明日にラクロスの試合を控え、自分のベッドに腰掛けたままなぎさは隣に座っているほのかに嘆願した。
「ね、ほのか、お願い」
「うふふ、いいわよ。緊張をほぐすのにはコレが一番ですものね」
嬉しそうに笑うとほのかはなぎさの胸をはだけさせ、期待で高まっている乳首にそれぞれそっと口づけする。
するとなぎさの喉から悩ましい喘ぎが漏れた。
「ますます敏感になってきたわね」
顔を紅潮させ瞳を潤ませているなぎさをベッドに横たえるとなぎさはスカートの奥へと手を伸ばす。
既に湿り気を帯びている薄い布地をくぐり手の平に柔毛を感じながら中指を折ると、粘りけの強い果汁が一気に溢れだした。
「ううっ!」
「ダメよなぎさ、まだこれからよ」
半開きになり熱い吐息を漏らすなぎさの蠱惑的な唇を自分の口唇で塞ぎながらほのかは肉裂にあてがっていた人差し指と薬指を思い切り開く。
そして中指をさらに柔襞の奥に潜らせ、相手をもっとも狂わせるポイントに到達させた。
「なぎさは、ナカはここがイイのよね」
不意に唇を離し、お互いを繋ぐ唾液の糸のきらめきを見ながらほのかは微笑む。
愛する少女の快感中枢を掌握しきった彼女の自信の現れだった。
「お願い・・・・・お願いほのかぁ・・・・・・」
なぎさの哀願がほのかの鼓膜を心地よくくすぐる。
ほのかは再び微笑むと、相手の股間に顔を埋め膨らみきった桃色の肉芽にそっと舌を絡めた。
「ひっうぅぅぅううううううああああああああっ!! 感じるっ! いっぱい感じちゃうよおおっ!!」
(可愛いわなぎさ・・・・・・・・もっと、もっと好くしてあげる)
なぎさは快感のあまり腰を浮かせている。その中央にある快楽の園へ、ほのかは指を増やして慎重かつ大胆に弄んだ。