(もうイっちまいそうだな、無茶苦茶エロいぜ!)  
(お、下の方も手を出すみたいだな!)  
(お嬢ちゃんの恥ずかしいところが見えちゃうねぇ?顔真っ赤にして恥ずかしそうにしちゃって!)  
 
パインを弄っている彼らも自分の意思で手で動かしているわけではないので、感想も第三者的なものとなっている。  
そして限界の近いパインの下半身に男の手が迫っていた。  
「ふぅん!はぁ!!ぃいいい!!や、やめ……ああああ!!」  
パインの抵抗もむなしくパインのスカートは男に掴まれた。  
"ビリビリィ!"  
男の手によりパインのスカートはショーツもろとも破り捨てられた。  
 
(ありゃりゃ、力が入りすぎちゃったみたいだねぇ)  
(ぅわ、毛……全然生えてないじゃん……エロ)  
(このアンバランスさは犯罪的だぜ!)  
 
「ひぅ……やぁ!見ないでぇ!!」  
パインは必死に隠そうとするが、両手を塞がれている状態では足を軽く内股にする程度しかできなかった。  
 
(エロいなぁ……)  
(完全に誘ってるな、コリャ……)  
(体が自由だったら、むしゃぶりつきたいよぉ!)  
 
男たちに腕を掴まれ、もがくパインの姿はとてもいやらしく、誘っているようにしか見えなかった。  
そして、男たちの手が再びパインを攻め立て始めた。  
 
「くぅぅぅっ!っ……いぎぃぃぃぃぃぃ!!」  
せめて、声だけは出さないようにとしたパインであったが、男たちの手がついに胸だけでなく性器にまで及んだことで、  
その快感に耐えることができずに、獣のような声をあげてしまった。  
 
(我慢なんかしても無駄だよ)  
(こんなエッチな体で耐えられるわけないじゃん)  
(うわぁービッチャビチャ……)  
 
性器から受ける新たな快感を、パインは全身をガクガクと震わせながら受け入れる。  
先ほどから既に2度ほど絶頂に達してしまったようで、パインの目は正気を失っていた。  
 
「あ……あ……ああ……う……ひゃぎゅう!」  
 
そして、一度絶頂の波に飲み込まれたパインの体は面白いように簡単に再び頂きを上りつめてしまった。  
絶頂の余韻も冷めやらぬまま次の絶頂を迎えパインの体は大きく反り返り、  
体内で受け止めきれない快楽を必死に受け流そうとしていた。  
 
(ぅわー……もう意識無くなってんじゃん)  
(壊れちゃうほど気持ちよかったんだねぇー)  
(全身痙攣してんじゃん、大丈夫かよ……)  
 
しかし、既に男たちの声はパインには届いていなかった。男たちはパインの腕の拘束を解いた。  
すると失神したパインは崩れ落ちるように地面に倒れた。  
失神してもなおパインの体は痙攣し、たび重なる快楽の応酬に陰唇が開いたままになっていた。  
開かれた陰唇からはパインの愛液があふれ出ていた。  
 
「おっと……気絶されては困る」  
サウラーがハッとした様子でパインの前へと降り立った。  
「人のFUKOは人の心から生まれる……こんなに簡単に壊れてもらっては困るよ」  
 
サウラーが手を正面に向けると気絶したパインの体が空中にふわふわと浮きあがった。  
「壊すにしてもそれは、最後の最後……最高のFUKOを放出してもらったその後……だ」  
 
…………  
……  
…  
 
「ふむぅ……ちゅぷ……ぷは……はむぅ」  
あれからどれだけの時間が経っただろうか。実際はそれほどでもない時間もベリーにはまるで何時間もそうされているように感じた。  
 
「もう……やめてよぅ……ふぁ……あぁ……はふ」  
ベリーと裕喜はまるで愛し合っているかのように抱き合っていた。  
正確には裕喜が上から重なっているだけなのだが、抵抗の出来ないベリーはまるでその全てを受け入れているようであった。  
ベリーはキスをされ、胸を揉まれ、今は性器にまで手をかけられている。  
感度が上昇し、さらに力の入らない体では快楽に耐えることもできず、かといって裕喜を押しのけることもできずに  
卑猥に体をくねらせることしかできなかった。  
 
「うぅん……やだぁ、またイっちゃう……ふむぅ!!」  
ベリーはお互いの唾液を交換し合っているかのような濃厚なキスをしながら、絶頂に達した。  
もう何度目かもわからない絶頂である。  
 
「はむ……ぷはぁ!……はぁはぁ……何?」  
裕喜が濃厚なキスを中断し、腰をあげた。ベリーはやっと快楽の波から解放されたが、なぜ裕喜がその行為をやめたのか不思議であった。  
 
「さて、最終段階へと移行しようか?」  
どこからともなく声が聞こえたかと思うと男たちが道を開き、そこからサウラーが現れた。  
 
「はぁ……はぁ……貴様……!」  
ベリーは快楽の酔いの冷めない体をなんとか起こしサウラーの方を眺めた。よく見れば隣にはパインががっくりと頭を項垂れて少しだけ中に浮かんだ形で立っていた。  
 
「パイン……酷い……」  
男たちに弄ばれ、ボロボロになったであろうパインの体を眺めているのさえベリーには辛かった。  
 
「君たちは自分の痴態を他人に見られることでかなりのFUKOを放出してくれた……素直に礼を言うよ」  
サウラーはパインの肩に手を置いた。  
「ふん……ラビリンスにもそういう風習はあるのね」  
ベリーの意識はかなりはっきりとしてきた。精神の回復の速度に関してもプリキュアに変身することで増強されているようだ。  
 
(これなら、動ける……力はほとんど出ないけどパインは助けて一気にジャンプするくらいなら……)  
ベリーは周囲を軽く確認した。  
(でもピーチは……さっきから姿が全然見えないし……)  
ベリーは状況を確認するために話を伸ばすことを試みた。  
 
「……で?最終段階っていうのはどういうこと」  
ベリーはサウラーから何か話を聞き出せないかと思った。  
 
「そうだね、ここまではあくまで精神を削るのみのFUKOだ」  
サウラーはまるで舞台にでも立っているかのような動きをした。  
「でもね、ここからは実際に君たちにも失ってもらうよ……彼女のようにね?」  
サウラーから出た微かな笑みをベリーは見逃さなかった。  
 
「彼女の……ように?」  
ベリーは血の気が引く音が聞こえたような気がした。  
 
「そう……彼女のようにね!」  
サウラーが手を挙げるとベリーから見て後ろ側の男たちがサッと道を作った。  
ベリーが後ろを振り向くとそこには信じられない後景が広がっていた。  
 
よく見れば陰唇からは血のようなものと愛液と何か白いもの、つまり精液とが混じり合ったものが垂れているのが確認できた。  
 
「う……ウソ……でしょ……ピーチ!!」  
ベリーの叫び声はピーチへと届くことは無く  
「だひてぇ!熱いのもっとぉ!!ピーチの中にいっぱいだひてぇ!!はむぅ……ちゅぷ」  
ピーチは目の焦点の合ってない男に卑猥なおねだりと、熱いキスをしていた。  
 
「……貴様ぁ!!」  
ベリーはサウラーの方を向くと一気に飛びかかり、残る力を振り絞ってパンチを繰り出した。  
しかし、そのパンチはあまりにもあっけなくサウラーに片手で受け止められる。  
 
「……ほぅ……ナケワメーケの呪縛をしてなお、ここまでの力が出せるとはね……正直驚いたよ……でも」  
サウラーは受け止めたベリーの拳を掴み、放り投げた。  
「きゃっ!」  
ベリーは先ほど自分が倒れていた場所へと投げ戻された。  
 
「次は君の番だよ……キュアピーチの姿を確認した君のFUKOは十分集めたからね……やれ」  
 
サウラーの言葉と共に虚ろな目をした裕喜はズボンを脱ぎ、そそり立つ男性器をベリーの前に向けた。  
 
「い、いや……やだぁ!」  
逃げようとしたベリーを数人の男が押さえつける。  
先ほどの攻撃で残る力を完全に失ったベリーの体は簡単に地面に押しつけられた。  
 
「やめて!嫌!!たすけてぇ!!」  
ベリーは必死にもがくが今のベリーの力では男たちの腕を外すことはできない。そうこうしているうちに裕喜がベリーのスカートへと手をかけた。  
"ビリィ!"  
裕喜はまさに全力と言った感じでベリーのスカートを引き裂いた。  
 
「い、いや……ひっぐ……うぐ……」  
ベリーは余りの恥ずかしさに泣きだしてしまった。  
「おやおや、伝説の戦士でも泣くことがあるのだね」  
サウラーの嫌みの利いた言葉も今のベリーにはよく聞き取れていなかった。  
 
「ふぐぅ……うぅ……やめてよぅ……」  
裕喜は先ほどの荒々しさから一転、今度はベリーのショーツをスルスルと降ろしていく。その緩急の差がベリーの恐怖心をさらに大きなものとした。  
 
ベリーのショーツが降ろされるとそこには綺麗に刈り揃えられた陰毛を確認することができた。  
彼女は芸能人としてその手の仕事の事も考えて毎日しっかりと手入れを行っているのである。  
 
裕喜はベリーのしっかりと濡れた陰唇に優しく触れた。  
「ふぁ……」  
感度の上昇したベリーの体はそんなソフトなタッチにも敏感に反応した。さらに裕喜はベリーの膣に指を挿入した。  
「あぁああ!!」  
既にその部分は愛液であふれており、彼女に意思に反して全てを受け入れる準備が整っていた。ベリーの膣は裕喜の指をギュウギュウと締めつけた。  
"ちゅぽん"  
 
裕喜が指を抜くとその指は愛液でベトベトになっていた。裕喜は指についた愛液をベリーの陰毛に擦り付けた。  
そして裕喜は腰を低く下げ、ついにその張りつめた亀頭をベリーの陰唇にゆっくりと当てた。  
 
「ひっ!……いや……和希ぃ!!」  
ベリーは恐怖と嫌悪感のあまり、ある男性の名前を口走っていた。するとその言葉を聞いたサウラーは興味深そうな顔をした。  
 
「ほう……和希?君の想い人なのかな?……そうだ!確認してあげよう」  
そういってサウラーは空を見上げた。  
「ナケワメーケ!出番だ!!」  
 
空中にわずかな歪が出来たかと思うと、2本の糸がその歪から飛び出してきた。  
一方の糸はベリーの頭に突き刺さり、もう片方の後はサウラーの頭へと突き刺さった。  
「くっ!……?」  
なにか痛みがあるのかと身構えたベリーであったが特に痛みも感じずに不思議な感覚に陥った。  
 
「さて、それじゃあ見せてもらおうかな……君の記憶を……」  
サウラーがニヤリと笑うとベリーが体を仰け反らせた。  
「ああ……あああああああああああ!!」  
まるで自分の心を、自分の全てを見透かされるような感覚にベリーは耐えられなかった。その感覚から抵抗を試みるも男たちに押さえつけられ、  
さらに陰唇に亀頭を押し付けられた状況では何をすることもできず。結局ベリーはただただ声を上げることしかできなかった。  
 
「ほう……ふふふ……ククククク……ハァーッハッハッハ!これは傑作だ!!」  
サウラーはおかしくて堪らないという感じで額に手を当てて笑っていた。  
 
「ふふふ……てっきり彼氏?人間界の文化ではそう言うらしいが、それでも居ると思ったが」  
サウラーは腹をかかえて笑った  
「まさか、弟とはね!……ふふ……はははははは!」  
 
ベリーは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にした。  
そうなのだ、ベリーが生娘で無かった理由、それは弟なのだ。  
ベリーの弟は元来体が弱く、その姉であるベリー、美希は弟の面倒を毎日見ていた。  
 
小学5年生のある日、美希が弟の隣で疲れて眠っているとき、美希は不思議な感覚で目を覚ました。  
(ふぁ……あれ?今何か?)  
美希が目を覚ますと弟はさっと布団にくるまり逆方向を向いてしまった。  
(和希……今……私のおっぱいを触ってた?)  
小学校高学年になってから美希の体は女としての変化を続けており、小学5年中の頃にはそれなりの胸となっていた。  
(まさか……ね?……とりあえず疲れたからもう寝ましょう……)  
 
美希は自分の部屋に向かいその日は就寝した。  
 
そして事件は次の日に起こった。  
「かーずき!」  
美希が元気よく扉を開くと和希の様子がおかしかった。  
「!?……お姉ちゃん」  
美希が近づくと和希は震えながら言った。  
「お姉ちゃん……僕……病気がもっと酷くなっちゃったかもしれない!……うぅ……ひっく」  
 
美希は訳がわからず、とりあえず和希から話を聞くことにした。どうやら朝起きるとオチンチンから変な液が出ていたというものだった。  
 
(これって多分……夢精?ってやつよね……)  
美希は小学生にしてはその手の知識に長けていた。マセていたと言っても良いだろう。  
 
「和希、大丈夫!それは病気じゃないわよ!男の人は皆なるものなの!!だから心配しないで?ね?」  
美希がやさしく語りかけると和希は少し泣きやんだ。  
 
「でも……僕変なんだ……最近お姉ちゃんを見てるとすぐ変な気持ちになっちゃうし、オチンチンが腫れてすっごく痛くなるんだ……」  
和希は悲しそうな顔をした。  
「やっぱり僕はどこかおかしいんだ……ひぐ……うわあああん!!」  
 
和希が再び泣きだすのを見ると美希もどうしていいか分からなくなってしまった。偶然その日は父親も母親もおらず美希と和希だけだった。  
こんなとき子供は変なことを考えてしまうことがある。  
"パク"  
 
「ふぁあ!」  
突然の感覚に和希は驚いて妙な声を出してしまった。和希のオチンチンを美希が咥えているのである。  
「ひぃ?ふぁふき……ちゅぷ……ふぉれはひょうきりゃにゃいの……ぺちゃ」  
美希は和希を安心させるためにしゃべりながらオチンチンをしゃぶった。  
 
「お、お姉ちゃん……うぁ……なんか変だよぉ!!なんか出ちゃう!!」  
和希の体が震えた。  
「ひぃわ!らひて!……ぺちゃ……ちゅぷ……!?」  
 
和希のオチンチンから白い液体が飛び出した。  
美希は驚きのあまりそれを吐きだしてしまった。  
「げほっ……ごほっ……ね?和希……これは精液っていうの、別に変なことじゃないの……」  
 
この時から2人の関係は変わっていった。一旦タガが外れてしまえば簡単なものである。  
それ以降も美希は和希にフェラをしてあげたり、和希も美希の性器を舐めたりした。  
そのうち和希もある程度の性知識を持ち、その時が来たのである。  
 
「姉さん……」  
「和希……いいわ……来て」  
 
姉弟は学校や病院、暇さえあれば体を重ねた。ある意味では若さだったのであろう。  
姉弟はさらに惹かれあい、家族愛は恋愛関係へと発展していった。  
その後、両親が離婚して、姉が蒼野美希、弟が一条和希となったあとも二人の関係は続き、今に至っている。  
 
「ふむ、背徳感というものが好奇心をより深くするということか……人間と言うのは面白いものだよ……実に興味深い」  
サウラーはまるで計算でも解いているかのように淡々と話した。  
 
「やだぁ!駄目!!見ないでぇ!!!私の頭の中に勝手に入ってこないでぇ!!!」  
ベリーはまるで頭の中を掻き回されるような感覚に身悶えした。  
しかし、サウラーの知識への好奇心は留まるところを知らなかった。  
美希が今考えていること、美希が隠したかった記憶、美希だけの秘密、その全てを蹂躙した。  
「やめてぇ!!だめ!!やめてくださいぃぃぃぃぃ!!そんなことまで見せないでぇぇぇぇぇ!!!」  
 
サウラーによる精神の凌辱にベリーは耐えきれず放心状態となった。  
「ほぅ……これは予想以上のFUKOを収穫できたようだ……」  
サウラーは好奇心を満たすだけでなく思わぬ収穫があったことに素直に喜んでいた。  
 
「以前、本人が思っていることを包み隠さずに本音だけを話させてFUKOを収穫しようとしたことがあったが……」  
サウラーは放心してもなお数人の男たちによって地面に押さえつけられているベリーに目を落とした。  
「うぁ……あぁ……あ……」  
 
「これは予想以上だ……人間の記憶には暗い部分、人には見せたくない部分が多量に含まれているようだ」  
サウラーは思いついたアイデアを忘れないようにするために何度か頭の中で反芻していた。  
(人の記憶、人の記憶……ふむ、これは面白い……今後の作戦でも使えそうだ……)  
 
そうやって次回の作戦を考えていると、ふとサウラーは自分が先ほどまで何をしようとしていたのかを思い出した。  
「おっと、余りに面白い発見をしたので目的を忘れていた」  
サウラーはベリーに近づき軽くその頬に触れた。  
「いつまで呆けているつもりだい?本番は……これからだろう?」  
 
「ほ、ほんば……ん?」  
サウラーの言葉にベリーが、思考が定まっていない頭でなんとか返事をした。  
 
「そうだよ、今から君は好きでも無い男にその体を蹂躙されるんだ。……せめて純度の高い僕にFUKOを献上しておくれ」  
サウラーの言葉でベリーの思考回路が徐々に回復していった、それと同時に自分の今の状況を思い出さされた。  
 
「じゅ……じゅうり…………っ!?」  
ベリーの呆けた顔は一瞬で戦慄の表情へと変化した。  
 
「それじゃあ……スタートだ」  
サウラーの非情な宣告がベリーの耳に届き、さらにベリーの頭がそれを理解した時には既に遅かった。  
 
"ずりゅん!"  
「ひゅぐぅ」  
ベリーの息遣いを感じられるほどの顔を近づけていたサウラーのまさに目の前で、ベリーの表情が一瞬で変化した。  
ギンギンに勃起した裕喜の男性器は一瞬でベリーの体内に完全に飲み込まれた。  
押し広げられた陰唇は痙攣をおこし、ひくひくと震えている。  
変身による感度強化と幾度と無く与えられた絶頂によりベリーの膣はただ男性器を挿入するだけでも絶頂に達してしまうほど、敏感になっていたのだ。  
 
「あが……が……がが……」  
快楽は肉体の許容量を優に超え、暴力に近いものとなっていた。  
膣の最深部まで男性器を挿入した裕喜は次にゆっくりと引きぬく作業へと入った。  
 
「ふー!ふー!ふー!」  
ゆっくりと男性器が引きぬかれるタイミングに合わせてベリーが大きく呼吸をする。  
ベリーの体が余りに激しすぎる快楽を少しでも抑えようとしているのだった。  
 
裕喜の男性器は亀頭を除いてほぼ引き抜かれていた。  
後もう少しで抜けそうというところであったが、ベリーの性器はまるでそれが恋しいと言わんばかりに  
裕喜の亀頭のカリをしっかりと咥えこんでいた。  
 
「好きでもない男に感じさせられる気分はどうかな?」  
サウラーはいたずらっ子のような顔でベリーに質問をした。  
「はっ!はっ!はっ!はっ!」  
しかし、ベリーは快楽に耐えるのに必死で、サウラーの質問を聞き取れてすらいなかった。  
 
「ふん……面白くない……あとは勝手にやれ」  
サウラーはベリーの前から立ち上がり、後ろを向いた。  
そしてそれが合図だったかのように。  
 
"じゅぽん!"  
裕喜の男性器が再びベリーの膣内へと突き立てられた。  
「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」  
ベリーは声とも言えないような声を上げた。  
 
(耐えられないっ!耐えられないよぉ!!りゃめ!私壊れちゃう!!壊れちゃうぅぅぅぅ!!)  
"じゅぽ!ぐぽん!じゅぽ!ぐぽん!"  
裕喜の男性器が大きなスライドを持ってピストンされる。そして、そのたびにベリーの膣からは愛液が噴出していた。  
一度挿入により絶頂させられた膣壁は強張ることすらできず、男性器に翻弄され、そこから与えられる快楽をそのままベリーの全身へと伝えた。  
 
「ぐひぃ!!いぎゅぅ!!ぐへぇ!!ひぎゃあ!!」  
そして、そのたびにベリーの体は大きく仰け反り、痙攣しようとした、太股はぶるぶると震えようとし、手足は奇妙な方向へと動こうとする。  
しかし、両手だけでなくいつの間にか両足までがっちりと抑え込まれたベリーの体は自由に動かすことはおろか、激しい痙攣すら許されない状況となっていた。  
 
そのためベリーの体は快楽を外部に逃がすことができずに、まるで水風船のように快楽をどんどん体内へ蓄積することとなっていた。  
一度来た快楽は蓄積され、さらに次の快楽と重なりさらなる高みへと押し上げられる。  
それがどれほどの快楽であってもただただそれを受け入れることしかできず、そのたびに絶頂した。  
 
裕喜との快楽地獄ともいえる性交により、ベリーは心も体も確実に蝕まれて行った。  
 
…………  
……  
…  
 
「アレ……ここは……そうだ!私は!!」  
パインはハッとした、あれからどれくらい時間が経ったのか、みんなはどうしているのか?  
そんなことを考えているとき  
"ぎしっ"  
「つ!」  
パインはその痛みでやっと自分の状態を理解した。  
 

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