「……うっ……うううっ……」  
 キュアウィンディこと、美翔舞は、ダークフォールの手に落ちた。滅びの力で復活したカレハーンと  
モエルンバのコンビに、全く歯が立たなかった。そして今、舞はアクダイカーンの側近・ゴーヤーンの  
前に横たわっていた。  
「ははあ、意外なほどあっけなかったですなぁ。これが本当に我々を散々手こずらせてくれた、伝説の戦士ですかぁ?」  
「くぅ……このっ……」  
 ダークフォールの一室に連れ込まれ、石のベッドの上に大の字で磔にされている舞。その手足には  
しっかりとバインドがかけられ、身動きがとれない。  
(咲……咲もダークフォールに?まさかフィーリア王女も?……フラッピとチョッピは?ムープ、フープ……)  
 
「――さぁて、それじゃ、そろそろ始めますか」  
 ゴーヤーンがこれ以上ないというような嫌らしい笑みを浮かべながらベッドの側に立った。  
「な、何を……」  
 今の舞は、何をされても抵抗できない、ただの無力な少女だ。恐怖に蒼ざめた舞の顔は、  
もはやプリキュアのそれではない。  
「何を?……そんなの決まっているじゃありませんか。せっかくダークフォールに来て頂いたのですから、  
ウィンディ殿に今までのお礼をして差し上げるのです、はいぃ」  
 そう言うや否や、ゴーヤーンが舞の胸元のリボンに手をかけ、一気に引き千切った。ブチッという音と共に  
舞の胸元が露わになる。  
「ひっ!!」  
「ほぉー、ウィンディ殿はなかなか綺麗な肌をしてらっしゃる……」  
 リボンを床に投げ捨て、ゴーヤーンは更にウィンディの衣装に手をかける。左右に衣装を裂くと、  
たちまち舞の乳房が剥き出しになった。  
「ひっ!いやっ!いやあああっ!!」  
 必死にゴーヤーンから逃れようとする舞。だが、バインドをかけられた身体では、  
身をよじらせるのが精一杯だった。  
「ははぁ、ウィンディ殿はまだまだ発育が足りないようで」  
 そう言いながら、ゴーヤーンは無造作に舞の乳首をつまんだ。ビクンッ、と舞の体が跳ねる。  
「はうっ!!」  
「ほう!!ウィンディ殿、どうされましたぁ?クククッ」  
 ニタニタしながら、もう片方の乳首にも手をつけるゴーヤーン。敏感な部分を嬲られ、  
舞の身体は無意識に反応してしまう。  
「や、やめてぇっ!お願いやめてえっ!!ひぅぅっ!!」  
 手足に精一杯力を込めるものの、バインドは外れない。もがけばもがくほど、舞の未発達の乳房がたぷたぷ揺れ、  
ゴーヤーンを喜ばせた。  
「クカカカッ、ウィンディ殿、実にはしたない格好ですなぁ!」  
「あうっ!は、あぁっ!いやっ!いやあああっ!!!」  
 羞恥に耐え切れず、舞の目尻から涙が溢れ出した。それを見たゴーヤーンは手を止める。  
「はあっ、はあっ……」  
「このくらいで泣き出すんですかぁ?いつもの凛々しいウィンディ殿はどうされました?ククククッ」  
「うっ、ぅぅ……」  
 戦闘での完膚なきまでの敗北、ダークフォールへの拉致監禁、無二の親友である日向咲と引き離され、  
一人孤独な状況でこのようないたぶりを受けている――。いくら伝説の戦士とはいえ、舞はまだわずか14歳の少女。  
ここまで追い詰められた少女の心に、抵抗心など起きるはずもない。  
 
「こんなんでは先が思いやられますなぁ。これからが本番だというのに……」  
 そう言いながら、ゴーヤーンは懐から何かを取り出した。深い緑色をした、表面につぶつぶがたくさんある、  
植物の実のような細長いもの――  
「そ、それ……」  
「ほう、ご存知ですかぁ?そう、ゴーヤです、ゴーヤ」  
 舞も、スーパーなどでゴーヤは見たことがあった。しかし、普通のゴーヤとは何か違う。  
とても禍々しいオーラを放っている、そんな感じがする。  
「緑の郷にもゴーヤはありましたねぇ。が、これは緑の郷のゴーヤではありません。  
私の隠れ家の家庭菜園で育てた、ダークフォール特製のゴーヤです。美味しいですよぉ」  
「ぅんぅっ?!」  
 ゴーヤーンが、舞の口にゴーヤを突っ込む。たちまち青臭い味が口の中一杯に広がり、  
舞は強烈な吐き気をもよおした。  
「――んっ!―んうゥッ!!」  
 ずぽっ。舞の口からゴーヤを引っこ抜くと、ゴーヤーンはさぞかし残念そうに言う。  
「ははぁ、お気に召しませんか。しかし、私が丹精込めて育てたこのゴーヤをウィンディ殿に  
食べて頂けないのはまことに残念でなりません。そこで――」  
 
 
 
「下 の お 口 で 食 べ て 頂 き ま す」  
 
 
「……え?あぁっ?!きゃああっっ!!」  
 舞がその言葉の真意を図りかねている間に、ゴーヤーンが舞の下半身に回り込み、薄青のスカートを捲り上げる。  
真っ白な太ももがゴーヤーンの目の前に晒された。  
「おお!これは美しいですなぁ。眼福眼福」  
「な、何するの!やめて!!」  
「はぁ?聞こえませんでしたか?ウィンディ殿の下のお口で、このゴーヤを食べてもらうんですよ」  
「し、下の……?…い…、嫌ああぁ―――――――っ!!!」  
 舞は全てを理解した。今から、自分はあのゴーヤを大事な部分に突っ込まれるのだ。  
「やめて!やめてぇ!お願い許してぇ!!」  
「好き嫌いはよくありませんなぁ。特に野菜はしっかり食べないと。ゴーヤは栄養たっぷりの、  
素晴らしい野菜です。ウィンディ殿の美貌を保つためにも必要ですよぉ……」  
 そう言いながら、ゴーヤをもう一本懐から取り出し、舞の口に突っ込む。  
「んぶぅぅぅっ!?」  
「ちょっと五月蝿いので黙っててもらえますか。さてぇ……」  
 舞の股間に手を伸ばし、大事な部分を覆っている布をビリビリと引き裂く。舞の身体が、強張った。  
「ウィンディ殿は、ここも美しいですなぁ。しぃかしぃ、やはり発育が足りないようですなぁ」  
「んぐぅっ!!!んんんん!!!」  
 女性の一番見られたくない部分をさらけ出され、舞の顔が真っ赤に染まる。陰毛がまだ申し訳ない程度にしか  
生えていない舞の性器は、確かにまだ子供という感じがした。  
 
「このゴーヤ、そんなに不味そうですか?ウィンディ殿の下のお口は全然涎を垂らしてくれませんねぇ」  
 ゴーヤーンの言うとおり、舞の陰部は全く濡れていなかった。このままでは、  
ゴーヤを突っ込むのは困難だろう。ゴーヤーンは、ゴーヤを舞の割れ目に沿って擦りつけ始めた。  
ゴーヤのつぶつぶが、舞のピンク色の秘唇を責め苛む。  
「んっ!?うんっ、んぐんんんーっ!!!」  
「そーれそれそれ。どうですかぁ。キモチイイですかぁ?」  
「!!!!んっ!!んっ!!」  
 ぴちゃ  
 僅かながら、舞の割れ目が潤い始めた。しかし、舞が感じていたのは身の毛がよだつような恐怖だけ。  
外部からの物理的な刺激に、舞の意識とは関係なく、無理やり絞られて出てきた愛液であった。  
「おお、やっと涎が出てきましたか」  
 まだブツを突っ込むには不十分な潤いである。しかし、ゴーヤーンにとっては既に十分だった。  
舞の顔を覗き込むと、恐怖の色に染まった眼差しが、涙を流しながら、やめて、やめてと訴えてきた。  
「───っ、ん、ぅぅん、んんっ…!!」  
「クククク、そうです。その目が見たかったんですよ。恐怖に染まり、許しを求めるその目が……」  
 口内一杯に突っ込まれていたゴーヤを、引き抜く。  
「ぷは……っ!」  
「ウィンディ殿は、どんな絶望の旋律を奏でてくれるのでしょうか、楽しみです」  
――ゴーヤが、舞の膣口にあてがわれる。  
「あっ、嫌あああっ!!」  
 
 
 
「さ あ 、 召 し 上 が れ」  
 
 
 
 
「!!!!!!!!!!!!いやああああぁああぁああああああぁあ――――――ッッッ!!!!」  
 
 
 
 
 一気に、最奥まで、突っ込まれた。  
 
「ひぎぃっ…!いぁあああぁぁぁぁああああ――――――ッッ!!」  
 
 舞の処女は、最も乱暴な方法で、散らされた。  
 
「抜い……あぅああぁっ!!うあああっ、ぎひぃぃっ…あ、あぁぁあっ!!」  
 
 純潔を散らされた下の口は、血の涙を流していた。まるで、舞の心を  
そのまま写し出しているかのように。  
 
「………が、ぁっ――……はぅ、ぁあっ!!――……ぁぅ………」  
 
 舞の意識が、闇に霧散し始める。  
 
(……………さ……き………たす、け…………)  
 
 意識を失う直前、少女は心から信じている友に助けを願った。  
 
 
 
 
 
――――しかし、その願いは、決して届くことはない。  
 
 
 
 どのくらい気を失っていたのだろうか。  
 
「――――いつまで呆けているのですかぁ?早く目を覚ましてください」  
 破瓜の血と愛液にまみれたゴーヤでペチペチと舞の頬を叩くゴーヤーン。血のにおいが鼻腔を刺激し、  
舞の瞳に僅かに光が戻る。  
「…あうっ……うぅ!!……」  
 鋭い痛みが股間に走り、舞の意識を一気に覚醒させた。  
「このくらいでへたばってもらっては困りますなぁ。まだまだこれからだというのに……」  
(う、そ……私、もうこれ以上は……)  
 
 既にヘロヘロになった舞を見下ろし、ゴーヤーンはさも楽しそうな笑みを浮かべた。  
「……さて、もう縛っておく必要はないでしょう」  
 ゴーヤーンがスッと手を上げると、舞の手足を封じていたバインドが解除された。  
「クヒヒ……次はちょっと趣向を変えましょう。――ウザイナー!」  
 ゴーヤーンの左手から、黒いもやもやしたものが飛び出す。それは右手のゴーヤに吸い込まれていき――  
ゴーヤがみるみるウザイナー化していく。やがてゴーヤは、ゴーヤウザイナーへとその姿を変貌させた。  
『ウザイナー』  
「はいぃ、ゴーヤにウザイナーを憑りつかせてみました。今度はこれでウィンディ殿を責めることにします」  
 ゴーヤウザイナーは元のゴーヤよりひと回りほど大きくなっており、早く舞の性器に入りたいとでも  
いわんばかりにゴーヤーンの手の中で暴れている。それを見た舞の顔が、再び蒼ざめていく。  
「ひ……っ!!いや、ああ……!!」  
 
 石のベッドから転がり落ちるようにして、舞が逃げ出した。だが、身体に受けたダメージは大きく、  
手足の自由がきかない。たちまち足がもつれ、転倒した。股間に激痛が走る。  
「あうっ!!……ぅぅぅ……」  
 それでもこの場から逃れようと必死になる舞。だが、床にへばりつきながら四つん這いで進むのが精一杯だった。  
「た、助けてぇ…………お兄ちゃん、チョッピ……咲ィィ……!」  
 
「――逃がしません」  
 後ろからゴーヤーンがガシッと舞の両脚を掴んだ。  
「ひいぃぃっ!!」  
「ではウザイナー、いってらっしゃいませぇー」  
『ウザイナー!!』  
 ゴーヤーンの手から放たれたゴーヤウザイナーが、床を這いながら、ジワジワと舞の股間目掛けて  
突き進む。やがて、血と愛液が飛び散ったスカートの中に消えていき――  
「や、やめてぇ……あ、……あぁあっあああぁ―――――ッッ!!!」  
 先ほどよりひと回り大きいゴーヤウザイナーが、舞の股間を激烈に責め立て始めた。キツキツの膣に、  
無理やり身体をねじ込ませ、強引に間を割って奥へと進む。ゴーヤの表面のつぶつぶは、硬くて尖っている。  
つぶつぶと言うより、トゲトゲと言ったほうが正しいだろうか。それが膣壁に傷をつけ、たちまち血が滲んだ。  
「やあ、ああぁ、いやあ――っ!!痛い、痛いぃっ!やめてぇぇっ!!」  
 息も絶え絶えに、舞は叫ぶ。やがて、ウザイナーがスッポリ舞の膣に納まった。先端が、コツコツと  
子宮に当たる。ウザイナーは、更に苛烈な責めに出た。舞の膣の中で、ドリルのようにグルグルと回転を始めたのだ。  
膣一杯に押し込まれたトゲトゲのゴーヤが回り出すのだから、ひとたまりもない。  
 
「!!ぎぃああぁああぁぁぁぁあぁああ――――――――――――ッッッッッ!!」  
『ウザイナー!!ウザイナー!!』  
 身体を弓のように仰け反らせ、舞は絶叫した。痛い、痛い、痛い。もはや、舞の頭にはそれしかない。  
苦痛で激しく振られた舞の頭から、髪止めが弾け飛び、後ろで大きく束ねていた髪の毛がバサッとほどけた。  
サラサラした綺麗な髪の毛が額や頬にペッタリと張り付く。その隙間から覗く舞の顔は、  
涙と汗でぐちゃぐちゃになっていた。  
『ウザイナー!!ウザイナー!!』  
「あう!ゃあ…、ひああっ!…あぁあっ……ぁぁ――――ッ!」  
 この激烈な責めに、14歳の少女が耐え切れるはずもない。数分と持たず、舞は失神した。  
 
『ウザイナー!!』  
 舞のスカートの中から、真っ赤に染まったゴーヤウザイナーが顔を出す。  
「あー……ちょっとやりすぎましたかねぇ」  
 言葉とは裏腹に、そんな様子を微塵も見せないゴーヤーン。手の中に戻ってきたゴーヤウザイナーを、  
なでなでして呟いた。  
「ま、今日はここでやめておきましょう。いきなり壊してしまったら、つまりませんからねぇ」  
 そう言って、グッタリと石の床に横たわった舞に両手を当てる。  
「精霊の力は、頂いておきますね」  
 ゴーヤーンが両手にグッと力を込めると、精霊の力がみるみる吸い取られていく。  
キュアウィンディの変身が解けた。  
「さぁて、そろそろフィーリア王女は太陽の泉の在り処を吐きましたかねぇ」  
 惨劇となった舞台には、全裸の舞だけが残された。わずかな呼吸音だけが、舞の生存を物語っていた……。  
 

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