夏!太陽!!海!!!!という訳で・・・  
夢原のぞみ達プリキュア5の一行は、海水浴へとやって来た  
 
「のぞみー!海水が冷たくって気持ちが良いぞ!早く入って来ーい!」  
ココが(この場は小々田コージと呼ぶべきか)いち早く海へと飛び込んでいった  
海水を両の手の平ですくい、のぞみ達に跳ね飛ばす  
 
「海って気持ち良いなー!」  
彼自身もずぶ濡れの姿となり太陽を眩しげに見上げた  
その横顔に夏の激しい日差しが燦々と降り注ぎキラキラと輝いている  
 
「・・・りんちゃん・・・気づいてる?」  
「まぁ・・・ね・・・」  
「のぞみさん、教えてあげた方が良いんじゃないでしょうか?」  
 
「でも・・・何て言って教えてあげたら良いのかしら?」  
「私達にはちょっと難しい問題ね、  
 お姉ちゃんなら大人だから簡単に出来るんだろうけど」  
 
「私!言って来る!これ以上モタモタしていたら他の人達にも気づかれちゃう!」  
海へと走り出すのぞみのビキニの紐を捕まえて  
「ちょ〜っと待った!のぞみ、何て言うつもり?」夏木りんがのぞみを引き戻した  
 
「りんちゃん、離して!簡単だよ、ココの水着から  
  金玉がはみ出してるって言うんだよ!」  
 
緊急プリキュア会議  
 
「のぞみ、そんなの駄目よ!」  
「どうしてですか?かれんさん!」ぷぅっと頬を膨らませるのぞみ  
「私たちはプリキュア、プリティーにキュアするから−」  
「ああ、それ前にも聞きましたttp://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/p/precure125.html」  
「りんッ!」話の腰を折られた水無月かれんがりんを軽く睨んだ  
「えへん、そ・それじゃあ、こう言ったらどうかしら?」  
 
一触即発の二人の気をそらそうとするのか、秋元こまちが口を開いた  
「ココさんの勾玉が太陽を誘っているわよ・・・って言うの」  
「それは・・・解り難いんじゃないでしょうか・・・」  
 
「あらどうして?この夏買った同人誌ではそう言って・・・」  
「こまち・・・たまには自分を抑えなさい!」  
日頃からのこまちの801好きに閉口していたかれんがこまちをたしなめた  
 
「か・・・可愛ければ良いんですよね?」  
かれんvsりんの対立がかれんvsこまちと発展しそうな雰囲気にりんが割って入った  
何だかんだと言っても夏木りんは気配りできるイイ女の子なのである  
 
「ココのおちんちんがこんにちは!ってしてるよ!・・・ってどう・・・かな・・・?」  
「可愛いけど・・・りんちゃん、それって弟のゆうちゃんを注意するときみたいダヨ!」  
「りん、今はみだしているココは大人なのよ?大人の男性に向かって  
 おちんちんなんて呼び方は失礼ではなくって?」  
 
「うららは芸能人だから業界用語とか知ってるでしょ?」  
「ええ・・・まぁ・・・芸能界ではよく言葉をさかさまに使いますね」  
「逆さま?」  
「例えば・・・ザギンでシースー・・・とか」  
「?」  
「銀座でお寿司を頂いたって意味ね」たちまち秋元こまちが解読した  
「そうです!」  
「えええええええ!!!!うらら!お寿司食べたの?・・・良ーなぁー・・・」  
「例え話だって――こちん!」とのぞみの頭をりんが叩いた  
 
「後は・・・そうですねぇ・・・ポンギのちゃんねーのぱいおつカイデーなんかどうですか?」  
「六本木で知り合った女性の胸が豊かって意味ね」  
「さすがはこまちね、図書室の怪人とまで呼ばれるだけあるわね、語彙の幅も広いわ」  
こまちの賢明さが我が事のようにうれしい水無月かれんである  
 
「そうすると・・・タマキン!ココのタマキンがはみ出てる!って言えば良いんだ!」  
「直接的過ぎるわ!私たちはプリティーにキュ以下略」  
 
「たま・たままままあまが・・・言いにくいわね・・・」  
「ちんちん・・・あ、逆さにしても一緒か!」  
「困ったわね・・・こうしている間にもココははみ出したままだわ・・・」  
 
――まったく、だらしないわね!  
その時!彼女達の背後から自信に満ち溢れた声が!  
プリキュア5の5人が振り向いたその先には!  
 
――蒼い薔薇は秘密の印ミルキィロー・・・  
「くるみッ!来てたの?」  
「来てたの?じゃ無いわよ!さっきからずっと居たわよ!」  
「ずいぶんと自信たっぷりだけど良い呼び方があるの?」  
「まったく・・・これしきの事で悩んでいるようではココ様のお世話役は務まらないわ!  
 いい?こんな時はこう言うの  
 
――ココ様、は・み・ち・ん&heart 」  
 
「はみ・・・ちん?」  
「はみちん・・・」  
「はみちん!」  
「はみちん!!」  
「はみちん!!!」  
 
――はみちん!はみちん!はみちん!――  
 
突如ビーチに沸き起こったはみちんコール!  
その声の主は?と言えば美しく華麗、無垢な瞳の可愛い少女達六人  
となればビーチ中の視線は一気に集中するのも無理からぬ事  
 
そして必死にはみちんを叫ぶ少女達の声の先には夏の日差しの中爽やかに微笑む  
イケメンのはみちん!  
 
―はみだしているわ!  
―イケメンなのに!?  
―露出狂か?  
―はみちんをあんなイタイケナ少女達に見せびらかして悦ぶヘンタイだッ!  
――それッ!捕まえろ!!!  
――警察に突き出せ!!!  
 
――――コ・・・コ・・・ココ〜〜!!????  
こうしてプリキュア5とミルキィローズ達、そして物語には出てこなかったが  
ナッツ、シロップ達は変質者を通報したお手柄を警察に表彰、金一封を受け取り  
ザギンでシースーを堪能したのでした  
                                    まいおし  
 

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