はぁはぁ…ン…くふ……は…  
よく晴れた午後の学園の森。  
その木陰に少女は腰を降ろしていた。  
あはっ…ん……んん…ふ……  
両脚を投げ出し、肌に張り付くスパッツをずり下げ、必死に何かを扱いていた。  
あ…ああ…はぁ…イ…イク……  
それは股間に生えた肉棒であった。  
少女の白い肌とは不釣り合いな程に赤黒く肌が硬質化した肉棒。  
あんああっ…でる…でるっ…!  
右手、左手と交互に与えられる刺激に肉棒は  
その鈴口から粘液のような汁を垂れ流し、  
目を瞑り、眉間に皺を寄せる少女の肉棒を赤黒く光らせていた。  
あふっ…ああっ!出る!出る!うっ!  
ぶばぁっぶしゃ…芝生に飛び散る糊のような塊。  
「はぁ…はぁ…はぁ…」  
少女は萎えた肉棒を下着に押し込み、スパッツをあげた。  
 
「はぁ…は…はぁ…」  
学園の廊下を少女がおぼつかない足取りであるいていた。  
緑の髪が脂汗によって額にべったりと張り付いている。  
「ん…くぅぅ……はぁ…」  
少女の名前は緑川 なお。親、兄弟が眠っている隙を見て、  
肉棒を扱き上げる生活はかなりキツイ。  
身体に異変が起きたのはプリキュアとして戦い、闇の絵の具を浴びた時からだ。  
胸がふくらみ、尻が丸みを帯び、女特有の甘い匂いをかもしだす髪。  
街を歩けば、すれ違った男が振り返り、また自分とは無縁の優男が声をかけてきた。  
みゆき達と休日に街でショッピングをしていたら『モデルにならないか?』  
と有名な芸能プロダクションのスカウトから声をかけられたこともある。  
学園では何人かに告白された。  
だがなおはすべて断った『家事と部活にいそがしいから』それが理由であった。  
が、それとは違い、もう一つの理由があった。それは股間に生えた肉棒にあった。  
今は、授業の合間の休憩時間。  
その僅かな時間でも肉棒の疼きは止められない。  
「はァ…はあ……う、うう…あは…う、ん…んんっ」  
声を押し殺して、便器に腰を下ろす。  
スカートを押し上げ、そそり立っているモノ。  
それはコンドームに包まれた男性生殖器。  
下着とスパッツを引きちぎらんばかりの勢いでスカートを押し上げる肉棒は  
限界まで膨れあがっていた。  
 
「だ…いや…スカートが擦れて…!ん、ふ!」  
なおは咄嗟にスカートを捲り上げ、スパッツと  
下着を太股まで一気にずらすと肉棒を握りしめた。  
びゅる、どぶりゅうううううっ、びゅ、びゅるびゅ…びゅ……  
「ん、ん…んくううう…は、はああ…ふ、ふんん……」  
とろけそうな快感に唇を噛みしめ、なおは耐えた。  
両脚がガクガク震え、少しでも気を抜けば腰が抜けてしましそうな快感。  
尻肉を震わせ、空腰を振りながら射精し続けるなおは淫らすぎた。  
「げ、限界…だよ……何とか…何とかしないと…ん、くうう…」  
なおは荒い息をつきながら萎えた肉棒からゴムを引き抜き、元を縛って便器に流す。  
そして下着を掃き、スカートを元に戻した。  
なおはそのいきり立つ肉棒を沈めるため、オナニーを繰り返していた。  
学園のシャワー室、放課後の学園のトイレ、更衣室、  
一人になれる場所なら、どこでもオナニーはした。  
自分の部屋には、通販で手に入れたオナホールにコンドームを隠し持ち、  
オナホールで5回ほど抜けば、肉棒の疼きは静まる。  
それでも勃起が治まらないときは、コンドームを付け登校した。  
死ぬほど恥ずかしい行為だが、教室の床にぶちまけるよりはマシだろう。  
誰にも相談する事はできない。どうしよう、どうしよう、どうしよう。  
今週は修学旅行だ。しかも、みゆき達と同じ部屋。  
あかね、やよい、れいかもいる。  
いっそのこと相談してしまおうか……だが、  
「い、いや…気持ち悪いよ。それって…男の子の…」  
「プリキュアっていってもそれはないやろ」  
「や、やだ…近寄らないで…ふ、不潔」  
「幼馴染みの縁を切らせてもらいます。二度と私に声をかけないでください」  
などと言われ、拒絶されたらもう終わりだ。  
こ、このまま…でも、でも、でも…  
 
 
   
 
「ひろーい!」  
「さすが大浴場やな。しかも貸切りなうえに班別で  
入れるなんて、学校も気が利いとんな」  
「時間も一班1時間だもんね。とってもハッピーだよ」  
タオルだけを身にまとい湯船に飛び込むみゆきとあかね。  
そして例に漏れずバシャバシャと泳ぎ始めた。  
「あ、あの…泳ぐのはいけないと思うんだけど…」  
「やよい、何を恥ずかしがっているクル?同じ女の子なのに変クル」  
キャンディに指摘され、ますます赤くなるやよい。  
親友達の前でも裸体になることに抵抗のあるやよいは  
もじもじと隠れながら脱いでいる。  
「まあまあ…元気があっていいことだと思います」  
まだ制服姿のれいかが苦笑しながら言った。  
「そういえば…なおちゃん、調子が悪いって言っていたけど大丈夫かなぁ?」  
やよいが髪をまとめながら部屋で一人休んでいるなおを気遣った。  
「…………そうですね」  
れいかが制服にかけた手をそのままにぽつりとつぶやいた。  
 
「はぁ…んっ…く、くうう……はっ、はあん…」  
部屋を閉め切り、熱気がこもる中でなおは一人自慰に耽っていた。  
昼間の見学では鞄で股間を隠し、トイレに行く度に抜いていたが  
短い時間では十分に射精できない。夕暮れ頃には気が狂いそうなほど  
射精感にかられ、立ったまま建物の陰に隠れコンドームの中に射精してしまった。  
それでもおさまらず、歩いているだけでイキそうになった。  
それもそのはず、先を行く親友達の汗ばんだうなじや透けて見える  
ブラジャー、それにスカートから  
時折除く下着に包まれた尻に、なおの肉棒は否応なく勃起してしまうのだ。  
そして今、溜まりに溜まった性欲を吐き出すため、あるものを鼻に押し付けながら扱いていた。  
 
「はァ…はあ…れいか、れいかのパンツ…んゥ!」  
あろうことか親友の荷物を漁り、れいかの替えの下着をオカズに自慰を繰り返していた。  
それもプリキュアに変身してだ。携帯していたコンドームはほとんど使ってしまった。  
明日、使用する分は確保しておかなければならない。部屋のティッシュは使えるが  
処理に困る。精液特有の臭気がすれば皆が不審がるからだ。しかし、自慰を2日も我慢するのは  
不可能に近い、なおは苦肉の末に考え出した方法、それはプリキュアに変身しスパッツ越しに  
射精を繰り返すことだった。あかんべぇとの戦いにおいて、汚れても、敗れても、変身する度に  
新調されるコスチューム。それを利用し、変身しては射精し、  
変身を解除して、また変身…を繰り返していた。  
またプリキュアに変身することでもう一つの利点があった。  
それは―――  
「あはっ…はん、はん、で、出る!いつもより!き、気持ち良すぎる!」  
変身した後で感度が倍になることであった。  
理由はわからないが、一度、射精するだけで気が飛びそうに  
なるほどの絶頂感が得られるのだ。  
「れいか…れいかの…におい、んッすぅぅ…はん…ア、アソコの匂い!」  
また嗅覚も倍になる。いくら洗濯し、漂白してもかすかに残るその僅かな匂いを嗅ぎとれるのだ。  
「あまい…甘いよォ…れいかも、れいかも…  
オナニーしているんだね…濡れてイッた後の甘い匂い」  
背中がぴくぴくと痙攣し、なおの腰がガクガクと震える。  
空腰をカクカクと突き出しながら、股間から生えているチンポを握り締めた。  
「はァ…はァ…ん…く…」  
くりくりと乳首をつねり、なおはれいかのパンティーを片手に鼻をつけ、大きく吸い込んだ。  
「ごめ…れいか…ごめん、でも、でもォ…れいかの匂い…れいかの匂い……ん、んんっ」  
なおはスパッツをずり下ろし、肉棒を直に親友のパンティーで包むと空腰を振りたくった。  
ため込んだゼラチン状の白濁が肉棒を濁流の如く昇ってくる感覚。  
「あっ!わ、私!れいか―――んッふぅ!」  
ぶぢゅっどぶッとダムが決壊したような精液がパンティーに吐き出された。  
糊のようなべっとりとした付着感、  
後先のことを考えず射精したなおは目を閉じ  
全てが弛緩したような顔をして大きく息をついた。  
 
「はァ…んっく……んん…」  
脱力して、腰を降ろすと呆けたような顔をして萎えかけた肉棒を  
ゆっくりと扱き、残る精子を搾りだしながら、余韻に耽っていた。  
「あ…ど、どうしよう…ドロドロにして…わ、わたし…れいかの使って…」  
今は浴場にいるであろうれいかに対して、劣情を抱いた背徳感になおは涙した。  
どうにかして処理しないと…狸寝入りを決めてやり過ごす?どこかに捨てにいく?  
誰かに見つかったら?もし浴場にいる皆に見つかったら?浴場にいるれいか…  
…みゆき、あかね、やよい…みんなに見つかったら・みんな、みんなの  
…裸…裸…その肌、髪、瞳、唇、胸、腕、腰、脚、尻、そして………膣…  
―――どんな身体をしているんだろう?―――  
なおの肉棒がドクンと脈打ち始めた。その時、ガラッと部屋のふすまがあいた。  
「なお、大丈夫ですか?っこの匂い――――っっ!?」  
「あ…れ、れいか……なんでッッ!?」  
れいかは目を見開いたまま、硬直した。なおがキュアマーチの姿で自分の下着をもち、  
女性ではありえない器官をもっているのだ。それに部屋に猛烈に立ち込めるイカのような臭気。  
何をしていたかはおのずと想像できる。れいかは顔を伏せ、ふすまを閉めた。  
「あ…あのね…れいか、今、さっきバッドエンドの奴らが来て――――」  
狼狽したなおは自分が何を言っているかさえ、わからず早口で言った。  
しかし、れいかは何も言わず、カピカピになった自分の下着をもち、冷たい口調で言った。  
「これ……私の下着ですよね」  
背筋がゾクッとするような重い声。  
「……ごめん…私が…その」  
「何に使っていたんですか?」  
「な…何って…そ、その…」  
「何かしていたんじゃないのですか?」  
「それは…」  
「何かに使っていたんですよね?私の下着」  
れいかの威圧感になおは耐えきれず、叫ぶように言った。  
「そ、そう使っていたの!オナニーするのに!  
れいかのパンツでオナニーしていたの」  
なおはついに告白してしまった。  
「これは返してもらいます………なお、それのワケを話してもらえますか?」  
有無を言わせないれいかの言葉だった。  
 
なおは事の発端を述べ、れいかに謝罪した。  
「そうですか……事情はわかりました。皆には黙っておきましょう」  
れいかはそう言うと立ち上がり、  
スカートの下からパンティーを抜き取った。  
「代わりにこれをあげますよ…」  
「えッ?えッ?」  
なおは訳がわからす狼狽えた。  
「これが欲しかったんでしょう?脱ぎたてのパンティー」  
ぐいっとなおの鼻に押しつけるようにしてれいかは言った。  
「すごい…なおのドクドク言ってる」  
「…………」  
れいかはなおの肉棒をスッと掴むとフッと息を掛けた。  
「ひゃ……」  
ピクンと浮き上がる腰。なおの反応をみてれいかはクスクス笑った。  
「ごめんなさい……でもなおの反応が可愛くて…」  
れいかの指に反応しているのか、なおの肉棒は突き破らんばかりに反り返り  
どくどくと脈を打っている。  
「何を期待しているんですか?」  
「………ん…んん…」  
なおの荒い息使い。れいかはわざとらしく口からぺろっと舌を出して  
自身の口に指を指し、言った。  
「ココですか?」  
「ん…はぁはぁ…あ…ん」  
なおからの返事はなく、こくんと頷いただけだった。  
「ダメですよ、なお…私がしてあげるのはここまで。  
なお、スパッツの上から扱いてください…そのまま直接、ね?」  
「ん……あ…れ、れいか…」  
切なげな声をあげるなおは言われた通りにスパッツの上から肉棒に手を添えた。  
肉付きのいい尻のラインが如実に描かれ、裸よりも淫らに見える。  
そして勃起した肉棒により  
生地が無理矢理押し上げられ、キュと尻と股間の割れ目に食い込む。  
それに軽い痛みを感じたなおが顔をしかめた。  
「さぁ…手で握って。思いっきり握いてください」  
れいかはなおの両手を取り、優しく肉棒に沿わせる。  
「あ…そ、そんな…なんで上から?」  
シュッシュッ……となおの手がぎこちなく肉棒を扱き始めた。  
「ここで盛大にまき散らしたいですか?なら脱いで構わないですよ、変態さん」  
「くっ…わ、私は…変態じゃ…ん――ふっ」  
だんだんとなおの息が荒くなる。  
 
それに満足したれいかはなおのうなじにしゃぶりつき、  
背後からなおの乳房に手を這わせた。淡く膨らんだ乳房は同年代の中でも  
大きい方だろう。先に浴場で見たみゆき、あかね、やよいは  
わずかに膨らんでいるが、まだ幼さを残している。  
それに比べ、なおの乳房はふにっと手に吸い付くような柔らかさがある。  
「あっ…れいか…む、胸ダメ…触らないで」  
眉間に皺を寄せ、肉棒を握りしめるなお。  
そして再びしこしことしごき始める。  
「そうそう……その調子、その調子…んふ、なおのおっぱい…可愛い」  
れいかは薄ら笑いを浮かべながらなおの胸を存分に堪能し、  
己の胸をなおの背中に押し当てた。  
虚ろな眼をし、苦しげに呼吸しながら自慰をするなおの顔は  
れいかをそそるのに充分すぎた。  
「はふ…とっても素敵よ、なお…大好き」  
「はぁんん…はぁはぁ…はっ…はっ…んん…はっはっあん…はっはっはっ」  
なおが一心不乱に肉棒を掴み扱いている。  
そのなおは普段から想像もできない程とろけた表情であった。  
熱くわだかまる精子を外に放出し、その快感を得たいという雌犬の顔。  
まさしくその言葉が相応しかった。  
「あ…あああ…っ…く、くる…ま、またくる…!」  
なおはぎゅううと肉棒を握り、自慰を中断した。  
「あら…止めちゃダメですよ」  
れいかはそう言うとなおの肉棒を掴み、狂ったような速さで扱きだした。  
「はっ…や、やめてっ!んくうううう!」  
「こうやって扱かないと…ちゃんと射精できません」  
にちゅにちゅとスパッツはなおの先走り汁で濡れそぼり、  
大きなシミになっていた。  
「も、もうやめて!わ、私…出るっ!」  
「何が出るのかしら?ちゃんと言ってくれますか?」  
れいかはわざとらしく言った。その間も肉棒を扱くことをやめない。  
「れ、れいか!出る…出ちゃう!」  
「どこから?」  
 
「あ…あああ…チ―――」  
「チ…その先は?」  
しゅしゅしゅとれいかは扱く手を緩め、問う。  
「や、いや…く…口には−−−−」  
途端に引いていく射精感。イキそうでイケない感覚に  
なおは戸惑いを感じた。  
「うふ、ならここで止めましょうか?」  
「そんな…」  
「なら言ってください、なおのどこから何がでるのかを…ね。  
毎日していたなおなら知ってるでしょう?」  
「……オ…オチンチン…か、から…出し…」  
なおは切なげな顔を上げ、消え入るような声で呟いた。  
「何を?」  
「ふ…せ…精子を…オチンチンから出したい…の」  
「聞こえません。もっと、大きな声で言ってください」  
「わ、私…チンポから!だ、出したいの!精液を、思いっきり射精したいの!」  
「よくできました。と、言うわけで――存分にイきなさい」  
れいかは不気味な笑いを浮かべ、なおのオナニーを再開した。  
今度は先ほどとは比べモノにならない程の速さで、れいかは手を前後させた。  
グググッとせりあがってくる白濁の熱いマグマになおは背を反らせ叫んだ。  
「あ…ああダ、ダメ…ダ、ダメ出る出ちゃう!」  
ドピュと透明な液がはとばしり、続けてドロっとした白濁液の塊が肉棒の先端から吐き出された。  
射精された精液はスパッツに当たり、なおの股間一杯に広がった。  
それでもなおはスパッツにぴっちりと覆われた尻を振りたくり射精を続けた。  
「あはぁ…はあ…はっ…は…で、でちゃった…れいかに扱かれて…でちゃった」  
壮絶なアクメ顔をしながらうわごとのように呟くなお。  
「ドロドロですね…本当なら、セックスさせてあげてもいいんですが…  
場所が場所ですし…時間もあまりありませんから―――」  
そしてスカートを捲り上げ、後ろを向く。そしてドアに手をついた。  
ぷりんとした小振りな尻が虚ろななおの瞳に映る。  
「―――お風呂にいきましょうか?皆に怪しまれるといけませんから」  
「で、でも…そんな…」  
「大丈夫。フォローしてあげますよ…それに」  
「それに?」  
「見たいでしょう?皆の裸を」  
れいかの囁きに、なおの肉棒が再び熱をとりもどした。  
 
続く予定  
 
 

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