「舞……」  
お兄ちゃんが私にもう一度キスをした。  
今度は、唇を触れ合うだけじゃない。  
お兄ちゃんの舌が、私の口の中に入ってくる。  
「んっ、ん……」  
ちゅっ、ちゅう……  
「んんっ、んぅっ、んっ、んっ、んっ、ん……」  
お兄ちゃんの舌の動きを真似るように、私も舌を動かした。  
「んっ、んっ……はっ、ふあっ……」  
お兄ちゃんの顔が離れると、今まで背中に回っていた手が、私のパジャマの裾に触れる。  
「あ……」  
「舞……」  
そこから入ってくる手に、一瞬、私の手が触れた。  
「お兄ちゃん……」  
「舞」  
「ちょっと……怖い」  
「舞……すぐに終わるから、目を閉じていて」  
「うん……」  
だけど、目は閉じなかった。  
そのままで、お兄ちゃんを受け入れた。  
「んっ……!」  
お兄ちゃんの手が、私の下着に触れる。  
「こ、高校生の人に比べたら、全然大きくないよ……?」  
「いいよ、小さいままで」  
「や、やだよ、そんなの!」  
「あはは」  
私の小さい胸を軽く握るように、お兄ちゃんの手に力がこもる。  
「ん、ん……っ、ふ、ぅ……」  
なんだか、すごく恥ずかしい。  
「んっ、ん、んっ、んぅ……んっ、んっ……!」  
お兄ちゃんの手が肌に触れるたびに、くすぐったかった。  
する……  
「あっ……!」  
手が、下着の中に入ってきて、私の胸に直に触れる。  
お兄ちゃんの手が、すごく温かい。  
「あっ、ああっ、ん、んっ、く……っ、う……」  
そのうち、指の一本が、私の胸の突起物に当たった。  
「うあっ!」  
今までとは比べ物にならないくらいの感覚が、体の芯を突き抜けていく。  
「ああっ、あっ、あぅ……ああっ、あっ、ああっ……!」  
それに気がついたのか、お兄ちゃんの指が私のそれをつまむように挟んだ。  
「あっ、やだ、お兄ちゃん、そこやだ……ああっ! あっ、ふあっ、ぁ、あ……」  
やだって言ったのに、お兄ちゃんはそこばかり弄るようになってしまった。  
指で挟んだり、つまんだり、転がしたり、指先でつついたり……。  
「んんっ! あっ、あぁっ、や、やだって、言ってるのに……ああっ! あっ!」  
ずっと弄られてたと思ったら、パジャマの上着をするすると脱がされていく。  
「あっ、はっ、はぁっ、やだ、お兄ちゃん、恥ずかしいよぉ……」  
だけど、お兄ちゃんは私の言葉を聞いてくれるどころか、パジャマのズボンまで下ろしていく。  
「お、お兄ちゃん……」  
下着だけの姿になった私は、恥ずかしくて、ふとんで体を隠そうとした。  
でも、その前にお兄ちゃんに抱きしめられて、隠すことができなくなってしまった。  
「お兄ちゃぁん……」  
上着を脱いでいたお兄ちゃんの体は、すごくたくましい。  
 
「舞……舞は、細すぎるよ」  
「そ、そんなことないよ……」  
「だって、力を入れたら折れちゃいそうだもの」  
「そんなことない……私だって……」  
戦ったりしてるもん……。  
だけど、それはさすがに、お兄ちゃんには言えなかった。  
「だから、壊れちゃわないかが、心配なんだ」  
「え?」  
そう言うと、お兄ちゃんは、私の体を隠す、最後の生地を奪いにかかった。  
「あ……!」  
「舞……」  
「そ、そこは……そこは、恥ずかしいよおっ!」  
思わず下着をつかんで、お兄ちゃんが下ろすのを阻止しようとした。  
でも、なかば下ろされていたせいで、膝まであっさりと脱がされる。  
「ま、待って……」  
する  
「ひあっ!」  
お兄ちゃんの手が、私の隠していた部分に触れる。  
「あっ、あっ……」  
力が抜けていく。  
押さえようとしてた手も、あっさりお兄ちゃんの力に負けてしまった。  
「ず、ずるいよ……」  
「うん、ごめんね」  
そのまま、ベッドの上に倒されてしまう。  
「お兄ちゃん……こういうこと、したことあるの?」  
「ないよ」  
「じゃあ、なんでそんなに慣れてるのっ?」  
「あはは、こういうことに慣れてるんじゃなくて、舞の扱いに慣れてるんだよ」  
「う……」  
そんなこと言われたら、何も言い返せない。  
そのまま、お兄ちゃんの手が私のそこに触れるのを、黙って見ていた。  
「んっ……」  
お兄ちゃんの指が、私の大事な場所に触れる。  
「んっ、んっ、ふぅっ、はっ、はぁっ……」  
お兄ちゃんの指が、私のそこに優しく触れていく。  
「んっ、んぅっ、う……あ、はぁっ、ふあっ、ふあ、あ、あぁ……」  
お兄ちゃんの言う通り、お兄ちゃんは私の扱いに慣れてるみたいだ。  
お兄ちゃんの指の動き一つで、私はベッドの上で自由に操られる。  
「舞……」  
「えっ?」  
私の足の間に、お兄ちゃんの顔が入ってきた。  
「な、なにしてるのっ?」  
「舞を気持ちよくさせてあげようと思って」  
「だ、ダメ……そこは汚いよおっ」  
「さっき、シャワー浴びてきたじゃない」  
「そ、それはそうだけど……」  
ぺろ……  
「ああんっ!」  
お兄ちゃんの舌が触れると、例えようのない快感が全身に走った。  
「やだ、お兄ちゃん、それやだぁっ!」  
ぺろぺろぺろ  
 
「ふあっ、ああっ、あっ、う、うぅ……うあっ、あっ、あっ! ああっ!」  
ちゅうっ、ちゅぱっ、ちゅう、ちゅぷ……  
「あああっ、あっ、あああっ、はぁっ、あ、あぁっ! だ、や、だよ……声……出ちゃうよぉっ」  
れろ……  
「ふあっ!?」  
お兄ちゃんの舌が、お尻のほうにまで伸びたかと思うと……。  
れろ……れろれろれろ  
「ふああああんっ」  
お兄ちゃんの舌が、私のお尻の穴にまで触れていく。  
「やだっ、お兄ちゃん! そこはホントに汚いよおっ! やだ、や、だ……」  
でも、そこを舐められると、何の力も入らなくなる。  
快感を否定しようと、理性だけがその言葉を私に口から出させた。  
「舞……気持ちいい?」  
「ふあっ、あっ、ああっ……」  
気持ちいい。  
私はお尻の穴なんかを舐められて、実はすごく気持ち良かった。  
「……ゃ、だ……」  
「……ん?」  
「や、だ、よぉ……」  
「舞……」  
汚いところを、いけないことを、してるはずなのに、私のホントのお願いは別にあった。  
「いいよ、舞。言ってごらん」  
「うあっ、ふああ……わ、私……」  
「ん?」  
「ああっ……お兄ちゃん……お兄ちゃぁん……お、お尻……」  
「お尻?」  
「お、お尻の、ぁ……な……気持ちいぃ、よぉっ……」  
「うん……気持ちいい?」  
「うんっ……! き、気持ちイイよ……もっと、もっとお兄ちゃんに、舐めてほしいよぉっ……!」  
「うん……」  
「ふああっ!」  
ちゅうっ、ちゅぱっ、ちゅっちゅうっ  
そのあと、お兄ちゃんは、私の前も、後ろも、両方いっぱい口でしてくれた。  
「ひああっ! あっ、ああんっ! お兄ちゃん……気持ち、イィ……気持ちいい……! あっ、あんっ! あぁんっ!」  
私のお尻の穴から、おしっこをするところまで、お兄ちゃんの口でぐちゅぐちゅになるまで、私はずっと声をあげていた。  
「舞……」  
「はあっ、はっ、はあっ……! はっ、ふああっ……」  
ふいに、お兄ちゃんの顔が、私の足の間から離れた。  
「お、お兄ちゃん……?」  
「舞……俺は……舞のこと、舞の全部奪っちゃいたいんだ」  
お兄ちゃんのズボンから、なにかが出てくる。  
「お兄ちゃん……それ……」  
「うん……」  
お兄ちゃんのズボンから出てきたものが、さっきまでお兄ちゃんの口が触れていた私の場所に当たる。  
「お兄ちゃん……」  
「舞……」  
私はお兄ちゃんを受け入れるつもりで、その体を抱きしめた。  
お兄ちゃんも私を抱き返してくれる。  
「入れるよ」  
「うん」  
 
ずっ……  
「んっ!」  
お兄ちゃんのそれが、私の体の中に入ってくる。  
体重を預けるように、お兄ちゃんの体がのしかかって来る。  
「んっ! んんっ! うっ、ううっ」  
めり…めり…  
「んっ! んーっ! くっ、くぅっ……!」  
「舞……大丈夫か? やっぱり舞は細いから……」  
「だ、大丈夫……だから、続けて……っ!」  
こんなの、普段の戦いに比べたら、全然痛くないっ……!  
そう思って、お兄ちゃんにしがみついた。  
「だ、だけど、舞、もうちょっと力を抜いて……」  
「それはムリッ……!」  
だって、痛いんだもん。  
「そ、そう」  
お兄ちゃんが私の中への侵入を再開する。  
ず……ずずっ……  
「……っ! くあっ!」  
徐々にお兄ちゃんが私の中に入ってくるのがわかる。  
ずっ……  
「ひぎっ……!」  
何かが裂ける感じがして、痛みが体の中を走る。  
「舞……全部、入ったよ」  
「え……?」  
下を見ると、お兄ちゃんのそれが、根元まで入っていた。  
「あ……お兄ちゃんが……私の中に……」  
「うん……舞の中に……入ってるよ」  
「うん……」  
お兄ちゃんがそれを引き抜こうとすると、私の足元に一筋の赤い線が流れる。  
「あ……」  
「あ……」  
「ご、ごめん、シーツが……」  
「わ、私こそ、いっぱい汚しちゃってゴメンなさい!」  
「な、何言ってるの、舞が悪いんじゃないよ」  
「だ、大丈夫、明日ちゃんと洗うから」  
「そ、そっか」  
思ったより血が出ちゃったみたいで、シーツには赤い色が広がっていた。  
「じゃあ……続きをするから」  
「え?」  
一度、私の中からお兄ちゃんが抜けていくと思っていたら、また、私の中に入ってくる。  
「ふあっ! あ、ああっ!」  
お兄ちゃんが、出したり入れたりを繰り返し始めた。  
ずぷっずっずずっずぷっ  
「ああっ! あっ! あああっ! お、お兄ちゃんっ……!」  
ずぷっずぷっずぶっずぶっ  
私の中でお兄ちゃんが激しく動く。  
しかも、お兄ちゃんのそれは、さっきより大きくなっているように感じた。  
「あああっ! お兄ちゃん! お兄ちゃんっ!」  
じゅぷっじゅっじゅぶっじゅぷぷっ  
「ふああっ、はぁっ、ふあっ、あああっ! あああァァッ! ぅあ……あっ! う、うああっ!」  
だんだん、その動きのリズムが一定してくる。  
 
いつの間にか、私もその動きに合わせて、自分の体を動かしていた。  
「ああっ、う、ぅああっ! あああっ、お、おにいちゃ……んっ! ふああっ! もう、もうっ!」  
「舞……舞、気持ちいいよ……舞の中……すごく気持ちいいよ」  
「き、気持ちいい……? お兄ちゃんが?」  
「うん……すごく気持ちいい」  
「…………」  
「……舞?」  
「……嬉しい」  
お兄ちゃんが私の体で気持ちいいって言ってくれることが、すごく嬉しかった。  
「舞……」  
「ああっ、ふ、ああっ、う……お、お兄ちゃん……な……ああっ! な、なに……?」  
「もう……出ちゃうよ……出して……いい?」  
「うん……ふあっ、あっ、い、いいよ……」  
じゅぷっ、じゅぷっ、ずぶっ、じゅぶっ  
お兄ちゃんの動きが、一際激しくなったと思って……。  
そうしたら次の瞬間、お兄ちゃんが私の中からそれを抜いて、何かが勢いよく飛び出してきた。  
びゅくっびゅっびゅくっ  
「あ……うああっ」  
私の胸の上に、お兄ちゃんから出た白いものがいっぱいかかってくる。  
私はそれをこぼしたくなくて、体を上に向けて落ちないようにした。  
「舞……すごく気持ち良かった」  
「お兄ちゃん……」  
お兄ちゃんは疲れたように私の隣に倒れると、ティッシュで私の体を拭っていった。  
「ごめんな……舞のこと、こんなにしちゃうお兄ちゃんで……」  
「ううん、いいの。私こそ……ゴメンなさい」  
私は疲れていたけど、お兄ちゃんのほうを見てしゃべった。  
「いいよ。舞には……好きな人がいるんだろ?」  
「うん……お兄ちゃんのことも好きだけど……やっぱり、一番好きだから……」  
「はは」  
お兄ちゃんは、ちょっと嬉しそうに笑った。  
「じゃあ、男の中で一番好きなのは俺なんだ」  
「うん……こんな素敵なお兄ちゃんがいたら、男の子なんて、好きになれないよ」  
「そっか」  
お兄ちゃんは、私の頭を優しく撫でてくれた。  
「舞、明日は咲ちゃんの試合を見に行くんだよね?」  
「うん……ゴメンなさい」  
「ううん、それはいいよ。それより、今がチャンスかもしれないよ」  
「チャンス?」  
「うん、がんばって」  
「……うん」  
なんのことかわからなかったけど、私は急に襲われた睡魔に、目が閉じかかっていた。  
「それにしても、一番が女の子で、二番が実兄か……はは、困ったコだな、舞は」  
「うん……」  
私は、もう返事をできそうになかった。  
きっと、明日起きたときには、お兄ちゃんはもういないんだと思う。  
薄れていく意識の中で、最後にかすかだけど声が聞こえてくる……。  
お兄ちゃん……おやすみ。  
「す、すごいものを見てしまったチョピ……!」  
 
 

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