている必要はあるが、それ以外は何をしてもいいという条件もありで、
ガルーラの群れが生息するという、こんな僻地までやってきたというわけだ。
しかしその甲斐もあって、思った以上に順調に、くだんの「ガルーラのオス」とやらを見つけることができた。
確かに学者の言うとおり、排泄のために母ガルーラの袋から出てきた子供の中に、
ごくまれにだが、股間に明らかにオスの構造物を有する個体がいるのが望遠鏡で確認できるのだ。
しかし、そこからが大変だった。
第一に、ガルーラは元々群れを組んで生活しているため、単独行動をしているところを狙いにくい。
それに、あんまり子供のガルーラが小さいと、母ガルーラから離れてすぐに自力で生きられない。
学者から聞いたガルーラの生態知識と、現地で観察を続けることで得た経験を生かしながら、
ただひたすらに機会を待ち続け……はや1カ月。
やっと、待ちに待った、そのチャンスは巡ってきた。
「いい天気だな。ガルーラ」
そうっと風下から回り込み、音を立てないように移動してきた俺に突然声をかけられて、
ビクッと背中で反応したガルーラが鋭い目つきで振り返る。
人間への強い警戒心が全身からにじみ出ていた。
無言のままじっとこちらを睨みつけてくる。
「そう怖がるなよ。お前の息子も怖がってるじゃないか」
「私を、ゲットするつもり…?」
そう言いながらガルーラは、後ろに隠れてこちらをちらちらと伺っていた子供の首根っこをぐいっとつかむと、
お腹の袋へとその体を誘導する。
その母ガルーラはおそらくまだかなり若い個体なのだろう。
群れの中でも小さな体格をしているが、それを差し引いて考えても、
その子供はもう袋にギリギリ腰まで入るかどうかというくらいまでに成長していた。
母離れの時期が近いのだ。
だからこそ今日は母の袋から出て、群れから少し離れたところまで散歩しに来ている。
絶好の…チャンス到来というわけだ。
「行け、お前たち!」
ポケモンをハントするのにモンスターボールは使わない。
とはいえ、ハント自体にはポケモンの力は必要だ。
俺が放ったモンスターボールから出てきた2体のデンチュラを見た瞬間、
ガルーラはダンッと大きく地面を蹴って反対方向へと駆け出した。
意外に速いスピードで逃げていくガルーラだが、
大きく育った子供を抱いて複数のポケモンを相手に逃げ回ることは困難だ。
「デンチュラ、“糸を吐く”!」
それでも木々と木々の間を縫い、岩を盾にしながらデンチュラの吐く糸を避け、岩陰に開いた小さな洞窟へと身を滑り込ませる。
しかし、そこに待っていたのは…
「ぎゃんっ!」
バチィィィッ!!
悠然と洞窟に入って行くと、黄色く光る電気の網にからめ捕られた親子のガルーラが転がっていた。
「“エレキネット”。逃げながらここに誘導されていたのに気が付かなかったか?
こいつは小さくて気配も感じにくいからな。よくやったぞ、バチュル」
罠をはるためにこの洞窟に待機させていたバチュルをモンスターボールにしまうと、
麻痺して横たわるガルーラに話しかけた。
「いきなり逃げ出すことはないだろう。まあ、お前の想像通りのことをしに来たんだがな。
電気で痺れて少しは観念したか?」
「……」
「なんとか言えよ。バチュルにデンチュラ。見たこともないポケモンだろう?
かなり遠くの地方からわざわざお前、いや、お前の息子をゲットしにきてやったんだ」
「この子を…!?」
「そうだ。正直お前には用はない」
「私じゃなく、この子を…?そんな…。いや!それだけは…!」
電気の網で体を縛られ、それでもなお俺の目を強く睨んでいたその眼が、
俺の言葉を聞いて突然きょどきょどと動きだし、急速に色を失っていく。
動揺、そして、絶望が瞳に映る。
母親とは面白い生き物だ。
己自身が標的とされていれば、どんな苦痛であろうが困難であろうが屈することなく子供を守りながら戦おうとする。
ついさっきまでのガルーラも、己をゲットしようとしに来たと思われる人間に対し、
息子を助けるため、逃がすためなら何でもしようと心を張っていたに違いない。
しかし、その正に我が子が狙いの標的であったと知り、
それに対して何1つ対抗する手段がないと理解した瞬間、全てを失ったかのように崩れ落ちてしまった。
「デンチュラ、“糸を吐く”」
「うっ、ああああっ!!」
「お、お母さぁん…」
電気で痺れたガルーラの体が強靱な糸で縛られ、引き伸ばされる。
痺れた体を無理やり動かされて震えるそのお腹から、ぐいっと子供を引きずり出した。
「あうっ…」
「よし。間違いないな」
人間の子供と変わらない程度の大きさにまで育ったそのガルーラの子供の股間から、
ややアンバランスなほどに大きくオスのしるしがぶら下がっているのが確認できた。
こちらを見るその子供のガルーラの目は完全に怯えきっていて、半泣きになって言葉も出てこないようだ。
体はだいぶ成長してきているようだが、まだまだ精神的にはお子ちゃまなのだろう。
「お願い、お願いだから、この子だけは…。この子はとっても大切な…」
「知ってるよ。群れにとって大事な『オス』なんだろう?」
目に涙を浮かべて懇願を始めたガルーラに、思わずにやりと笑みを浮かべながら言葉を返してやる。
「1カ月近くも観察していたからな。今お前らの群れにはオスの子供は2匹だけだ。
総勢20〜30いるだろう群れの中でな。そして、ここまで成長しているのはお前の息子だけ。
もうすぐお前の手を離れるんだろう?この後はどうなるんだ?
数匹のメスをつれて新たな群れを作るのか?」
学者が言うにはそれがありがちな自然界の摂理だというのだが。
ガルーラの表情を見ていると、その通りであるようだった。
「そこまで知っているなら、分かるでしょう?この子はオスなの。
大切な、大切なオスなの。群れのために絶対に必要な…」
「うるせーな、この淫乱ポケモンが」
「っ!?」
電気の網にからめ捕られたまま、放っておけばいつまでも続きそうなうるさい懇願の言葉を切って捨てると、
この時のためと思って連れて来ていたポケモンをモンスターボールから呼び出した。
「おい、出番だ。今日はこいつが相手だ」
「へへ、承知しました」
手慣れたもので、すぐに変身を始めたメタモンは、目の前でむくむくとその姿を変え始めた。
初めは眼前に横たわるガルーラそっくりに。
そしてその後、ガルーラにそっと触れると、徐々にその姿が修正され、更に変化していく。
ややぽってりしていた体つきが引き締まり、腕や尻尾は逞しく、眼光も鋭く射抜くように。
それぞれが微小な変化ではあるものの、全体が合わさると明らかにメスのガルーラとは異なる雰囲気を醸し出す。
「これは…」
「ほう。これが成体のガルーラのオスのイメージか」
驚きの声をあげるガルーラに、その方が面白いだろうと思い説明してやることにした。
「この俺のメタモンは特別でね。ある育て屋から譲り受けたんだ。
育て屋ではメタモンは別名『孕ませ屋』って呼ばれててな、どんな相手とでも交尾してタマゴを作ってくれる。
こいつはそんな生活を何年もずっと続けて、何百もの相手と交尾ばかり繰り返しているうちに、
段々相手に触れただけで、相手が思い描く理想のパートナー像を具現化して変身できる能力を身に着けちまった。
相手をできるだけ悦ばせようってな。健気なやつだろう?」
完全に変身を終えたメタモンを見ると、確かにガルーラではあるのだが、
同じ怪獣グループとして似た体型の、オノノクスを思い起こさせるような逞しい姿になっていた。
少し体格は小さめ。
目の前のメスのガルーラも身長は160cmほどとかなり小柄だが、それよりやや小さいほどだろうか。
しかしその股間からは、一見しただけですぐに目がいってしまうほどに
大きな存在感のある肉茎が、その赤黒い姿を露わにしていた。
「あ…ああ…、すっご…い…」
これまで心配そうに糸に縛られた我が子をちらちらと見ていた母の目は、
その姿を見た瞬間に、すっかり憑りつかれたように魅了されてしまっていた。
俺がさっき、ガルーラのことを「淫乱ポケモン」と評したのにはわけがある。
元々学者から聞いていたのと、ここ1カ月じっと群れを見ていて分かったことなのだが、
ガルーラはお腹に子供を抱いていない状態を見ることがほとんどない。
子供が大きくなって母離れしていったガルーラを見ていると、
数日のうちに群れの暮らす中央の洞窟へと入って行き、しばらくするとタマゴを抱いて出てくる。
ひどいときには、独り立ちしたばかりの娘まで一緒に入って、タマゴを抱いて出てくる始末だ。
つまりは、ガルーラは子供が独り立ちするころには即座に発情期に入り、
群れの奥にいるのだろう1匹のオスの所に出かけて行っては、すぐに種付けをしてもらうというわけだ。
これが、常に子供を抱えて生きるガルーラの正体。
これを淫乱と呼ばずしてなんと呼ぶのか。
それを証明するかのように、ある程度子供が育ってしまった目の前のこの母ガルーラは、
突然現れた理想のオスに、発情期に入りかけていた躰をあっという間にたぎらせてしまった。
すぐ隣に息子がいるというのにだ。
ある程度想像していたとはいえ、ガルーラの反応は期待以上だった。
メタモン扮するオスがぐいっと身を寄せると、顔を上気させて寄り添う。
そんな状態で百戦錬磨のメタモンの愛撫がそうっとその体を襲い始めると、
あっという間に腰の力が抜け、ぺたんとだらしなく座り込んでしまった。
「あっ、ああ…ん…はぁっあ…」
「お、おかあ…さん?」
目の前で起こっていることが理解できずに、ぽかんとしている子供。
まだあどけない、何も知らないでいるその表情を見て、
俺の中で、この1カ月耐えに耐えた鬱屈した感情が、性欲が、劣情が、体の中から溢れ出てくるのを感じた。
そしてそれを抑え込む気も、さらさらなかった。
(なあ、学者さん、『捕まえるのに生きている必要はあるが、それ以外は何をしてもいい』んだよなぁ…)
トスン…と軽めの音を立てながら、母ガルーラの背中が洞窟の壁にもたれかかると、
メタモン扮するオスが、その上にゆっくりと身を重ねる。
ありとあらゆるポケモンとの行為を重ね、悦ばせてきた経験から熟知しているのだろう。
初めての相手であっても巧みに警戒心を解き、落ち着かせ、そして昂らせていく。
その愛撫は、無理やり麻痺させた後の相手を犯しているとはとても思えないほどの優しさだ。
ゆっくりと体を撫で上げるその腕は、ガルーラに安心感すら与えているように見えた。
「ここ、少し弱いんだね」
「あ、あ、うん…。はぁ…あ…、ん…」
脇腹をすっとさすって胸元まで達するその手つきに、ヒクッ、ヒクッとメスの体が震える。
「可愛いね。奥さん」
「やぁっ…、うぅぅ…ん、んっく…」
耳元から顎のラインをかすめ、オスの舌先が吐息とともに移動していく。
そのまま唇が合わさると、軽く開いた口許から、
互いの粘膜の感触を求めて肉厚な舌が擦れあいながら行き来しているのが見て取れた。
下に組み敷かれているメスの舌のほうが、むしろ積極的に貪っているように見える。
やはり……淫乱だ。
「お母さん、何してるの?」
息子の問いは母の耳にはもう届いていない。
代わりに近くにやってきた俺の方を向いて、くいっと首を傾ける。
「安心しろよ。別に悪いことをしてるわけじゃない。気持ちよくしてやってるだけだ」
「気持ち…よく?」
「ああ、そうだ。見ろよ。嬉しそうにしてるだろ?」
「……うん」
子供の警戒心を解いてやりながらそっと後ろから抱きこんでやると、
抵抗らしい抵抗もなく、俺の膝の上でじいっと目の前の行為を観察し始めた。
ぐちゅ…くちゅっ、ちゅく…
執拗なまでに互いの口腔を愛撫し続けながら、腕が相手を求めて交差しあっている。
ゆっくりと、だが絶え間なく動きあう。
積極的なメスに興奮したのか、早くもオスの憤りが高まって来ているようだった。
十分すぎる質感を伴って、赤黒い性器が更に膨張し、緊満していく。
いつもはもっと時間をかけないとなかなか勃ちあがってこないはずだというのに、
それほどまでに興奮させる、味わいのよいメスだということか。
「くぅん…、んっ、んっ…」
しっかりと硬く、熱くなったそれがぐいっとお腹に押し当てられると、
口を塞がれたままのメスの眼に、期待に溢れる悦楽の光が浮かび上がった。
ふわっ…
後ろから抱きこんで体を撫でると、子供のガルーラの全身がごく短い産毛に包まれているのが分かった。
成体のメスはすべすべした、意外に柔らかな皮のような皮膚をしていたというのに。
フェルト生地のぬいぐるみを抱いているような感触だ。
よく手入れされているのか、こぎれいにしている。
体臭もわずかにミルクのような匂いがするだけで、野生の香りといった感じではない。
ガルーラは母性愛の強いポケモンで、子供の世話をよくするようだ。
いつもきれいに洗ってあげているのだろう。
「うぅん、くすぐったいよぉ」
全身をくまなくチェックする俺の指先に反応して、少しだけ嫌そうに俺のほうを振り向いた。
「じっとしてろよ。お前も母親と同じように、気持ちよくさせてやるから」
「ボクも、気持ちよく?」
「ああ」
短くそう答えると、ぐいっと股間を広げてそこにあるオトコノコのしるしを露わにさせる。
「いやぁっ!恥ずかしいよ…」
「黙れ。おとなしくしろ」
一瞬抵抗するそぶりを見せたガルーラの子供だったが、俺の口調の中に危険なものを感じ取ったのか、
んくっと息を飲むような音を立てて黙り込んでしまった。
怯えているようだが、泣き出してしまうほど幼くはないようだ。
言うとおりにしていれば痛いことはしないという俺の言葉を素直に信じて、
世間知らずのお坊ちゃまな性格を丸出しに、されるがままに身を任せ始めた。
体を後ろから抱きとめたまま、拡げられた両脚の真ん中へと指を滑らせていく。
子供子供したその体格にそぐわず、にょろんと立派に突き出たその生殖器は、
怯えのためか先ほどより少し小さくなっていて、先端まですっぽりと皮に覆われていた。
皮にはごくごく薄い産毛が生えているのみで、下からくいっと指で持ち上げてやると
ほんのり温かく、柔らかな感触がした。
その下にぶら下がる袋はというと、意外とまだ小さく、中に2つの精巣があるのは人間と変わらないようだが、
どちらもまだまだ未成熟で、指先で弄ぶと袋の中でころころと動いていた。
(少し早すぎたか…?まあ、いくらでもやりようはあるか)
皮を押し下げて内部を露出すると、抵抗なくにゅるんとピンク色の茎が顔を出してくる。
「きれいな色だな」
「うん…」
どうやら、世話好きな母親にこんなところも毎日きれいに剥いて洗ってもらっているようだ。
完全に剥きあげても嫌がることもなく、じいっと俺の手つきを見ている。
しかし、ちょんちょんとそのピンクの先端をいじると、さすがにまだ敏感なのか、
不安そうな顔で俺を見上げてきた。
「そんなにビビんなよ。ほら、お前の母親を見てみろ。愉しそうにしてるだろ?」
再び皮を戻し、ゆっくりと幼茎全体を撫でまわしながら、俺は本格的にお楽しみを開始した。
長い口撫が終わり、辺りにはぐちゅぐちゅという淫猥な粘液音が響いていた。
「ふぅぅっ、くっ、ああああっ!ああんっ!」
オスの指先がメスのガルーラの会陰を巧みに擦りあげ、刺激していく。
時に激しく、そして次の瞬間ゆっくりと、めくりあげ、出入りし、振動させる。
タマゴを産んだことがあるはずのその陰唇は、しかしそんな激しい刺激は初めてだと言いたげに
きれいにピンク色に充血して、その前戯を悦んで受け入れていた。
目の前で息子がじっと見ているというのに、抑えきれない嬌声が絶え間なく漏れる。
「奥さん。感じやすい、いい体だねぇ」
「あっ、はぁあ…ん…ああ…。すごい、すごいよぉ…」
引き抜いた指に架かる粘液の橋を確認して、それを当たり前のようにメスに舐めとらせると、
オスは早くも肉柱を埋めようと身を寄せ始めた。
息子のガルーラの剥きあげたモノを更に2、3回りは大きくしたようなその肉柱は、
完全に興奮を最高潮にたぎらせて、ぐぐっと上向きに反りあがったような特異な形状をしている。
「もうイきそうなんだろ?最初はこれでイかせてほしいんだろ?」
「うん、うん。もうダメぇ…、入れてぇ、入れられて、イきたいよぉ…ひぅっ!」
ぬちゅっ…!
言い終わるか言い終わらないかのうちに、先端がぐいっと粘膜のヒダをこじ開けていく。
ずぷっ…、ぐりっ…。
「あっ、はぁぁぁ!ああっ!イ、イくぅ…!あっ、あううう…!」
ただゆっくりと挿れているだけ。
そして、そうっと抜いて、また少し深めに入れていく、それだけだというのに、
メスの体は理想のオスからの熟練の愛撫の技にすでに酔いきっており、
耐えきれずに1回目の絶頂を迎えてしまったようで、ヒクヒクと軽い痙攣を起こしていた。
「すごい…」
夢中になってその姿を見ていた息子のガルーラが、感嘆の声を漏らす。
少し体温も上昇し、興奮してきたようだ。
これだけエロい見世物を見せられれば、いくらコドモでも当たり前というものだ。
「少し硬くなってきたじゃないか」
さっきまでは指で支えると重みがあった包茎のオチンチンが、
段々と指で支えなくてもしっかり自力で横を向き始める。
感じ始めているのだ。
こうなればもう、あっという間だ。
陰嚢をそっと包み込み、オチンチンの裏側をつつーっと指で撫で上げるように数回刺激してあげるだけで、
そこは更に1回り逞しさを増し、筋が通ったようにピンと上を向いて起き上がる。
やはり種族特有なのか、大きく上に反りあがっている。
「オチンチン、おっきくなっちゃった」
先端から皮を押し広げてピンク色の肉の芽を萌出させながら、
困惑と照れが入り混じった顔でそう言う姿が、たまらなく劣情を掻き立てた。
目の前では、既に1度絶頂を迎えたメスの体に、容赦なくオスの肉柱が突き立てられている。
「あっ、あんっ!あああっ!もっと、んっ、ああっ!」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ずちゅうっ…
あえて結合部がこちら側からしっかりと見えるように角度を変えられ、
粘液にまみれてぬらぬらとした赤黒い光沢を放つペニスが出入りする様子が露わになる。
「んっ!んんっ!」
「ふあああっ!すごいよぉ…!」
射精が近いのか、オスの動きが徐々に激しさを増していく。
と、その瞬間、あまりの快感におしっこでも漏らしたか、潮でも吹いたのか、
女陰からペニスに沿ってぷしゅうっと液が飛び出てくるのが見えた。
「へへ、あんたの体、エロすぎるな」
無理やり捕まえられて犯されているはずのメスの、あまりに素直すぎる体の反応に興奮したのか、
オスは一気にペニスを奥までぐいっと突き込み、絶頂へと向かおうとする。
「おい、メタモン」
「分かってますって」
「あっ!あっ!だめぇぇ!抜かないでぇ…!」
俺の制止の声に反応し、オスが直前でずりゅううっとペニスを引き抜く。
「おい、口開けろ」
快感の源泉を失って惚けるメスの眼前にやってくると、
ごしっごしっと最後の刺激を与えられた肉柱の尖端から、だらしなく開かれたメスの口腔内へと
勢いよく白濁液が放たれていった。
「うわあ…」
そんな姿を見ながら、息子の方もあっという間に興奮を高めてしまっているようだった。
まだまだ敏感な幼茎をそうっと指腹でつまんで撫で上げているだけで、
くぅん、くぅんと鼻にかかったような吐息を吐きながら、顔を上気させて目を潤ませる。
そうっとオチンチンの皮をかぶせたり剥いたりしていると、
先端に小さくスリット状に開いた尿道口から、明らかにおしっことは違う、ねっとりした液が出てきはじめた。
「はぁっ、はぁっ、んんっ…、なんか、気持ちいいよぉ…おしっこが…」
ゆっくりと刺激を初めて数分もしてないというのに、
初めての射精を迎える際の、排尿感にも似た感覚に襲われているようだ。
上から顔を覗き込むと、(これでいいの?)とでも言うようなうるんだ目で俺を見つめ返してくる。
「んくっ!んっ!んんっ!!んん〜!!」
あまりのいじらしさに無理やり唇を奪ってやると、そのまま刺激を続けて初の絶頂感へといざなう。
大きめのオチンチンがビクビクと震え、強すぎる快感を伝えてくるものの、
案の定精通はまだまだのようで、先端からはほとんど液らしいものは出てこなかった。
「気持ちよかっただろ?」
「……う、うん」
幼くして絶頂感を味あわされたガルーラの子供は、おしりをぺたんとつけて座り込んだまま、
ほうっとした表情で小さくなっていく自分のオチンチンを見つめている。
「のど乾いただろ。アメでも舐めとけよ。俺は今からお前の母親も気持ちよくさせてやるから」
「うん」
アメをやってじっとそこで見ているように言い聞かせると、
俺は今行為を終えたばかりの母親ガルーラとメタモンの方へと歩いて行った
ちゅぶっ、ちゅぶっ、くちゅっ…
近くによると、母親ガルーラは一心にメタモン扮するオスのガルーラの逸物を咥えこんで、口撫を行っていた。
「もう1回してほしければ、舐めて勃たせてみろよ」とでも言われたのだろう。
発情期を迎えたメスが、理想のオスを前にして精液を打ち込まれずに体が満足するはずもない。
オスの股間に頭を埋め、付着した互いの粘液を舐めとりながら、夢中になって刺激を続けている。
「ははっ、淫乱にもほどがあるな」
「あっ、ああ…、すっごい…」
横から話しかける俺を見て、ガルーラが思わず口撫を中断する。
その眼は俺の股間に釘付けになっていた。
この1カ月、この日のことを想像し続け、目の前で親子の絶頂を見せつけられ、
十分すぎるほどに興奮して硬く、大きくそそり立っている。
さすがに群れ全員を孕ますために生まれてくるような、ガルーラのオスほどの迫力はないが、
人間特有のエラの張ったその形態が、メスに快感の予感を感じさせているようだった。
「挿れてほしいか?」
短い問いに、メスの目が己の手に握られた、まだ硬くなるのにしばらく時間がかかりそうな逸物と、
俺の股間との間で数瞬行き来する。
「…うん。うん。欲しい…」
そう言うと、俺の方に大きな尻を突き出したまま、オスへの口撫を再開したのだった。
ついさっきまで巨大なオスのペニスを挿し込まれて絶頂を味あわされ、
それでもまだ十分に欲求を満たされていないメスの生殖器が、目の前できれいに充血して淫猥に濡れている。
口での奉仕を続けながら、まだそこはもの欲しそうに粘液を垂れ流していた。
「ふん、エロい体しやがって」
十分すぎるほど濡れ、柔らかくなっているのは分かっている。
先端をそこに押し当てると、大した抵抗もなくずぶずぶと沈んでいく。
「んぐぅっ…、あっ!ああ…!んん〜!!」
と、半ばまで挿れたところで、ぐっと狭くなって、異様なまでに締め付けられるのを感じる。
「あぐぅっ!っ!!何?何いれてるのぉ?うう〜!」
たまらずガルーラはオスのモノ舐めるのを中断して、俺の方を振り返った。
別に俺が何かしているわけではない。
ただ、通常挿入されるはずのガルーラのオスの性器の形状と、
人間である俺の持つ性器の形状がかなり異なっているために、異物感を感じるのだろう。
それは俺もそうだった。
先端の膨らみがぐいぐいと内壁に押し付けられ、ざらざらとした絨毛で撫でられる感触が襲い掛かってくる。
「あああっ!!すごいいぃ!!持ち上げられる!ひぃぃっ!!あああ〜!!」
さっきまでのメタモン扮するオスに犯されていた時とは大違いだ。
激しく打ち付けられる人間のペニスに、悲鳴を上げながら、必死で腰を浮かせて耐えている。
(これだから、異種との性交はやめられない…)
「あっ!あああっ!イく、いっちゃうぅ!」
膣壁の、通常であれば刺激されるはずもない部位がえぐられ、擦りあげられる。
カリの張ったペニスの先端が内部で暴れまわり、快感がガルーラの股間から足先まで痺れさせる。
「んんっ!すげぇっ…。吸いついてきやがる…!」
メスが完全に絶頂を迎えた瞬間、内部が精液を吸い取り、導こうと蠢く。
ぐちゅぐちゅっ、ぐぐぐぐぅっ…!
まるでその性器自体が1個の意思を持った生き物のように、ひたすらに蠕動を繰り返す。
その異様な感覚を味わいながら、奥深くに人間の精液を注ぎ込んでやった。
「なあ、気持ちよかっただろ?興奮したか?」
「んぐっ、んくっ…」
体はぐったりと脱力し、それでもなおメタモン扮するオスガルーラの肉茎を頬張りながら、
メスガルーラはこくこくと小さく頷く。
その眼は完全に蕩けてしまっており、既に理性というものは存在しないように見えた。
何度も絶頂を迎えて精神はもう限界寸前だというのに、
肉体はまだ目的とするオスの遺伝子を受け入れておらず、本能のままに興奮を続けているのだ。
「んぐっ、これ、欲しいよぉ…」
ぺろぺろと舐め続けられているオスのペニスが、興奮で再び鎌首をもたげている。
そんな淫乱なメスガルーラの耳元で囁いてやった。
「なあガルーラ。お前、本当はもっとエロいことして欲しいんだろ?
人間のモノまで挿れられて、イかされて、興奮しやがって。
いいんだぞ。どんな変態なことでも。お前が望めば望むように、メタモンはお前の理想を叶えてくれる。
なあ、想像してみろよ。めちゃくちゃに犯される自分の姿を。どんな風にされたいんだ?」
さながら、枕元に現れたインキュバスの誘いのように。
理性を失った状態で俺の言葉に誘導され、ガルーラのメスの本能が、その果てしない欲望が解放されていく。
そしてそれを鋭敏に感じ取って、メタモンは己の体を修正し、変化していく。
(一体どんな欲望を隠し持っているのか…)
黒い欲望と好奇心を胸に見つめる俺の目の前で、メタモン扮するオスの生殖器が異様な変化を遂げていく。
今ある隆々としたペニスと重量感のある陰嚢はそのままに、
その中央部から、本来ありえるはずのない2本目のペニスがゆっくりとせり上がってくる。
既視感のあるその物体に、射精後もなお勃起を続ける自分の股間と見比べると、
形状といい、サイズといい、瓜二つであった。
自然と嗤いがこみ上げてくる。
「ふっ、くっくっく…はっはっは。まさか、人間とのデュアルとはな。
2穴同時に犯してほしいってわけか。あきれた変態だな」
嘲笑する俺の声に、恥ずかしそうに顔を下に向けるガルーラだったが、
体は早くその異様な物体を受け入れたくてたまらないらしく、
かぁっと熱くなった陰部から、新たな粘液が涎のように絞り出されていた。
「もう好きに犯しまくっていいぞ」
俺のその言葉に、待ってましたと言わんばかりに変化を遂げたメタモンが襲い掛かる。
ずっ、ずぷぅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ、ずちゅぅぅ〜!
「ああっ!!!ひぃぃぃ〜!!あぐぅっ、あああ〜!!」
先端の曲がった巨大なペニスが腟内へ挿入され、ぐいっと子宮口を貫いていく。
そして同時に、まだ十分に馴らされてもいない後ろの孔へと、先太の人間の形態をしたペニスが突き刺され、
会陰部の薄い膜を隔てて容赦なく内部を擦りあげる。
「もう!もう、だめぇ〜!狂っちゃうよぉ、あああっ!!」
2本を同時に受け入れ、快感に酔ったケモノそのものの嬌声を上げてよがり狂う母ガルーラ。
(ふん、このど淫乱ポケモンが。お前の息子もふさわしく教育してやるよ)
想像を遥かに超えた変態的なその性癖と、今まで見たこともない淫猥な光景に興奮を高めながら、
俺は呆然と座り込んでいる息子の方へと戻って行った。
「どうした、顔が赤いぞ」
息子のガルーラは、ぼうっとした表情でオシリを地面につけて座り込んだまま、
顔を真っ赤にしてはぁはぁと熱い息を吐いている。
しゃがみこんで話しかけると、うるんだ目で俺の顔を見上げてきた。
「ボク…、ボク、なんかヘンなんだ」
「何がだ?」
「からだが…からだが、熱くなっちゃって、オチンチンが…、ズキズキして…」
そう言いながらぎゅっと握りこんでいたそこからゆっくりと手を離して、俺に見せてくる。
掌から解放された瞬間、そこはびくんと1度大きく跳ねて、飛び出してきた。
オチンチンの先端、ピンクの粘膜が充血し、先ほどよりも大きく顔を出している。
さっきまでは小さな玉が入っていただけだった袋が、外から見ても分かるほどに
大きくごろんと膨張した2つの精巣を内包し、小さな子供の体格では地面に擦りそうなほどに垂れている。
幼かったその性器が、つい数十分前までとは全く異なる性徴を遂げているのは、誰の目からも明らかだった。
(ふうん、初めて使ってみたが、これほどまでに効果があるものだとはな)
実はさっきこの子に与えたアメ、あれは依頼人の学者からもらった「もっと不思議なアメ」だった。
「不思議なアメ」はご存じのとおりポケモンのレベルを上げてくれる。
しかし、この「もっと不思議なアメ」は、ポケモンの生殖機能のレベルだけを一気に高めてくれるアイテムらしい。
薬で無理矢理性徴を迎えさせるなんて虐待だ!とかポケモン愛護団体なんかが目を剥いて激怒しそうな物体だが、
実際育て屋なんかでは闇取引されているような薬品だ。
俺から言わせれば、マニアなトレーナーどもがポケモンにキトサンやらブロムヘキシンやら、
バカみたいに高価なドーピング薬を使って能力を強化してるのと、どう違うんだって話なんだが。
まあそれはさておき、そんな薬を投与されたガルーラの息子は、
幼い体に抱えきれないほどの性衝動を突然植えつけられて、
母親そっくりの淫乱な瞳を潤ませて俺をじっと見つめていた。
「そうか、大変だな。治してやろうか?」
「うん…」
「よく見せてみろ」
さっき俺の手で気持ちよくしてもらって少し安心しているのか、
性器から伝わる感覚の激しさに陶酔し始めているのか、言われるがまま、素直に俺に全てを晒し出す。
「カチカチだな」
「んんっ!」
ぺたんとオシリをつけて座り込んだ子供のガルーラの股間からは、
にょきっと真上に曲がり上がるようにオチンチンが勃ちあがっている。
掌で握りこんで先が少し余るほどのそこを包むと、全身がヒクンっと反応し、先端から粘液が伝い出た。
さっきより明らかに感じやすくなっている。
その下ではもう出したくてたまらないという様子で、ぽってりと腫れ上がった精巣が蠢いていた。
全く抵抗もせずに俺の手つきを見つめるガルーラを腰の上に抱き上げて、
オトコノコのしるしをまじまじと観察してやる。
成体のオス並みの角度で勃ちあがったそこは、先端がもうおヘソのあたりにつきそうだ。
包皮は更に抵抗なく剥き上がるようになり、内部の粘膜を露出しているが、
その色だけは経験のなさを露わにして、きれいなピンク色に濡れていた。
「さっきよりもっと気持ちよくさせてやるよ」
「え…?あうっ!んぅっ!」
ヒクヒクと律動する先端をペロンと舐め上げ、そのまま柔らかく舌で包み込んでやると、
興奮で熱い液がトロトロと先走って出てくるのか感じられた。
「んんっ!ああっ!すごいよぉ、気持ち…いい…!」
(これは、あっという間だな)
あまりの気持ちよさに、ガルーラの子供は俺の頭を抱きかかえるようにして耐えていたが、それも数瞬のことだった。
「あっ、あああ…!でちゃうよぉ…!」
どぷっ!どぷっ!とぷっ!
出た。
つい少し前までは精液を放つことができず、空しい絶頂感のみを味わっていたオチンチンが、
薬によって強制的に性徴し、精通を迎えさせられ、俺の舌先に初めての精を吐きだしている。
その快感は先ほどよりも更に強かったようで、ガルーラは俺に抱かれたまま、
はふぅー、はふぅー、と深い息を繰り返している。
しかし…
「なんだ、まだまだ出したそうじゃないか?」
「はぁっ、はぁっ…。うん。まだ、ズキズキするよぉ」
当たり前だ。群れでハーレムを作り、1日に何体ものメスを相手取るガルーラのオスが、
この程度で終わってしまうはずがないのだ。
(想像通りだな。たっぷり愉しませてもらうか)
全く変わらぬ硬度を保ち続けるオチンチンを愛おしく舐めあげながら、
今度はその下へと指を滑らせていった。
「袋が腫れてパンパンだな。きついだろう。薬を挿れてやるよ」
「…?くすり?」
陰嚢の下。小さくヒクついているスボミが見える。
意味が分からず不思議そうにしているガルーラの腰を浮かせると、
懐から取り出した坐薬をそこにぐいっと押し込んでやった。
「ひぐっ!?」
人差し指ごとぐいぐいと中に挿し入れると、体がびくっと震える。
「え…、え…?何してるの?」
オシリからはヘンな感触が伝わってくるものの、オチンチンは変わらず舐めてほしいようだ。
口では不安そうな声をあげるものの、股間は大きく開いたまま、逃げようともしていなかった。
そうこうしているうちに、あっという間に学者の特製の坐薬も効果を発揮してきたようだ。
飲むのと違って、吸収が早い。
「ああん…。なんか…オシリが、熱いよぉ…」
元々悶えていたガルーラの声に、艶っぽさが混じり始める。
薬を入れられたばかりの粘膜の孔を見ると、ヒクヒクと周囲が大きく拡がり、
指をつぷっと入れてみると、抵抗なく2本も咥えこんで、内部が淫猥に蠢いていた。
(こいつもすごいな…)
ゆっくりと内部で指を動かし、前立腺を擦りあげるように指腹で刺激してやる。
「ああっ!ふああっ!オシリが、オシリがぁ…!あふぅっ!」
驚いたことにガルーラは、ただそれだけの刺激でオチンチンをさらに硬直させ、
びゅうぅっ、びゅうぅっとさっきよりも更に勢いよく、中空へと白濁液を噴出させた。
「すごいな。こんなにエロい体になるとはな」
体に何条も白濁液を絡み付かせながら、案の定というかまだガルーラの子供は満足しきっておらず、
更なる刺激を求めてオチンチンが淫猥にヒクついている。
その下の孔は指を抜いた後も、ぽっかりと口をあけて次なる侵入物を待ち望んでいた。
ペニスの先端をそこにぴとっとあてがって、
「なあ、オシリ刺激してほしいんだろ?これ挿れて、犯してやろうか?」
意地悪にそう聞くと、少しは嫌がるかと思いきや、母親そっくりの淫猥な表情で、
「うん。もっといっぱい、気持ちいいことして欲しい…」
と答えながら、もう堪え切れないのか、オチンチンを自分の手で擦って慰め始めた。
(そういえばこの坐薬、間違えてメスの成体用の方を使ったような気もするな。用量が多かったか?)
あまりの薬の効きっぷりに少し不安を覚えるが、まあいいかと思い直して仕上げに取り掛かる。
ずぷっ…ぐににに…ぐちゅっ!
「ひぃっ!あああ、あうう〜!」
母親の淫水がしみ込んだ肉茎が、今度はそのまま息子の体内へと侵入していく。
薬で綻んでいるとはいえ、かなりきつい。
母親の味に比べるとまだまだ未熟で、肉体的な快感は薄い。
しかし…
「あっ!すごいっ!オチンチンが後ろから、気持ちいいよぉ!うあっ!また出ちゃうぅぅ〜!」
すぐさまその快感の虜になった息子のガルーラは、肉茎を前後されるままに悶え狂う。
今日初めて絶頂感を教え込まれ、精通を迎えたばかりの小さなオスが、
オシリに人間のペニスを突き込まれたまま何度も絶頂を迎え、放精を繰り返し、体を白く染めていく。
そんな異様としか言いようのない光景を前に、精神的な快楽は否が応にも高まっていく。
「ああっ!オシリが…!おっきいよぉ。はじけちゃいそうだよぉ…」
「ううっ!」
十分にガルーラの精を吐きださせてやったところで俺も絶頂を迎え、ドクドクと内部に液を送り込む。
その瞬間、はふぅ…と一息つくと、子供のガルーラはこてんと眠りについてしまった。
ふと横を見ると、母親のガルーラの方もメタモンに凌辱の限りを尽くされた様子で、
完全に気を失って倒れてしまっていた。
「ふう。ハント完了…か。疲れたが、上々だったな」
満足そうに独りごちる俺の声が、すっかり静かになった洞窟に響いた。
◆
「いやぁ〜、さすがだね。君のおかげで僕の研究はまたぐぐっと進みそうだよ〜」
「御託はいいから、払うもん払えよ」
馴れ馴れしく肩に置かれた学者の手を払うと、報酬を受け取る。
今回はかなり難しい仕事だったこともあり、受け取った封筒はそれなりの重さがあった。
これでしばらくは遊んで暮らせそうだ。
1カ月サバンナ暮らしをした苦労も報われるってもんだ。
学者はまだもの欲しそうな眼差しで俺の方を見ている。
揉み手でもしそうな勢いだ。
「僕がプレゼントした薬たちは役に立ったかい?できればってお願いしてた、もう1つの依頼は…」
「ああ、分かってるよ。これがブツだ。分かってんだろうが、あくまでもあんただけの個人使用にしてくれよ。
薬が役に立ったかどうかは、それを見て判断してくれたらいい」
そう来ると思っていた。
用意していたもう1つの包みを学者に手渡してやる。
「おお!さすがだねぇ。まあ、こんな依頼は君にしか頼めないからねぇ。
これが追加分の報酬だよ。いや、本当にありがとう。また頼りにしてますよ」
全く。
趣味が合うやつの依頼というのは、困難なものであってもなかなか断りづらい。
こういう「うま味」もあるからな。
ダンバルに洞窟内で撮影させていたビデオも学者に渡すと、、
更に色をつけてもらった上乗せ報酬を受け取って、俺は研究所をあとにした。
「ふう…、まだ体中がギシギシするぜ」
1カ月近くもサバンナにいたせいで、町が無性に恋しく感じる。
久々のシャバの空気ってやつだ。
懐も温かくなったことだし、今夜はぱぁっと裏街の「ポケモンの店」にでも行って、
数匹はべらせて奉仕させてみるのもいいかもしれないな。
あそこの店のリオルが礼儀正しくて可愛かったんだよな…。
などと期待に股間を膨らませながら、俺は歩を進めていった。
終わり