いつからだろう・・・・ぼくちゃんがキミの事を気にするようになったのは。  
いつからだろう・・・・ぼくちゃんがキミの事を考えると胸が熱くなるようになったのは。  
いつからだろう・・・・キミの事を誰にも・・・キミといつも一緒にいるあの二人にも渡したくないなんて思うようになったのは。  
 
蒼と青  
最初はただ気になってるだけだと思ってた、でも寝てるときも、ご飯食べてるときも、ブリックやブッチと話してるときにもたまに・・・・  
君のことが頭をよぎるようになってた。  
自分とは少し違う感じの水色の瞳、なんだか触れたくなるような金色の髪、きれいな肌、そして・・・・・  
かわいい笑顔。  
 
いつもそこまで考えてぼくちゃんは意識がもどる。時々ブリックに「今の話聞いてたのかよ?」って怒られちゃう。  
そしていつも胸が熱く、早くうごいてるんだぁ・・・ドクン・・・ドクンって。  
はぁ・・・ぼくちゃんはいったいどうしちゃったんだろう?まだ胸が熱い・・・キミに聞けば何か解るのかな?  
今までキミにイタズラばかりしてきちゃったぼくちゃんだけど、この熱い気持ちを聞いてくれるかな?ちゃんと聞いてくれたら、うれしいな・・・・。  
 
「おーい!ブーマー!!おいてっちまうぞー!」  
あ、ブリックが呼んでる・・・そうだぼくちゃんたち散歩してるんだった。いつのまにか立ち止まってたみたい。  
「わ〜!!二人ともまってよー!」  
ぼくちゃんは遠くに見える赤と緑の男の子に追いつくために走り出した。  
 
ねぇ、今度キミに会ったら聞いて見てもいい?この気持ちが何なのか・・・・いいよね?・・・バブルス。  
 
〜おわり〜  
 

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