「…… …… …… ……。」  
「…… …… …… ……。」  
(――僕は なぜ こんな事を しているの だろう ……。)  
 
  縫い包みや 人形に囲まれた 可愛らしい 部屋で  
  少年は 静かに 腰を 動かしていた。  
 
(たしか ピッピ人形を プレゼントして それから …… それから――。)  
 
  ――少年は 記憶を辿る。  
  以前、 手持ちが 危険な 状態に なったとき 使おうと 思い  
  "ピッピ人形" とやらを 買っていた。  
  しかし、 使用する 機会が 無く、 パソコンの 奥で 眠ったままに なっていた。  
 
  少年は それを、  
  『自分の元に あるよりは この娘に あげた方が よいだろう』  
  と考え 人形を 手放したのだった。  
 
(――そうだ。 その お礼に "技マシン" を 貰ったんだっけ。  
 だけど それだけじゃ ナンセンス だから と、この娘は 身体も ……。)  
 
  少年は、 少女の 顔に 目をやる。  
  頬を 赤らめ、 口を 真一文字に 結んでいる。  
 
(この娘は 僕の "モノマネ" を しているんだった――。  
 本当は 喘ぎ声を 出したいはず なのに 僕を 真似て 黙っている ……。  
 ――.もう少し、 悪戯を してみようかな。)  
 
  …… 少年は より一層 腰を 動かしたが 娘は 全く 動じていない。  
  相当 真似る事を 修行したのだろう。  
 
「おもしろい じゃないか。 そっちが その気なら こっちも 考えがある。」  
 
  ……久々に 少年が 口を開いた。  
  と 同時に 腰も 次第に 速度を あげていく。  
 
  少年は 自分が 喋る事で 相手も 話すだろう と 考えていた。  
  しかし 少女は なおも 口を 閉ざす。  
 
「小癪な……。 刃向かうと どうなるか 思い知らせてやる!」  
 
   ――このあと、むきになった 少年が、 夜通し 行為を 続けたが、  
      それはまた 機会に …… ……。  
 

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