「プリキュア!ラブサンシャイィィン……ッフレーッシュ!!」  
人気のない路地裏の空き地に轟音が響きわたる。  
轟音と共に辺りには煙が巻き上がった煙が徐々に晴れていくとそこには1人の男と3人の少女が立っていた。  
ガテン系の男とフリフリの衣装をつけた少女たちであった。  
 
「くそっ!またやられたっ!おぼえてろよプリキュア!!」  
ガテン系の男は悔しそうな顔をしながら闇に吸いこまれるように消えて行った。  
 
…………  
……  
…  
 
場所は変わってここは区画整備途中の地区にある廃屋……今は占い館となっている場所である。  
「ぢぐしょー……また……また、やられた……」  
その占い館の中で一番大きい部屋、おそらくリビングであろう場所で男がうなだれていると  
 
「また、やられたのかい?ウエスター……君も飽きないね」  
 
銀髪の青年がソファーに腰掛けながらガテン系の男、ウエスターに話しかける。  
「う、うるさい!!大体サウラー!貴様なんて最近全く館の外に出てないじゃないか!!」  
 
銀髪の青年、サウラーは読んでいる本をパタンと閉じた。  
「僕は量よりも質なのでね。大体ウエスター、君はここ最近一滴もFUKOを溜めてないじゃないか」  
「ぐぬぬぬぬ……」  
サウラーは積んでいる本から一冊を取り出しウエスターに見せびらかすようにした。  
 
「それにね、今度は僕が出ようと思ってるんだ」  
「何かいい作戦でもあるの?」  
ウエスターとサウラーが振り返るとそこにはかなりきわどい服装をした少女が立っていた。  
「あぁ、メビウス様への定期報告も近いからね、そろそろ僕も点数を稼がないといけないと思ってね」  
「あなたも、そんなことを考えるのね」  
少女はサウラーに近づいていった。  
 
「で、今回の作戦は何なの?」  
「それはね……」  
「なっ!?……っん!」  
 
サウラーは突然少女を抱き寄せてその唇を奪った。  
"バンッ!"  
少女はサウラーを押し飛ばした  
「き、貴様!!」  
「それだよ、イース」  
押し飛ばされて倒れこんだサウラーは立ちあがりながら言った。  
少女、イースはきょとんとした。  
「何?どういうことだ?」  
立ちあがったサウラーは長い髪を軽く整え  
「君もそうだったようだが女性と言うものはこのように性的な衝撃に激しい嫌悪感を示す」  
「それを大量にやってFUKOのゲージを上げると言うことか?」  
 
サウラーは指を一本立てて左右に振った。  
「いやいや、僕の信条は『量より質』だよ、襲われる女性は少数で良い」  
「ほう?つまり目標は決まっているってことか?」  
先ほどまで話に入り込めてなかったウエスターがここぞとばかりに会話に入ってきた。  
 
「襲われる女性は少数で良い、そしてその女性にはある程度の清純性が求められる……ちょうどいい相手が居ると思わないかい?」  
イースはポンと手を打った。  
「プリキュア……か」  
イースの脳裏にはあのボーリング場での少女の姿が思い浮かんだ。彼女なら確かに純粋な心を持っている。  
そこから生み出されるFUKOならばさぞ素晴らしいものになるであろう。  
ただ、彼女の胸の奥が少しだけ"ズキン"と痛んだ。  
(一体何だと言うんだ……)  
 
一方サウラーはその言葉を待ってましたと言わんばかりに  
「そう、その通り、あと僕は彼女たちの行動理念から一つの推論に達しているんだ」  
 
「それは一体?」  
ウエスターはとても興味深そうな顔をしている。  
 
「ここからは企業秘密だ、じゃあ僕は出かけることにするよ」  
サウラーが扉へ向かって歩いて行った  
 
「あ!」  
サウラーが歩みを止めてウエスターの方へ振り返った。  
「どうした?」  
ウエスターは不思議そうな顔をした  
 
「今日の夕ご飯はカレーが良いな、僕の分は玉ねぎを抜いてくれよ」  
"ドシャァ!"  
ウエスターが盛大にすっ転んだ  
「今日も俺が作るのかよ!!」  
 
「君しか料理作れる人は居ないだろう?イースの料理は流石にもう食べたくないよ」  
それを聞いたイースが軽く不満そうな顔をした。  
「おっと、雷が落ちる前に僕は出かけるとするよ」  
 
サウラーは急いで部屋を出て行った。  
ドアがしまる音を確認したウエスターは  
「はぁ……とりあえず買出しにでも行って来るか……確かチラシが入ってたよな……ふむ、今日はニンジンが2割引きだ」  
 
不満そうな顔をしたままのイースが部屋のドアを開け、その体を半分廊下に出した状態で振り向いた  
「私のはニンジンちゃんと抜いてよね」  
 
…………  
……  
…  
 
ここは四ツ葉町商店街、今日も人であふれている。  
そこに先ほどの銀髪の青年、サウラーが普通の人間の服装で歩いている。  
この状態のサウラーは南瞬という名前だそうだ。  
 
瞬は一店の店に足を踏み入れた、人形をかわいい人形売っているファンシーショップのような店であった。  
「マリオネット……ふむ、これがいいか」  
瞬は一体のピエロの操り人形を手に取った。  
そしてその人形を上に軽く投げ、両手の拳をすり合わせるようなポーズをとった  
「スイッチオーバー!!ナケワメーケ!我に仕えよ!!」  
瞬の姿は瞬間的にサウラーの姿に戻り中央にダイヤのエンブレムのようなものが出現した。  
そして、ダイヤのエンブレムがピエロの人形に向かって飛んでいき突き刺さる。白い煙があたり一面を覆った。  
 
…………  
……  
…  
 
ちょっと大きめのフェレットのような生き物が短く髪を2つにまとめた少女の横を歩きながらドーナツを食べていた。  
「いやーラブはん、あんさんは優しいなぁ」  
さらにこのフェレット、流暢に関西弁をしゃべっている。  
 
「いやーお母さんがさ!今月はテストの成績が良かったからって沢山お小遣いくれたんだよねー!」  
フェレットの横に居る少女、ラブは今にも踊りだしそうな笑顔だった。  
 
「だからさー!今日はカオルちゃんのところでちょっと大盤振る舞いしちゃったよー」  
「あそこのドーナツは本当に何個食べても全然飽きへんでー」  
「そうだよねー!カオルちゃんはギャグはイマイチだけどドーナツを作る腕は超一流だよー」  
「……本人が聞いたら、普通に落ち込むやろな」  
「だからタルト、ここだけの、秘密……だよ?」  
ラブは両手をしゃべるフェレット、タルトの前に合わせた。そのポーズは悩殺、と言っても過言ではないのであろう。  
 
少女が四ツ葉町商店街に足を踏み入れようとしたとき  
「ふっ……いい気なものだな、プリキュア!」  
どこからともかく声が聞こえてきた。  
 
「な!何!?」  
ラブが周囲を見回すと四ツ葉町商店街の入り口のアーケードの上にその人物は居た。  
 
「我が名はサウラー!メビウス様の忠実なる僕!プリキュア、今日こそ貴様の最後だ!!」  
サウラーは両手を組みラブたちを見下ろしていた。  
 
「た、大変!!タルト、美希ちゃんとブッキーを呼んできて!!」  
「わ、わかった。任せておき!!ラブはんはそれまで頼むで!!」  
タルトは全速力で走りだし、道の向こうへと消えて行った。  
 
ラブはサウラーを睨みつけベルトにつけた携帯を手に持った。  
「ラビリンス!何をするつもりか知らないけど今日と言う今日は許さない!チェンジ・プリキュア!ビートアァーップ!!」  
 
ラブが携帯の画面を開くとラブの周囲が輝きだし、サウラーの方からは何も見えなくなった  
「くっ!」  
サウラーが顔を手で覆っていると  
「ピンクのハートは愛あるしるし!もぎたてフレッシュ!キュアピーチ!!」  
光の中から出てきたラブはまるで別人のようになっていた、短かく2つにまとめていた髪は長いツインテールに  
髪は茶色がかった色から金色に、そして全身をヒラヒラしたコスチュームに包んでいた。  
これがラブが変身した姿、キュアピーチである。  
「とぅ!」  
ピーチがサウラーの目の前まで一気にジャンプしてきた。  
「はぁぁ!!」  
「くっ!」  
ピーチの回し蹴りをサウラーが受け止める。  
サウラーは後方に大きくジャンプした。  
 
「ふっ……今日の敵は僕じゃないよ……出てこい!!」  
サウラーが手を挙げると商店街の店の中から人々がぞろぞろ出てきた。  
 
「商店街のみんな!大丈夫だったん……っ!?」  
店から出てきた人たちは明らかに様子がおかしかった。例えるならばまるで操り人形のように、地面に足を着いていないような、そんな足取りであった。  
 
「……」  
誰もみんな無言で目も何処を見ているのか焦点が合っていない。  
そんな人々がピーチを取り囲んだ。  
 
「み、みんな……どうしたの?……」  
ピーチが茫然としているとピーチのすぐ近くまで人々が集まってきた。よく見てみればみな年頃の男性ばかりである。  
 
「ふ……気がついたかい?邪魔者達にはちょっと席を外してもらってるんだ、今回は男性ばかりだよ」  
「なっ!まさか!?」  
 
ピーチがサウラーの方を見ているうちに男の1人がピーチの唇を奪おうとしていた  
「い、いやぁぁ!!」  
ピーチは思いっきり男を押し飛ばした。男の体は宙を舞い一気に吹っ飛んで行った。  
 
「おっと、あぶない」  
吹き飛ばされた男性をサウラーが受け止める。  
「彼らは操られているとはいえ普通の人間だからね?君の力で吹き飛ばしたら死んでしまうよ?」  
ピーチはハッとする。  
「僕は君たちの行動を見ていてある推論にたどりついたんだけど、どうやら正解だったようだ」  
 
サウラーは男性を地面に投げ捨てた。  
「君たちは一般人を攻撃できない……こうやって一般人を操って君たちを攻撃すれば君たちは手も足も出ないということだ」  
「卑怯よ!」  
ピーチは苦虫を噛み潰したような顔をした。  
 
「さぁ、攻撃できない相手をどうやって倒す?プリキュア!見せてくれ!!」  
 
ピーチの腕を男たちがそれぞれ2人で押さえつけた。  
これによりピーチは地面に押し倒される形になった。  
「くっ……(確かにこのくらいなら簡単に弾き飛ばせる……でもっ!)」  
先ほど吹き飛んで行った男の姿が脳裏をよぎる。  
 
(本気を出したらたぶんこの人たちが大変なことになっちゃう!)  
ピーチが軽く身をよじってもたついているのを見たサウラーは  
「そこだっ!」  
その合図と共に何処からともなく糸が飛んできた。  
飛んできた糸はまるで意思があるかのようにピーチの腕や足、頭にに絡んだかと思うとスゥっと消えていった。  
 
「何!?」  
ピーチが顔を上げようとすると  
(あ、上がらない!?)  
 
「ふむ、さすがプリキュア……といったところだな完全に操ることはできない……か……しかし」  
サウラーは倒れこんでいるピーチの前に立った  
「体は先ほどのように自由に動かせなくなっただろう?これでは普通の少女以下の動きしかできないはずだ」  
 
サウラーが手で合図を送るとピーチを押さえていた男たちがさっとその手を引いた。  
ピーチが体をなんとか起こしていると  
「さて、とりあえず試してみるか……」  
サウラーはピーチの目の前に腰を落とし、目線を揃えた。  
 
「な、なにを……ぅむ!?」  
サウラーはピーチを強く抱き寄せてその唇を奪った。  
「ふむぅ!うぅ……う……ぷはぁ!!」  
サウラーの長い口付けをなんとか振りほどくピーチ、その目には涙が浮かんでいる。  
「酷い……こんなの……酷いよ……」  
ピーチが震えていると  
 
「ふむ、これは予想以上だ……やはりプリキュアのFUKOは別格ということか」  
サウラーは立ちあがりピーチから数歩離れたところまで歩く。  
「僕はどこかの肉体派じゃないからね、結果さえ分かれば後はどうでもいいよ。それじゃあお前たち、後を頼む」  
そう言って手を振りかざすとサウラーの通り道を開けていた男たちが一気にピーチの周りの再び取り囲む。  
 
「い、いや……」  
ピーチが体を隠すようにしながら後ろに体を動かす。  
しかしその動きは後ろに立っている男に当たって制止させられる。  
「ひっ!ぃ……やぁ……」  
 
サウラーは商店街の店の屋上まで飛び上がりピーチを指差した。  
「やれ」  
その合図とともに男たちは一気にピーチに襲いかかる。ピーチは再び地面に押さえつけられた、しかし今度はそれを撥ね退けることすらできない。  
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」  
ピーチの悲鳴と共に1人の男がピーチに跨る。  
男はピーチのコスチュームの胸元の部分を握りしめ、思いっきり引き裂いた。  
すると健康的に育ったピーチの双丘が外気に晒されることとなった。  
サウラーが屋上から眺めているとピーチの姿は男たちの波の中に消えて行った。  
 
…………  
……  
…  
 
「祈里はん!大変や!ラブはん、いやピーチが!!」  
祈里が病院に入院しているペットの犬を散歩させていると全速力でタルトが走ってきた。  
「タ、タルトさん!どうしたの!?」  
祈里は心配そうにタルトを見つめた。  
 
「ラビリンスや!ラビリンスが出たんや!!プリキュアに変身して戦こうて欲しいんや!ピーチはんも先に戦こうとる!」  
「本当なの!どこで!?」  
祈里がタルトの顔にぶつかるようなスピードで顔を近づけた。  
 
「よ、四ツ葉町商店街や!なんや今回は空気ちゅうんかな?それが違うんや、気をつけたってや!」  
「分かったわ!じゃあ今すぐ言って来るわ!……君は良い子にして待っててね?」  
祈里は散歩中の犬の紐をを軽くベンチに縛って走って行った。  
 
タルトはその後ろ姿を見ながら  
「じゃあ先に向かっといてやー!ワイは美希はんを呼んでくるさかいなー!」  
 
タルトの言葉を聞くと祈里は立ち止まって振り返った。  
「ねぇタルトさん?美希ちゃんなら携帯で呼べばいいんじゃないかな?」  
「おぉ!気付かんかった!」  
タルトは手をポンと叩いて納得と言った顔をした。  
 
…………  
……  
…  
 
「ふぁ……うぅん、やだぁ……やめてよぉ……みんな、正気にもどってぇ!」  
力を奪われたピーチは大した抵抗ができるわけでもなく体をよじりながら涙を浮かべていた。  
男たちはその手で腕をつかみ、足を押さえつけ、ふとももを撫で、腰を摩り、胸を揉んでいた。  
特に外気に晒され何人もの男の手により揉み潰された胸は軽く紅潮していた。  
また、ピーチの意思に反してその先端の乳首は自己主張するかのように硬く立ちあがっていた。  
「な、なんで……こ、こんなぁ……」  
ピーチは自分の体に起こっている変化に戸惑っていた。実際ピーチは知識としてはある程度知っているつもりであった。  
小学校のときにそういう勉強も少しはした。しかし、このように多くの男たちに押さえつけられ無理やり体を弄られることなど  
想像したこともなかった。何より、嫌だと思う気持ち以外に何かを感じている自分の意識にあるものが何なのか分からなかったのだ。  
 
そうこうしているうちに  
「……はむ」  
1人の男がピーチの片方の乳房を揉み潰しながら、その乳首に吸いついたのである。  
「ふぁあああああ!」  
ピーチは突然の感覚に背中を思いっきり反らした。  
(なに?なにこれ!?わからないよぉ……)  
 
さらに追い打ちをかけるように一人の男の手がスカートの中の何重にもなったパニエの奥へと進んでいく。男の指は最深部に何かを発見し、その部分を激しく摩った。  
「ふぅんっ!あ、あぁぁぁ!!」  
限界だと思われたピーチの背中の反りがさらに深くなった。また上に逃れようとしたピーチの腰を1人の男が思いっきり押さえつけた。  
これによりピーチは指先以外の殆どの部分を自分の意志では動かせなくなってしまった。  
(な、何だったの今の……一瞬頭が真っ白になっちゃった……)  
乳首に吸いついていた男の口も外れ少しピーチは落ち着きを取り戻した。  
しかし今のピーチがピンチであることには変わりない。男たちの押さえつける力は一層強くなっていた。  
 
完全にピーチが動けなくなったところでピーチの股に手を入れていた男がモコモコとしたスカートの一部を掴み、一気に引き裂いた。今までモコモコで隠されていたピーチのショーツが露わとなった。  
「やめ……やめて……」  
ピーチが弱々しく呟き、体を動かそうとする、しかし数人の男たちの押さえつけられた体は、1人の少女がどうにかできるものではなかった。  
 
男がショーツに顔を近づける、ショーツの中央には深くスリットができておりその部分は若干の湿り気を帯びていた。  
 

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