浴場にれいかと共に入ってきたなおをみゆき達は歓迎した。  
既にみゆき達は湯船に入っていることが幸いし、なおが不自然に前屈みになっている  
ことに気付かなかった。  
「さ、なお身体を洗いましょう。ばれないように私が背中に回りますね」  
れいかが囁き。なおの後ろに膝立ちになる。  
「れいか、前は自分で洗うから」  
「わかりました。痛かったら言ってくださいね」  
れいかの手が優しく背中に触れる感触が伝わった。  
なおが手でしているのを見たのだろう。れいかも手を使って洗うらしい。  
大家族な緑川家だ。姉として幼い弟や妹の弱い肌を洗うには手が一番なのだろう。  
「んぅ…あっ」  
あくまでも優しく柔らかく、円を描くように背中を愛撫するような感触に、  
なおは甘えるような声を零してしまう。  
「あ…痛かったですか?」  
「う、ううん。少しくすぐったい」  
「そうでしたか、では続けますね」  
濡れた緑色の髪が張り付くなおのうなじを撫で、  
うっすらと肉の乗った脇腹を擦るれいかの繊細な指。  
その度になおはくすぐったいようなもっとして欲しいような不思議な感覚に襲われた。  
んっんと甘く鼻を鳴らす。  
「あ…れいか…も、もう…いいから」  
「そんな事を言わずに。しっかり洗いましょう」  
「れ、れいか…んっ」  
ぴくんぴくんと背を震わせ、瞼をきつく閉じる。  
「ひゃ、あ、あああ。んんん!」  
両手で弄び、乳房を包む。鳴くなおから片方の手を放し、今度はなおの尻に伸ばした。  
「れ、れいか…そこはいいからっ、お尻触らないで―ー」  
「なおのお尻…とっても魅力的ですよ」  
やや早熟な白桃の様な尻肉はれいかの指に  
むにゅっとした感触と吸い付いて離れない心地良さを与える。  
身体を洗ってもらっているなおを見て、湯船からあがったみゆきが言った。  
 
「なおちゃん、大丈夫?顔が赤いよ?」  
「熱があるんか?やったらお風呂はあかんのやで」  
さきの部屋でのオナニーで幾分、勃起が治まっていたものの、  
なおを心配したみゆきとあかねが後ろまで来た。  
「う、うん…大丈夫だよ…す、少し休んだら楽になったから…ありがと」  
湯に濡れた髪に、ほんのり紅ののったみゆきとあかねの身体。  
視線を下げれば下腹部に見える産毛のような恥毛に隠れた筋。  
成長過渡期にある二人の体は、まだ女らしさを見つけることは難しかったが、  
それでも張りが良く、快活さを匂わす腰まわりに膨らみ始めた胸、柔肉がつき  
丸みを帯び始めた尻は同年代の男子には生唾を飲ませるだろう。  
なおは意識しないように努めて平静をたもったが、泡で隠した肉棒は痛々しいくらい  
鎌首を持ち上げていた。  
(あ…ああ…お、お願いだから…そんなに近づかないで…)  
みゆきの、あかねの女の部分にどうしても反応してしまう。  
もしれいかがいなければ我を忘れて2人を襲ってしまうかもしれない。  
(うう…も、もう手が…勝手に…限界…)  
手が勝手に肉棒を扱こうと何度も股間に伸びる。  
しかし、ここでオナニーしれば確実にばれる。  
表情が崩れてきたらさすがの二人も異変に気付くだろう。  
「みゆきさん達はもう出られるようですけど  
なおはもう少し洗ってから湯船につかりましょうね」  
「う…うん…」  
「じゃあ、さきあがるな。やよいーあがるで!  
風呂上がりのコーヒー牛乳は格別や。おごったるから何がええ?」  
「わーい、私はね〜フルーツ牛乳がいいな」  
「みゆき〜、フルーツ牛乳は邪道やで、牛乳かコーヒー牛乳にしとき」  
「ま、待ってよ。あかねちゃんみゆきちゃん、さ、先にあがってるね  
なおちゃん、れいかちゃん」  
タオルを巻き、全身を隠したやおいが二人を追いかけて出て行った。  
「ふーふー…ひ、ひどいよ…れいか」  
「あら?そうですか…れいかのオチンチンは  
とっても喜んでいるようですけど」  
「オ、オチンチン…っても、もう少しでばれそうだった…ん、んんぅう」  
れいかは無言のまま、なおの体の前に手を伸ばした。  
ふにっれいか胸がなおの背に当たり潰れる。硬くしこった乳首。  
知らずの内に、感度が敏感になったなおが大きく鳴いた。  
 
「ひゃ、な、何で!?」  
「本当に可愛らしい声です…なお」  
真っ赤に染まったなおの髪を優しくなで、弄びながら、甘く囁いた。  
「遠慮はいりません。前も洗ってあげます」  
「―――!ダ、ダメッ、やめて」  
「本当に?ピクピクしてますよ」  
ぐいと伸びたれいかの指がなおの、肉棒を掴み、力を緩めて絶妙な加減でしごき始めた。  
泡に濡れた手がくちゅ、じゅるっと卑猥な音を立て始める。  
「だ、だめ!んっんんん」  
「もう大きくなって…とっても硬い」  
中指と親指とで輪を作り、いきり立つなおの肉棒の包皮を剥き、  
指で作った輪でカリ首をぐりぐりとさする。  
「とっても可愛い…期待していたココでしてあげます」  
「えっ?えっ」  
シャワーでザッと泡を流すとれいかはなおの横から肉棒を口に含んだ。  
ゾクゾクゾクッとなおの背筋に電撃が走った。  
「はわ、あああ、そ、そんな咥えるなんて」  
にゅるっと温かい粘膜に包まれる感触が、なおの肉棒を襲い、  
れいかの唇にねっぷりと飲み込まれた自分の肉棒が見えた 。  
じゅぽじゅぽとくぐもった音が、遠 慮なく浴場に響き、なおの背筋を逸らせる。  
「だめ、だめ!来る、来ちゃうから!の、昇ってくる!」  
「こらえ性がないですね」  
じゅるぢゅるるるッにゅるぶぢゅ…  
れいかがカリ首に吸い付き、鈴口に下をねじ込ませるように舌を使う。  
剥けた亀頭が柔らかな舌に、頬に包まれ、なおは蕩けそうな感覚に  
腰を震わせた。  
「あッ…あああっ!出る、出ちゃう!も、もう!」  
「んはっ…ふふ、ダメですよ。ここで出すのはいけません」  
「痛っ!はあ、はあ、ああ……」  
絶頂寸前に肉棒の根本を掴まれ、射精寸前で押さえつけられた快楽が抜けていく。  
こつんと頭を壁に預けて、なおは瞼を瞑って脱力した。  
「ど、どうして…だ、出させて…れいか…」  
いつもはキリッとしている少女が桜色に頬を染めながら、  
潤んだ瞳で哀願する表情にれいかはゾクゾクとした身を震わせた。  
「あはっ…その表情、なおはあまりしてくれませんから…ん、少し濡れちゃいました」  
「れいか…お、お願い…せ、切ないの…だ、出させて」  
「ふふ…じゃあ、そこで自分でオナニーすればいいのではありませんか?」  
「そ、そんな…も、もう手だけでなんて無理だよ…お、お願いだから…  
お、お願いします…だ、出させて…私のチ…チンチンから…せ、精液出させて…」  
なおは羞恥に真赤になり、小さな声で言った。  
「ああっ…なおの顔…とってもいい表情……  
ごめんなさいね、なお……お詫びに私のお尻と太腿で抜いてあげます」  
 
「え……?」  
「俗にいう『素股』です…時間もあまりありませんし、  
これで許してくださいね」  
れいかが壁に手をつき、尻を突き出した。  
やや小振りだが、柔肉が付いた女の尻だ。  
なおはれいかの両肩を掴むと、腰を引きつけた。  
「あっ…なお――」  
反射的に両手を壁に宛うれいか。  
尻をなおに突き出した格好のままその動きは止まった。  
「れいか…れいかのお尻」  
 熱い吐息がうなじに掛かる。れいかは尻になおの肉棒が尻肉に  
あてがわれているのをはっきりと感じた。  
「入れちゃダメですよ…なお。私が股に挟んであげますね」  
「あっ…はっ」  
泡でぬるぬるになった肉棒がれいかの手によって股に挟まれた。  
きゅっと太腿を締められると、ぬるっとした感覚に声を上げてしまう。   
「さ、動いてください」  
なおはれいかの腰を掴むと突き出された尻の谷間に腰を叩きつけるようにして動いた。  
「はっ…あ…あっ、あああ!お、お尻にあたって…んんん」  
ぐちゅううっと泡と粘液が絡み合う音。熱い肉棒がれいかの秘部を擦る。  
小振りな尻がふるんと波打ち、秘部と太腿の間からズルッと肉棒が出入りする。  
「ああ…キツイよ!れいか!れいかの素股ッとってもいい!」  
はぁはぁと荒い息をつきながられいかはなおに振り返り、  
「ん…んう…なおのもとっても硬い…もっと動いて下さい」  
「も、もう腰止まらない!れいかの太腿、アソコもぷにぷにしてッ  
ふッふぅぅ!」  
 
なおはれいかの腰を掴み、下腹部を尻に叩きつける様に激しく突き上げた。  
「あっああっ!なお――はげし、激し」  
「れいか、ごめん。もう止められ――ん、ああっ…ん、ううう」  
語尾を強めたなおはれいかの尻を抱きかかえるように掴み込むと  
有無を言わさず、腰を叩きつけるようにして前後に振った。  
「あううっ!な、なお…なお…あっあっあ」  
かくんかくんと頭を振るれいかの呂律が霞みがかってきた。  
なおは背後かられいかの胸をつつみ、その乳首を搾乳するよう指で扱きあげた。  
「あ…なおの胸が背中に当たって…ダ、ダメです、こりこりしないで」  
「れいか…れいかのおっぱいふにふにして―――うううう」  
ぐちゅぐちゅぐちゅと淫らな粘着音が浴場に響く。その動きが直線的な  
リズムを奏でる。フィニッシュが近いのだ。  
れいかは爪先で立つような姿勢で押しつけられ、なおは歯を食いしばって  
「こんな――あんっあああっで、出る!れいかの素股で出る!」  
「あんっ、いい…ですよ。なお…だ、出してください」  
パンパンパンと下から肉棒を突き上げ、秘部に擦りつける動作は馬のソレに似ている。  
「あっああっ!あ、あ…あ、あああ」  
れいかの胸を背後からその荒々しく掴み、なおは一旦、腰をためて  
一気に下から押し込んだ。  
ぐちゅうと剣突の乾いた音が浴場やけに重く、ゆっくり響いた。  
「あっ、あっ!わ、私もイク…イッ…ああああっ」  
途端にくるなおの叫ぶような乱れた声。  
「おっ出…出ちゃ…れいか!れいか!―――うっ!」  
なおが叫んだ瞬間、肉棒が太腿の間でぼどっぶりゅと精を吐き出した。。  
「はっ…あっ…あは…」  
目を見開き、己の肉棒がれいかの太腿と秘部で擦られ  
満たされる快感はなんとも形容しがたい。  
「わ…私…あっ…は…はああ…」  
満たされ、絶頂の余韻にひたるなおはれいかの柔尻を掴み、  
うっ…うっ…と射精を続ける。  
そしてようやく長い射精を終えるとれいかの  
太腿の間からぐちゅりと抜き出した。ドロリとれいか太股を伝い落ちる白濁液。  
「はぁ…はぁ…ま、満足しましたか…なお?」  
「ふっ…あ…ああ…れいかぁ…れいかぁ…」  
呆けたような表情で脱力したなおは浴場のタイルにぺたんと尻をついた。  
そして萎えた肉棒を握り、どぶっ…ぴゅっ未だ吐き出す白濁を見つめていた。  
れいかはクスっと笑うと  
「さぁ…湯船に入りましょう」  
「あ…う、うん……」  
「大丈夫…明日は自由時間もありますから……」  
「れいか……」  
「私の処女…なおにあげます」  
 
続  
 

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