プリキュア達は敗れた。  
バッドエンド王国のフィールド内で、通常時を上回るパワーを発揮した幹部達には  
手も足も出なかったのだ。  
そして敗者に待っているのはただ一つ。勝者による無慈悲な蹂躙である。  
 
 
「くっ!ううっ……うう、う、あっ!……くうう!」  
キュアサニーは裸に剥かれ、ウルフルンにバックから犯されていた。  
「ウルッフッフ、やっぱり処女だったな。なかなか具合がいいじゃねえか!」  
サニーの太腿に滴る血を眺めて、ウルフルンは彼女の尻をぴしゃぴしゃ叩きながら嘲笑する。  
だが四つん這いで突きまくられるサニーには、もはや抵抗する力は残っていなかった。  
苦痛と屈辱に顔を歪め、悔し涙を流しながら耐えるしかないのだ。  
ウルフルンが乳房を乱暴に掴み、爪を立てる。新たな苦痛にサニーは歯を食いしばった。  
「これでわかったか、てめえらが今までやってきたことは全部無駄だったんだよぉ!!」  
「あっ!…あ……うぐっ!……ひっく、ひっく………ううっ!」  
 
 
「いっ、痛い!痛いっ!お願い、やめてえ!」  
キュアピースもコスチュームをズタズタに破かれ、アカオーニの男根を捻じ込まれようとしていた。  
ただでさえ小柄なピースに、アカオーニの巨大なものは明らかに規格違いであった。  
しかしそんなことはお構いなしに、アカオーニはその凶器をピースの体内に押し込む。  
「ああっ!やっ!あっ!痛ぁい!裂けちゃうぅ!!」  
メリメリと音がするかのようだ。破瓜だけではなく、裂傷の血が流れた。  
「痛いオニ?苦しいオニ?わはははは、泣き虫らしく泣き喚くオニ!」  
「やああああ!!やめてええ!!」  
泣き叫ぶピースにのしかかり、アカオーニは腰を動かし始める。  
 
 
数十人のマジョリーナの分身が、キュアマーチを取り囲む。  
「あらあら、ちっちゃいおっぱいねえ。まだまだ経験が足りないわね。」  
コスチュームを剥ぎ取られ、晒されたマーチの裸身を見てマジョリーナは笑った。  
見せ付けるかのように、自分の巨乳を持ち上げてゆさゆさと揺さぶる。  
「く、くそっ…!」  
マーチは言い返そうとするがもはや体力が限界だった。体を動かすどころか言葉も出てこない。  
「それじゃ少し、大人の世界を教えてあげようかしら」  
言うや否や、数十人のマジョリーナはズボンのジッパーを下ろした。  
数十本の、凶悪そうに脈動する逸物がそれぞれの股間に現れた。マーチの顔が青ざめる。  
「い、いやっ!や……んぐう!!」  
抵抗する間もなく、マーチは逸物を咥えさせられる。股間も一気に貫かれた。  
両手にもそれぞれ一本ずつ握らされた。小ぶりな乳房も鷲掴みにされる。  
そして無数の手が全身をまさぐる。数十人のマジョリーナは総出でマーチを陵辱した。  
「んっ!んっ!!んん、ぐぅ、んふぅ!!んんーっ!!」  
 
 
バッドエンド王国幹部の中でも、ジョーカーの強さは別格である。  
さしものキュアビューティの攻撃も何一つ通用しなかった。  
「きゃあっ!」  
空中戦で敗れたビューティが地上に叩きつけられる。同時に落下したポップは既に気絶していた。  
「ぜーんぜん物足りませんねえ、別の遊びにしましょうか」  
おどけた口調で言いながら近づいてきたジョーカーは、レイピアを一閃させる。  
あっという間にビューティのコスチュームは切り刻まれた。  
だが指一本動かせないダメージを負い、裸を見られようとビューティの心は折れていなかった。  
「どんな辱めを受けようと……あなたのような人には絶対負けません!」  
「それはそれは…ま、そうでなくちゃ面白くありませんからねぇ」  
そんなビューティをあざ笑いつつ、舌なめずりしながら彼女の全身を舐め回した。  
「くっ…!……んっ……!」  
顔を背けつつ、ビューティは恥辱に耐える。彼女の全身を唾液まみれにしたジョーカーは邪悪な笑みを浮かべた。  
 
「さて、そろそろメインディッシュといきましょうか、んふふ…」  
ジッパーをおろして男根を取り出したジョーカーを、ビューティはきっと睨みつけた。  
「さあ、やるならおやりなさい!でも私の体は奪えても、心までは奪えませんよ!」  
「はいはい、それじゃご遠慮なく」  
「く……ううっ!」  
貫かれてビューティは呻いた。だがジョーカーが腰を動かし始めても、その凛とした表情は崩れない。  
「君もなかなか強情ですねえ、だったらこっちはどうでしょう?」  
ジョーカーは男根を引き抜くと、ビューティの腰を抱えて体を裏返した。  
そして引き締まった尻を持ち上げ、尻たぶを左右に広げた。見られるのを恥じるかのように菊門がきゅっと締まる。  
ジョーカーは舌を伸ばすと菊門をペロリと舐めた。さしものビューティも顔色が変わり、全身がビクンと震えた。  
「い、一体…何をっ…!?」  
「何ってアナルセックスですよ。君のようなタイプには効果があるかと思いまして」  
正しい道を歩み続けてきたビューティが、そんなアブノーマルなプレイを知るはずがなかった。  
しかし意味はわからなくとも、屈辱的なことをされるのは間違いない。  
「やっ、やめなさいっ!……そこは、そこは…性行為をするところでは……!」  
「やめませーん、そうれ!」  
ずぶりと男根がビューティの菊門に突き刺さった。処女喪失以上の苦痛が彼女の尻の穴を襲う。  
「あぐうっ!!あ、ああっ……!!」  
この屈辱的行為に、彼女の心は耐え得なかった。気丈だったビューティの瞳から遂に、どっと涙が溢れ出る。  
 
 
「みんなが……泣いてる……」  
アカンベェに打ちのめされ、倒れるキュアハッピーの耳に、風に乗って仲間達の声が聞こえてきた。  
サニーが、ピースが、マーチが、ビューティが、それぞれに純潔を奪われ、  
幹部達に陵辱されていることまでは、ハッピーが知る由はない。  
だが仲間の悲痛な声は、力尽きかけていた彼女の心に闘志を甦らせた。  
「立たなきゃ……みんな私を信じて、キャンディの救出を任せてくれた……私が立たなきゃ……」  
 
だがフラフラになりながら立ち上がったハッピーに、岩石アカンベェは容赦なく攻撃を加える。  
「アカーンベェ!」  
無数の石つぶてがハッピーめがけて襲い掛かった。コスチュームはボロボロになり、裸同然になる。  
「ぐふぅっ!!」  
そして腹部に強烈な一撃をくらい、ハッピーは吹っ飛んだ。ごろごろ転がって大の字に倒れた彼女の、  
血まみれの裸身はもう言うことを聞かない。  
 
「あ……ああ……」  
意識が遠のきかけるハッピーに、地響きを立てながらアカンベェが近づいてきた。  
彼女の両足を広げ、左右に大きく広げる。まだヘアも淡く、綺麗なピンク色の秘部が晒された。  
だがそれを恥ずかしいと思う気持ちすら、ハッピーには起きなかった。  
自分が犯されようとしていることよりも、みんなの期待に応えられなかった心の痛みが彼女を苛む。  
だが既に、ハッピーの体力はとっくに限界を越えていた。  
アカンベェの股間から、岩の集合体が男根の形を成して、自分の股間目掛けて近づいてくるのを  
彼女は人ごとのように眺めるだけだった。  
「………うっ……!」  
その男根が秘部に突き入れられ、ハッピーは低く呻いた。目の前が暗くなってくる。  
その裸身からはバッドエナジーが立ちのぼっていた。  
 
(ごめん、みんな……ごめん、キャンディ……私…みんなでウルトラハッピーになる約束守れなかった……)  
 
 
(BAD END)  
 

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