モンスターボールについて考えてみた。
モンスターボールはポケモンと人間の間にできた「認めさせる。」道具であると思える。
もちろん中には、何の苦労もなくモンスターボールひとつで捕まえたポケモンだっているかもしれない。
だが、そのポケモンたちも実は認めさせているのだと思える。
アニメでの例を挙げてみよう。
サトシのポケモンたちの中にはゲットするまでに友情を深め自らの意思でゲットされたポケモンが多い。
だが、一番初めに捕まえたキャタピー、彼についてはモンスターボールひとつで捕まえた例だ。
その後ピカチュウとは違いすぐなつき、指示に良く従っているところをみると
確かに、モンスターボールは洗脳装置のようにも思える。
しかしトランセルに進化後、スピアーの群れに連れられたあとには一時ともにいることを嫌がったところを見ると
主人と認めなくなったため自己意思を見せたと思える。
なのでゲットしたことで洗脳されたのではなく、認めさせたというほうがふさわしいと思える。
つぎに初めにもらうポケモンについて考えてみた。
彼らはおそらく人に「なつきやすい」ポケモンなのだろう。
そのため自分がトレーナーに選ばれ、ともに歩みたいという意識のほうが強いのだろう。
もちろん、例外のポケモンもいるが・・・
次にゲームでのポケモンたちについて考えてみた。
自分でゲットしたポケモンたちが素直に従ってくれるのは、先に説明した二つが適用できるだろう。
また、道中ぐれたりしないのはおそらくその中でよりお互い認め合う何かが生まれたと思える。
他の人からもらったポケモンはバッチの数で認めるというのも合理が行く話しだろう。
ただ、すこし別の世界だが「スナッチ」のシステムについてはなかなかの疑問が浮かぶ。
強制的に別のトレーナーを認めたポケモンを自分のポケモンとして認めさせるシステムなのだろうか?
それとも、こちらには洗脳的なものが組み込まれているのだろうか?
私の見解としては前者であると思っている。
またどちらにせよ悪用されていないというだけで、アニメとの関連は今後もないのだろう。
ちなみに、これはあくまで一見解である。
それぞれの見解があっていいものだと私は思っている。
「おーい、なにやってるんだルカリオ、はやくねるぞ?」
「ばう!」
追伸
私は主人に不満があるわけではない。
だがモンスターボールのないこの場所でいろいろ主人に見せられてこんなことを考えているだけである。