美墨なぎさは困惑していた。  
数日前から自身の身体に起こった変化のせいだ。  
何故急にこんな変化が起きたのかと思案するも誰かに相談できるような類の悩みではなかった。  
誰に相談しろというのだ。  
排泄する度に感じ始めるようになってしまったなどと。  
 
事の発端は彼女達がこれまで倒してきたザケンナーだった。  
幹部が撤退すると同時に消滅するとはいえ、無数のゴメンナーに分裂した個体の中のうち  
突然変異を起こしたのか1匹のゴメンナーが虹の園に留まったのだ。  
悪意を退けられたものの、元になったのは邪悪な妖気。  
自身の過ごしやすい場所で過ごすうち、再びザケンナーとしての能力を取り戻し始めたのだ。  
しかし、その力は微々たるもので光の園の住人達が気づけぬほどのものだった。  
暗くじめじめとした下水道の中でじわじわと染みが広がるように自身を大きくさせていき、  
その過程で、この世界に漂う妄念のうちの一つを取り込み、そこから得た知識によって  
さらにその姿を変えながら増殖してゆく。  
ソフトボールほどの大きさになった頃、『彼』は唐突に自分を退治したプリキュアの姿を思い出し、  
同時に自分達の住む場所の上にその存在を感じた。  
元は形の無い闇の生物であり、増殖を繰り返すうちに黒いアメーバのような生物へと姿を変えたザケンナーは  
自身を3つに割ると忌々しきプリキュア達の下へと向かっていった。  
深夜、寝室で眠っているなぎさの下にするするとザケンナーが忍び寄っていく。  
まず足に取り付き、迷う事無く股間を目指して上ってゆき、ショーツをくぐりぬけてそこへ辿り着く。  
溶かすようにして処女膜を取り込むとそのまま子宮へ到達し、ザケンナーはそこを当面の住処とした。  
毎晩、なぎさが完全に寝入るとザケンナーは本体を子宮に残したまま音も無く子宮から這い出ると  
ショーツの下に隠れたなぎさの穴を全て塞ぐと中に溜められたものを増殖のための糧として吸収する。  
食事をしつつザケンナーは自身を形作った妄念の命ずるままに侵略を開始する。  
内部に広がった自身でなで上げるようにしてなぎさに刺激を与えてゆく。  
最初はゆるゆると、日がたつにつれそれは力強くなってゆき、今では軽く音を立てるほどになっていた。  
なぎさは意識の無いまま与えられる刺激を甘受し、大量の愛液と腸液を分泌してゆく。  
それらは全てザケンナーの糧へと変えられていき、一度に吸収しきれなかった分がクチュリと音を立てていた。  
次の瞬間、何かに気づいたようにザケンナーが巣である子宮へとするすると戻ってゆく。  
ザケンナーが完全になぎさの膣内へ姿を消したと同時にガバリとなぎさが目を覚ます。  
なぎさはそのまま股間を確認するもぬるりとした感触を返す以外は異常は確認できなかった。  
「私・・・どうしちゃったんだろ・・・」  
自分の身体が自分のものでないような不安を抱え、火照った身体を抱きしめてなぎさは再び眠りについた。  
今度は朝まで目覚める事は無く、寝ている間に乾いてしまったのか股間を濡らしていたと証明できるのは  
湿り気を帯び一部分だけ色が濃くなったショーツのみだった。  
そんなある日―――なぎさは学校帰りによったデパートのトイレで用を足した際にとうとうイってしまう。  
自分の寝ている間に開発されきっていた性感は一度高みに上ってしまった事によって  
それまでこらえた分も含めたようになぎさの理性を抉り取っていった。  
「んっ・・・ふぅっ・・・っっっ!!!」  
太いものが中を通り抜けていく感触を細部まで感じてしまい一瞬で高みへ導かれる。  
「ぁぁぁぁ・・・・・ひぃっ!」  
窄まった穴を押し広げる感触に精神を白く焼かれ降りてこられなくなる。  
「――――――――――っ・・・・・・!」  
焼かれるような感触が去ったと思った瞬間、知らぬ間に開発されきった尿道を流れる尿が  
終わったと油断したなぎさを攻め立てる。  
 
それまではありえないと押さえつけていた殻が一度気をやったために外れてしまい気を失うほどの快感に襲われた。  
その瞬間、彼女の膣内に住み着いていたザケンナーが姿を現し、黒いショーツを思わせる形になると  
なぎさの股間にぴったりと張りついた。  
ザケンナーは内側で触手を伸ばすと開発した三つの穴と同時にクリトリスも攻め始めた。  
皮を剥いて出てきた芽を細い触手で摘み上げ、扱き、擦り、弾き、圧し、吸い、弄られる。  
その間も絶え間なく動き続ける触手が尿道、膣、菊孔を攻め続け、それだけで飽き足らず  
ザケンナーは触手をなぎさの身体中へ伸ばしていった。  
服の中側をするすると登っていった触手群はブラジャーを押し上げ、硬くなった乳首へと覆い被さる。  
残った触手はまだ膨らみ始めたばかりの胸を蹂躙し、残った触手は腋や臍を目指してその身体を伸ばしていった。  
服の外側を伸びていった触手はなぎさの顔の前で展開すると伸ばされた舌を絡め取り、口内を蹂躙し始める。  
それは口内だけに収まらず奥へ奥へと進み、侵入した場所全てを性感帯に開発してゆく。  
口に収まりきらなかった分は鼻や耳へと伸びていき、そんな所すらも変えてゆく。  
長時間に渉り与えられる、文字通り全身の器官が性器に置きかえられていく感覚に悲鳴すら上げられず  
なぎさの意識は堕ちていった。  
「ん・・・あれ?私・・・?」  
気を失っていたなぎさが目を覚ますと、そこは“何一つ異常の見られない”トイレの個室内だった。  
そう、あのような事が起こった自身の身体に一つとして異常が見られないのだ。  
時間を確認すればほんの5分程度しか経っていない。  
「今の・・・夢?あんな夢見るなんて・・・も、もしかして欲求不満とか?あ、ありえないありえない!」  
途端に羞恥で顔が赤くなり、降ろしていたショーツとスカートを履くと慌てて外へと出て行った。  
「んっ・・・だめ・・・っ・・・」  
その日の夜、乳首やクリトリスに触れる下着の感触や身体を覆うパジャマの生地から与えられる感触に  
身体が火照ってしまいどうしても眠れなかったなぎさは自分を慰めていた。  
「なんでっ・・・どうして・・・?イ・・・けな・・・ひっ!」  
自慰をした経験が無いわけではない。自身の手でイった事だって少なからずある。  
だが、いくらその時のことを思い出して手を動かしても、憧れの藤P先輩を思い出そうと、  
“自分で触れた事の無かった”菊孔へ手を伸ばしても、決して絶頂を迎える事無く  
力尽きるようにして眠りに落ちるだけだった。  
 

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