まず規則として下記の通りとなった。  
@接触厳禁。  
A前もってどの部位、どんなポーズを撮影するのか女の子に了承を得ること。  
B女の子がいやがることはしない。  
C撮影機材はポラロイドカメラのみ。  
D必ず撮影した画像は被写体の本人に見せ、持ち帰っていいのか了解を得ること。  
 
スマホでこっそり動画撮影はダメなのだ。だが、ありすちゃんの用意したポラロイドカメラは超がつく高級品で、  
とてつもなく鮮明な画像を得ることができた。これなら満足のいく写真集がつくれること請け合いだ。カメラに関しては、  
車に取り付けられたボックスを介してセバスチャンに用意してもらった。彼は車のなかでこういう状況になっている  
ことを全く知らないそうだ。車中にベッドを用意させたのもマナたちを休息させるためと嘘をついていたのだ。  
さっそく撮影を行うことにした。記念すべき第一号は美少女三人の集合写真だ。全裸のマナちゃんたちにベッドの上で  
膝立ちで横に並んでもらい、両腕は隣の人の背を抱くようにしてもらった。左からありすちゃん、六花ちゃん、マナちゃんの順番だ。  
全員の顔も胸も局部もファインダーに捉えられている恰好だ。  
「いくよー。ハイポーズ」カシャ  
すぐさま撮影した写真が吐き出される。思った通りだれもが硬い表情をしていた。だが念願の女子中学生3人のヌード写真だ。  
これがあればおれはいつでもマナちゃんたちの裸を拝める。それにこのような特異な経験を思い出すよすがとなる。  
おれの大変な喜びように緊張しているマナちゃんたちの表情は若干和らいだ。第一号ということもあり、持ち帰りの承認を無事に貰えた。  
次は個人の撮影に移った。車内ということもありさすがに立ち上がることは出来なかったがそれでも十分な高さ奥行きはあり  
様々なポーズを取ることが可能だった。各個人に好きなポーズをしてもらうことにした。  
「これなんかどう?可愛い?」  
「撮影されるのもなかなか楽しいですわ」  
マナちゃん、ありすちゃんは撮影されることに面白みを感じてきたのか表情も柔らかくなり満面の笑みを浮かべて撮影に臨んでいる。  
首を傾げたり、目を閉じたり、ピースをしたり、腕をあげたり、身体をくねらせたり、頬に手をついたり、脚を崩したり、  
グラビアアイドル顔負けである。裸だという羞恥心も薄れているようで顔の赤みも減っている。  
「うう、だめね…」  
と写真を破るのは六花ちゃんだ。まだどうしても裸を撮影されることに抵抗があるのか表情が硬い。それがそのまま  
動きの硬さに繋がり、彼女の思っているようには撮影出来ていないのだ。おれとしてはそれも生真面目な六花ちゃん  
の人となりを表したものとして是非持ち帰りたかったが彼女の矜持が許さない。次々とベストショットを生み出す二人に  
羨望や焦りを感じているようで不機嫌を募らせている。そんなことはない、六花ちゃんなりのいい絵が撮れていると励ますと  
「どうせ、裸が撮影できればなんでもいいんでしょ。こ、こういうのが撮りたいだけなんでしょ」  
と六花ちゃんはこれまでで最大に頬を赤く染め上げると、恥ずかしそうに顔を横に向け、股を広げた状態で右手の中指と  
人差し指を逆V字にしたまま自分の性器に押しあてると、小陰唇を広げ膣口の奥が見えるようにしたのである。  
おれも含め全員がハッと息を潜めた。おれは撮影することも忘れ、その光景にガツンと頭を金づちで叩かれる衝撃を受け、目を白黒させるしかなかった。  
「な、なにしてるの…撮りなさいよ…」  
と六花ちゃんはその状態のままこちらを向き撮影するように促すと直ぐさま赤面した横顔をさっと晒すのである。  
パシャ、パシャ、パシャ  
連続に撮影する。次から次へと現像された写真が吐き出される。  
六花ちゃんは十分撮影されたと分かるとその恰好を即座にやめた。  
 
「……!」  
おれはその写真を見るや否や手振り身振りで白い大きな紙がないか問い質した。すぐさまボックスから紙を取り出す。  
おれはその紙の端に山のようなギザギザの王冠を描いた。王冠が上になるように車内の壁に貼付け、今まで撮影した写真を  
その白い紙に貼付けた。さきほどの六花ちゃんの写真だけが群を抜いて一番王冠に近い位置にあった。誰も一言も発せずに  
その偉業を褒めたたえた。まるでサイレント映画のように身振り手振り大袈裟に、瞳を大きく見開き、頷き合い、  
六花ちゃんにピンと伸ばした手で指し示し、大仰な拍手をしたりした。  
六花ちゃんも楽しそうな満面な笑みを浮かべ、現状一位であることに腕をくんだりして偉ぶったりしてみたりして、  
ちょっとした寸劇風なことをしていた。そして、4人とも顔を見合わせると爆笑が巻き起こった。  
「あははは!ビックリしたよぉ!六花ちゃんがまさかこんなにセクシーなポーズがとれるなんて!」  
「心外ねぇ。でもセクシーというよりはエッチよね、あれ。すっごく恥ずかしかったんだからぁ」  
「暫定一位おめでとうございます」  
「暫定一位おめでとう!」  
「ありがとう。って、一位ってなんなのよっ!何が一位なわけ(笑)」  
「やっぱり、写真のエッチ度(笑)ではないでしょうか?エッチ度暫定一位おめでとう!」  
「エッチ度暫定一位おめでとう!」  
「ありすもマナもそれ言うのやめて。わたしがエッチみたいじゃない」  
「え?でも…」  
「くぱぁ、ですし」閉じた両手の手の平を広げるありすちゃん。  
「ぐはぁ!」よろめく六花ちゃん。  
「暫定くぱぁからの」  
「暫定ぐはぁですわ」  
「違う。違うの。それより、さっきから暫定言い過ぎ。どんだけ追い越す気満々なのよ(笑)」  
おれは六花ちゃんの写真のよこにマジックで『←暫定一位』と描いた。  
「だからやめれ」  
バチィィィンッ!!と六花ちゃんに背中を思いきりぶったたかれた。接触厳禁じゃなかったのかよ。  
「何か言いました?(不自然なほどの笑み)」と六花ちゃん。  
いえ、なんでもないです。でも文字は消さない。  
「はいはーい。みんなちゅうもーく。次はわたしだよー。カメラマンさんスタンバってね」  
とマナちゃんは後ろを向いたかと思えば、広げた両脚の太ももを外側から左右の腕で抱え込むと後転してくぱぁした。  
「どう!?」  
おれの横からブホッという笑いをこらえる噴き出しが聞こえるが無視。おれはパシャパシャ撮影する。写りが一番よい写真を  
持つとそれがまるでムササビのように車内を自由に動き回らせた。六花ちゃんの肩に止まると、再びブホッという  
噴き出しが聞こえた。マナちゃんは自分の仕出かしたことに今になって気づいたらしく恥ずかしがっている。  
だがマナ写真が白い紙のランキング表に降り立つと好奇の視線を飛ばした。写真がだんだん上がっていく。  
でっ、でっ、でっ、と仮装大会の例の音を交えての格付けだ。少しずつ六花に近づく。そしてついに横に並んだかと思えば、  
追い越し、マナちゃんの息を呑むのが聞こえ、デェェェェンという音ともにマナ写真は六花よりもだいぶ降下し、そこで貼付けたのであった。  
「えーなんでー」とマナちゃんは口を尖らすが六花が冷静に分析する。  
「マナのには羞恥心がないのよ。ただ無邪気に笑っているだけじゃ色気はでないの」  
まったくもってその通りである。  
「あらあら残念ですね。次はわたくしです。ではさっそく撮影を宜しくお願い致しますわ。」  
おれたちは声をした方を振り向く。ありすちゃんはすでに準備万端だった。  
 
「………」  
この↑の沈黙は我々3人のものだ。つまり、ありすちゃんをのぞいての。なぜならば彼女の姿は我々から言葉を失わ  
せるには十分なほどのインパクトがあったからだ。では彼女の姿をご覧に頂きたい。  
勿論彼女も他の二人同様に性器を広げ膣口の内部を見せていた。正面を向いた状態でマナちゃんのように太ももに腕を絡め  
股を広げるといういわゆるまんぐり返しをしていた。身体が柔らかいのかつま先が顔に触れそうな具合だ。  
そして、まんこはテープで広げられ膣口の奥を見ることができる。それだけではなかった。アナルもその穴の奥がよく  
見えるようにテープが貼ってあった。さらに両手はピースの形をしており、口はだらしなく開けられており、大きく見開いた目は  
どちらも上を見ていた。つまり、アヘ顔Wピースをしていたのだ。  
意識を取り戻したおれは無我夢中でシャッターを押した。写真を王冠の真下に貼付けた。写真の横に『←真の一位』と書く。  
「やりましたわ!」  
とありすちゃんはまんぐり返したままガッツポーズ!  
だが、パントマイマーのおれは腕を組む。顎下に手をあて、首を傾げ悩む仕種をする。  
「何を悩んでいますの?」と心配気なありすちゃん。  
「………!」  
おれはポンと手を無音でうちならすと白い紙の真ん中に縦の線を引く。暫定一位の六花写真があるほうの上に  
『エッチ度』と書き、線を挟んだ向こうには『変態度』と王冠を描き、ありすちゃんの写真を『変態度』の王冠の下に貼付け  
その横に『←真の一位』と書き、とても満ち足りた表情をした。  
「………」「………」  
現在のランキング表をみて、マナちゃんもありすちゃんも自分の写真と六花ちゃんの恥じらいのある写真を見比べ、  
思いきり落ち込んだ。二人ともorzの体勢だ。  
「ねぇ」  
と六花ちゃんはこちらを手招きするとカメラを奪い、未だに落ち込む二人のorzのzの右側からレンズを向け容赦なく撮影した。  
 
図にするとこうなる。  
 
マナ  
↓  
orz  
   ←□orz←カメラと六花     おれ  
orz  
↑  
ありす  
 
 
である。おれからだと三人ともまる見えである。  
 
そのあと二人の情けないところを勝手に撮影する六花にマナちゃんとありすちゃんが抗議してちょっとした喧嘩になるが仲のいい三人では、そんなに長く続かない。  
「さ、最初の写真を取り直しましょ」  
六花の提案のもとはじめの3人の集合写真が取られることになった。3人とも全然緊張がとれている。心の奥から楽しくて  
たまらないといった様子。太陽のような眩しい笑顔だ。  
ファインダー越しに覗いていると  
「何をしているの。集合写真なの。貴方も一緒に写らないとダメじゃない」と六花に大変嬉しい注意をされた。  
脚立で固定し、カメラのタイマーをセットする。リラックスした彼女らの後ろに回る。触れ合わんばかりの距離だ。  
彼女らのうなじの色っぽさや髪の毛などからたちのぼる女の子な香りにゾクッとする。  
「いちたすいちはー?」  
「にっ」  
パシャ  
一緒に写してもらえるばかりかWピースのおまけつきである。もちろん顔は素晴らしい輝かんばかりの笑顔だ。  
この写真は新たに設立した『仲良し度』の堂々一位だ。  
集合写真を撮影すると、だれもがわたしがわたしがという状況になった。さぞかしいろんなポーズが思い浮かんでいるのだろう。  
そこでおれはリクエストをすることにした。一番はじめの撮影を除けばこれが初めての要求である。一体どんなポーズが  
提案なされるのだろうとみんなワクワクしている。だがおれの要求に三人ともガックシした。  
おれはオナニーさせてと言ったのだ。  
完全に水を差した形となった。しかも、生写真を見ながらしたいと宣言したのでますます顰蹙をかった。  
とはいうものの、そろそろ限界なのである。  
だが、これらの写真がどのように使われるのか三人は興味がないといえば嘘になった。撮影は一時中断し、しても良いことになった。これまでの撮影会の感想を述べ合いながらも三人の少女らはおれのオナニーする姿を視界に入れていた。おれは少女らの  
写真を見つめながら妄想を口にしながら性器を扱いた。マナちゃんのおっぱいぺろぺろしたい、六花ちゃんのお尻撫で回したい、  
ありすちゃんのおまんこ舐めたい、いっぱいいっぱいエッチなことしたい、おお、六花ちゃんがおまんこ広げてる、  
子宮が見えちゃうよ、マナちゃんもエッチな姿を晒してやばいすなぁ、そそるすなぁ、うおぉ、ありすちゃん、なにこれ、  
誘ってるの?おまんことあなるがまる見えだよ、くぱぁと広げて、ん?ん?何を入れたいのかな?凄まじい顔だね、  
さすが変態度No1だよ、おっおっ、こりゃいい、エロエロありすちゃん、れろれろぺろぺろ、おれはありすちゃん  
のあのいやらしい写真の中のありすちゃんのおまんこを舌で舐めながら一生懸命にシコッている、たまらなく気持ちいい、  
グレート!イッツアファンタスティック!  
一見傍若無人に少女たちを前にして振る舞っていたがこれまで以上の変態行為を見せることに一抹の不安を感じていたが  
「こちらを見て♪」  
あ”あ”ー*#%&)>jk”(#&う”(@_”<!!?!!  
壊れた。おれは壊れた。振り向いた景色はおれの理性を壊すのには十分すぎた。マナ、六花、ありすが一様に股を開け  
おまんこを両手で広げくぱぁとしていたのだ。おれは三人に近寄ると非常に近い位置でシコリだした。獣のような声をだした。  
意味のない奇声をあげまくる。汗が飛び散る。煌めく。今にも魅惑的なその蜜壷に突っ込みたくなる。だが辛うじて  
残った理性がそれを止める。理性というよりは彼女らとの間に育まれた友情や信頼といったような絆だ。彼女らはおれを  
信じてくれているからこのような行動に出ることが出来たのだ。おれはおまんこ入れたいおまんこ入れたいおまんこ入れたいと連呼した。  
すると  
「おちんぽ入れたいの!?」  
「おちんぽ入れたいの!?」  
「おちんぽ入れたいの!?」  
と彼女らが返す。  
おれはあー入れたいあーぐちゃぐちゃに掻き回したいあー中に出したいと叫んだ。  
すると  
「あー入れられた!」  
「あーぐちゃぐちゃに掻き回された!」  
「あー中に出された!」  
と彼女らが返した。もちろん入れてない。ただの言葉の応酬だ。けれども  
凄い凄い凄いヤバいヤバいヤバい気持ち良すぎる!!  
おれはハードロックさながら激しく掻き鳴らす。  
観客の彼女らはWピースしたかと思ったら、アヘ顔になったのである。  
その瞬間おれは限界に達し、射精する。凄まじい量の精液が彼女らの身体や顔に降り注ぐ。  
「あっ…」  
「あっ…」  
「あっ…」  
彼女らも身体がびくんとなる。彼女らは性器を触っていなかったが興奮のあまりドライオーガニズムに達したのだろう。  
ピクピクと足の指が動いている。しばらく4人の荒い息だけが聞こえていた。  
 
結局彼女らが逝ったのかどうか確認しなかった。それはアンフェアだと思ったからだ。  
小休憩をとることにした。甘いお菓子や紅茶などを食べながら彼女らと談笑する。彼女らは落ち着きを取り戻し  
すっかりこれまで通りの調子だった。ついさっきまであのような痴態を晒していたとは思えない。しかし、横を見れば  
三人のあの姿を目にすることができた。奇跡的に撮影していたのだ。変態部門で殿堂入りしている。  
 
再び撮影を再開することにした。  
「次はどうしちゃおっかなぁ〜」  
「一位総なめしちゃおうかしら」  
「六花ちゃん、その言葉そっくりそのままお返しいたしますわ」  
彼女らは完全にノリノリである。瞳が星のようにキラキラと煌めいている。  
「あっ、そうだ!」とマナちゃんは何か閃いたようだ。  
「次はテーマを決めて勝負しない!?」  
テーマ?おお、それはなかなか良いアイデアだ。  
「面白いわね。それなら評価の基準がはっきりするし、各々の技量が試されるわね」  
「わくわくします。では、はじめのテーマは何にされます?」  
すでにはじめの方向性からズレている気がするが彼女らが楽しんでくれるならどんどん競い合ってほしい。その分良質なおかずが手に入るのだ。  
「うーん。どうしよっか。ここは、貴方にテーマを出してもらってもいい?」  
お安いご用だ。任せて欲しい。彼女らにとってもらいたいポーズはたくさんあるが絞れない。ふと天啓を得た。テーマ内容を話した。  
「オ、オナニー?そ、それは…ちょっと…え、と…」  
テンパるマナたち。それもそうだろう。学校の保健体育で習った知識はあるが、これまでそれについてだれかに話し  
たこはないはずだ。とてもデリケートでプライベートなもののため、彼女たちの間でさえもそんな話題は挙がらなかっただろう。  
おれは彼女らの名誉を傷つけないよう誤解のないように説明した。  
「オ、オナニーしてるふりね!そ、そうだよね!あはは」とマナ。  
常識的に考えて、さすがに女子中学生にオナニーをさせるのはまずいと感じた。  
「まずいどころじゃないわよ。それセクハラよ。」と六花ちゃん。  
女子中学生にセクハラは普通に犯罪だ。しかし、そもそもオナニーの仕方を知っているのだろうか?  
「授業でどのようなものかは習っているのでご心配なく。知識としては知っていますわ」とありすちゃん。  
三人にオナニーをしたことがあるのかという質問は出来なかった。本人たちの名誉もあるし、なによりその質問はアウトだ。  
完全に変質者の思考である。その質問をしなかった点に関しては六花ちゃんに褒められた。親しき仲にも礼儀あり、というやつだ。  
さっそく、オナニーをしている恰好を撮影することにした。  
一人ずつ撮影することになっていたので、最初だれがするのか揉めに揉め、結局公平をきすためじゃんけんで決めた。  
順番は@マナちゃんAありすちゃんB六花ちゃん、だ。  
「ねぇ、六花ぁ〜、変わってぇ〜?」と涙目のマナちゃん。かなり恥ずかしい様子。  
「だ〜めよ。マナ、ルールはルール。さ、やってやって」と取り付く島もない。  
「う、う…いくよ…ど、どうかな…?」  
マナちゃんは股を広げ、クリトルスに右手を当てた恰好をした。恥ずかしくてたまらないといった様子だ。不安もないまぜにするその表情におれもたまらない。  
パシャパシャ  
色んな角度から撮影する。グッドだ!gjをするとマナちゃんがパッと花が咲いたように笑顔になった。シャッターチャンスだ。  
パシャ  
初々しいマナちゃんのオナニーでした。  
 
「次はわたくしですね。」  
自信満々に言うありすちゃんは果たしてどのようなオナニーを見せてくれるだろうか。  
彼女は股を広げ、つま先がピンとなるように脚を伸ばし、左手は乳首を弄り、右手はクリだけでなく、膣の中にまで  
指を這わしていた。身体を弓なりに反らし、その表情はまさに快感の二文字を現し、本当に目の前でオナニーしているかの  
ような躍動感があった。実際に身体は汗に塗れ、乳首は勃起しており、右手は濡れそぼっていた。  
パシャパシャとカメラが音をたてる。おれはぼっきんぼっきんだ。  
 
マナちゃんも良かったがまだどこか恥ずかしがってぎこちないところもあり、現在の一位はありすちゃんだった。  
これはマナちゃんも認めるところである。ありすちゃんの迫真の演技にだれもが脱帽したのだ。  
「ありす、すごすぎだよっ。これならお金をとれるよっ!」興奮した面持ちのマナちゃん。  
「それほどでもありませんわ。でも、下さるのなら受け取るのはやぶさかではありませんわね」まんざらでもないありすちゃん。  
「いや、お金とかそういう問題じゃないから」突っ込む六花ちゃん。  
あへ顔Wピースの件もあったが今回もやはりというか、ありすちゃん、ぱねぇぜ。とにかくこの一件でありすちゃんが  
足ピンオナニーの愛好者だということが皆にばれてしまっていることに自覚はあるのだろうか。  
AV女優さながらの演技のありすちゃんのオナニーでした。  
残る最後は、六花ちゃんだ。彼女は自分の番になるや否や  
「あの演技に勝てるわけないじゃない。ありすの一位は不動よ。だからわたしがする必要なんかないの。棄権するわ」  
とオナニーするふりを拒否した。勝つ自信がないというよりも単純に演技とはいえ、皆のまえで普段どんなオナニー  
をしているのか晒すのが恥ずかしいからのようだ。顔が熟れたトマトのように赤い。マナちゃんが自分も恥ずかしい  
のにやったし、ルールはルールといったのは六花だと非難した。渋々、六花もオナニー姿を披露することになった。  
「そ、そんなにまじまじと見ないで…うう…」  
目に涙を湛え、頬を真っ赤に染める六花ちゃんが取った姿はこれまでの二人とは一線をかくすものだった。  
俯せで、膝をベッドに付け、お尻を持ち上げた姿勢だ。腕は身体の下側にあり、指は下半身を弄っている。  
頬をベッドにつけ、口をやや半開きにし、今にも泣きそうな表情。他の二人のようにどこを弄っているのか分かりずらいし、  
ありすちゃんのように快楽の愉悦に浸っているふうでもない。だが、好きな相手を想いながら、自らの寂しさを慰めるために  
している様子がありありと浮かんだ。とても胸がきゅんきゅんする等身大の女子中学生のオナニー姿だった。  
とんだダークホースもいたものだ。おれたちは白い紙に貼付けた六花ちゃんの恋する乙女のオナニー写真を見ながら  
しみじみと女の子には慎み深さ、プラトニックさが必要だと再認識し、心が洗われる思いだった。  
羞恥心を乗り越えたあとのカタルシスを知った彼女らは次のテーマを求めた。おれとしてはまだオナニーというジャンルには  
まだまだおれたちの思いもよらないことが待ち受けていると本能的に感じていた。  
おれはリュックサックからとあるものを取り出した。バイブとローターと電気アンマ、アナルビーズなどである。  
ビックリするマナちゃんたちに土下座して頼んだ。  
大人の玩具をつかって是非オナニーして欲しい、と。  
「え!?ええ!?うそー!!」  
「ちょっ、なにそれ!?だ、だめよ!!絶対だめ!!」  
「さすがにそれはありませんわ…」  
すささささー、とマナちゃんたちは車内の端まで移動しておれから距離を取った。これまでいろいろとやってきましたが  
彼女らの眼差しに不安が滲み、完全に引いていた。肩を震わせ、怯えてさえいた。  
その様子におれは彼女たちが途方もない勘違いをしていることに気づいた。誤解をとくため懸命になる。  
これは誤解だ。おれはそんなことをしてほしいわけじゃない。本当だ。この目を見てくれ。嘘をつく目か?そうだ。違う。  
おれはただこれを使ってオナニーするふりをしてほしいんだ。  
「な、なんだ、そういうことだったんだ。てっきりわたし…なんでもない!勘違いしちゃってごめんね」  
「全くそうと言ってくれなきゃ駄目じゃない。もう少しで通報するところだったわ」  
「それでしたらお安いご用ですわ。いくらでもお見せ致します。大人はこのような玩具を使われるのですね。  
前々から少し興味がありました。手にとってもよろしいですか?」  
何とか誤解をとくことができて良かった。危うく尾縄になるところだった。彼女らははじめて目にする道具に興味津々  
といった様子できゃっきゃっと触ってはしゃいでいる。  
 
彼女らは道具を使い趣向を凝らしたオナニー姿を見せてくれた。ローターや電気あんまを性器をあてている姿はもちろん、  
マナちゃんはバイブに舌を絡めながらローターオナニーしたり、六花ちゃんはなんと膣のなかにバイブの亀頭を入れてみたり、  
ありすちゃんはローターを両方の乳首にテープで貼付けアナルにアナルビーズの玉を半分(1個の半分だけだ)入れ  
あたかもまだアナルにビーズが入っているように見せ、さらに性器からローターとリモコンを繋ぐ線を出させ、  
リモコンを太ももにテープで貼付けあたかも性器のなかに本当にローターが入っているように錯覚させながらアヘ顔  
Wピースするという離れ業をやってみせた。そのありすのハイクオリティーなパフォーマンスに敬意を表し、  
その姿の状態でマナちゃんと六花ちゃんは身体に優しい拭いてすぐに綺麗に取れるマジックペンで『肉便器』『1回50円』  
『↓おちんぽぶちこんで』『正正正正丁』と書き、その姿を写真に撮り、こっぴどくありすちゃんに怒られた。  
マナちゃんも六花ちゃんもありすちゃんにマジックで『淫乱雌豚』『1回10円』『孕ませてぇ』『セックス中毒』  
『性徒会長』『中学性』と書き殴られた。おれは夢中にシャッターボタンを押しまくりながらも、勃起しまくるペニスを扱いた。  
何度も射精してはマナちゃん、六花ちゃん、ありすちゃんにぶっかけた。射精しても次から次へと勃起するのだ。  
ザーメンがかかるたびに彼女らは嬉しそうな顔をした。競技のことなどうっちゃって、三人一緒にオナニーしている  
ところにおれも顔をだしピースサインしたり、オナニーする三人におれも混じってオナニーする様子(おれだけは本当  
にオナニーしているわけだが)やまんぐり状態のマナちゃんと六花を向かい合わせてまんことまんこの間にバイブを挟んだり、  
六花ちゃんとありすちゃんが互いのまんこに電マをあてていたり、マナちゃんの上に六花ちゃんの上にありすちゃん  
が俯せで重なりあいくぱぁと開いた三連おまんこを縦に並べたり、3本のバイブをくっつけ即席で3刀のディルドにして  
マナちゃん六花ちゃんありすちゃんがあたかもそれで結合しているように演出したり、目隠しさせたり、手錠させたり、  
首輪させたり、縄で縛ったり、オナニーの範疇を超え、とにかく考えられるあらん限りのエッチなペッティングをしているふうな姿を  
撮影した。そう。あくまでしているふうな姿だ。実際にしているわけではない。実際にバイブも膣口にはそれほど挿入されてはいないし、  
アナルビーズも1個のみこむほどいれていないし、ローターも電マも振動していないし、互いの性器へは性器同士の接触はもちろん、  
指でさえも触れないように細心の注意を払って、厳密な規則に従い、それでいて心から楽しめるような、そんな撮影をしていたのだ。  
きっとイメージビデオやAV撮影もこんな和やかな雰囲気で行われているのだろう。屈託のない笑顔で彼女らはこのイベントをこなしていったのだ。  
感極まっておれはのけ反りオナニーをしていると、「あの…」と遠慮がちな声がかけられた。ペニスをしごきながら  
顔を横に傾けながらその声を方を向くととても深刻そうな顔があった。すぐさまおれは居住まいを直した。正座をして手を太ももにのせる。  
どうかしたのか?  
 
マナちゃん、六花ちゃん、ありすちゃんは股をモジモジさせながら何をどう言おうか困った様子だった。頬には羞恥心のせいと  
思われる朱色がさし、目は泳いでいた。先ほどまでの威勢の良さは完全に影を潜めていた。  
心配だ。おれが彼女らのちからになれるのだろうか?おれも不安になる。が、そんな弱気なところは見せられない。  
毅然とした堂々とした態度を取らねば。姿勢を正す。ピンとおちんぽが上を向く。カウパー液がだらだらと流れている。  
失敬、と断り、おれは亀頭を指で撫でるように刺激した。こねこね。いかん。まだムラムラする。  
すると、その様子に六花ちゃんは柳眉を逆立て、激昂した。  
「あ、貴方って人は、こんなわたしたちが困ってるときになにをのんきに自分だけ気持ち良くなってるのよ…!」  
す、すまない。こねこね。  
「謝ってもまだやってる!」ぷんぷんのご様子だ。  
して、悩みとは?こねこね。  
「シリアス顔でこねこねしない!」  
ど、どんな顔でこねこねすれば…!  
「そこじゃないから!」  
ここか…?こねこね。う、ここもなかなか。  
「わたしが悪いのー?ねぇー!」  
ピタリ、とおれはこねこねするのをやめた。いまだ上を向いているが理性でもって捩じ伏せる。  
して、悩みとは?  
「え…あ、あの…なんていうか…」六花ちゃんはマナちゃんありすちゃんに助けてもらいながらしどろもどろに答えていった。  
「さっきからあなただけ、ずるいというか、ほんと、勘違いしてほしくないんだけど、た、例えばよ?、自分だけ気持ちいいことをして  
不公平というか、ちょっとはわたしたちのことを考えて欲しいというか、さっきからずっとあんな姿をして、バイブとかが  
当たって擦れちゃったりして、敏感になったというか、マナやありすとも身体を触れ合ったりして、何て言うか、おかしな言い方だけど、  
うずいてるというか…ああ、もう、察しなさいよ!!」  
その言葉に正座するおれの股間はさらにいきり立った。少なくともおれの股間は察しているようだ。まるでそれ自身が  
人の言葉を介す高度な知能を持った一つの生命体のごとく振る舞うおちんぽに六花ちゃんたちはビックリしていた。  
「えっと、まさか勘違いしてないわよね…?」  
六花ちゃんたちは前みたいにおれに対し怯え引いていた。  
おれは彼女らの目を見つめ、  
 
つまりは、自分たちもオナ…  
 
ズバッコォォォーン!!  
バイブがおれの顔面に直撃した。い、痛すぐる…。  
「言わなくていいから!わたしたちの言いたいことが理解出来ていることが確認できただけで十分なの!ホント勘違いして  
いなくて良かったわね。もしあんなことを想像していたら警察呼ぶから!」  
いや、さすがにそんな展開を期待できないことは百も承知だし、美少女jc三人と乱○とかマジありえないから。  
どこのエロパロだよ!現実はけっこうシビアなのだ。  
それでも、彼女たちのオナ…げふんげふん…したいことをするにはおれは邪魔なだけだと思い至った。それをするにあたって  
どうやらおれは出たほうがいい。下着を身につけようとすると  
「え?まさか出るつもりなの?」と六花ちゃん。  
ああ。もちろん!捕まりたくないんでね!  
「クス…おかしな人」と六花ちゃんはくすりと笑う。幾分緊張が解けたみたいだ。どういうことだろう?  
「あなたったらホントおかしな人よ。jcのあれが生で見れるのに自ら辞退しようとするなんて…」  
これでも良識常識のあるほうなんで。  
 
「ああ、ほんと馬鹿馬鹿しいわ。ありすにきいたところによると、この車内から後ろのトランクに入ることができるんですって。  
この車内自体が完全防音らしくトランクにも車内の音は聞こえてこないの。だからあなたをそこに押し込めようと決めていたの。  
でもね…やーめた。ここにいていいわよ」  
でも…とおれは必ずしもそれは喜ばしいことではない表情をした。つまり不安の入り混じる深刻な顔だ。  
「大丈夫。あなたを犯罪者にはさせないわ」  
と六花ちゃんはありすちゃんからヘッドフォンとアイマスク、縄を受け取って、それを見せた。  
「こうやって視覚聴覚、行動を封じるわけね。さすがありす、早いわね」  
ありすちゃんは一連の流れからこうなることを見据え、ボックスから取っておいたのだ。  
「というわけで、わたしが勝手に決めたけど、それでマナもありすもいいかしら?」  
「もちろんだよ!」  
「ええ、賛成です!」  
 
そして、おれは暗闇と爆音の世界に突入した。仰向けで寝かされ、手首を縄で縛られ、耳には鳴り響くヘッドフォン、  
目にはアイマスクが被せられた。今、おれの周りでは女子中学生3人がそれに耽っているのだ。彼女ら自身、他者が  
いるところでする、こんな経験は初だろう。だがなんだか実感が沸いてこない。それもそのはず。ヘッドフォンからは  
OPが大音量で延々と流れているからだ。こんなに明るい歌を聞いている状況でそういう実感などてんで沸かない。  
そもそもついさきほどまでそれをすること以上に恥ずかしいことを惜し気もなく披露していたのだ。マジックペンで  
記されたことやその単語を自発的に記したことのほうが遥かに恥ずかしいことだと思うのだがおれは間違っているのだろうか?  
だがあの彼女らの心の底から恥じ入る顔を思い出すとOPのサビだというのにみるみるうちに実感が沸いてきた。  
さらにおれが膨張するのを認識した。トーテムポールが破裂しそうだ。だが彼女らはそれよりもっと苦しく悶えていたのだ。  
名誉を汚すほどに。いや、彼女らの高潔なる魂を汚してなるものか。おれはおれの周りで繰り広げられていることを  
言葉にしない。ただ、それ、とだけ記す。こうすることで純潔は保たれるのだ。トーテムポールがますます高さを増したことに  
それに興じる彼女らはどう思いながらそれをしているだろうか?ポールを上下に動かしてみる。ヘイ、ボブ、ベース  
ボールをしようゼ!それをしまくる彼女らはそれをするにあたりどのようなポールを登場させているだろうか?キャシー、  
今日もセクシーだゼ。はじめは周りの目を気にしながらそれをしているのだろうか?ディスイズ、コケシ。コケシイ  
ズジャパニーズフェイマストイズ。オー、イエス。あの大人の玩具たちはそれに利用されているのだろうか?足場の  
砂には歴戦の兵の鋭い強靭な歯が落ちており、利用しない手はない。ガイアがおれに猛れと囁くのさ。ヘイ、ガール、  
おれ様のポールをルックしてそれをベリーベリープレイ、プリーズ!ポールをくねらせる。ガツン!と強烈な衝撃が  
頭を見舞う。すいません。おとなしくしておきます。  
あ。音がやんだ。  
「ふぅ、まったく何を考えているのやら…」  
六花ちゃんの声だ。  
どうやら不真面目な態度のおれを蹴ったのは六花のようだ。あるいはこけしでも投げたのか。  
「うふふ、きっとエッチなことだよ……あたしたちみたいにね…あぁんっ」  
これはマナちゃんだ。  
「それは、ふぅ…、言わない…約束ですわぁ!んんっ…!」  
そして、ありすちゃん。  
「はぁはぁ、ホントにエッチなおちんぽ…みて、ピクピクしてる…ぁあっん……」  
と六花ちゃん。  
どうやらさきほどの衝撃でヘッドフォンがズレたようだ。さらに故障したらしくOPも流れていない。外の音が鮮明に聞こえている。  
彼女たちの会話に混じる喘ぎ声を聞いているとより実感がリアルなものとなる。ちゃぷちゃぷといった水が鳴る音がする。  
実感がより肉付けされていく。本当にしていた。今、おれのすぐそばで女子中学生たちがオナニーしている!  
 
「あ、ほんんとだぁ、あんっ、ビクビクって痙攣かなぁ…はぁ…」とマナちゃん。  
細かな振動の音がしていないところをみるとだれもが手のみでしているのだろう。と、思ったら、ヴィィィィという振動音が聞こえてきた。  
「ふぁあ…これをクリに押し当てると、たまらないですわ…」とありす。  
「あ、気持ちよさそう。あたしもしてみよ…ひゃぁ…ホントだ…ああっ…ん…」とマナちゃん。  
「じゃあ、わたしはこれね。」と六花。  
激しい振動音がする。電マか?  
「あ”あ”あ”あ”あ”…た、たまんないわ!これヤバすぎ!い、いっちゃいそう!」と六花ちゃん。  
「まだダメ。いくときは一緒だよ!あん♪」とマナちゃん。  
「見て見て。またおちんぽがびくんびくん震えてますわ!どんないやらしい妄想を思い浮かべているのかしら?」  
「決まってるじゃない。わたしたちがどんな姿でオナニーしているか、よ」  
「あ、六花、オナニーって言っちゃった!」  
「これまでそのオナニーという単語をできるだけ婉曲に言っていましたのに。」  
「あなたたちだって言ってるじゃない、オナニーって」  
「あ、また、オナニーって言った!いけないんだー」  
「六花ちゃんはホントオナニーが好きなんですね…」  
「え?(怒)わたしだけなの?悪いの?こうなったら言いまくってやる!オナニーオナニーオナニー!」  
「ず、ずるいー!!あたしもー!オナニーオナニーオナニー!」  
「ちょwwwあなたたちどうしたんですのwwww仲間外れは良くありませんわ!オナニーオナニーオナニーwwwwwww」  
「みて、わたしたちがオナニーと叫ぶごとにおちんぽがピクピク動いてるわ!変態おちんぽ!」  
「でも、オナニーって叫ぶの楽しいね!」  
「はい!わたくしいまローターオナニーしていますわ!」  
「それいただき!電マオナニー気持ちいい!最高!」  
「あたしはバイブオナニーだよー!あんっ」  
「それにしてもおちんぽが気になりすぎます!」  
「ほんと。こんなに腫れてて大丈夫かしら?あ、出力さげないといっちゃうわ…あんっ」  
「やっぱり、あたしたちのオナニー想像してるんだろうね…」  
「でしょうね…。でも、いくらなんでもこれほどまでは想像してないでしょ」  
「玩具使うのは予想していたり」  
「ありうるわね。きっと持ち帰ったあと舐めたり、おちんぽにあてたりするのよ」  
「うわー。ちょっとそれは引くかも…でも想像すると…ゾクゾクしてきた!」  
「わたしもそれ想像しながらオナってしまったじゃない!でも割とありね!」  
「でしょう!どんなオナニー姿想像しながら今あたしが使ってるバイブをどう使うのか想像するとあそこがきゅんきゅんしちゃうよ♪」  
「きゅんきゅんキター!きゅんきゅんいただきました!ていうか、なんでリュックサックにバイブなんかがあったの?(笑)」  
「六花ちゃん、それは突っ込んだらダメなの。突っ込んでいいのは…」  
「そのびくんびくんするおちんぽだけ!ってなんでやねーん!」  
「あはは…ところでありすはどんなオナニー姿を想像されてると思…!!!!!」  
「ありす……ッ!!」  
「なんですの?どうかされました?まぁ、おそらくここまでは想像されてはいないでしょう」  
「あ、うん…」  
「そだよね」  
「ああっ!たまんないですわ!!こんなの想像できませんわ!だって勃起乳首にローターを貼付けて振動MAX!!  
膣にもローター振動MAX!!クリにもローターMAX!!アナルにアナルビーズを10玉仕込みましたの!  
まずは…一個めぇ……んんっ、おおっ、す、すごいですわ…!天にも上る気持ち良さですわ!!あんっ…はぁはぁ、ふぅーふぅー!!」  
「わたしたちってまだ」  
「全然ノーマルね」  
「ふぉぉふふぉふぉふぉ、んんんんん、らめぇぇぇ、アナルらめぇぇぇぇ、何かに目覚めちゃうぅぅぅぅぅ!!」  
 
「ホントノーマルよ。やっぱり手でするのが最高ね」  
「ええ、普通なあたしたちは指がお似合いよ」  
「六花ちゃん…?マナちゃん…?なにをしているの?」  
「見て分からないの?オナニーよ」くちゅくちゅ  
「そうだよーただのオナニーだよぉ」くちゅくちゅ  
何か。何かがおかしいとおれは感じた。  
雨がふるまえのような、何か、ほんのわずかな何かが身体に落ちてきているのを感じた。  
「そんなわけないですわ。これでは…これではまだわたくしの方がうぶではありませんか…!」  
な、んだと…?  
声を聞く限りではありすちゃんは限りなく痴女だった。それがうぶ?  
それはよりはっきりと感じることができた。  
口元の近くと股間に何か液体が降り注いでいるのを感じた。  
まさかこれは…  
「ふっふぅー、はぁはぁ、あぁっ…、んんっ、マナ、見てぇ、こんなにおちんぽが近いわぁ、わたしのおまんこに  
今にも触れそうよぉ…」  
「あっ、あっ、あんんっ、もしおちんぽがちょっとでも高くなったらあたっちゃうね♪」  
「指でおまんこ開いて、もっと近づけちゃった☆あと数ミリでおまんことおちんこが生でごっつんこ♪」  
な、んだと…?  
びくんとちんぽが震える。  
「………!危なかった!!今の見た!?もう少しで触れてたわ!」  
「もしそうなったら…」  
「セーックス!!現役女子中学生と生セーックス!正直触れた瞬間腰を落とす自信ありまくりよ(笑)」  
「えっと…もっと言葉は選んで言おうよ…」  
「そうなってたらこの人が逮捕されちゃうわ!そう考えるとゾクゾクっとしちゃう!」  
「あ、また近づいてるー!」  
「そういうマナだって、あと少しで舌に触れそうじゃない」  
「ばれたー?だって言い感じで口を開けて舌も出してるもの」  
「ま、そんな危険なことはやめましょ。真面目にオナりましょ!ほらほらjcの愛液ですよー」くちゅくちゅ  
「うわーおちんぽに六花のまんこの液が飛んでる…くちゅくちゅと六花が指を動かすたびに液は飛び跳ね、  
勃起剥きだしおちんぽにかかっちゃう♪」  
「そういうマナだって高速な指使いでけっこうな量の愛液がこの人の口の中に入り込んでるわ!」  
「気づいてるかな?」  
「さぁ☆たぶん気付いてるでしょ♪こんなに降り注いでるもの」  
「あ、やっぱりー?」  
確かに今でははっきりとおちんぽと口の中に液体が注がれるのを認識していた。す、凄まじい状況だ!勃起ちんぽは  
これ以上ないほど勃起している!痛いくらいだ!!実際痛い!!  
「うわ!おちんぽ暴れてる!」  
「みて!舌がうごめいてる!」  
「完全に気付いてるわね(笑)」  
「クンニしようとしてるし(笑)」  
「さぞかしオナニーしたいでしょうね?でもやらせてあげなーい!!あんあん気持ちいいよぉ!あまんこ気持ち良すぎ!!  
ああ、このおちんぽをまんこに入れたい!」  
「六花鬼畜(笑)あたしも舐めてもらいたいなぁ…はぁはぁおまんこ舐めてよー!んんっあはぁっ!」  
「う”う”ーーーあ”あ”やばい!!マナ!!アナルにアナルビーズを入れたり出したりしながらおまんこを弄って  
おちんぽに愛液をかけるのきもちいいよぉーー!!」  
「わたしもそれしてるよ!すっごくいいよ!たまんないよぉ!はぁはぁ、んんんん、最高!!」  
「マナぁ、あっあっあっあっあっいっちゃうーーーー!!!!!あはっ☆」  
「六花ぁ、わたしも、んっんっんっんっいくーーー!!!!あはっ☆」  
 
プシャアアアァァァァァァァァ!!!!  
何か温かい液体が大量におれに降り注ぐのを感じた。  
未知なる液体だ。  
 
「はぁはぁ…」  
「ふぅふぅ…」  
 
マナと六花の荒い息遣いだけが聞こえる。絶頂に達したのだ。以前のドライオーガニズムとは桁違いの快感に違いない。  
もしかしたら、彼女らはこのときはじめてイクことを経験したのではないか?もの凄い体験に思考が追い付いていけていない。  
 
「ねぇ、六花ちゃん、マナちゃん…?」  
 
ありすの声が聞こえてきた。どこか呆然とした響きだ。  
「な、何…はぁはぁ」  
「どうしたのぉ…ふぅふぅ」  
「とても言いにくいことなのですけど、これを見て貰えませんか?」  
「ん?………………は?」  
「え?………………は?」  
何を見たというのか。何に気づいたというのか。  
「線が外れてますわ…みみあてがズレてますわ…」  
「そんな……」  
「まさか……」  
……………………  
「あの…、聞こえてますわよねぇ?」  
……………………  
……………………  
……………………  
「もし気づいてるいるのであればおちんぽを二回びくんびくんさせて下さい」  
びくんびくん  
びくんびくん  
「……………!!!」  
「……………!!!」  
息をのむ声が聞こえる。  
「もしかして、六花ちゃんが蹴ったときですか?」  
びくんびくん  
びくんびくん  
「ど、どどどどどどどどうしよぉ!!」  
「う、ううううううううわぁーー!!」  
パニクる六花とマナ。  
「聞かれた!全部聞かれた!何もかも聞かれた!わたしが変態オナニーしていることがばれた!おちんぽに愛液をかける  
淫乱痴女だというのがばれた!どうしよ!どうしよ!」  
「知られた!全部知られた!何もかも知られた!わたしが変態オナニーしていることがばれた!お口に愛液をかける  
淫乱痴女だというのがばれた!ああああ!ああああ!」  
「落ち着いて下さい。こうなった以上、これしか方法はありません」  
ありすの声が凛と響き渡る。  
「え?」  
「え?」  
「この方もわたしたちと一蓮托生にするのです。こうして…んんっあはっ☆」  
……!!!!  
ちんぽの先に何かとんでもない快感の電撃が走ったと思うとちんぽはとっても気持ちいいものに包まれた!  
は?は?はぁ!?  
これが漫画ならば、真っ黒な見開きに、はぁ!?の文字だけが書かれていることだろう!それほどまでに不意をつかれ、  
圧倒的快楽に襲われたのだ!  
 
「なぁんてね!」  
ありすちゃんの声とともにちんぽから魅惑のスポットが急に遠ざかったのを感じた。不意に気づく。孤独だということに!  
生まれた落ちた瞬間から今の今までおちんぽには足りないものがあったことをさきほどの一瞬で思い知ったのだ!  
充足されたあの一瞬、母の胎内に回帰していたのだ!  
「え?」  
「え?」  
六花ちゃんとマナちゃんはさきほどの一瞬を見逃していたようだ。それもそのはず、それどころではないのだ。  
だが、その一瞬もまたそれどころではなかった!  
「うふふ、お分かりいただけたかしら。今度はゆっくり入れて、長く愉しみましょう」  
ぴたっと亀頭に再度絶大なる快楽供与物が触れ、ぬぷぬぷと飲み込んでいった。  
まさか!  
まさか!!  
まさか、これは!!!  
「あはは〜ぽかぽかぬれぬれのありすおまんこですわ!!」  
そうなのか!これがそうだというのか!!  
「んんっ〜なんて大きいんでしょう?たまらなく気持ちいいわぁ〜ほうらどうですぅ〜」  
気持ち良かった!!本当にただそれだけにつきた。あまりにも気持ち良すぎてこれ以上の言葉が浮かばない。  
「女子中学生のおまんこですよ〜たっぷり堪能してください♪」  
はぁ〜い!!!  
「あはは、これでもうあなたはありすたちの奴隷決定ですわ!ここでのことは金輪際誰にも他言無用ですわ!!」  
はーい!!  
「ありす…!」  
「ありす…!」  
「六花ちゃん…マナちゃん…これで万事解決ですわ。あ、おちんぽはまだ当分空きませんわよ?だって気持ちいいんですもの!あっあっあっんんっ!」  
こんな結末なんて…!  
これが顛末なんて…!  
「もう目隠しも必要ありませんわね!!」  
目隠しが取られる。  
目の前にありすちゃんがいた。  
おほぉ☆  
腰をくねらせる。  
おれに乗ったありすちゃんも動く。  
「奴隷のくせに生意気ですわ。ご主人様の腰使いをたっぷり堪能しなさい」  
凄い腰使いだった。腰が砕けそうだ。ありすちゃんのおまんこはおちんぽに吸い付き絡み付き離さない。  
「うふふ…」  
ありすちゃんが曰くありげな笑みを浮かべた。  
?????  
「これなーんだ!!」  
そ、それは………オナホール!!!  
 
ありすちゃんが腰を浮かすと、おちんぽにオナホールが刺さっているのが見えた。リュックサックの中にあった未使用のオナホだ。  
なんで?なんでなの!?????  
「あははははは!騙されましたわね!!ぜーんぶ嘘なの!!」  
は?  
ひ?  
ふ?  
へ?  
ほ?  
「何もかも嘘なの!!」  
何が?いつから?  
「はじめからですわ!そもそもオナニーすることからして真っ赤な嘘でしたの!」  
%”()<+>「*_#%〜&’<<  
このときのおれの叫びはまさに言葉にならなかった。  
「どう?興奮いたしましたでしょ!?」  
すっごくした。だからお願い。オナホールでちんぽを扱くのをやめないで。なんで抜くの?  
「それはもちろんあなたが条例に引っ掛からないようにするためですわ!これ以上扱くと、女子中学生にオナホールで  
扱かれるというペッティング行為に該当してしまいますわ!当然、射精なんてさせません!!」  
騙された。ちくしょー!!  
「あははははは!してやったりですわ!ね?六花ちゃん、マナちゃん…?」  
「そ、そうね!!なんてザマかしら…!」  
「そ、そうよ!!ご愁傷様でした…!」  
六花ちゃんとマナちゃんは気丈にもありすちゃん同様こちらを見下したような態度をとろうとした。けれども顔は笑っていなかった。肩が震えていた。  
ありすちゃんもよくみると目は笑っていなし、肩は小刻みに震えている。強がりを見せていた。  
その時おれは何もかも察した。  
「「「……………!」」」  
笑い声が唐突に止まる。  
おれとありすの視線が交わったのだ。  
(お願い……嘘だということにして……!)  
ありすの悲痛な叫びを聞いた気がした。  
おれは叫んだ。  
なんてこった!!まんまといっぱい食わされたもんだ!  
「でしょう!わたくしたち名演技でしょう!」  
まったくだ!!ところで、やっぱりはじめの辺は本当にオナニーしてたんじゃないの?  
「それは…秘密ですわ☆」  
片目を閉じてありすは笑みを浮かべる。  
や、やっぱりしていたな…!エ、へへへへ…  
「さぁ、どうでしょう?オ、ホホホホ…」  
 
 
「……………ありがとう」  
「……………ありがとう」  
 
六花ちゃんとマナちゃんが感謝の言葉を口にする。  
「なんですか?特に感謝されるいわれはありませんわ」  
そうそう。おれに感謝してよ。本当ははじめのほうやってたのにしてなかったことにしてあげるから。  
 
「………ふふ」  
「………ふふ」  
 
マナと六花はどこか憑き物が落ちたみたいなさっぱりとした顔つきでこちらに微笑を浮かべた。どきりとする美しい笑みだった。  
もう真実がどうであれ、彼女らは彼女らがしたことをこれ以上後ろめたく思う必要はないと思う。人は大なり小なり  
人には言えない欲求があり、どうにか折り合いを付けて生きている。折り合いの方法は、例えばただ頭で思い浮かべるだけで  
すむ者もいれば、ノートに書き綴ったり、誰にも聞かれないところでひっそりと口に出したり、防音のしっかりしたところで叫んだり、  
匿名掲示板に書き込んだり、秘密のサークルに入会したり、家族内だけで秘密に共有したり、あるいは目も耳も封じられた  
行きずりの男の前で痴態を演じたり、そんな様々な対処方法がある。けれども未来の一寸先は夕暮れ。見えそうで見えないところがあり、  
けつまずいたり転んだりして、うっかり秘密が露呈するときがある。絶対に見られたくない人に見られたり、絶対に  
聞かれてはならない人に聞かれたりするときがある。そんな時は見なかったことに聞かなかったことにすべきだ。  
本人の意志を無視して、不意に漏れ出た情報に価値を認めてはならない。だから、秘密は秘密のまま。世界と隔絶された場所に  
仕舞われたままなのだから気にすることはない。だから、つまり、あれだ。おれを良い人とかおもわんでくれ。おれの言動に  
不穏当なものがあればどしどし引いてくれ。そのほうが凄く興奮しちゃうから!ゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!  
「ゲスですわ!」  
「デスね!」  
「ゲスよ!」  
二人にいつもの調子が戻ってくるのを感じた。  
ところでこれは独り言なんだが、聞き流して欲しい。人が道徳的や倫理的に抵抗、問題のあることをする際には必ず  
何かきっかけがある。例えば、アダムとイヴの追放話を引き合いに出そう。人類の祖の彼等が何不自由のない楽園から  
追い出されたのは、神が食べてはならないといった果実を食べたからだ。何故彼等神の忠実なしもべが神の忠告を破り、  
食べてしまったのか?それは唆した者がいるからだ。禁断の実を食べた、つまり、神の意向を背いたことに対する原罪を  
人類は生まれながらに持つようになったのは全てこの唆した者が悪い。実際には食べた彼等には罪がないのだ。  
「そ、それは…全てわたくしのせいだと言うのですか…?」  
だれもありすちゃんが悪いとは言ってない。けれど、もしああいうはしたないことをしなかったらどうだったのかなぁと。  
そもそもありすちゃんも十分とんでもないことをしでかしているのですが…むしろ、ありすちゃんのほうがより  
ぶっ飛んでるっていうか、自分だけは涼しい顔でさも常識人であるかのように装い、ありすちゃんよりも酷くない者を  
矢面に立たせているような気がしないでもないんですよ。  
「ぎ、ぎくぅっ!!」  
おい、今、思いっきり認めたな!  
「み、認めてはませんわ!!な、なんのことかしら!」  
必死に否定するありすちゃん。これってまさか…  
「ありす…?」  
六花ちゃんとマナちゃんも、狼狽するありすを困惑げに見る。  
ありすちゃん、君はガチで変態オナニーをしていたよね。一人でローターを何個使っていたんだ。普通、1個で十分だよね。  
それを気持ち良くなりたいがために常識の範囲を越えて…あのぉ、いいかい?、連れオナって言葉しってる?  
実はノンケ同士でもオナニーを見せ合うというか、一緒にオナニーすることはあるそうだ。一種のコミュニケーション  
みたいなものらしいんだね。そこでね、いきなり乳首にローターつける馬鹿がいるか。親しい仲にも礼儀ありというじゃないか。  
礼儀を失する奴がいるかい。ぼくが言うのも筋違いないなんだが、あのときのオナニーは性欲が高まって我慢できなくなったから  
したわけだろう?決して気持ち良くなりたいためじゃなく、むらむらで苦しく悶えていたからただ単に楽になるためしたんだろう?  
一種の治療のようなものさ。そりゃ気持ちいいから少しくらいはめを外すさ。でも少しだけなんだ。それなのに君は  
ガチでオナニーしだしたんだ。それもドがつくほど変態的な。一人だけならどんなプレイしようが口出しはしない。  
 
だって誰もそれを知らないんだもの。それなら自分以外のひとにとって、そんなことをしたという事実、歴史は微塵も  
残らないことになるんだ。だけどね、アナルにビーズはないよ。一個の半分くらいならはっきりしって問題はない。  
ちょっとした浣腸だし、あるいは浣腸ほど入ってはいない。だからそれは問題ない。けれど君は10個ほど入れてたんだよね?  
他の二人はといえば性器と乳首だけを弄るいわゆるオーソドックスなオナニーしかしてないのに、君だけがハイレベルだった。  
はっきりいって浮いていた。ガチで快楽を貪るオナニーをしていた。六花ちゃん、マナちゃん、正直に答えてね?  
もし、この子が真っ当に生きていたらまずは思いつかないあんなオナニーを『していなかったら』、今みたいな状況  
になってたと思う?今みたいな状況というのは、六花ちゃんとマナちゃんがおれとありすちゃんに感謝の念でいっぱいで  
でも後ろめたいということだよ。正直に良いよ。うん、そうだね。答えは、『こんなことになっていない』、だね。  
だってきみたちはこの子と違って良識があったし、理性もあったしね、もしこの子が一線を超えなければつつがなく終わってたよ。  
まぁ、どのみちおれはすっかり何もかも聞いたことになるけどそれほど気にすることはなかったはずだ。むしろ、  
真に恥ずべきは四つ葉ありすちゃんだと思うよ?だってガチで変態だもの。自発的な変態だもの。  
「うう…あんまりですわぁぁぁぁ!うえぇぇぇぇん!!」  
ありすちゃんは号泣しだした。頬を涙が流れている。六花ちゃんとマナちゃんは彼女をあやした。ありすは悪くないよ。  
全部わるいのはわたしたちなの。そんなことない!わたくしが悪いの!ごめんね!六花ちゃん!マナちゃん!抱きつく三人の少女たち。  
おっと!感動なとこすまないが、ありすちゃんの持ってるそれはなにかな?  
「「めぐすり…?」」  
そうだ!ありすちゃんの涙は嘘!つまり…  
「ばれてしまいましたわ…」と笑顔のありすちゃん。  
「「どういうことなの…ありす」」  
「つまり、すべての元凶はあなただということですわ!」な、なにぃぃぃ!?おれかっ!?  
 
それからは完全にありすちゃんのターンだった。おれがいかに変態な振る舞いをしてきて、いかにありすちゃんたち  
に悪い影響を及ぼしてきたのかこんこんと力説した。おれへの非難は、女子中学生の前で勃起したおちんぽを見せる  
ことからはじまり、オナニーを実際行ったこと、さらにはザーメンを女子中学生にかけるという侮辱的な行為、  
社会的な立場から決して考えてもいけないこと、つまりはエッチしたいということを実際に目の前にいる女子中学生  
に対して口に出していったこと、女子中学生の裸コラを作成するという倫理感の欠如、さらに裸だけに止まらず  
その女子中学生と自分があたかも淫らな行為を実際に過去に行ったかのように想起させるコラを作成した凶悪さ、  
しまいには偶然を装ってそれを該当する女子中学生本人たちに見せるという卑劣な手口、通常ならば一回射精したならば  
満足して退散するはずの慎み深さをもっていないこと、何度射精しても勃起し続ける性犯罪者レベルの絶倫、  
わざと精液を服にかけて裸になるように誘導するしたたかさ、女子中学生の裸姿を撮影したいと懇願する厚かましさ、  
撮影を認めさせた口の上手さ、女子中学生に淫らな姿を強要する外道、自分だけオナニーに興じてムラムラして堪ら  
なくなった女子中学生自らにオナニーをさせるよう仕向けさせた狡猾さ、ヘッドフォンが外れたのにそれを申告せずに  
盗み聞きする卑しい性根、そのために女子中学生たちを思うように操作させ自分をオナホールで扱せる知能犯、  
女子中学生二人に恩をうりそのあとで美味しいいただこうという魂胆はお見通しだ、etc.…  
次々と出るわ、おれ陰謀説。  
六花ちゃんやマナちゃんもすっかり、ありすちゃんの口車にのり、おれを非難する。六花ちゃんの冷たい蔑む視線も  
復活している。マナちゃんもおれに侮蔑に満ちた視線を送り、勃起するおれのちんぽをみて、それ見たことか、と見下す。  
「極めつけはやはりこれです!」  
ありすちゃんが見せたのはおれのスマホに写ったありすちゃんたちのアイコラだった。  
「こんなに大きなおっぱいの子の身体をつかってあてつけなんですの!?大きくなくて申し訳ありません!!」  
そ、そこかよ!  
「確かにこれは一番許せないかも」  
「あ、なんだかプンプンしてきたよ!」  
六花ちゃん、マナちゃんもありすちゃんに同調する。あ、あの?それって大したことなくね?  
「大したことないですって?」  
ぷっちん、と何かが切れる音がした。  
気づくとおれは土下座していた。  
貧乳も立派なステータス…  
「んー?この口が悪いのかな?それとも頭かな?存在かな?」  
ゲシゲシと四方八方から蹴られる。  
ごめんなさい。おれが全部悪かったです。お願い。許して。  
「やっと認めてくれましたね。んー、本当はわたしだけの秘密にして見せるつもりはなかったんですが…今後の参考  
にして下さいな。」  
と、ありすちゃんが見せたのはとある写真だった。  
ありすちゃんがおちんぽをくわえているアイコラだった。そのありすちゃんは確かに本物のありすちゃん同様に綺麗な美しく年齢相応の胸の隆起をしていた。おれが作成した  
コラのありすちゃんのどれよりもちっぱいだった。確かにこれはすっごくリアルだなぁ。まるで本物のありすちゃんが……  
 
は?  
「は?」  
「は?」  
嘘だろ。嘘だろ。おれはその写真を凝視する。ありすちゃんの向こうの白い壁らしきものに沢山の写真が貼付けてあった。  
おれと六花ちゃんとマナちゃんはその白い壁がこの車内の写真を貼付けるための白い紙であることに気づき、  
その写真のなかの写真がこの車内のものと寸分違わないことを認識した。さらにこの写真はこれまで撮影に使用してきた  
ポラロイドのフィルムと同じ規格だった。触ってみるとほんのわずかに温かかった。それは取りも直さず、  
ついさっき撮影されたものであると示していた。  
「一度遠ざかりましたわね?」  
思い出す。ありすちゃんの言葉とともにおちんぽが一瞬だが何かすごく気持ち良くなったことを。  
そのことに六花ちゃんとマナちゃんは把握できていなかったことを。  
ま、まさか…  
「うふふ…」  
ありすちゃんは笑っていた。蠱惑的な笑みだ。それでいてちょっとした悪戯をしでかしたことを誇っているような幼稚さもあった。  
「そんな、まさか…ありす…」と六花ちゃん。  
「うそでしょ、ねぇ…ありす…」とマナちゃん。  
彼女らは親友のしでかしたであろうことが嘘であることを願っていた。だがこの写真はそれが本当であったことを示していた。  
「わたし…」  
とありすちゃんは右手の人差し指をピンと伸ばしくるりと回すと口元にやり  
「フェラチオしましたのぉ…」  
指を口にくわえたのだった。  
今度こそ何かが崩れる音がした。何棟ものビルが倒壊する。おれのおちんぽをありすちゃんがしゃぶった。  
この事実におれのおちんぽはかつてない疼きを覚えた。ぼっきんぼっきんだ!  
「なぁにぃそぉれぇ…」と六花ちゃんはポカンとしていた。目から輝きが一切消えていた。  
「あ、あはははは…」とマナちゃんも同様に瞳の艶がなくなり、一切の感情が消えていた。  
次の瞬間、彼女らの瞳にパッと火が灯った。  
「もういっちゃうわね!わたしは確かにオナニーしたの!それもおちんぽに向かって愛液をかけていやらしい言葉を撒き散らしたのよ!」と六花ちゃん。  
「わたしも、いっちゃうね!わたしは確かにオナニーしたよ!それもお口に向かって愛液をかけていやらしい言葉を撒き散らしたの!」とマナちゃん。  
「でもね、それは実は大したことなかったの!だってあなたったらザーメンをわたしたちの身体にかけてたじゃない!?  
実はおまんこにもザーメンが飛び散っちゃっていたの!」  
「そうそう!お口のなかにもザーメンが入ってたんだよ!?それにあなたもエッチな言葉を言っていたし、あれでおあいこなの!」  
「たまらなく気持ち良かったわ!超興奮したの!知ってる!?アナルって弄るとすっごく気持ちいいんだよ!?」  
「うん、そうだね!おまんこをくちゅくちゅさせながらアナルに大きなビーズを入れるとやばいんだからぁ!  
あなたにも是非してもらいたいなぁ!!」  
完全に六花ちゃんとマナちゃんは開き直っていた。  
ふっふっふ…なんじゃこりゃぁ!?  
だが確かに彼女らの気持ちもわかった。なんてわたしたちは小さな些細なことをうじうじ悩んでいたのだろう!?  
と思っていることだろう。それは正しい!!なぜならおれもありすちゃんにオナホールで扱かれたが、それは、  
ありすちゃんの唇や舌がおれのおちんぽに絡み付いた事実を前に霞んでしまうのだ!オナホールはしょせんオナホールでしかない!  
 
例えばの話をしよう。おれは海の家のかき氷屋をしている。あるいは、お祭りのかき氷屋さんをしている。  
ここでとあるサービスを実施していた。それは、自分でかき氷機を廻すと半額になるというサービスだ。女子中学生  
といえばお洒落にも気が回る年頃だ。けれども甘いものにも目がない習性をしている。ちょっと頑張れば半額になる  
のならばそれをしない手はない。かき氷機を廻す機会もそれほどないわけだし…ということでほとんどの女子中学生たちは  
かき氷機を廻す。このとき、かき氷機の回転運動にとある機構を設ける。かき氷機が廻れば、客に見えない台の下の  
オナホが上下に動くよう連動する機構だ。オナホにはローションたっぷり入っており、椅子に座っていれば勃起ちんぽを  
直立させても見える心配はない。水着姿、あるいは着物姿の女子中学生が一生懸命かき氷機のハンドルを廻すたびに  
オナホは上下に動き、おれのちんぽを気持ちよくさせる。かき氷機の音でじゅぽじゅぽという音は掻き消され聞かれる心配はない。  
ハンドルは縦に廻すようになっており、あたかも腕を上下に動かしておれのちんぽを手で扱いているような錯覚を覚えつつ、  
女子中学生の水着姿や着物姿を堪能する。水着はもちろん、着物の下も何もつけていないことを想像する。赤外線透  
過型小型カメラ付きのディスプレイも兼ねるサングラスをつければ、女子中学生の素晴らしい姿を拝める。女子中学生に  
たっぷりおちんぽを扱かれたあとにかき氷を渡すときやお金を受け取るときやお釣りを渡すときに不必要に女子中学生の  
手を握りその柔らかな手を堪能する。一日に何十人もの女子中学生におちんぽを扱かれるのだ。あるいは女子中学校の  
正門の下におれがすっぽりおさまることができる穴を掘り、正門を通り抜けるさいにその振動でオナホが上下に動く  
機構を取りつけばおれはこの女子中学校の全生徒と大乱交したことになる。つまり、この程度のことなのだ。  
ありすちゃんにオナホで扱かれた事実は結局その程度でしかない。おれが上記に述べたことを実施する者はいない。  
なぜならばそれは容易に実行できることであることが知られているからだ。だが、フェラチオは違う!どのように  
工夫、技巧を凝らしても女子中学生におちんぽをしゃぶらせることはできない!歯ブラシですよ〜ペロペロキャンディですよ〜  
恵方巻ですよ〜とおちんぽを差し出したところで豚箱行き決定だ。どんなに知恵を搾っても、それこそ人類に英知を  
結集させたとしても女子中学生におちんぽをしゃぶってもらうことは困難なのだ。幻とさえいってもいい。なのに  
おれはありすちゃんにおちんぽをしゃぶられた。もう一度言う。おれはありすちゃんいおちんぽをしゃぶられた!  
「そうなの!しゃぶられちゃったのよ!わたしたちがいる前で!」  
「あたしの親友があなたのおちんぽをしゃぶったの!」  
「不純異性交遊に該当しちゃうの!あなたは未成年と淫行したことになるの!」  
「知らなかったこととはいえもうしゃぶられた事実はかえられないんだよ?警察行きなんだよ?」  
「全く可哀相なひと…」  
「同情するよ…」  
どうだろうか!おれのとんでも理論に六花ちゃん、マナちゃなはドン引きするどころか慈しみの眼差しさえ送っている。  
それほどまでにフェラチオは業が深いのだ。  
すっかり六花とマナはおれの味方につき、おれを性犯罪者にしてしまったことを謝罪するようにおれたちはありすに迫った。  
「少しいいでしょうか。」  
とありすはとある撮影を提案した。一体なんだというのだ。悪あがきか?  
ありすは六花とおれをズレた状態で向き合わせ、おれに膝をつけて立たせ、六花をおれの腰の当たりに顔がくるよう  
にさせた。おれに勃起するように命令するがしっかり萎びていた。だが例の写真を見せるとおれは再度勃起し、六花に  
ぎろりと睨まれた。六花に口を開けさせ、ありすが六花越しにおれを撮影した。マナのときも同様の構図で撮影した。  
一体なんだというのか。  
と、それらの写真を見た瞬間、おれと六花ちゃんとマナちゃんは度肝を抜かれた。 フェラチオされているのである。  
おれが六花ちゃんとマナちゃんにおちんぽをしゃぶられていたのである!  
「つまりはそういうことですわ♪」  
まんまと一杯食わされたというわけである。  
六花とマナとおれはありすにこれまでの非礼を詫びた。ありすの足下に接吻しようとしたが断られた。  
おれたちはいてもたってもいられなかった。  
ありすちゃんはやはり天才だった。ぐぅ天だ。おれたちはその奇抜な発想を口々に褒め契った。そして、その発想の使用許可を求めた。  
「皆さんで是非素晴らしい写真を取りましょう!」とありすは破顔して答えるのだった。  
 
おれのちんぽに挿入された貫通型の小型オナホをマナちゃんが握るだけであっという間に手のコキをしているように見える。  
マナちゃんがおれに笑顔を向け手コキをしている。その様子が撮影される。手の位置を変えて画像をいくつか撮影した写真を  
スキャナで取り込み、gif形式の画像にするとマナちゃんの手が動き、本当に手コキされている動画の完成だ。驚嘆する声に囲まれた。  
手コキの撮影の際に「ちょっとだけだからね?」とマナちゃんに10回ほどオナホを上下に動かして貰えた。すっごい気持ち良かった。  
もっとして貰いたかったがこれ以上はペッティングになるためなんとか堪えた。あのありすちゃん考案のフェラ画像も  
前後に動かした画像を撮影し、gifとしたことで女子中学生にフェラされるおれの出来上がりだ。撮影は相変わらずポラロイドだったが、  
アナログで撮影したものをスキャナで取り込み、gifにするのもオツなものだ。六花ちゃんとシックスナインしている画像を撮影した。  
目のまえに六花ちゃんのおまんこがあり、彼女の股の間に舌を突き出して、決して触れないようにするのは至難の技だった。  
けれどもおれと六花ちゃんたちは性的なことをせずに性的な画像を撮影することに真剣に取り組んでいるのだ。  
ちなみにこれらの写真やgifファイルはおれだけではなく、六花ちゃんたちも持ち帰ることになっている。おれは言うまでもなく  
オナニーのおかずのためだ。六花ちゃんたちもおれと同じオナニーのおかずにするためだった。もう変に隠したりせずに  
堂々と言い合ったりする仲になっているのだ。  
「来て下さい」とありすちゃんが股を広げてこちらを誘っている。勃起ちんぽをありすちゃんの股に挟んでいるオナホに挿入する。  
このまま抱き合ったりはしない。それはルール違反だ。しかし、おれの腰とありすちゃんの内股が触れ合い、  
そのすべすべの肌に息があらくなる。腰をゆっくり動かすとgifにせずともまるで本当にありすちゃんとセックスしているみたいだ。  
ありすちゃんも喘ぐふりをして、脚をちょっと絡めてきたりして、たいそう興奮した。あまりにも迫真に迫るのでとうとう  
ビデオカメラの撮影も導入された。おれは腰を一心不乱にふり、ありすちゃんも乱れる。それをマナちゃんと六花ちゃんが  
乳首を勃起させて、あそこからも愛液を垂らしながらビデオカメラで撮影しているのだ。この挿入動画は大反響で  
マナちゃんとは後背位で疑似連結した。オナホを股に挟んだマナちゃんが四つん這いになり、そのオナホに挿入する。  
このままでは安定に乏しいので特別にマナちゃんの腰を触ることが許された。手の平のあたりはお尻に触れており  
女子中学生のお尻を直で触れる僥倖に涙を流すと、「ちょっとだけなら触ってもいいよ…」とのことで10秒ほどマナちゃんの尻を  
撫で回していい許可がおりた。腰を動かしながらマナちゃんのお尻を撫で回す。非常に気持ちがよく、六花ちゃんとありすちゃんからは  
女子中学生のお尻を撫で回すなんて痴漢行為だとからかわれた。マナちゃんにバックの態勢で腰を上げてもらい、  
車中では窮屈だったが仏壇返しという体位を行った。六花ちゃんはアクロバティックな体位を要求してきた。仰向け  
で倒れた六花ちゃんの脚を持ち、頭と肩だけベッドにあたるくらいまで持ち上げ、彼女の股のオナホに挿入する。  
おれは膝立ちの状態で六花ちゃんとは上下逆さまで前後逆で向き合い挿入していることになる。深山本手という48手の一つだ。  
六花ちゃんの脚を動かすとオナホも動き、おれのちんぽが刺激される。六花ちゃんから動いていないため、おれがオナホで  
オナニーしているような状態なので最後までしても問題にはならない。もちろん六花ちゃんは感じているふりをするし、  
マナちゃんとありすちゃんがきゃーきゃー騒ぎながらビデオカメラを回している。射精するとオナホが貫通型ということもあり  
六花の顔にぶっかかる。とても幸せそうな顔だ。  
 
ワキコキや髪コキ、他にも二人が重なりあっているところに挿入する3Pや技巧を凝らした4Pまでも撮影した。  
そのなかにはペニスバンドをつけた六花ちゃんにおれのアナルがリアルで犯されたりしたものも含まれた。六花ちゃんが  
おれのアナルを突き、おれのくちはマナちゃんのペニバンで塞がれ、おれのちんぽはありすちゃんが股に挟んだオナホで犯す。  
10秒間だけであるが彼女らは腰を動かしおれは危うく気絶するところであった。オナホやペニバンにはたっぷり彼女らの  
愛液が付着していたことがせめてもの情けか。車中の天井や壁におれたちのこれまで撮影した写真を貼りたくり、  
疑似セックス動画を薄い壁かけのディスプレイにえんえんと音声つきで流した状態でおれを中心にマナちゃんと六花ちゃんと  
ありすちゃんがベッドに仰向けになっていた。これが仕上げの撮影だった。  
テーマはずばり情事のあとだ。おれは腕を広げ、そこに彼女らが髪を乱し、全身汗だらけで、身体にはおれのザーメンだらけ、  
まんこにも演出のためにザーメンがつぅーと垂れているのが見える。息を荒らげもの憂い表情だ。廻りにはバイブ、  
ローター、アナルビーズなどが散乱している。どこか見てもおれとマナちゃんたちは尋常ならざる関係に見えた。  
けれどもまだ肉体関係ではないのだ。おれたちは満ち足りていた。素晴らしい映像が撮れたのだ。最後のほうは正直  
性欲とか抜きにどこまで際どく演出できるのか言い争いまでしたくらいだ。  
 
「え……?」  
 
突然。ドアが開かれた。そこには呆然と佇むまこぴーの姿があった。  
 
「ひゃああああ!?」  
「ななななななな!?」  
「ううううううう!?」  
 
マナちゃんたちもパニックになる。いきなりこんな姿を見たら限りなく誤解すること請け合いだ。  
 
「………!」  
「………!」  
 
おれとまこぴーの視線がぶつかる。まこぴーはおれのことに気づいたようだ。  
 
「まこぴー、これは違うのっ!」とマナが近寄ろうとするがその精液まみれの姿に  
「ひぃっ!」  
と尻餅をつき、「うわあああああ!!」と叫びながら走り去っていったのであった。  
 
つづく  
 

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