バトルタワー制覇に向け、旅を続けるサトシ達。
その途中、ハルカは、見たことの無い木の実を見つける。
タケシに「次の町にはポロック屋がある」ことを聞いたハルカは、
それを収穫し、ポロックにすることにした。
所変わって、ここはポロック屋。
そこで、ハルカは偶然にも、カナタと出会う。
しかし、それを専門に扱うカナタでさえも、その木の実の正体はわからなかった。
そこでハルカは、この木の実をポロックにし、「ハルカデラックス」と名付けた。
ハルカはそれをカナタに食べてもらったが、そのポロックは、ヒトの精液の味がした。
その木の実の正体は、「エイチの実」と言う、人間の女の子が食べるとHになってしまう実だった。
そのHな気分を冷まそうと、カナタはハルカを求め、ハルカもそれを受け入れた。
しかし、エイチの実には、人間の女の子が食べると、男の象徴(ただし玉無し)が生えてしまうという、
恐ろしい副作用があった。
女の子なのに、射精を味わってしまったカナタ。
それを見たハルカは、今度は自分が射精を味わいたいと思い、自分でハルカデラックスを食べてしまった。
そして、ハルカは今、股間に違和感を感じ始めていた・・・
「あっ・・・ちょっと、股間が変かも・・・」
ハルカはその感覚に、Hな気分になっていた。
「ハルカ、この辺?」
カナタはそう言うと、ハルカのへそと割れ目の間、自分が肉棒を生やした辺りを触った。
「ああんっ!?」
何も生えていないにもかかわらず、ハルカはいつもとは違う気持ちよさを感じた。
「え?気持ちいいの?じゃあ・・・」
カナタはそう言うと、そこを手でさすった。
「ああっ!何これぇっ!?気持ちいいかもぉ!」
ハルカはその攻撃に、何故か射精感を覚えてしまった。
「生えてないのに感じちゃうなんて、面白〜い。じゃあ、くすぐっちゃお!」
カナタはそう言うと、そこをコチョコチョとくすぐり始めた。
「ひゃあん!カナタ、駄目!感じすぎちゃうかもぉ!」
カナタの攻撃に、ハルカは限界を感じた。その刹那。
「ブルンッ!」
カナタが手に抵抗を感じ、思わずそこを見つめる。そこには、確かに肉棒が生えていた。
しかも、それはすでに、我慢汁だらけである。
「あっ、出てきた・・・って、お、おっきい・・・」
カナタが見たそれは、カナタが生やしたそれよりも、明らかに大きかった。
「ハルカ、エイチの実で生えるおちんちんは、Hな女の子ほど大きいんだよ」
カナタは、そんなことを言った。
「つまり、ハルカは私より、Hな女の子ってことだね」
カナタにそんなことを言われ、ハルカは顔を赤くした。
「ハルカ、立って。やってあげたいことがあるんだ」
カナタはそう言うと、ハルカはカナタの言うとおり、ベットの上に立った。
「よいしょっと」
カナタはハルカの前に行くと、膝立ちのような態勢を取った。
これにより、ハルカの肉棒が、カナタの目の前に来る格好になる。
(近くで見ると、本当におっきい・・・)
カナタは思わず、それをまじまじと見つめてしまった。
「やあん、はずかしいかも・・・」
それを見て、ハルカは自分の肉棒を手で隠そうとした。
だが、ハルカの小さな手に、それが隠せるはずがなかった。
「隠さない、隠さない。と言うか、ハルカは私のおちんちん、隠させてくれなかったじゃない」
カナタがそういうので、ハルカはそれを隠すのをやめた。
「カナタ・・・いきなり口なの・・・?」
ハルカの言葉を、カナタは否定した。
「ううん。今からね、深雪がすご〜くよろこんでくれたことを、ハルカにしてあげようと思ってるんだ」
カナタはなにやら頭をごそごそとしながら、そう言った。
どうやら、トレードマークともいえるピンク色の大きなリボンを、取ってしまうつもりらしい。
(深雪がすごく喜んだこと・・・なんだろう・・・)
ハルカは、それを怪訝な表情で見つめていた。
「ごそごそ・・・これでよし」
カナタの頭から、リボンがはずされた。
「カナタ、リボンをとっても可愛いかも」
ハルカは、そんなことを言った。
女の子にしては少し短い印象だったカナタの髪の毛だが、今は肩にかかるほどの長さがある。
「ふふふ、ありがと。最初はくすぐったいかもしれないけど、我慢してね」
カナタはそう言いながら、自分の髪の毛の1部を、手でまとめた。
「じゃあ、始めるね」
カナタはそう言うと、自分の髪の毛を、ハルカの肉棒に巻きつけ、そのまましごいた。
そう、「深雪がすごく喜んだこと」とは、「髪コキ」のことだったのだ。
「はあん!何これぇ!気持ちいいかもぉ!」
カナタのサラサラとした髪の毛が、ハルカの肉棒に、容赦なく刺激を与える。
その刺激に、ハルカは我慢汁を先っぽから吹き出しながらもだえた。
「あはっ、我慢汁が出てる。じゃあ、もっと気持ちよくしてあげるね」
カナタはそう言うと、あいていた左手で、自分の髪の毛を数本つかんだ。
そして、その先を、ハルカの肉棒の先、尿道のあるところに持っていくカナタ。
「え、そ、そんな・・・そんなことされたら、すぐにイっちゃうかも・・・」
ハルカは、カナタが何をするつもりなのか、なんとなくわかった。しかしハルカのなきごえははずれた。
「くすぐっちゃえ!」
カナタはそう言うと、ハルカの尿道を、ほうきで掃くようにしてくすぐった。
「駄目ぇっ!気持ちよすぎる〜!」
ハルカの肉棒はビクビクとうなり、我慢汁は量を増す。もう限界だ。
「ああっ!出ちゃう!女の子なのに精液出しちゃう!」
ハルカは、髪コキでイってしまった。
ドクン!ドクン!
ハルカは、マサトにHされることとは全く違う快感に、酔いしれていた。
「ハルカ、量多いね」
カナタはハルカの射精を、満足げに見つめていた。
「カナタ、すごかったかも」
ようやく射精が終わり、ハルカは息を立てながらも、カナタにそう言った。
「まあ、女の子にとっては、洗ってもべたべたになっちゃうのが難点だけど」
カナタは、髪の毛にかかった精液を気にしながら、そう言った。
「あ・・・ごめんね、カナタ。我慢できなくて」
ハルカがそう言うと、カナタは「平気だよ」と答えた。
「ねえ、ハルカ。あんなに射精したのに、ハルカのこれ、ギンギンだよ」
カナタの言うとおり、ハルカの肉棒は、硬いままだった。
「ええっ!?」
カナタの発言に、思わずそれを直視してしまうハルカ。
「私のときは、ちゃんと小さくなったのにね。ハルカって、絶倫なんだ」
カナタは、意地悪っぽく言った。
「もう、カナタの意地悪・・・」
ハルカはそう言ったが、恥ずかしさで、その肉棒は大きさを増した。
「こんなにおっきいなら・・・まだまだいけそうね、ハルカ?」
カナタは、笑顔で言った。
「うん・・・もっと、精液出したいかも・・・」
ハルカは恥ずかしそうにしながらも、カナタにおねだりした。
「じゃあ、このまま、口でしてあげる」
カナタはそう言うと、ハルカの肉棒を口にくわえた。
「ズボッ!ズボッ!」
途端に始まる、カナタのバキューム攻撃。
「ああっ!カナタ!上手かもぉっ!」
ハルカは、(マサトはこんなのに耐えてたの!?)と思うほど、気持ちよくなっていた。
(ハルカ、腰がガクガク言ってる・・・)
カナタは心の中でそうつぶやくと、今度は歯コキを始めた。
「あっ!カナタ、もう少し強く・・・そんな感じ・・・」
教えた力加減よりも、ほんの少し強く噛んでもらい、もだえるハルカ。
「ハルカ、もう少しでイきそうだね。じゃあ、とどめを刺してあげる」
カナタはそう言うと、ハルカの「一番気持ちいい所」に、自分の右手中指を入れた。
「あああっ!カナタ、駄目!両方一辺なんて・・・ひゃあん!」
「これで終わりだなんて、誰が言ったの?」
カナタはハルカの言葉を止めると、ハルカのお尻の穴に、自分の左手中指を入れた。
「いやあっ!私、そこ弱いかもぉ!」
口での肉棒刺激、われめ、お尻への同時攻撃という、
ふたなりの女の子しか味わうことのできない「トライアタック」が完成した。
「ドクン!ドクン!」
なすすべがあるはずもなく、ハルカはイってしまった。
(ぐむぅっ!ハルカ、多すぎ・・・)
その精液の量と熱さに、カナタは酔いしれていた。
「ごきゅ!ごきゅん!・・・ケホ・・・」
カナタの喉からそんな音がした。
「ハルカの精液、濃い・・・飲みきれないかと思ったよ」
カナタがそんなことを言ったので、ハルカは少し恥ずかしくなった。
「だって、カナタが上手すぎるかも」
そんなことを言うハルカの肉棒は、大きいままだった。
「そんなこと言って、全然衰えてないわよ」
カナタはそう言って、ハルカの肉棒を「チョン」とさわった。
「ごめん・・・もっと、気持ちよくなりたいかも・・・」
ハルカのおねだりは、薬の効果もあってか、エスカレートしていた。
「じゃあさ、ハルカがさっき私にしてあげたいって言ってたこと、わたしがしてもいい?」
ハルカは、カナタが何をしたいのか、すぐにわかった。
「うん・・・カナタ・・・足コキ、して・・・」
ハルカがおねだりを終えると、カナタは準備運動をし始めた。
「こんなもんかな・・・」
カナタはそういうと、準備運動を終え、ハルカの肉棒を、右足の親指と人差し指で器用に挟んだ。
「初めてだから、あんまり上手くないかもしれないけど・・・」
カナタはそう言うと、その足を上下に動かし始めた。
「ああん!すごく変な感じかもぉ!」
しかし、ハルカのこの発言から見るに、カナタの心配は、どうやら取り越し苦労だったようだ。
「すごい・・・我慢汁がどんどん出てくる・・・ヒクヒク言ってるよぉ」
ハルカの反応に、カナタもHな気分になっていた。
「カナタぁ・・・もっと・・・」
ハルカがおねだりすると、カナタは両足の裏で、ハルカの肉棒を擦り上げ始めた。
「ああっ!すごい!」
その刺激に、ハルカはイきそうになっていた。
「マサトが感じてたのって、こんなにすごかったんだ・・・」
ハルカは思わずそんなことを言った。
「ふふふ、そうだね」
その正直な感想に、カナタも同意した。
「これを我慢しろっていってたなんて、お姉ちゃん失格かも」
そんなことを言う所を見るに、ハルカは限界なのだろう。
「そう言われることで、おっきくしちゃう人もいるけどね・・・ハルカもそうみたいね」
カナタの言うとおり、ハルカの肉棒は、さらに大きくなっていた。
「じゃあ、とどめを刺してあげるね」
カナタはそう言うと、ハルカの肉棒を、これでもかといわんばかりに擦り上げた。
「あああああっ!」
またも放たれる、ハルカの精液。それは、驚くことに、カナタの顔まで飛んでしまった。
「わあっ!?ハルカ、飛ばしすぎ・・・」
カナタはそう言ったが、実際には熱い精液をかけられ、Hな気分になっていた。
「全然我慢できないかも・・・」
ハルカは、そんなことを言った。
「平気平気。実際、私も全然我慢できなかったし。男の子って、すごいよね」
カナタはなるべく明るい感じで、そう言った。
「今度マサトとするときは、我慢しろなんて言わずに、どんどん気持ちよくしてあげようかな・・・」
ハルカは、感慨深そうに言った。
「そのときは、髪コキもしてあげてね」
少し笑って言うカナタに、ハルカは「当然かも」と言って、こちらも笑った。
「時間は・・・私の前戯を考えると、後1回かな・・・」
カナタは、少し残念そうに言った。
「う〜ん、カナタの一番気持ちいい所と、私のおちんちんを、同時に気持ちよくできれば・・・」
ハルカは、少し考えると、一つの名案が浮かんだ。
「そうだ、いい事思いついたかも。カナタ、立って」
ハルカはそれを実行に移すため、カナタに立つように促し、カナタもそれを了承した。
(ハルカ、何をするんだろう・・・きっと、すごくHなことだよね)
カナタは不安感よりも、期待感のほうが強かった。
「はい、気を付け!」
ハルカが学級委員のような口調でそう言ったので、カナタは思わず気を付けの格好をしてしまった。
そんなカナタを見ながら、ハルカはその後ろへと回った。
「え・・・後ろから・・・?」
カナタは怪訝な表情で、ハルカを見つめていた。これから何をされるのか、検討もつかないといった感じだ。
「うふっ、じゃあ、気持ちよくしてあげるかも」
そんなことを言うハルカの目には、カナタの、逆三角形の形をした股の隙間が映っていた。
「う、うん・・・」
カナタは少し緊張している様子だった。
「まずは少しぬらさないと・・・」
ハルカはそう言うと、カナタの「一番気持ちいい所」に、自分の指を這わせた。
「クチュッ・・・」
そんな音がして、カナタが「あっ!」と声を上げる。
(そっか、ハルカデラックスの効果で、Hな気分になってたんだっけ)
ハルカはそんなことを思いながら、「カナタのこれ、少し借りるね」と言って、
その愛液を、カナタの股に広げるようにしていった。
「あっ・・・そこ・・・ハルカ、上手・・・・」
カナタがそんなことを言っている間に、その股は、自分の愛液でずぶぬれになった。
「これでOKかも。カナタ、暴れないでね」
ハルカはそう言うと、カナタを後ろから抱きしめた。
「えっ、私、まだ準備が・・・」
自分がまだイっていないために、カナタはそんなことを言った。
「大丈夫、まだ入れないかも」
ハルカはそう言うと、カナタのずぶぬれの股に、自分の肉棒を当てた。
「行くわよ〜」
ハルカは少しためを作ると、カナタの股を擦るように、腰を前後に動かした。
俗に言う、「素股」の体勢である。
「ああっ!ハルカの硬いのが、擦れて・・・気持ちいいよぉ!」
ハルカに股を擦られ、カナタは感じていた。
「ほら、これで、カナタも私も気持ちよくなれるでしょ・・・ひゃあん!」
カナタに股で擦られ、ハルカも感じていた。
「ハルカのこれ、反り返ってるから、時々入って来そうになる・・・でも、それがいいの・・・」
そんなことを言うカナタ。その「一番気持ちいい所」には、豆が出来ていた。
「ああっ!カナタの豆が、私のおちんちんに擦れて、気持ちいいよぉっ!」
その豆で新たな刺激を感じたハルカは、限界だった。
「ひゃあん!お豆こりこりしないでぇっ!イっちゃうよぉっ!」
豆を擦られる刺激に、カナタも限界だった。
「カナタ、出るっ!」
ハルカはそう言うと、射精し始めた。
「ああっ!ハルカのこれが、私の股で暴れてるよぉっ!」
その刺激に、カナタもイってしまった。
「これで、カナタの準備も出来たでしょ?」
ハルカは少しにっこりとして言った。
「まさに、一石二鳥だね。マサトにしてあげたことがあるのかな?」
カナタは、そんなことを聞きたくなった。
「ううん、でも、今度マサトとやる時には、してあげようっと」
ハルカはカナタの質問に、笑いながら答えた。
「それにしても、ハルカのおちんちん、ほんとおっきいよね」
カナタの言うとおり、ハルカの肉棒は、下手な成人男性よりも大きかった。
「これ、深雪のより、絶対おっきいよ。深雪のだって、十分おっきいのに・・・」
カナタがそんなことを言うので、カナタは顔を赤らめて言った。
「言いにくいんだけどさ・・・マサトと同じぐらいかも」
ハルカの発言に、カナタは驚いた。
「マサト、頑張るわねえ・・・って、深雪がマサトに負けちゃうわけ!?」
カナタの突っ込みは、的を得ていた。
「まあ、サイコキネシスで、精液を出させなかったからかも」
ハルカがあわててそう言うと、カナタは「なんだ、びっくりした・・・」と言った。
「カナタのブーピッグで、深雪にもしてあげるといいかも」
ハルカのアドバイスに、カナタは「うん」と答えた。
「じゃあ、もう時間もないし、一番気持ちよくなろっか?」
先におねだりしたのは、カナタのほうだった。
「うん、じゃあ、入れるね・・・」
ハルカは緊張しながらも、その肉棒を、カナタの「一番気持ちいい所」に押し込んでいった。
「クチュッ・・・」
カナタの割れ目を押し開く、ハルカの大きな肉棒。
「ああっ・・・おっきい・・・それに、熱い・・・」
しかし、それはカナタの「一番気持ちいい所」に、割とすんなり入った。
「ああっ・・・中のひだひだが気持ちいいかも・・・」
ハルカはさらに気持ちよくなろうとして、カナタの奥まで進攻して行った。
「ひゃあん!ハルカのが、奥まで来てる・・・素敵・・・」
カナタは、ハルカの大きさだけで感じていた。
「カナタ、腰、動かしてもいい?」
今にも動き出しそうな腰を何とか抑えながら、ハルカはそう言った。
「いいよ、ハルカ。遠慮しないで」
カナタは気持ちよくなりたいので、そんなことを言った。
「パンパンパン!」
途端、ハルカの激しい腰振りが始まった。
「ああああっ!すごい!こんなの、すぐにイっちゃう!」
その激しい腰振りと、いまだに残るエイチの実の副作用で、カナタはすぐに限界を訴えた。
「ああああっ!カナタのこれ、締め付けて、あったかくて、ぬるぬるで、変な感じかもぉっ!」
カナタのあまりにもHな反応に、ハルカもHな気分になった。
「ハルカ!いっぱい出して!」
カナタにそんなことを言われるまでも無く、ハルカの肉棒は限界だった。
「カナタ!いっぱい出してあげるかも!」
ハルカはそう言うと、カナタの中に、自分の欲望を吐き出した。
「ああああああっ!」
二人の声がハーモニーとなって、研究室にこだました。
「ハルカ!熱いよぉっ!」
女の子、しかもハルカに中出しされる感覚に、カナタもイった。
「カナタ!気持ちよくて、止まらないかもぉっ!」
ハルカの射精は、数十秒間も続いた。
「カナタ、気持ちよかったかも・・・」
余韻に浸るハルカ。その股から、肉棒は消えていた。
「ハルカ、ちょっと出しすぎ・・・でも、気持ちよかったよ」
カナタはそう言って、ハルカを抱きしめた。
「おばさん、迷惑かけてすいませんでした」
その数分後、カナタは店員に向かって、そんなことを言っていた。
「カナちゃん、もう大丈夫みたいだね」
店員がそんなことを言うと、カナタは「はい」と答えた。
「じゃあ、私は、ホウエンに帰りますので・・・ありがとうございました」
カナタはそんなことを言うと、ハルカと一緒に、店の外へ出た。
「あ、そうだ。気持ちよくしてくれたお礼に、いい事教えてあげる。耳かして」
ハルカはカナタに言われるままに、耳をカナタの口に近づけた。
「ごにょごにょ・・・」
ハルカはカナタになにやら吹き込まれ、顔を赤く染めた。
その後、ハルカが、待ちぼうけを喰らった3人に、こっぴどくしかられたのは、言うまでもない。(fin.)