ここはアクダイカーンの本拠地。  
その奥に、ドロドロンに捕まった二人は引きずられてきた。  
「うわっ!」  
「キャアッ!」  
「へへーんだ、ボクの手にかかれば、お前らなんかおちゃのこさいさいさっ!」  
「これはこれはドロドロン殿。大手柄ですな」  
「あっ、ゴーヤーン様! これでアクダイカーン様に誉めてもらえるかな!」  
「もちろん、私から、よしなに伝えておいてさしあげますぞ? クックック……」  
「わーい! それじゃあボクは疲れたから自分の部屋に戻って寝てよーっと!」  
土の中に潜るドロドロン。その後には、ゴーヤーンとプリキュアの二人だけが残された。  
「さて、今までてこずらせてくれたお礼、どうやって返してさしあげましょうかねぇ……?」  
ニヤニヤとプリキュアたちを見つめるゴーヤーン。  
その先には、別々の網の中から睨み返す二人の姿があった。  
「なによ! アンタなんか、ここから出た瞬間に、ボコボコにしてやるんだから!」  
「私たちは、あなたたちになんか屈しません!」  
「おお、怖いですなぁ……それでは、一人一人、お礼をしてさしあげなくては……」  
そう言いつつ、二人を見比べるゴーヤーン。  
「くっ……!」  
「今に見てなさい……!」  
「それではこうしましょう。どちらかが助かりたいと名乗り出れば、片方はお家に帰して差し上げましょう」  
「えっ……」  
その言葉に反応する二人。  
「イーグレット……ここは、どっちかでも助かって、応援を呼んだほうが……」  
「だ、ダメよ、ブルーム! 二人で一緒に逃げるの!」  
「コラッ! 私はいいから、イーグレットを帰しなさい! イーグレットを解放して!」  
「やめて! いい? 私たちは、絶対に諦めません! 必ずあなたたちを倒します!」  
「ほほう……これで決まりましたな」  
ニヤニヤと笑いながら近づいてくるゴーヤーン。  
その姿を変わらず睨みつける二人。  
「イーグレット殿、さあ、網から出して差し上げましょう」  
「なっ……!」  
網をほどかれて、驚く舞。  
「ブ、ブルーム……必ず、必ず助けに来るから……!」  
「うん……待ってるよ! 私なら、絶対に大丈夫だから!」  
笑顔で気丈に答える咲。  
だが、次の瞬間、その顔は驚愕に歪んだ。  
「さて、それではイーグレット殿の調教を始めましょうかな」  
ゴーヤーンは、舞の網の体の部分だけ外し、手足はそのままで動けないようにしておいた。  
そのまま服の中に手を入れ、舞の体から下着を脱がしていく。  
「なっ!」  
「えっ!?」  
予想を裏切られ、動揺する二人。  
次の瞬間には、咲が大声を出して怒鳴った。  
「ちょっとっ! 約束が違うでしょ!? イーグレットは帰すって言ったじゃない!」  
「クックック、何をおっしゃりますやら、ちゃんと帰して差し上げたではありませんか」  
ゴーヤーンは、今舞が縛られている、洞窟の中を見回した。  
「ここが今日からイーグレット殿のお部屋です。なかなか広いお部屋でしょう?」  
「なっ! だ、騙したのね!」  
裏切りに対して怒りを隠せない咲。  
しかし、ゴーヤンはとぼけたようにそれにいやらしい笑みで応える。  
「おっとっと、騙したとは人聞きの悪い。それに、さっきのことで、あなたがたの性格がよくわかりました」  
「せ、性格……?」  
下半身を露にされた舞が、おぞましそうにゴーヤーンを見た。  
 
「ブルーム殿は、仲間をずいぶんと大事にされているご様子」  
「あ、当たり前じゃない!」  
「それなら、自分よりも仲間が辱められることが一番耐えられないでしょうな、クックック」  
「ふ、ふざけないでっ!」  
「イーグレット殿は、ここに来ても気丈に振舞っておられる。そのプライドをへし折るのは何より楽しいでしょう」  
「くっ……!」  
「それには、仲間であるブルーム殿の目の前で辱めるのが一番。じっくりといたぶって差し上げましょう」  
ゴーヤーンは舞を後ろむけにすると、その尻を鷲づかみにし、本でも開けるように尻を左右に割った。  
「……っ!」  
「おお、おお、この美しいイーグレット殿にも、こんな穴があったとは。これは少々悲しいですなあ」  
舞の肛門をじろじろ見ながらゴーヤーンがしゃべる。  
舞はその言葉を浴びせられながら、ただ、黙ってそれを聞いていた。  
「それにしても綺麗な葡萄色。ここからイーグレット殿も排泄行為をされるので?」  
「…………」  
目に涙を溜めながら、舞はただ、黙って耐えていた。  
「おやおや、返事がないということは、イーグレット殿は排泄行為はされないので? どれどれ、弄ってみましょうか」  
「くあっ……!」  
尻の穴の入り口を指で捻られ、舞が痛みに声をあげる。  
「まっ、舞ーっ!」  
それを見ている咲が大声をあげる。  
舞には、その咲の声が、咲に見られているということが、一番耐えられないことだった。  
「ぬっふっふ、それでは、中のほうを確かめたいところですが……」  
「な、なに……?」  
突然動きを止めたゴーヤーンを、訝しげに振り返る舞。  
「まずは頭の中からいきましょうか」  
「あ、頭の中!?」  
その響きに、思わず舞が声をあげた。  
「クックック、その顔はいいですなあ。これから、イーグレット殿の瞳が、敗北色に染まるかと思うと、楽しみでなりません」  
懐からなにかの篭を持ち出すゴーヤーン。  
その中身を見て、とうとう舞は悲鳴をあげた。  
「い、いやァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」  
「舞っ! どうしたの、舞っ!?」  
必死に咲が目を凝らすと、その篭の中には、無数の蟲達が蠢いていた。  
「やっ、、やめろーっ! 舞に、舞に何をするのっ!?」  
「ククク、この蟲をイーグレット頭の中に入れて差し上げるのですよ」  
あまりの内容に、舞の目から涙がボロボロとこぼれ落ちてくる。  
「やだっ、いやーっ! 助けて、助けて、咲ぃーっ!」  
「舞っ! 舞ーっ!」  
思わず、プリキュアのことも忘れて、本名でお互いを呼び合う二人。  
ゴーヤーンは篭の中から一匹蟲を取り出す。  
その手に持たれているものは蛭だった。  
「お願いっ! 私が、私がなんでもするからっ! イーグレットは、イーグレットは許してっ!」  
「そうはいきませんなあ……その言葉を聞きたくて、イーグレット殿を先に選んだのです」  
「お、お願い……そんなひどいことだけは……」  
「そして、その言葉を踏みにじってやるために、あなたを後にしたのですぞ!」  
「ゆっ、許さない……!」  
あまりのことに、唇を噛み締め、口から血を流す咲。  
「だが、安心してよろしいですぞ。何も、このまま入れる訳ではありませんからな」  
「な、なに……?」  
舞が涙目でゴーヤーンのほうを見る。  
「何も、私もイーグレット殿を殺してしまいたい訳ではないですからな。むしろ、長く楽しませて頂きたい」  
ゴーヤーンの指に挟まれた蛭が蠢く。  
その度に舞の顔が恐怖に歪んだ。  
 
「何、こういうことです。ウザイナー!」  
「ウザイナ〜!」  
超小型のウザイナーが蛭と合体する。  
幾分かだけ、見た目はグロテスクではなくなった。  
「これをイーグレット殿の脳に憑かせることで、イーグレット殿の快感が増すのです」  
「か、快感……?」  
「そう。あとは試してみてのお楽しみですな」  
舞の耳に蛭を近づけるゴーヤーン。  
「いやっ! いやぁぁぁぁぁぁ! お兄ちゃん! お母さぁぁぁぁん……」  
「舞ーーーっ!!!」  
ニュルッ  
舞の耳から蛭が吸い込まれていく。  
舞は呆然としながら、その行為を受け入れていた。  
「お……兄ちゃん……」  
しばらくそのままだったが、特に変わった動きはない。  
咲も、ただその光景を、舞が助かるよう祈りながら眺めていた。  
「さて、これで完了です。何も痛みや損傷などもないでしょう?」  
ゴーヤーンが場の空気を動かすようにしゃべり始めた。  
「だが、もうイーグレット殿は立派な雌犬ですなあ。さっそく試してさしあげましょうか」  
「えっ?」  
ゴーヤーンが無遠慮に舞の胸元をくつろげる。  
「なっ! イーグレットに触らないで!」  
「まあまあ、これからはイーグレット殿からおねだりするようになりますぞ」  
そう言って、ゴーヤーンは舞の小さい胸の先にある突起を軽くつねりあげた。  
「ひゃあああああっ!? ひゃうっ! ひっ、ひゃはあああああ!」  
急に舞が悲鳴をあげる。  
「ま、舞っ!? 何があったの!?」  
「ククク、今のイーグレット殿の脳は、性的な感覚に対する反応が格段に上がっておるのですよ。数字にして、通常状態のおよそ20倍」  
「ふあっ、ひゃああ……」  
舞の乳首がすぐに真っ赤になる。  
その突起はさっきまでと違い、明らかに屹立していた。  
「さて、それでは排泄行為の話に戻りますが……」  
「ひっ」  
そう言ってゴーヤーンは舞の尻の穴を再び露にした。  
舞の顔が恐怖に歪む。  
「イーグレット殿は排泄行為はされないのですかな? 黙っているなら、確かめねばなりませんが」  
「し、します……」  
舞は目を逸らしながら、ゴーヤーンの屈辱的な問いに返答した。  
「なるほど、それで、排泄行為の最中に、快感を感じたことは?」  
「そ、そんなのありません……」  
舞の顔が羞恥の色に染まっていく。  
「本当ですかな? それは信じられませんなあ……」  
ゴーヤーンが、再び虫篭から何かの蟲を取り出す。  
「し、しませんっ! 本当にそんなことありませんっ!」  
「それならいいのです。このミミズを尻の穴から入れてみましょう。本当に感じていないのなら、何事も起こらない筈ですからな」  
「い、いやっ! お願いだから、許してください……感じてなんかない……」  
「ウザイナー」  
「ウザイナ〜!」  
今度はミミズにウザイナーがとり憑く。  
ゴーヤーンは、そのミミズを舞の肛門に近づけた。  
 
「いやァァァァァァァァ! やめてェェェェェェェェッ!」  
「もうっ! もうやめてあげてっ!」  
「ほ〜ら、イーグレット殿の葡萄色の入り口に、私の部下が口をつけましたぞ」  
にゅむっ  
「ひゃあっ! ひはぁぁぁぁぁっぁっぁっぁ……」  
そのおぞましい感触に、舞が身をよじらせる。  
「おやおや、もうそんな声を出すとは、先が思いやられますな」  
にゅる……  
「あひっ、はっ、へあっ……ひへはっ……いひゃあ……いやぁぁん……」  
「ほら、見えますかな? もう半分ほど体が入っておりますぞ」  
「舞……」  
何もできない咲は、ただ悔しそうにその光景を眺めていた。  
「ククク、ぷっくり脹れあがった穴の周りが、実にかわいらしいですなあ。ヒクヒクとまるで飲み込んでおるようです」  
「あひあ、へひへあ……ふえあっ、あひゃい……もぉ、許してくださいィ……」  
やがて、舞の肛門にミミズが全て飲み込まれた。  
しかし、その時点で舞の顔には、明らかな敗北が表れていた。  
「さて、これからさらに動かす訳ですが……楽しみですなあ、イーグレット殿」  
「も、もう、許してください……もう、ダメ……これ以上は……」  
「おや! 最初に何があろうと屈しないと言ったのはどなたですかな!?」  
ゴーヤーンが声を大きくして舞に詰め寄る。  
舞は悔しそうに歯噛みしたが、涙を流しながらその屈辱に耐えた。  
「くっ……」  
「おお、それでこそイーグレット殿ですぞ。さあ、始めましょうか」  
舞の腸の入り口で、ミミズが激しく動きを始める。  
その感触は、もはや常人では耐えられるものではなかった。  
「あはっ! あひへっ、はあっ! やあぁ……うひっ、あっ、やあぁ……あふっ」  
ニヤニヤとそれを見つめるゴーヤーンが、舞の後ろに大きく縛った髪の毛をつかむ。  
「さて、ここでその顔をお仲間のブルーム殿に見て頂きましょう」  
「さ、咲っ……!」  
「舞っ!」  
舞の視線の先には、舞よりも苦しそうな表情の咲がいた。  
その顔を見て、最後の意地を舞は振り絞ろうと食いしばる。  
「ふぐっ、ひっ、あっあっあっ、くうっ……! うあぁ……ひぐっ! あっ、あぁ……」  
体の中では相当にミミズが暴れているはずなのに、舞は声をあげないよう、必死に耐えた。  
咲と目を合わせることも出来ず、ただ、舞はその感触にただ耐える。  
「あはっ、ひっ、咲、咲、見ないで……くぁぁ……あはぁっ……ふあっ、はっ、はあ……」  
しかし、その願いも空しく、咲は涙をこぼしながら舞を見ていた。  
舞を助けられない自分が悔しくて、咲は涙をこぼした。  
「さて……では、止めといきましょうかな」  
急にニヤついた顔をやめたゴーヤーンが、舞の背後に回った。  
舞の顔は、変わらず咲のほうを向けられている。  
「こ、これ以上……っ、な、なにをするつもり……なの……?」  
舞の言葉を無視して、さきほどミミズを入れた肛門より下のほうをゴーヤーンはまさぐる。  
そこには舞の、まだ誰も触れたことのない花弁があった。  
「おお、美しい色ですなあ。それでは、イーグレット殿の花弁を見事に咲かせて差し上げましょう」  
ゴーヤーンが元通りのいやらしい笑みに戻り、舞のクリトリスを摘み上げる。  
「ひぎぃっ……! くふっ、あっ、はっ……! いぃぃぃぃぃぃぃ……!」  
必死に快感に耐える舞。  
だが、次にゴーヤーンの口から出た言葉は、舞を絶望させるのに十分だった。  
「それではイーグレット殿の花弁に、ウザイナーをとり憑かせて差し上げましょう」  
「……え?」  
あまりのことに、一瞬、舞は言葉の意味がわからなかった。  
 
「聞こえませんでしたかな? イーグレット殿の快感の中心部を、私の好きにしてしまおうと言っているのですよ」  
「そ、そんな……そんなことされたら……」  
「ウザイナー」  
「ウザイナ〜!」  
またしても小型のウザイナーが現れる。  
その光景に、舞は自分の敗北を感じ取った。  
「も、もう許してって言ったのに……」  
舞のクリトリスが、急に膨れ上がったようになった。  
それは男性の性器と酷似しているような形だ。  
「おやおや、これはみっともない。まさかあの美しいイーグレット殿に、このようなものが……」  
ゴーヤーンはその性器をつかむと、絞るように握り締めた。  
「うあああああああああああああっ!!!!!」  
「そぉ〜れ、止めです」  
その握り締めた性器を、ゴーヤーンは力いっぱいに擦りあげた。  
繰り返される摩擦に、舞のクリトリスは真っ赤に腫れあがり、20倍の快感を容赦なく与えていった。  
「あひゃあああっ! あひえっ! もふっ! もぉだめっ! もうもたないぃぃぃぃ!!! 咲っ、咲、見ないでぇぇぇぇ!」  
「クカカカ、イーグレット殿、なんでもいうことを聞くとさっきおしゃってましたな?」  
「はあああああっ! はひっ、なんでもききまふっ! きくから、もうゆるひてくらひゃいいいィィィィィ!!!」  
「それでは、ブルーム殿に自分の姿を見て頂くようにお願いするのです。このどうしようもなく乱れた自分を見てくださいと」  
「ひあっ! そんなっ! そんなことだけは……あひゃっ、できない、できないよおおおおっ!」  
「それではこうするまでです」  
ゴーヤーンは両手で舞のクリトリスをこすり始めた。  
「あひああああいいいいいいいっ!!! あひああっ! はいっ! しまふっ! しましゅから、それはゆるしてェェェェッ!」  
「それではどうぞ。ブルーム殿も目を逸らさないように。逸らしたら、イーグレット殿のこの浅ましい勃起を、ただでは済ませませんぞ」  
「あひゃあっ! 咲っ! 見てっ! お願いだから、ちゃんと見てぇっ! わら、わらしのことみれぇぇ……」  
「舞……」  
涙をボロボロとこぼしながら、舞のことを見つめる咲。  
それを見てゴーヤーンはニヤニヤとほくそ笑んだ。  
「ほ〜ら、ちゃんとブルーム殿に自分の状態を説明しなくてはいけませんぞ」  
「さ、咲ぃぃぃ……」  
虚ろな目で咲のことを見つめる舞。  
咲は涙をいっぱいにして、舞のことを見つめ返した。  
「わたっ、私の体の中……お尻の穴の中が、ぐにゅぐにゅして、すごく気持ちいいのぉぉっ!」  
舞が咲にむけて大きな声を出す。  
「そ、それとっ、今大きくなってるこれぇぇぇ、へっ、ひはっ、つかまれて……弄られて……すごく、すごくイヤなのにぃぃぃ……」  
「舞……」  
「すごくきもちいいのぉっっっっっ! たすけてェェェッ! 咲っ! たすけてェェェェェェェェェッ!!!!!」   
「舞ーーーっ!!!」  
「よくできました」  
ゴーヤーンが舞のクリトリスに粘着質のあるローションのようなものを浴びせかける。  
そのぬるぬるとした液体で濡れた舞のそれを、ゴーヤーンはものすごい速さでしぼりあげた。  
「あひゃああああああああ!!!!! ひょれはらめェェェェェッ!!! あらひゃあああっ! へひっ、あひィィィィィィッ!!!」  
「ほ〜ら、ほ〜〜〜ら」  
「あひっ、あはぁっ、やらぁ、やらよぉ……ふひゃひいいいいいっ!!! あひょへっ、ひはっ、ひああ……」  
「ついでにいつもの言葉も言って頂きましょうか。聖なる泉を……というやつです。この状態で聞きいみたいものですからな」  
「あはっ、いへない、そんらのいへません……」  
「言わなければ、握り潰しますぞ」  
「ああああ……ひどいよぉ……あはっ、ひっはぁぁ……せ、ふぇいなふひふみをけらすもろよ……」  
「クカカカ……! まるで言えていないではありませんか。もういい、さっさとイっておしまいなさい」  
「ひゃあああああああっっんっっっ!!! あふあああっ! あっ! あーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!」  
ぷしっ!ぷしぃぃぃぃぃぃぃっ!!!  
舞の股間から、勢いよく液体がほとばしる。  
それは尿道からさかのぼってきた、尿だった。  
舞の足元にみるみる水溜りができる。  
「クカカカ……! クックック……! それでは、今日はこのくらいにして差し上げましょうか……」  
ゴーヤーンはバカにしたように舞のクリトリスを指ではじくと、咲の網のほうまで近づいていった。  
「次はあなたの番ですぞ……どうぞお楽しみに」  
「ゆっ、許さない……! 絶対に、許さないっ……!」  
舞はそのまま放置され、ゴーヤーンは去っていった。  
後には、咲の吠えるような大声が辺りに響きわたった。  
 

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