ほ「なんだか、視聴率がだいぶ悪いみたいで」
咲「はい……」
舞「す、すみません……」
ほ「謝って済むなら子どもたちの夢なんていりません」
な「まあまあ、二人もがんばってるんだし、私たちが怒っても」
ほ「なぎさは甘いの! もっと現実的な問題なのよ!」
咲「ご、ごめんなさいなり……」
舞「第3クールから、もっとがんばりますです……」
ほ「がんばっても打ち切られたらそこで終わりなの! 二人ともわかってるの?」
咲「わかってます……」
舞「でも、精一杯やってるんです……」
な「うんうん、二人ともがんばってるよね。私は応援してるから」
ほ「私たちの二年はなんだったのって話じゃない! 私たちの愛をバカにしてるの!?」
咲「そ、そんなつもりじゃ……」
ほ「というわけで、二人の交際をしばらく禁止します」
咲「ええーっ!」
舞「そ、それって関係ないんじゃ……!」
ほ「関係あるの! 付き合ってお互いを慰めあってるから、危機感が生まれてこないのよ!」
な「でも、私たちもずっと付き合ってたじゃん。っていうか、今でも」
ほ「ダメ! ダメダメ! ダメったらダメ!」
咲「そ、そんなこと言っても、好きなものは仕方ないなり……」
ほ「とりあえず、デート禁止」
舞「そ、そんなぁ……。咲と出かけられないなんて、死んじゃいます……」
ほ「あと、電話は一日1時間まで」
咲「そんなの話した気にならないなり……」
ほ「視聴率が7%超えた週は解禁。それなら、会いたいからがんばろうって気になるでしょ?」
な「それだと、うちらも夏場はやばかったんじゃ……」
ほ「私たちはもう卒業したからいいんです。私だって、なぎさとデートも電話もできなかったら死んじゃうから」
咲「うう……舞、がんばろうね……」
舞「あ、あの……」
ほ「言い訳はダメッ!」
舞「そ、その……エッチは……」
ほ「…………」
な「…………」
咲「…………」
舞「あ、あれっ? あの……もしかして、私なにかまずいこと……言った……?」
な「え、え〜っと……それはいいんじゃない?」
ほ「そ、それは……その、生理的なものだから、仕方ないといえば仕方ない……かな」
咲「舞……恥ずかしいなり……」
舞「じゃあ毎日しようよ! それなら毎日会えるよ!」
ほ「なぎさーっ! 私たちも負けてられないわーっ!」
な「いやあああああぁぁぁぁぁぁ……」
舞「連れていかれちゃったね」
咲「舞……体力もたないなり……」
ほ「やっぱり視聴率が悪いみたいで」
咲「はい……でも今週は6%いきました……」
ほ「6%!? 私となぎさの愛の結晶をバカにしてるの!?」
咲「そういうワケじゃないんですけど……」
ほ「7%超えない限り、美翔さんと会わせてあげることはできません」
咲「ひどいなり……」
ほ「でも、エッチはしたいって言ってたよね?」
咲「え? それは舞が……」
ほ「じゃあ私が相手してあげます。お仕置き開始〜♪」
咲「へっ? い、いや、それは……や、やだっ! あたしは舞が好きなの!」
ほ「大丈夫、なぎさも最初は恥ずかしがってたけど、今ではすっかり素直になったもの」
咲「そ、そういう問題じゃなくて……」
ほ「すぐにエッチな体に改造してあげる」
咲「や、やだってば! 舞がいないけど、デュアル・スピリチュアル・パワー! 輝く金の花! キュアブルーム!」
ほ「変身!? それじゃあ私も! デュアル・オーロラ・ウェーブ! 光の使者! キュアホワイト!」
咲「先輩には負けないんだから!」
ほ「くぐってきた修羅場の数が違います! 一人マーブルスクリュー!!!」
咲「キャーッ!」
ほ「私のなぎさの愛の力をなめないで! 二年の戦いは伊達じゃないの!」
咲「うう……なんでこの人こんなに強いの……?」
ほ「まったく変身までさせて……罰として、お尻ペンペンからね」
咲「ひっ! やだっ! 恥ずかしい!」
ほ「ああ〜、この反応、なぎさの最初の頃を思い出してゾクゾクしちゃう」
咲「ああーっ! やめて! スパッツ脱がさないで!」
ほ「そのうち、自分からお尻を差し出すようになるから。それっ!(パシーン)」
咲「あうっ!」
ほ「なぎさに比べて大きいお尻ね。えいっ! えいっ!(バシッ! バシッ!)」
咲「ひゃうっ! ひああっ! 痛いっ! 痛いよーっ!」
ほ「まだまだ、真っ赤になるまで叩いてあげる」
咲「も、もう許してーっ! ああっ! 私のお尻が真っ赤に……!」
ほ「ふふっ、大きいりんごみたい。それっ! それっ!(ビシッ! バシーッ!)」
咲「ああああっ……! も、もうやだぁ……! ああっ……許して……許してーっ!」
ほ「ふふ……じゃあお尻はこのくらいで許してあげる。次はこのかわいいおっぱいね」
咲「はあっ、はあっ……や、やだぁ……」
ほ「(ビシッ!)」
咲「きゃんっ!」
ほ「もう一発いく?」
咲「ご、ごめんなさいぃ……で、でも恥ずかし……」
ほ「(パシンッ!)」
咲「あああっ! ご、ごめんなさい……」
ほ「お尻叩かれるのと、胸を弄られるのとどっちがいいの? 自分の口で言いなさい」
咲「あ、うう……そ、そんな……」
ほ「(すうっ……)」
咲「む、胸っ! 胸のほうがいいですっ!」
ほ「うん、いい子いい子♪ そんなにお願いするなら、咲さんのおっぱい弄ってあげる」
咲「ひ、ひどい……私、そんなこと……」
ほ「(ビシンッ)」
咲「あひゃあああっ! あ、あう……い、言いました……私、言いました……」
ほ「うんうん、言ったのよね? じゃあお願いされたから、仕方なくしてあげる」
咲「あ、ああ……恥ずかしい……」
ほ「うわっ! なぎさに比べてまっ平ら! 本当に何も無いのね」
咲「う、うう……」
ほ「かろうじて、このかわいいつんつんしたのが生えてるくらいかな。何で立ってるの?(ピンッ)」
咲「ああんっ!」
ほ「あれ? いきなりいい感度……もう、エッチな子ね」
咲「ううっ、そ、そんなこと……」
ほ「レロレロレロレロレロレロレロレロ」
咲「ああああああっ! あふぅっ! あ、あひゃああっ! ああっ、そ、そんな激しくされたら……」
ほ「レロレロレロレロレロレロレロレロ」
咲「あああああんっ! な、なにこれ……っ! やだぁっ! か、感じすぎちゃう……っ! 今までと、全然違うよぉっ!」
ほ「私の舌技と、美翔さんごときを一緒にしないで。なぎさに何回してあげたと思ってるの」
咲「あふ……あう、あ、ああ……」
ほ「あらあら、いきなり刺激が強すぎた? じゃあ、下なんてしたらどうなっちゃうのかな」
咲「あ、ああ……やめて、やめて……舞ぃ……助けて……」
ほ「あれだけで恥ずかしい声出して何言ってるの? もうとっくに美翔さんのこと裏切ってるじゃない」
咲「そ、そんなぁ……そんなこと、言わないで……」
ほ「お尻が真っ赤になっちゃったから、優しくなめてあげないとね♪」
咲「ああっ! そ、そこは叩かれたところと違う……!」
ほ「わあ、かわいいお菊♪ ふふっ……お尻なしでは生きられないようにしてあげる」
咲「ひいいぃっ! やだ……やだやだ、やだぁっ!」
ほ「どうしたの? 怖いの? さっきはそんなに感じちゃったの? ふふっ、ひくひくしてだらしないなぁ」
咲「ひあっ……! もう……もう、許してよぉっ……」
ほ「レロレロレロレロレロレロレロレロ」
咲「あひああああああひゃああああああ! ふううううあああああひゃひ、ひゃあああうんっっっ!!!」
ほ「レロレロレロレロレロレロレロレロ」
咲「ひあああああんっ! はひゃっ、ひ、ちからが、れんれんはいらない……ああっ、あっ、あたし……あはああっ、あたひぃ……」
ほ「ちょっと、さっきもだけど、なぎさに比べて全然本気出してないのよ? 擬音からして違うもの。軽くなめてるだけじゃない」
咲「そ、そんらこといわれてもぉ……あひっ」
ほ「花京院じゃあるまいし……本気出したらどうなっちゃうの? もう……(ちゅうっ)」
咲「あはあああああっ! もう……もうやめてぇ……」
ほ「お尻だけでイっちゃうのもかわいそうかな……じゃあ、そろそろ本番いくよ?」
咲「あっ、ああっ、ああああああ……」