※近親相姦、キャラ崩壊に注意です。  
 
温泉の次の日からは、博司自身言っていた通り、オナニーを禁止した。みゆきらもオナ禁を実施し週末を待ち望んだ。  
週末の朝早くれいかたちは星空家に集まった。今回は趣向を凝らし、寝室ではなくリビングで行うことにした。リビ  
ングの家具を脇によせ、綺麗に掃除を行う。床にシートをしき、エアーマットを膨らませて完成だ。博司とみゆきら  
はシャワーを浴び、博司は裸のまま、みゆきらはスク水を来てリビングに集まった。ローションプレイを行うのだ。  
お湯であっためたローションを身体に塗りたくり、マットで俯せで寝る博司の上を滑る。何故、みゆきたちは裸では  
ないのか?それはスク水姿の女子中学生といやらしいことをしたいという願望だけではなく実際的な面も持ち合わせ  
ていた。 今博司の上にみゆきが前後に身体を滑らせているが博司は仰向けで娘の身体を堪能していた。みゆきも下を  
向いているため、時折、父親の勃起したペニスと娘の濡れ濡れのおまんこがスク水の薄い布越しに触れ合い、ぶつか  
り、刺激を与えたり受けたりしていた。これこそがみゆきたちにスクール水着を着せた狙いである。未だに性器の粘  
膜同士の触れ合いは禁止されていたため互いに正面むいて身体を絡ませるのはできていなかった。だがどうしても博  
司はみゆきたちのおまんこの感触を味わってみたかったし、みゆきたちも同様であった。それをスク水が可能にしたのだ。  
「ほらほらほらっ」  
みゆきが腰を動かし、下腹部を博司のペニスに押し当てる。  
「そらそらそらっ」  
博司もまけじと娘のお尻を掴むともっと娘の性器の感触を感じようと揺すった。れいかたちとも行い、水着を臍まで  
脱がし、おっぱいを舐めたり、水着の乳首の部分に穴を開けたり楽しんだ。博司は本当はスク水越しではなく直接み  
ゆきたちとのまんこに自身のちんこで触れてみたかったが自制していた。だが、上記の行為ですっかり自制心が失わ  
れそうであった。それに目敏く気づいたれいかが提案した。  
「では逆にしてみましょうか?」  
次は博司が性器を何かで覆い、娘に押し当てるのだ。その何かを見て博司は呻いた。  
「な…」  
れいかが用意したのはコンドームであった。  
「これならば粘膜同士が触れることもありません。くれぐれも挿入はしないよう気をつけて下さい」  
そういうとみゆきたちはすっぽんぽんになった。 マットに仰向けになる博司にみゆきが乗っかり、身体を前後に動か  
す。すると博司のゴムに包まれ屹立した剥き出しのペニスにみゆきのさらけ出されたおまんこがちゅるんとあたる。  
ゴムをしているとはいえ、その感触に亀頭の先から根元までゾクッとした快感がほとばしる。  
「みゆきのおまんこ…」  
「そうだよ、お父さん。娘のおまんこをいっぱい感じて?」  
オナ禁を一週間続けた博司のペニスは数回射精したところでおさまる気配はなかった。れいかたちのおまんこを再度  
確認する行為に博司は奔走したのだがれいかのときにそれは起こった。  
 
「おお、れいか様のおまんこ…」  
「そんなに動いてはいけません。入りますよ?」  
れいかがそれはそれはいやらしく腰を動かしているとゴムが切れてしまったのだ。  
にゅるにゅる  
「……!!」「……!!」  
明らかに今までと違う感触に博司とれいかは顔を見合わせた。本来ならばそこで離れるべきだがその予想外の出来事  
に呆気にとられさらに粘膜同士の擦れ合いが与える恐るべき快感の魔力に囚われ他の4人には黙ってそのまま絶頂を  
迎えるまで腰を動かし続けた。4人にはその様子は見えず、博司とれいかを無邪気に、挑発していた。絶頂を迎えた後、  
れいかは突然他の4人に土下座した。  
「申し訳ございません。さきほど博司さんの着用された避妊具が切れてしまい、陰部が露出してしまいました。それ  
にわたくしは気づいておりましたが荒れ狂う性欲に抗うことができずそのまま行為を続けてしまいました。挿入は致  
しておりません。ですが、このように自己を律するどころか本能に囚われる浅ましい醜態を晒してしまい、この青木  
れいか、皆様に顔向けができません。すべてはわたくしの未熟ゆえの過ちです」  
れいかのあまりの真剣な眼差しにだれもが息を潜めた。彼女は、博司は悪くなく、すべては自分に責任がある、この  
背信行為をもってこの会合から身を引く、と宣言した時はみゆきらは慌てて引き止めた。それでも頑として出て行こ  
うとするれいかに対し、博司とみゆきは顔を合わせ、何もつけずに素股を始めた。  
「なっ……!」  
この父と娘の粘膜を擦り合わせるという禁忌の行為に呻くれいか。  
「ふぅふぅ、みゆき〜」  
「お父さん〜」  
博司は実の娘の生殖器の粘膜を味わい、みゆきも実の父の生殖器の粘膜を味わった。二人はいき、みゆきは父のザー  
メンをたっぷり浴びた。  
「あ、つぎはうちや。ほな、宜しく」  
とつぎは、あかねと生で生殖器をぴったりくっつける博司。  
「すごいみゆきちゃんたち…でもわたしたちも凄いんだよ」  
「ほら、こうすれば一気に女子中学生のおまんこを二つも愉しめるよ」  
やよいとなおが抱き合っている。ぴったりくっつく濡れ濡れのおまんこ二つに博司はペニスを滑らせていく。それら  
の様子にれいかは動けない。  
「あ、あなたたち…なにをしているか、分かって…!?」  
叫ぶ。  
「分かっているよ…れいかちゃん…」  
みゆきが微笑む。  
「れいかちゃんがいなくなるんならいくらでもわたしたちは規則を破るよ。たとえお父さんとセックスしても、ね…」  
博司らは頷く。れいかは目に涙を溜め  
「ありがとう…」  
泣く。  
みゆきらもつられて泣き出す。娘らの美しい友情に博司もほろりとした。  
れいかは泣き止むと  
「わたくしがいないといけませんね。あなたたちだけだと何をするか心配で心配でたまりませんもの」  
こうして、挿入未満の異性間の性器の粘膜同士の擦れ合いは認められた。  
 
「…なんていってたのにね」  
「どっちが心配してるかわかってるのかいな」  
「れいかちゃんばっかりずるい〜」  
「でも、すっかり元気そうで何よりだよ…」  
れいかの脱退騒動の一悶着があったあと、小休憩を挟み、行為を再開したがれいかはすっかり粘膜同士の触れ合いに  
夢中になった。れいかはどこまでが挿入にならないかその境界線を見極めることが必要と解き、博司のペニスを独占  
した。  
「大陰唇は余裕で問題ありません。ではその内側にあるヒダ状の小陰唇は?ん…貴方の陰茎の側面をわたくしの小陰  
唇で挟みます。うふふ、ぴったりくっつきましたね。わたくしがとっても濡れてるのがお分かりになります?わたく  
しがこう動くと裏筋や亀頭がクリトリスに触れてとっても気持ちが良いです。え?判定ですか?もちろんOKです。  
ああっ、そう、そこです。そこを貴方の素敵な竿で突っついて刺激して下さい。うう、我慢できません…ほらここに  
穴がありますでしょう?膣口というんですが、そこに貴方を押し当てて下さい。ふぅぅ、たまりませんでしょう?愛  
液がとめどなく出てきてしまいます。ちょっとでもわたくしが前に動くだけで貴方さまの肉棒はわたくしの蜜壷にす  
っぽり入ってしまいます。少しだけ…少しだけこの状態で腰を前後に動かしてくれませんか?ほんの少しだけですよ?  
1cmほどで良いのです。あっ、ああっ、そ、そうです…そのように…ふぅ、良いです。実にたまりませんねぇ…」  
「はい!ストーーープ!!」  
みゆきらが博司とれいかを引き離す。  
「あんっ、もう少しだったのに…」残念そうにれいか。  
「何がもう少しだったのかなぁ?れいかちゃん」額に青筋を浮かべるみゆき。  
「では、みゆきさんも試してみません?」  
「え?」  
みゆきも博司と性器を接触させた。れいかのときのようにみゆきの膣口に博司はぴったりと亀頭を押し付けた。この  
瞬間だけを捕らえたならばその数瞬間後には挿入しているように見えるだろう。  
「ふぅぅ、ふぅぅ、だ、だめだよ、でも、気持ちよすぎて…」  
事実、みゆきもれいか同様にぐいっと腰を前に動かしたくなる衝動に駆られた。博司も忍耐心が限界に来ていた。  
「こう言うときは願望を口にするのです。そうすると幾分、その欲望が抑えられます」  
れいかは悪魔のような囁きを二人にした。あかね、やよい、なおの三人はついにこの時がきたのかと固唾を呑んで父  
と娘の正面を向いた入れたらだめよのおしくらまんじゅうを見守った。博司、みゆきはすでに意識が朦朧としており  
、れいかの言葉に何の疑問もなく従う。  
「みゆきの中に入れたい…!実の娘の膣の中に自身を入れたい…!」  
「はぁはぁ、お父さんのおちんぽ欲しいよぉ!みゆきのいやらしいおまんこにぶち込んで欲しいの…!」  
我は無敵なり…  
言葉には言葉の内容を実現する力が含まれている。言葉を口にすると同時に耳に入り脳はそれを達成すべく目まぐる  
しく動く。それを最強の必殺技にまで昇華させた戦闘部族がいたが今は全く関係ない。博司とみゆきはれいかの策略  
にまんまと嵌まり、父娘相姦という忌まわしい願望を実現しないようにその願望を口にしたが、自己暗示によりその  
欲求はますます膨れ上がり、  
「……」「……」  
博司、みゆきは互いに見つめ合い(漫画的表現だとこのとき両者の瞳はぐるぐると渦巻いていた)、一瞬の沈黙のあと、  
さらに密着せんと脚と腰の筋肉が硬くなりーーーー  
「はい!ストーーープッ!!」  
れいかによって引き離されてしまった。  
 
「れいかちゃん酷いよぉ…」  
「何のことでしょうか?むしろわたくしはあなたたち父娘の恩人です。うそです。仕返しです」  
「やっぱり!」  
とは言え、さすがにさきほどのはやばかった、と博司は思った。結局いけなかった生殺し状態のチンポはアナコンダ  
のごとき太さ長さだ。博司はさきほどの発言について謝った。誰ひとり気にしてはいないと思ったがけじめだった。  
「さっきのは本気で危なかった。みゆき、あの言葉は本気だ。みゆきに挿入したいと思った。実際、あの時れいか様  
がとめなかったら入れてたんだよ。父親失格だ…」  
「あたしもだよ。れいかちゃんがお父さんと引き離してくれなかったら絶対にお父さんと一つになってたの…娘失格ね…」  
れいかは思った以上の効果を上げてしまったことを悔やんだ。  
「ごめんなさい…」すっかりしょげるれいか。  
「あ、いいの、いいの!すっごく気持ちよかったのは本当!」なだめるみゆき。  
「いい経験?をさせてもらったよ。でも、あれは禁止にしておこうか」と博司。  
「えー!れいかとみゆきだけずるい!」  
「わたしもしたいー!」  
「絶対に気持ちよさそうなのに…」  
まだ経験していない三人から非難されてしまう。  
「ところでみゆきよ」  
「ん?なにお父さん?」  
「ちょっとぼくのを舐めてくれないか?」  
「うん、任せて。じゃあ、わたしのも舐めて?」  
その様にれいかも立ち直りすっかり興奮した面持ちで  
「わたくしも交ぜて下さいませ」  
博司もみゆきもれいかも寸止め状態だったのだ。  
「指でもいいから何か長いものを膣に入れたくて仕方ありません」  
「わたしも膣に何か入れてほしくてきゅんきゅんしてるの」  
「お父さんもちんぽ全部を何か穴にいれたくてしょうがないよ。口にすっぽり入れたい」  
そんな三人の前にやよいが進み出て、鞄から取り出した。  
「なんや?なんや?」  
「うーん、フィギュアってやつかな?」  
「これがどうしたの?」  
「どうかしたのかな?」  
「こ、これは……!」  
れいかだけがその品物の正体を悟り、鋭い視線をやよいにおくった。やよいはその視線を受け止め、にやりとする。  
「まさかそのようなものを所持しているとは…!?黄瀬やよい……いやらしい子!!」  
「ふふ、れいかちゃんなら瞬時に見抜くと思ったよ」  
二人の会話に他の者はついていけてなかった。  
「あの、これどういう?」  
「これはですね…」とれいかは説明しようとしたが「いえ…」とすぐにやめてしまった。やよいにどうぞというアイ  
コンタクトを送るとやよいは腕を組んで得意げに言った。  
「これはオナホールっていうんだよっ!!ふふ、これからはずっとやよいのターンなんだから!」  
 
「オナホール?」みゆきが尋ねる。  
「そう、オナホールなの!」やよいが力強く言う。  
「て、なに?」  
「あれ?し、しらないの?」  
普通、女子中学生はオナホールを知らないものである(キートン山○風)。  
ああっもう調子狂うなぁ、カマトトぶらないでよねっ、プンプン、とやよいはいらだったが抑える。  
あれ、と思う。お父さんの様子がどこかおかしいなぁ。  
「オナホール…?」  
目の焦点が合っていない。博司は虚空を呆然と見つめ、ぶつぶつと呟いている。どうしちゃったのかなぁ?  
「…オナホール、それは砂漠のオアシス…オナホール、それはまだ見ぬ桃源郷…三千世界を彩る極光…宇宙の果てで  
燦然と輝くクェサーに似た圧倒的快楽井戸…」  
「えっと、いいかなぁ?」  
「はっ…!すまない…!」  
よくわかんないけど解説はじめちゃうよ!カラフルなパッケージの箱をみゆきたちに見せながらやよいは説明する。  
「オナホールっていうのは男の人がオナニーするときに使う道具なんだよ?ほら、この写真のように中が空洞で柔ら  
かくて弾力のあるものが入ってるの」  
実際に取り出してみせる。  
「ここにお父さんのあれが入るの?」  
「そうだよ。使用する前にローションを中に入れて挿入しやすくする必要があるみたい」  
やよい自身これを誰かが使っているところは見たことはなかった。彼女はそういう情報だけは知ってるちょっとおま  
せな女の子なのである。  
「これって…まるで…」  
みゆきはそれを正面から見てあることに気づいたようだ。ぴゅぅ、やるじゃん。やよいは口笛を鳴らす。  
「そうなの。おまんこなの。そして、この入口の先のところが膣にあたるのね」  
「へぇ、そうなんだ。あ、一番奥が子宮なんだ。そこに射精したら子供ができちゃうかなぁ?」  
「さぁ、どうかなぁ〜」  
出来るわけないじゃない。やよいは心の中で突っ込む。  
「お父さんはあんまり知らないみたいだね」  
「これはそもそもエッチしたくてもできないモテない男性のための道具なの。奥さんがいるみゆきちゃんのお父さん  
には必要ないものなの。」  
「やよいちゃんは物知りだね」  
笑顔でそういうみゆきに邪気はないけども、いやみにしか聞こえない。  
「でもどうしてそんなものをやよいちゃんがもってるの?」  
「そ、それは…」  
なんて質問をしちゃうのかなこの子は。分かってていってるんじゃないかと邪推してしまう。  
 
「あれ?このイラストって…わたし!?」  
オナホールが入っていた箱には女の子のキャラクターが描かれており、買うものを誘惑する淫らな姿を晒していた。  
みゆきが叫んだ通り、その女の子は彼女がプリキュアに変身したときのキュアハッピーだった。実際の本人よりもス  
タイルのいいキュアハッピーが胸や秘部を露出させて蠱惑的な笑みを浮かべている。顔や身体にたっぷりと白い液が  
かかって、扇情的この上ない。  
「わたし…?なんのことだい?」  
博司が疑問符を浮かべる。彼はみゆきがキュアハッピーだということを知らない。キュアハッピーの存在については  
知っている。バッドエンド王国から人々の未来を守る正義のヒロインとしてこの町の住人だれもが認知しているのだ。  
その正体については不明で、撮られた写真から十代前半の少女だということしか知られていない。まさか超人的な彼  
女らの一人が自分の娘だとは思うまい。  
「な、何でもないの…あははは…」  
みゆきはごまかすように笑った。  
「他にもあるんだよ?」  
鞄から4個の箱を取り出す。いずれもオナホールが入っており、パッケージのイラストはキュアハッピー以外のスマ  
イルプリキュアのメンバーだ。もちろんやよいもいる。  
「どうしてこんなのがあるの?」  
みゆきは疑問を口にする。決まってるじゃない。  
「需要があるからだよ。」  
「なんの需要なの?」  
ホントに分かっていないように顔をきょとんとするみゆき。え?マジでいってるの?これまであんなにエッチなこと  
をしてきたのにそんなに鈍感さんなの?呆れるあまり次の言葉を継げずに口をパクパクさせるやよいの肩にれいかが  
手をやり、ふりふりと首を振る。  
みゆきさんはホントにわかっていないのです。  
ウソだ!ウソだ!やよいはみゆきのエロス脳の侵入の度合いを信じられなかった。あかねやなおは分かっている様子  
なのに!女子中学生という身の上で大人の男性と、挿入はまだはたしていないが、新婚初夜の新婚新婦も顔真っ青な  
、常軌を逸する性的な行為をこれまで繰り返しているのにまだエロス脳になっていないというの!?  
エロス脳っていうのはね、何もかも!、大袈裟に言うとね、森羅万象有象無象を条件反射的にエロスと結び付けてし  
まう病なの!穴を見れば入れてみたくなるし、棒をみれば入れてみたくなるの!いくら鈍感なみゆきでもやよいが顔  
を赤くしたり青くしたりして絶賛絶句中なのは自分のせいではないかと思い至り謝ろうとするが何に謝ればいいのか  
分からず、あの、その、ええと、しどろもどろとする様子がますますやよいを困惑を纏った憤慨の極みへ叩き落とす。  
娘のピンチに助け舟を出そうと博司が口を開け、  
「みゆき、よく考えてみるんだ。この道具が…「みゆきちゃんのお父さんは黙ってて」やよいはにべもなくその舟を岸へと戻す。  
「ふふん、いいわ。みゆきちゃんがその気なら考えがあるの。これを見て」  
やよいは携帯をいじり、みゆきにとある画像を見せる。  
「えっ…!?」  
そこには、全裸のみゆきが映っていた。正確にはキュアハッピーに変身したみゆきの裸の画像だ。  
 
「他にもこんなにあるんだよ」  
やよいは画像を次々と変えていった。あられもない姿を晒すキュアハッピーがいた。いずれもみゆきの記憶にないも  
ので、中には顔にモザイク処理を施された見知らぬ男たちにみゆきの穴という穴が埋められていた。  
「何これ…わたし、知らない…!」  
みゆきは恐慌に陥った。自分の知らないところで自分が知らない男とセックスしている。きっと自分には二重人格が  
存在しており、それが本人の許可も得ずに体の渇きを潤しているのだろう、父の目の前で、処女喪失していることを  
知られるどころか、こんなに不特定多数の男たちと性交渉を行う激烈に淫乱な娘であると知られてしまった、  
なんて思ってるんじゃないよね、みゆきちゃん?  
「みゆきちゃんのお父さん、これをどう思われます?」  
やよいは携帯の画面を博司の方に向け尋ねる。  
「なかなかうまく出来てるね…!」  
改心の出来にやや興奮気味の博司。興奮してるの?ロリコンさんなの?  
「うまくできてる?」と疑問を口にするみゆき。  
「そ、これは合成写真なの。いわゆるアイコラ、アイドルコラージュってやつなの」  
プリキュアは商業的に売り出されているわけではないし、スマプリに関しては未だローカル的な認知なため、ただし  
くは素人コラに分類されるのかもしれないけれど抜けさえすればどっちでもいいよね?  
「にせものなの…ほっ…」  
安堵するみゆきちゃん。可愛いなぁ、もう。  
「キュアハッピー以外にもあるんだよ」  
そう言って見せる。あかねとなおは、ちょ、と慌てた様子だが博司はなんのことだが分からない。  
「はい、質問です。このとってもエッチな画像の作成者の画像の女の子に対する欲求を答えなさい」  
「えっと…あのね…」  
今度こそはにぶちんのみゆきちゃんも分かったようね。顔をさっと赤らめもじもじしながらも懸命に答えようとする。  
まったくラブリーキュートね!はぁはぁ!  
「この女の子たちと…、エッチなことが…、したい…から…?」  
「はい、正解です!男なんてものはね、道行く可愛い女の子を見つけるととにかくヤリたい!って思う生き物なの!  
ですよね、みゆきちゃんのお父さん?」  
「へ?…あ、ああ…」  
「わたしたちに会ったときもわたしたちとエッチしたいと思いましたよね、みゆきちゃんのお父さん!」  
「い、いや…それは…さすがに…」  
「さすがに?」  
「エッチしたいと激しく思いました…」  
「ええー、みゆきちゃん、きいた?みゆきちゃんのお父さん、変態だよー。なんて冗談はおいといて。  
男ってそういうものなの。だから、アイドルなんていう日本中に毎日のように見られる女の子なんていた日には何千  
万もの男どもがエッチしたいなんて思うの。でね、それはスマイルプリキュアっていうわたしたちの町のローカルヒ  
ロインでも例外ではないの。何度か彼女たちはテレビや携帯で撮影されてローカルテレビで放映されているの。その  
映像を見た男どもはこう思うの。」  
 
やよいは一呼吸すると、  
「ぶひぃぃぃぃぃぃ、キュアピースちゃん可愛いぃぃぃぃぃ!エッチしたいな!おまんこしたいな!はぁはぁ、しこし  
こ、ふぅ…最低だ…はっ、むっくり、もっこり、ぶひぃぃぃぃぃ、以下繰り返し…でもねある日そのループを打ち壊  
す人が出てくるの。ああ、ピースたんとエッチしたい、でもピースたんにどうやったら会えばいいか分からないし、  
会えても付き合ってくれるかわかんないし、でもエッチなことしたくてたまらないし、でもピースたんはきっとまだ  
女子中学生でキモオタデブニートなオイラに見向きもしないし、土下座して頼み込んでさきっちょだけでも入れても  
らえたとしても即効淫行条例で逮捕されるでござるし、トホホでやんす。だが!オイラのマイサンはピースたんの膣  
に入れたくて、子宮にドロ系濃厚なスープを流し込んでピースたんみたいなマジ天使なロリを孕ませたいときゅんき  
ゅんしているのだ!ピースたんエッチするってことはピースたんと裸で向き合うってことか!ピースたんのおまんこ  
!ピースたんのおっぱい!ピースたんのおしり!ギザ撫で回したいしギザ舐め回しギザ見つめたゆす!どうすりゃい  
いんだ!?どうすればいいんだ!?オイラの灰色の脳みそを教えてくれ!なになに?ググれ?分かった!ググるよ!  
『キュアピース 裸 見る 方法』  
銭湯?混浴?ゼツボー的に無理じゃん!キャラ違う?いいじゃん!やはり2ちゃんか。スレタイ、キュアピースたん  
の裸を見る方法、本文、おなしゃす、というスレを立ち上げるが自動ロボットに2げtされて、まろAAのレスが一  
つあって、通報しますたと3レスされてdat落ちなんだこれ!?なんだこれ!?ヌクモリティはどうした!?え?VIP+  
じゃないから知らん?どうすればいいんだ!?どう…すれば…その時です、わたしの脳裏に閃光が走ったのは。そう  
だ!ないんだったらつくればいいのよ!キョン、あんたも協力しなさい!そんなこともあろうかとオイラはピースた  
んが映っていたローカル番組は全部高画質で録画していた。新聞やネットの画像も収集し、ピースたんのあらゆる表  
情のあらゆる角度の顔画像をトリミングした。素材の画像はなんなく見つかった。ロリ系女優、139cm以下で検  
索すればいいのだ。合法だが抜ける!!つぼみ最高!160cm?知らぬ。こうして、オイラはピースたんの裸を毎  
朝拝めるし、男優の顔を美形のオイラに置き換えるだけでハメ撮りした経験を得たし、抱き枕も作ったりしてウハウ  
ハだぜぇー!」  
「………」  
「………」  
「………」  
「………」  
「おのれ、黄瀬やよい…!」  
若干一名、ハンカチーフを悔しそうに噛む青い髪の子はほっといて、みゆきをはじめ、だれもがポカンと口を開け、  
どうしようもなく、ゼツボー的に引いていたし、同情の眼差しを送っていた。やよいはしっかり理解してもらえるだ  
ろうという根拠のない確信の下、自信満々に無我夢中で話していたからそのような反応を返されるなどと予想だにせ  
ず、自分の言動を冷静に思い返してみると、たしかに一部の者にしか分からない表現を多用し、何より花も恥じらう  
女子中学生が口にすべきではない言動を何の慎みもなく取り、彼らがそういう憐れみを滲ませた視線を送るのも仕方  
がないとわかり、みるみる気恥ずかしさが込み上げていき、顔から火が出る思いがした。  
「あ、あの…あたしは…その…うう…」  
やよいはすっかり涙目になってしまった。その姿にれいかはとても感服した様子だった。  
 
「うう…ぐすん…」  
「あ、わかっちゃった!」  
泣きそうなやよいをあやすようにみゆきはパッケージのイラストを指で指し示しながら「ここにキュアハッピーたち  
のイラストがあるのは、このオナホールが彼女たちの膣であることを想起させて、キュアハッピーたちと擬似セックス  
する気分を味わうためなんだね!人肌を再現だって!NASAで開発した素材かな!?安心の非貫通型だね!」  
答えをスラスラというみゆきにやよいは泣き止み、ジト目で  
「……みゆきちゃん、知ってたでしょ」  
「う……」  
口ごもるみゆき。やっぱり。カマトトぶりやがって。この淫乱ピンク。  
「……ごめんね」謝るみゆき。  
すべては星空みゆきの掌の上ってことか。ふん。まぁ、いいわ。それなら話ははやい。あ、そこの青髪、新たに宿敵  
出現…!なんて顔に縦線を生やさない。  
「まぁ、そんなわけで、おまんこに入れたくてしょうがないみゆきちゃんのお父さんのために、このオナホールを使  
ってもらうってことよ。どのオナホールから試しちゃおっか?」  
やよいは博司の前に5種類のオナホールの箱を並べた。それぞれにスマイルプリキュアのメンバーの画像がある。  
キュハッピーのものは一度中身を取り出していたが元の箱に戻してある。  
「ええと…」  
博司はどうしようか迷っている。  
「質問を変えます。どの娘とセックスをしたいんですか?」  
「そ、それは…」  
「では、さらに質問変更です。この娘のことはテレビなどで知っていると思われますが彼女らに性的な欲求を抱いた  
ことはありますか?」  
答えはイエスだ。なぜなら博司の検索履歴に『スマイルプリキュア 裸』という検索ワードがあったからだ。  
しかし、アイコラとはいえ、幼い少女の裸の画像をおおっぴらに閲覧できる状態にしている者はほとんどなく、彼は  
とうとう手に入れることはできなかったようだ。やよいがこれらを持っていたのは、持ち前のエロス脳でローカル裏  
サイトに精通していたからだ。なんにせよ、博司はスマプリのメンバーとエッチしたいことに違いなかった。  
「は、い…」  
博司は苦しそうに答えた。  
「なるほど、つまりはセックスしたいというわけですね。では、まず初めはどの娘としたいんですか?」  
パッケージの娘らがおまんこを広げて博司のおちんぽを今か今かと待ち受けている。博司はまるで本当にその娘らと  
セックスするかのようにゆっくりと吟味している。みゆきも興奮した面持ちで博司の動向を見守っていた。  
やよいは追い撃ちをかけるように  
「あ、そうそう。よくあるAV女優もののように本人たちの膣の型をとっているかもしれないね?」  
やよいの言葉に博司の視線がキュアハッピーに向けられた。みやきらはその反応に興奮を隠せない様子だ。やよいは  
意地悪な笑みを浮かべて博司を困らせる。  
「キュアハッピーってみゆきちゃんになんだか似てるよね?」  
ギクゥ!博司の肩がビクンと震え娘たちの好奇の眼差しに気づくと視線をキュアハッピーから他の娘に向けた。  
だが博司が一番セックスしたいと思っているスマプリのメンバーはキュアハッピーであることをやよいらは知っている。  
検索履歴には『キュアハッピー 裸』という検索ワードが他のメンバーよりも多い頻度であったからだ。博司は実の  
娘に似た顔のヒロインとエッチしたくてたまらないのだ。ハッピーが娘に似ているとやよいが告げた今、ハッピーを  
選ぶことは、自分実の娘とエッチしたいんです、と父娘相姦願望を告白していることに他ならず、取りも直さずにそれ  
はこれまで娘の友達たちが娘に向く淫らな欲望を自分たちに向くように身を呈してきた行為を裏切ることになり、  
後ろめたく感じるのが筋というものだが、当の娘含むこの女子中学生たちはそういう認識の下で実の娘に似たヒロイ  
ンのおまんこを選ぶように迫っていると博司は気付いた。このまま年端もゆかぬ少女に翻弄されるのも癪なので先程  
から散々こちらをいたぶる少女に似た感じのヒロイン、キュアピースのパッケージを掴んだ。もちろんこれはつい  
さっきまでその少女が雄弁に語っていた内容への当てつけでもあり、あたふたとしてくれたら溜飲が下りるし、興奮  
すること請け合いだ。  
 
「なんて、思うのかな?」  
まるで博司の考えを読み取ったようにやよいは言葉を発した。  
「な…」うろたえる博司。  
「いいのかなぁ?このスマイルプリキュアのオナホは本日発売だったりするの。はやくしないと彼女らの処女おまん  
こにどこの馬ともしれないキモオタデブニートのくっさい包茎おちんぽが入っちゃうかもね?子宮にどばどばザーメ  
ンを流し込んで孕ませちゃうかもね?」  
やよいは博司がハッピーを選ぶことを疑わなかった。ハッピーのおまんこでシコシコする博司に実の娘と似ている女  
の子を選ぶなんて変態の極みですキメェですよとみんなで嘲笑い言葉責めして完全M豚に仕立てあげるつもりだった。  
予想通りに博司はキュアハッピーの箱をむんずと掴むと開けて中身を取り出した。ビニールの袋も破る。ここまでは  
やよいの予想通りだった。けれどもやよいは全知全能の神ではないし、彼の彼女らに対する性欲、想いを見くびっていた。  
「えっ…!?」  
博司はキュアハッピーとの行為にすぐさま移ることなく、キュアピースの箱をつかみ、開封する。ま、まさか3Pな  
の…!?博司の行動はやよいの予想を尽く覆す。キュアハッピー、キュアピースにとどまらず、サニー、マーチ、  
ビューティーにも手を伸ばした。博司はすべての箱を開封し中身を取り出すと、空になった箱を自身の前に扇状に並  
べる。ちょうど彼に向かって5人の正義のヒロインがおまんこを広げた格好となる。彼は己の猛りに狂った肉のこん棒  
にローションをどばどばと垂らすと5人の処女たちのおまんこを一つにまとめあげると…!  
 
歌いだした!  
 
「スマイル!スマイル!スマイル!スマイル!スマ〜イルプリキュア!」ぬぽぬぽ  
このスマイル!という台詞に合わせ、ハッピー、サニー、ピース、マーチ、ビューティーと挿入しては抜いていく。  
「let's go!スマイル!スマイル!プリキュア!いっいしょに(イこう)!スマイル!スマイル!プリキュア!快楽へ  
じゃあ〜んぷ!スマイルプリキュア!」ぬちゃぬちゃ  
5個のオナホに次々と挿入していく博司にやよいらは圧倒された。博司はやよいの携帯に映し出されたスマプリ5人  
集合の全裸画像を凝視しながら手と腰を動かしている。  
「スマ〜イル!スマ〜イル!スマ〜イル!プリキュア!」ぬぷぬぷ  
「ちじょみたいに〜へんたいあへ〜が〜お〜」 パンパン  
「消えないせいよくみんなが持ってる」じゅぽじゅぽ  
「一緒懸命オナニー!おんなのこ!」ぬちゃぬちゃ  
ここで博司はパッケージの女の子たちを凝視する。  
「おまたの汗さえ ラブジュース☆(ペロペロ)」ぺろぺろ  
パッケージの女の子のおまんこを舐めるとやよいらはそれぞれ顔を真っ赤にした。  
「(おちんぽなんかに)負けないおまんこ束ねたら5つの光(にみえるオナホが)導く射精」ぬちゃんぬちゃ  
「ハッピー!」どぴゅ  
「サニー!」どぴゅ  
「ピース!」どぴゅ  
「マーチ!」どぴゅ  
「ビューティー!」どぴゅ  
5人のおまんこに一気に博司は射精を行った。  
 
その様子にやよいらは呆然としていたが満足げな博司の顔を見ていると自然と頬に熱いものが流れてきた。やよいら  
は猛烈に感動していた。こちらは博司を実娘と近親相姦する変態と蔑むつもりだったのに彼は実の娘のみゆきと同じ  
くらいやよいらを愛していることを示したのだ。キモオタに娘が犯されるという一刻一秒を争う事態にも関わらず、  
娘の友達のことも忘れず、等しく救ってくれたのだ。  
「そんなおおげさな」と博司は笑うがやよいらは、素敵です…と彼とキスを次々と交わしていった。この紳士然とし  
た振る舞いにやよいらの子宮はきゅんきゅんしまくりで大変なことになっていた。やよいは薄れていく理性の中で今  
ここで本能の衝動に任せるのは博司の愛情に背くことになると悟り、彼女以外の少女が彼と契りを結ぶ前に行動に移  
った。鞄から5本の棒を取り出したのだ。肌色で太く弾力のある血管も浮き出たリアルな勃起ペニスだった。いわゆ  
るバイブである。スイッチもあり、振動しながら前後に動く優れものである。  
「こ、これは、一体…?」れいかがきいてくる。性欲が高ぶり過ぎてエロ知識へと正常にアクセスできなくなっているのか。  
「いいから!みんなもって!」やよいは命令をとばす。  
みゆきらはやよいからバイブを渡され、手に持つ。それを見つめると彼女らはそれがどういうものか瞬時に理解した。  
「これをこの中に突っ込んで!はやく!」  
「え?……!!」  
困惑しつつもすぐさまやよいの意図に気づく。タイムリミットの近づく爆弾を解体するような面持ちでやよいらは変  
身した自身の名前を冠するオナホにバイブを突っ込む。やよいが指示しなくともみゆきらはぐちゃぐちゃとバイブを  
オナホの中でかきまぜた。  
「はい!抜いて!」  
どろりと白い粘っこい液を纏ってバイブが現れた。新鮮絞りたての博司印しの生ザーメンがバイブから垂れる様子に  
みゆきらは狂喜した。  
「はい!入れて!」  
「……」  
だがみゆきらはそれをおのれの今にも狂いそうなおまんこに入れることはなかった。なぜならそのバイブはリアルな  
おちんぽであり、どこかのだれかのおちんぽから型をとったものだろう。せっかくキモオタデブニートから変身した  
彼女らの処女まんこを救ってくれたというのに本人たちがどこぞのおちんぽにおまんこを委ねるなんて裏切りに他な  
らなかった。やよいはにっと笑みを浮かべると  
「これはね!みゆきちゃんのお父さんの勃起ちんぽを型取りしたものなの!覚えてるでしょ?わたしがちんぽを勝手  
に粘土につっこんで怒られたこと」  
「……!!」  
その次の瞬間、どうなったかは誰も覚えてなかった。とにかく、気づくとみんな大の字に倒れていて、博司がちょっ  
と青ざめていたことだ。一体何があったのか、博司は頑として答えなかったという。  
 
それから休憩を挟み、まったりとプレイを行った。バイブとオナホという新しい道具は無限の可能性に満ちていた。  
みゆきらは再び自身の分身のオナホに使用済みのバイブを突っ込んだ。そうすることでオナホのなかにみゆきらの愛  
液がまじり、より本物膣に近づくのだ。オナホは所詮オナ  
ホでいくら博司が射精しても妊娠しない。つまり全然近親相姦にはならない、というので  
「ほらお父さん、あたしのおまんこたっぷり感じて〜」  
「ふぅふぅ」  
エアーマットの上で博司はローションまみれの娘に抱き着かれ、その柔らかな全身を味わいながら、娘の愛液に満ち  
たオナホをチンポに被せられ、娘の手が動くたびにじゅぷじゅぷといやらしい音とともに快感が脳髄を駆け巡る。  
その様子をいやらしい父娘やあ、カメラに撮っちゃえ、はぁはぁれいかぁ、ああんっなお、と挑発したり、撮影した  
り、触発されてレズプレイに走ったりそれぞれ楽しんでいた。このようなみっともない行為を世間から隔てているの  
は薄いカーテンだけだったがそのカーテンは実は中央がわずかに開かれていた。かれらがいるリビングは通行のある  
道路に面しており、その間にある塀も視覚を遮る役にはほとんど貢献していなかった。だからもし通行人の誰かが昼  
間だというのにカーテンが閉められているのを不審に思い、わずかに明かりが漏れるその先の向こうを覗き見れば、  
まず間違いなくその家の主と娘らとの淫猥なる会合を目撃することになった。さらに廊下に通じるドアもいくぶん開  
かれ、その家に用がある者が訪ね、いくら呼んでも返事もないのに、やや開かれたドアの向こうから明かりと少女た  
ちの淫らな嬌声に気づき、身を乗り出すだけで、即通報レベルの光景を目にすることになった。このことにかれらは  
自覚的だった。  
見られるかもしれないドキドキ感。  
見られたときの今後のドキドキ感。  
想像するだけでかれらの胸はときめいたのだった…  
 
人類の歴史は快楽の進歩といっても過言ではないだろう。裸のままだと寒いからなにかを身につける。このほうがあ  
れよりも軽いし温かいしこのように加工するとさらに良くなる。気持ちいい。お腹がすいたからものを食べる。もの  
をこれこれに加工してこれこれを加えると味覚への刺激が好ましくなる。気持ちいい。このような道具を用いるとよ  
り容易に獲物を仕留めることができる。気持ちいい。育てると勝手に生えるから採取が楽だ。気持ちいい。これとこ  
れをこのような濃度で近づけるとこれとこれがこのように反応してこのように莫大なこれが得られこのように生活は  
豊かになる。気持ちいい。人は苦しいことが嫌いだ。この苦しいことがなくなることで気持ちいいと思うし、その苦  
しさをさらになくすことでもっと気持ち良くなる。苦しいことが気持ちいいことへの入口であり、その入口なしで気  
持ちいいことを甘受するなんておこがましい。そんなことを誰ももちろん考えていない。目の前にある快楽を貪ろう  
と必死だ。経験的に、あるいは直感的にそれをすると気持ちいいことが待ち受けていることは間違いなさそうなので  
それを続ける。「7個…んんっ、8個ぉ……」みゆきは自分のアナルに実の父親の博司の手によってゴルフボールく  
らいの大きさのビーズを一つ一つ入れられながら自身も目の前でヒクヒクとシワを動かす穴、彼女の友達でありプリ  
キュア仲間である日野あかねのアナルにビーズを数えながら入れていく。アナルの奥、大腸に異物が侵入してくるた  
びに排泄したい強烈な衝動に襲われるが我慢して苦行を続けていく。この光景は彼等がいるリビングではその他にも  
見られた。博司とみゆきたち5人の女子中学生が円を描くように横たわり目の前の相手のアナルにビーズを入れ合っ  
ているのだ。全員が全員、同じペースで一つずつゆっくりとビーズを入れていく。  
「うぅ…はぁん…やっと…ぜんぶ、入ったぁ……」目標の数のビーズを入れることができ、それは取りも直さず自分  
のアナルにも同数のそれが入っていることを意味し、まるで頂上へたどり着いた登山者のような心地で万感を込めて  
みゆきは吐息をついた。そして、それはそっくりそのまま他の5人にも当てはまる。達成感を滲ませながらその顔は  
真っ青であった。なぜなら彼等の便意はMaxなのであり、それを今しばらく我慢する必要があった。次にみゆきは  
バイブを掴みローションを垂らしまくった。それを目の前の膣内に挿入していく。みゆきの膣にも彼の父親、博司が  
彼自身の形のバイブを挿入していく。博司の勃起してはちきれそうなペニスも青木れいかがローションたっぷりのオ  
ナホを被せていく。れいかもなおに…なおもやよいに…やよいもあかねに…といったように次々と目の前の性器を大  
人の玩具で弄る準備を整える。それから目の前のアナルからビーズを一つずつゆっくりと抜きながら相手の性器を玩  
具で愛撫していった。  
「あぁんっ…、んんっ…、おほぉっ!、あはぁ!、すごい…!すごいよ…!あんっ…!!!」みゆきは排泄するとき  
の快楽とともに性器を弄られる快楽を味わっていた。これはかなりヤバかった。苦しかった分、気持ちいいのも半端  
ない。彼女はだらしない顔をしており、その自覚は充分あったが他のみなも一様にだらし無く、しまりがなく、不甲  
斐がないので気にはしない。彼女の父親は気でも触れてしまったんじゃないかというぐらいに悶えて喘いでいた。射  
精した後もこってりれいかに責められているのだろう。男には前立腺なるものが存在し、彼はそこをれいかに責めら  
れているのだ。最後のビーズが抜かれた瞬間に、その最後のビーズはとりわけ大きかったのでそれが肛門をくぐると  
きの負荷は大きく、またくぐったあとの苦痛からの解放の落差はより大きくなるため、快楽はグッと膨れ上がり、彼  
女らは潮を噴いたし、彼は射精しまくったし、数人失神してしまった。少しかれらは反省したがすぐさま更に気持ち  
いいことを求めた。このようにかれらの快楽を貪る姿勢は衰えることを知らなかった。  
 
「ほらほらほらお父さんのおちんぽだよ」博司は自身のおちんぽの形をしたバイブを娘のアナルに射した。  
「ほらほらほら娘のアナルだよ〜」みゆきは自身のアナルの構造を再現したオナホを博司のちんぽに被せ扱きまくった。  
道具とはいえ、それらはオリジナルに遜色ない大きさ硬さ軟らかさ質感であり、この状態はあたかも本当にアナル  
セックスをしているような錯覚を与えた。二人とも大きな声で叫んだ。  
「みゆきのアナルにちんぽ入れたい!」  
「お父さんのおちんぽをアナルに入れたい!」  
入れたい!入れたい!と叫びながら道具を動かし続ける。二人とも目が充血し、かなりいってしまっている。  
その様子にれいかたちはお手上げである。  
「あらあら大変、どうしましょう?」  
「どないもあらへん。やることはひとつや」  
「え?ついにやっちゃうの?」  
「そうだね。ついにこの時が来たんだよ」  
「来たのですか…気は進みませんが、仕方ないですね…」  
いかにもなやりとりに互いの性器や肛門を弄るのに夢中な父娘は目をパアッと輝かせ、大声で叫んだ。  
「うーーー!れいかちゃん!!な、なにかなぁ!?」  
「れ、れいか様ぁ〜!!も、もしやぁ!?」  
れいかはにっこり笑い、  
「はい。アナルセックスの解禁です」  
言った。  
「うひょぉぉぉ!!」  
「むひょぉぉぉ!!」  
まるで怪獣かお化けのような声を出してエッチな父娘は道具を互いの身体から外し、  
「いくよぉぉ!!みゆきぃぃぃ!!」  
「きてえぇぇ!!お父さん〜〜!!」  
今まさに四つん這いになりお尻を向ける娘のアナルに父親がペニスを挿入するといった段で  
「待ってください☆」  
れいかが彼の胸に手を当てその動きを止めたのだった。  
「な、なぜなの…?れいかちゃん…?」  
「ど、どういうことでしょうか?れいか様…?」  
博司とみゆきは呆然といった態である。今ここにいるメンバーの中でれいかほど博司とみゆきの近親相姦的行為に興  
奮を覚えるものはいなかった。当の父娘をも差し置いて、だ。実際、れいかは彼等が息をのむほどに沈痛な面持ちで  
あった。心の裡は絶対と断言していいほど博司のペニスがみゆきのアナルに飲み込まれるのを見たいはずだ。それが  
どうしてこのような苦行を自らに課すのだろうか?  
「だ、だめです…まだ、なのです。こういうことはみんなで話し合い、決めていかなければなりません…」  
れいか自身も本当は見たかった。だが、一方でこのまま単なる欲望だけで行為を認めてしまってもよいのか、という  
疑念もあった。アナルセックスという男性の生殖器を女性の肛門に挿入するという行為は、それほどまでに過激で、  
二人の関係をますます罪深いものへと堕としてしまうのだ。  
 
「と、いうわけで『第1回チキチキ博司とみゆきのアナルセックス解禁していいんかい投票』を始めたいと思います!!」  
れいかがマイクがわりにしゃもじをもってMC風に言う。全裸に蝶ネクタイという恰好だ。その様子をなおが撮影し  
ている。あかねは腰にバスローブを巻いてプロデューサー気取りだし、やよいは何か書かれたキャンパスを掲げて  
ADのつもりのようだ。  
「では、さっそく実の父娘でありながらアナルセックスに興味津々なちょっとエッチな星空親子のご登場です!」  
「ど、どうも…父です」  
「…娘です」  
緊張した様子の父娘。  
「あらあら緊張しちゃって。もっと気楽にいきましょう。」  
「はぁ…」と博司。  
「お父さんのあれもすっかり硬くなっちゃって…!モザイクをいれるのも大変なんですからね。」  
「すいません…」  
「あら萎縮するどころかさらに大きくなってません?(笑)本当にお元気ですね。これを娘さんのアレに入れたくて  
たまらないんですね!」  
「そ、そうです…!」  
「娘さんもこれをアレに入れたいんですね!」  
「そ、そうなの…!」  
「う〜まったくいやらしい父娘です!実の娘の膣のなかにおちんぽを入れたいだなんて!」  
「え!?ちょ、誤解です!!」  
「そ、そうよ!れいかちゃん!違うの!!」  
「え?何が誤解ですか?違うんですか?」  
「娘の、アナルに、入れたいんです…」  
「わたしのアナルにお父さんのおちんぽを入れたいの…」  
「えーとわたしにはこの違いが分かりません(笑)えーなになに?この父娘はまだセックスしたことがないんですか。  
セックスすると当然近親相姦になりますね。二人はそれはもうできればセックスしたいくらい互いに身体を求め合っ  
ている仲なわけですが、勿論本当にするわけにはいかず、その替わりとしてアナルセックスをしたい、というわけですね…」  
「はい…」  
「はい…」  
「はい、じゃないです!」突然、きれるれいか。  
「……!!」「……!!」  
「いいですか!そんなこと許されるわけありません!実の父娘なのにセックスしたい!まずこれがおかしいです!  
セックスのかわりにアナルセックスなら許される?勘違いも甚だしいです!人類はたしかに快楽のために様々な発明  
をしてきました。アナルセックスもその一つです。それは避妊具のなかった時代、計画外の子を作らず夫婦で愛を確  
かめるために苦心惨憺して編み出した尊い発明なのです。それを近親相姦をしないためなどという欺瞞に満ちた理由  
で行うなど言語道断!!愚の骨頂です!!」  
「……」「……」しゅんとうなだれる博司とみゆき。  
「ですが♪」一転して明るい声音でれいかは唇に指を当てて  
「多数決の原理で可決されれば問題ないのです!世の中の法律というのはすべからくそのような取り決め事になっているのですから♪」  
博司とみゆきは思った。これは茶番だ。れいかたちは明らかにこれを楽しんでいるようだ。だから、れいかが  
「では、投票で決めましょう!」と言った時もすでに勝敗の決められたデキレースとしか思わなかった。  
だが蓋を開けてみると…  
 
『議題:アナルセックスを解禁してよいのか?』  
 
投票結果  
賛成:博司、みゆき  
反対:あかね、やよい、なお、れいか  
 
という全く予想外な結果に終わった。  
 
「は?」「え?」  
博司とみゆきは困惑した。なんだこれは。  
「あらあら、驚きの結果です!!では、まずは反対派の意見を聞いてみましょう!!」  
困惑は更なる昏迷を深めた。  
あかね、やよい、なお、れいかの順でアナルセックス解禁への反対の旨を陳述していった。  
彼女らは冷静に、時には激昂して、時には涙を滲ませながら、如何にこの行為が父と娘で行うには行き過ぎたもので  
あるか、それがどのような結末が待ち受けるのか、もはや後戻りはできないことになる、そもそも排泄器官を性行為  
に用いることは異常ではないか、衛生面の観点からの見解を述べると究めて不衛生であり感染症などが心配される、  
そもそも私たちが一連の行為に及んだ背景とは、友達とその父親をいかがわしい関係へと追い立ててしまったことへ  
の後悔と贖罪、父と娘の健全な関係への修復プログラムの提言、等などを述べた。  
彼女らの自分たちのことを心配するその真摯な姿勢に博司とみゆきは心より感動を覚えた。涙がとめどなく流れた。  
博司とみゆきが意見を述べる番になると、すっかりわたしたちは感動してしまった、こんなに心配されるなんてとて  
も友達に恵まれている、自分たちの欲望が如何に浅ましく邪悪で身勝手で醜いものであったのかまざまざと思い知っ  
た、これからは心を入れ替え、真っ当な家族に戻るつもりだ、と宣言したのだった。  
この奇跡的な改心にれいかたちははにかみ、嬉しく思う、もう必要ないが最後にもう一度だけ投票を行うと言った。  
全会一致の結果が得られることは目に見えることだったが、目に見える、ということを目にすることはとても意味の  
あることに思えた。  
 
 
 
 
『議題:アナルセックスを解禁してよいのか?』  
 
投票結果  
賛成:あかね、やよい、なお、れいか  
反対:博司、みゆき  
 
「は?」「え?」  
呆然とする博司とみゆきの前でれいかたちは厳かな表情をいやらしく淫らで蕩けたものへと一変させた。  
「と、いうわけでアナルセックス解禁でーーーーすっ!!」  
れいかは拳を振り上げテンション高く叫んだ。他の三人も口々に叫んでいる。  
博司、みゆきは、れいかたち、とりわけ、れいかの性欲を見くびっていた。この色魔がそんな謙虚なわけないのだ。  
これは、一度互いへの欲望を無くすことで、アナルセックスという淫猥極まる行為に対して博司とみゆきの背徳感を  
高めるという手法なのだ。事実、すっかり父と娘でこれ以上、性的な行為はできないと認めてしまった。なのにアナ  
ルセックスしてもいいよ、と言われてはいそうですかと顔色変えずに出来るわけなく、れいかたちが望むように博司  
とみゆきは羞恥心で顔を赤く染め、そう仕向けたれいかたちに怒りを感じていた。一泡吹かせたいと思った。だから。  
博司とみゆきは目と目を合わせた。  
「分かった…アナルセックスしようか…」  
「うふふ、まったくいやらしい父娘ですね…」心底嬉しそうに笑うれいか。  
「れいか様と」と博司は言った。  
「え?」  
「だから僕は君とアナルセックスしたいんだよ、れいか様」  
「そ、それは…」  
れいかは目まぐるしく脳を動かした。実の父と娘のアナルセックスを見るのはとても興奮する。だが、モノホンの男  
性の生おちんぽをわたくしのアナルに入れるのはきっと気持ちいいだろうし、それを彼の実の娘の前で見せ付けるに  
はそれはそれで興奮するに違いありませんわ、と。  
だから、れいかは博司とアナルセックスをするのを承諾し  
た。博司とれいかはみんなが見守る中激しいアナルセックスを行った。何が凄いって。汗が尋常じゃない程出ていた。  
それから、博司はみゆき以外の少女と連続でアナルセックスした。残るは実の娘となった。れいかたちはついに見れ  
るのか非常に待ち遠しかったが、博司はとんでもないことを言った。  
「よし、今日はこれでお開きだ」  
れいかたちの性欲はまだ満たされていなかった。メインディッシュはまだ平らげていない。  
お預けにすること。  
それが博司とみゆきの復讐だ。  
 
効果てきめんで一週間後の会合では、れいかは開口一番、こう言ってきた。  
「お願いします。貴方とみゆきさんでアナルセックスをしていただけませんでしょうか?」  
「ごめんよ。さすがに実の娘とはできないよ」  
「ご無体な!後生です!お願い致します!」  
土下座までした。  
「いや、だめだって。なぁ、みゆき?」  
「うん、お父さん。」  
「お願いします!みゆきさんとアナルセックスしてください。ねぇ、みゆきさん。お父さんのおちんぽは本当に素晴  
らしいものなのですよ?バイブとは違う血肉で作られたおちんぽはわたしたちの肉壁にフィットするのです。さらに  
その太さ、硬さ、形、弾力、分泌液等の情報がもたらす快楽は圧倒的でこの上ないものです!」  
「ところでこれを見てくれ」  
博司はとある動画をパソコンで再生させた。そこには娘をバックで犯す父の姿があった。  
「ま、まさかーーーーーっ!!」  
叫ぶれいか。  
「そう、そのまさかだよ」  
「だね☆」  
博司とみゆきはすでにアナルセックスしていたのだ!  
「う…うう」呻くれいか。  
「あ、これは初めてのじゃないよ」  
「初めては撮影しなかったもんね〜」  
「な、なんですって!?」驚愕するれいか。  
つまりは、待望していた父と娘の初のリアルアナルセックスを目撃する機会が永久に失われたことを意味した。  
れいかはそれでも考えた。初めてが見られないのは残念だが、それでも目の前では父と娘がアナルセックスしている  
のだ。れいかは父と娘の接合部を見たいと思った。けれども画面をいくら見つめてもいっこうにその箇所が現れるこ  
とはなかった。  
「れいか様、どうしてそんなに焦っているのですか?」  
「そ、それは…」  
「れいかちゃん、まさか、お父さんのおちんぽとわたしのアナルがくちゅくちゅに蕩けてるのが見たいの?」  
「は、はい…!」  
「残念だ。そんなところは卑猥すぎて撮影していないんだ…」  
「う、うううう…」れいかは呻くしかない。まさかこのような結末になるとは思わなかった。こんなことになるのな  
ら素直に賛成にしておけばよかった。後悔後先にたたず。肛門後先に入れられた。まったくもって迂闊な失策としか  
言いようがなかった。そんなまるで自分の死に顔でもみたかのように青ざめたれいかに博司とみゆきは溜飲が下りる  
気持ちになり、すっかりネタばらししてみる気になった。  
「さあ、やるぞ!!」  
「うん!!」  
意気消沈したれいかたちをうっちゃって博司とみゆきは裸になり、博司は四つん這いになったみゆきのお尻を掴み、  
己の砲身を娘の菊に照準すると  
「うわあああああ!楽しみだなぁ!!娘とアナルセックスするの!!」  
「うんんんん!!わたしも楽しみ!!だって初めてだもんね!!!」  
父と娘が叫んだ。それの意味が放心状態のれいかの脳内に染み渡るのはしばらくかかったが、たちまち了解するやいなや  
「あはっ☆」  
脳天を突き抜けるような声をだし、鼻から血を吹き出し、昏倒したのだった。  
 
「う………」  
意識を取り戻すれいか。みゆきたちが心配気にこちらを見つめている。どうして、このような事態になってしまって  
いるのか、思考をうまくまとめれずにいると  
「ごめんなさい!!」  
「申し訳ない!!」  
みゆきと博司が謝った。え。一体どうしたというのか。なぜそんなに拝み倒すように謝られるのか。わたしになにを  
したというのだ。きょとんとするれいかだが、意識を覆う靄が薄らいでいき、やがて目には理解の光が灯った。  
れいかは二人に向き合い、  
「こちらこそまことに申し訳ありませんでした」  
土下座して謝った。本当にわたくしは淫乱な雌豚です。自分が興奮したいが為の理由で、二人の善意に付け込み、羞  
恥心と背徳感、罪悪感、屈辱感などを味わわせてしまった。このような醜く浅ましい存在とは金輪際縁を切ったほう  
が貴方たちのためです、清廉潔白品行方正純真無垢な父娘を心胆寒からしめた罰としてわたくしなんぞは身ぐるみ剥  
がされて大友のキモオタデブニートの群に放り出されて誰とも知らぬ子を孕むのが分相応なのです、と身を切るような  
思いでつらつらと言ったが  
「れいかちゃん!!ちがうよ!!」  
とみゆきに怒鳴られてしまった。  
「それじゃ、れいかちゃんのご褒美になっちゃうじゃない!!」  
「はっ…そうでした…っ!わたしとしたことが……うう…」  
際限なく落ち込むれいかにみゆきたちも謝りまくった。  
れいかが幾分落ち着きを取り戻したところで、父と娘の初アナルセックスショーとなった。  
父と娘が一つになるとたちまちれいかはいつも以上のテンションを取り戻し、博司のお尻を手でパチパチ叩きながら  
「実の父娘でアナルセックス、ドン!!気持ちいい、ドン!!」ドンドコドン、と博司が腰を動かしてみゆきのお尻  
を責め立てる動きに合わせてれいかは博司のお尻を太鼓に見立てて叩きまくる。  
「いやらしい、ドン!!変態父娘だ、ドン!!あーそれ、ドンドコドン!!」とれいかが叩きまくる。  
はじめて父娘でアナルセックスして興奮を隠しきれない博司とみゆきであったがれいかのその様子に心底引いてしまい、テンションがだだ下がりになった。  
博司が娘の肛門のなかに射精した後もれいかは博司の腰を掴むと猛烈な勢いで動かし、「ああああ…」とまるで  
ピトーに脳を弄りまくられたポックルのように壊れた呻きをあげる博司とみゆきにもまるで構わず続けたので、その  
異様な不気味さを湛える暴走れいかをあかね、やよい、なおの三人がかりで止めたのはいうまでもない。  
こうして、博司とみゆきの初のアナルセックスは何だか残念なものとなってしまったのだった。  
勿論そのあとれいかはこっぴどく叱られ、自分でもはしゃぎすぎたとしょぼくれるが、エッチな行為がはじまると  
すぐさまテンションがあがるれいかに皆は呆れるけどもそんなれいかを可愛いと思う気持ちもあり、れいかはかわい  
いやつだ、とれいかをみんなしてキスしまくったり頭を撫でたりして、れいかの顔を真っ赤っかにしてほっこりした  
のである。  
 

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