ここまでのあらすじ  
オールスターでまた謎の港町に集合  
例によって淫獣は隔離  
黒いゲートに時間の流れが違う闇の世界へ引きずり込まれた  
 
「ブラック!起きるメポ!」  
「い、いつつ・・・あれ、メップル?ん?なんの音・・・?」  
突如として空いた黒い穴の中へ叩き落され気絶していたキュアブラックは  
近づいてくる何かをかき混ぜているような水音に眼を覚ました。  
粘つく液体を手でかき混ぜているようなグチャリグチャリという水音。  
それが足元から響いてくる。  
痛みで朦朧としている頭を振ると彼女は音のする方・・・自分の足元へと視線を移した。  
「ひいっ・・・!?何?なにこれっ・・・!」  
そこに蠢いていたのは自分の腕ほどある太さの触手だった。  
つるんとした見た目のモノ、細かい粒状の隆起のあるモノ、  
先端からイソギンチャクのような繊毛の出ているモノ、  
まるで男性器のような見た目のモノ。  
醜悪な見た目の触手がその身から出す粘液と白い白濁液に塗れながら絡み合い、  
グチュグチュと音を立てながら近づいてくる。  
「ヒッ!?な、何?!」  
目の前のおぞましい光景に気を取られた瞬間、ブラックの足に触手が取り付いた。  
ブラックは振りほどこうと暴れるが、触手はその質量を持ってブラックの足を押さえつけ  
その下半身を塊の中に飲み込んでいった。  
「や、やめなさいっ!やめてっ!お願い!」  
身体を引き抜こうと必死にもがくブラックの視界に触手の塊に飲み込まれた何かが映る。  
「そんな・・・!!ホワイト!ルミナス!」  
そこには自身と共に穴へと飲み込まれた仲間、キュアホワイトとシャイニールミナスが  
顔以外を触手の塊に飲み込まれた姿があった。  
「そんな!二人とも!眼を覚まして!」  
伸ばした手はするすると伸びてきた触手に絡めとられ、彼女の仲間達は目を覚ます事無く飲み込まれていった。  
「いや!ホワイト!ルミナスゥゥゥ!!」  
ブラックの叫びは誰にも届く事無く暗い空間の中に消えてゆき、彼女も触手へと飲み込まれていった。  
直後、もぞもぞと動いた触手が異物を吐き出すようにコミューンを吐き出すと、  
コミューンはそのまま外の世界へと弾き出されていった。  
 
「無事?イーグレット!」  
「大丈夫よブルーム!」  
触手から距離を取り背中を合わせたキュアブルーム達を囲むように触手が近づいてゆく。  
「数が多くてきりが無いよ!」  
「でも、なんとかしなくちゃ!」  
徐々に数を増してゆく触手達の中から何かが飛んでくる。  
それは触手によって放り投げられた別の触手だった。  
「このっ!」  
「危ないっ!」  
次々と弾き返してゆくが次々と飛んでくる触手に対応しきれなくなっていく。  
とっさにドーム型のバリアを展開するがそのバリアへと触手が降り積もり、周りを囲んだ触手がよじ登ってゆく。  
自身と仲間を護るため必死にバリアを維持することに意識を向けていた二人の足元に異変が起こる。  
音も無く伸びてきた触手が彼女達へと忍び寄り、そのまま彼女達の足へと巻きついた。  
「えっ!?」  
「な、何?!」  
動揺しバリアを維持する事から意識を逸らされた瞬間、バリアにヒビが入り光の粒子となって消え去った。  
「「きゃああああっ!」」  
降り注ぎ、殺到する触手が四肢の自由を奪い、目を塞ぎ、服の中へと入り込み、肛門から侵入して中身を吸出し、  
そのあまりのおぞましさとショックからブルーム達は気を失った。  
 
夢原のぞみは夢を見ていた。  
それも悪夢と呼ばれる類のものだった。  
一人、また一人と仲間達が闇に飲まれてゆき自身も闇に飲まれる夢だ。  
「ドリーム!起きて!ドリーむぐっ!」  
呼ばれる声にハッと目を覚ますとそこには悪夢以上に悪夢のような光景が広がっていた。  
手足を触手の塊に埋め込まれる形で拘束され、口を塞がれ、不規則に動き押し上げられる服が  
彼女の仲間達の身体を触手が弄っているのを物語っている。  
「ヒッ!イもがっ!」  
自身の身体にも異形の何かが蠢く感覚を感じ、悲鳴を上げようとするがそれよりも早く触手が口を塞いだ。  
口内に侵入した触手が割れるとそこから何本もの細い触手が伸び粘液を吐き出した。  
粘液を塗りつけながら細い触手はドリームの舌を陵辱し、喉を侵略してゆく。  
粘液が馴染んでくると塗られた部分が熱く疼き、苦しさ以外の感覚を返し始める。  
服の下では粘液をたっぷりとしみこませた乳首やクリトリスを刺激して彼女を開発してゆく。  
「んっ、ふっ。ふぐっ、んぐうううっ!」  
ドリームとてプリキュアである前に思春期の女の子であり、自身を慰めた経験は少なからずあった。  
しかし性感帯ではない場所を陵辱され、自身で経験した以上の快感を返す性感帯に精神を翻弄され  
ドリームはあっという間に達してしまう。  
「んむーっ!」「んんんんんっ!」「んぐぅーっ!」「んんーっ!!」  
同時に周りのあちこちで嬌声が上がり、他のプリキュア達も次々と絶頂を迎えてゆく。  
全てのプリキュアが達した事を確認したのか触手は次の行動へと入る。  
プリキュア達の股間へと触手を伸ばすとその周辺の服を破き始めたのだ。  
スカートの下でスパッツもショーツも失い、守る物が無くなった場所へ触手が伸びてゆく。  
股間を覆うように張り付くとその中から糸のような細さの触手が生え、彼女達の膣内へと進入していった。  
彼女達自身ですら触れたことのない処女膜の内側へ進入し、撫で、擦り、粘液を塗りつけ、解し、  
いまだ誰も侵入したことのない子宮口を開いてゆく。  
口を開けた子宮の中へ糸触手が伸びてゆくとその中にも粘液を吐き出し、撫で付けるようにして塗り込めてゆく。  
十分に塗りつけたのを確認すると進入した内の二本が卵管へと入っていった。  
さえぎる物が何もない通路を進み、卵巣へと辿り着いた触手は卵巣に自身を突き刺すと  
その先端から粘液とは違う液体を注ぎ込んだ。  
『んぐうううううううううううううううううううううううううううううっ』  
自分の身体が文字通り別のモノに“変えられた”感覚を感じてプリキュア達は悲鳴を上げた。  
 
熟れた果実のようだ。  
変わり果てた自分の身体を見てキュアピーチはそんな場違いな感想を抱いた。  
髪は触手の粘液と精液で塗れて鈍く光り、クリトリスは元に戻る事を忘れて勃起し続け、  
窄まり切らない肛門からは白濁液が垂れており、耳や鼻の穴さえも少なからず汚された後が見て取れた。  
拘束され続けているため確認する事など出来ないが足元が見えないほどに大きく膨らんだお腹や  
摘むように覆われきっと嫌らしく尖っている乳首から分泌している母乳が  
自分の中に別の命が息づいている事を知らせている。  
周りで同様に拘束されている仲間も例外なく同じ状態であるのも見て取れた。  
処女膜を破られていない事が処女である証であるならば彼女達は残らず処女であると言える。  
だが、汚されていない場所が無いかと問われれば彼女達は余す所無く汚されていた。  
「くううっ!」  
ボコボコと胎の中で何かが蠢き、膨らんだ腹の形を変える。  
決まった頻度で訪れる痛みが昼夜も日付もわからないプリキュア達に食事の時間が来た事を告げる。  
「んぐううううう、あああああああっ!!」「んぶっ!」「おぶうっ」  
痛みに耐え切れず悲鳴を上げる口へと男性器のような触手が挿入される。  
挿入されないよう抵抗すると鼻を塞がれ、呼吸しようとした所に挿入された。  
触手は喉奥まで進むとそのまま彼女達の食道へ精液を吐き出し、強制的に“食べさせ”ていたのだ。  
胃の中に収まった精液はプリキュア達の身体を内側から蝕み、徐々に精液に適応させていった。  
嫌悪感こそ消えないが空腹を満たし、精液が自分達の身体に染み込んでいく事に満足感を覚え始め  
恐怖を覚えるが、最早どうにもならないであろう事も理解していた。  
ただ、彼女達はこの世界からの脱出を諦めたわけではなかったのだ。  
きっと外の世界では、妖精達が自分達を助けるために動いてくれている。  
彼女達はそう信じていた。  
 
『プリキュアに力をー!』  
どこからか聞こえたその声にキュアブロッサムは顔を上げた。  
光の戦士たるプリキュアへと力を与える輝きがミラクルライトから放たれる。  
これで闇の世界から脱出出来る。そう確信して顔を綻ばせる。  
ミラクルライトの光は闇の力を貫き、プリキュア達が閉じ込められている闇の世界へ光を射し  
“プリキュア達を苦しめて始めた”。  
「んぎいいいいいいいっ!?やめてっ!やめてくださいっ!」  
「いやぁああ!そ、そんなに暴れないでぇっ!」  
ミラクルライトの光はプリキュア達に浄化の力を与え、彼女達の周りの闇の力を浄化し始める。  
それは彼女達の胎に宿っている触手にも有効であり、力が増した分だけ胎の中で触手が暴れるのだ。  
同時に彼女達は身体から力が抜けていく感覚も覚えていた。  
それはその身に宿した触手の子によるもので、母体となったプリキュアのおかげで光の力への耐性を持ち  
一度に浄化されず、消えていく分のエネルギーを母体から吸収する事で消滅を免れているのだった。  
触手達は生き残るために母の身体から必死になって力を吸出そうと暴れていた。  
「あぐううううううっ!で、出るっ、出ちゃうよぉぉっ!」  
「ダメッ、こんなの・・・っ!耐えられなっ・・・いひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」  
すでに限界となっていた胎の中で暴れたため、いくつかの触手がプリキュア達の処女膜を破りながら産み落とされた。  
産み落とされた触手達は生き残る力を得るために母となったプリキュア達の母乳を求め、彼女達の身体へ群がってゆく。  
妖精達はプリキュアを信じてミラクルライトを振る。  
プリキュア達は触手に力を奪われ、苦しめられる。  
触手は生き残るために暴れてプリキュアの力を吸い出す。  
ミラクルライトで与えられた力の分だけ触手に奪われ、ただプリキュアが苦しむだけの構図となってしまっていた。  
そうしているうちにミラクルライトの輝きは失せてゆき、闇の世界に射す光が消えると  
暴れていた触手達は大人しくなり、プリキュア達も一息つくことが出来た。  
しかし次の瞬間、触手達は先に外に出た仲間たちの下へ向かうように開いた産道へと押し寄せ、  
プリキュア達が悲鳴をあげると共に次々と産み出されていった。  
 
この子達は一体何度目の時の子だろう?  
自分の胸に吸い付いている触手を見てキュアメロディは朦朧としながら考える。  
今犯してるのはビートの子だったかしら。  
トプトプと膣内に注がれる熱い精液を感じながら周りを見る。  
リズムの産んだ子がビートのアナルを犯し、今まさにビートから産まれた子がそのままミューズの中へと進んでいく。  
自分の産んだ子に犯され、そうして産んだ子が仲間を犯し、そうして産まれた子がまた自分を犯す。  
産んだ回数が片手で数えられなくなる頃には、拘束は解かれ自由になった。  
リズムの子が絞り上げる胸が気持ちいい。  
キュアモジューレは空ける事が一苦労なほどに精液で汚れ、変身こそ解けていないもののもう使うことが出来そうになかった。  
お腹の中に常に触手の子がいる状態が続き、人ではない子を産んでは孕み、産んでは孕みを繰り返した。  
時々射す光がハミィ達はまだ諦めていない事を教えてくれる。  
けれどその度に私たちは苦しんで、産んで、また孕んだ。  
ミューズの子が甘えるようにクリトリスを擦ってくる。  
回数が増えてくると慣れてきたのか光が射しても痛くなくなってきた。  
中で動いている感じがする。そろそろこの子達の“きょうだい”が産まれそう。  
成長が早いせいか、普通よりずっとずっと短い期間でこの子達は産まれて来る。  
ほかの皆も喘いでる。きっと、皆も産まれそうなんだ。  
出る。出てくる。あたしの子が。あたしたちの子が。みんなの子供が。  
『産まれりゅうううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!』  
いっぱい、うまれたよ。  
 
「これの中に皆がいるんだね!」  
「そうだニャ!早く響達を助けてほしいニャ!」  
「よっしゃ、任せとき!困った時はお互い様や!」  
「ま、待つクル!なんか動いてるクル!」  
「えっ?」  
ベチャリ、ドチャ  
黒いゲートから何かが次々と落ちてくる。  
それはその場にいた皆が待ち望んだプリキュア達だった。  
「みんな!」  
スマイルプリキュアの面々が白濁液で化粧した彼女達に近寄り助け起こす。  
「しっかりしてください皆さん!」  
『ね、気持ち良いことしよ?』  
「えっ?」  
最後に彼女達が見たものは、股間から触手を生やし怪しく微笑む、かつてプリキュアだった女性達だった。  
 
 
 
劇終  
 

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