・うらら→のぞみ。片想いもの。途中かれん×りん表現あり。  
・一部伏せておりますが、実際の商品名を借りています。(反省…)  
 
 
「りーんちゃーん」  
「何よ?そんな声出したって、このパンはあげないからね」  
「けちぃー!」  
昼休みに皆で集まって食べるランチが、うららは大好きだった。  
学年は違ってもプリキュアとして知り合え、今はとても大切な仲間。  
入学当初あんなに不安だった学園生活が、今は眩しくて仕方ない。  
こういう事を、人は幸せと呼ぶのだろう。  
 
そしてもう一つ…今うららの心の中に一人、物凄く特別な人がいる。  
「のぞみさん、良かったらコレどうぞ」  
そう言って、うららは己の食べていたカレーライスをのぞみに差し出した。  
うらら自身自他共に認める大食漢であるが、そんな彼女に勝るとも劣らないのがのぞみである。  
どうやら彼女は自分の分の昼食を食べ尽くしてしまったが、物足りない…、  
でも今月のお小遣いがピンチで、もうパンが買えない。  
だからりんの食べている焼きそばパンを猫撫で声で強請ったが、断られた…というのが先の光景らしい。  
「い、いいのっ?!」  
のぞみは思いもしなかったうららからの申し出に、とても嬉しい反面物凄く申し訳なさそうに笑う。  
やはり年下から恵んで貰うのは、少々気が引けるらしい…が、  
彼女の口元は空腹感から、既に涎を垂らしそうになっている。  
言葉に説得力が無いのは一目瞭然だった。  
「はい。食べ掛けで申し訳ないんですが…」  
「ううん…あーりーがーと、うららぁ〜」  
のぞみは目を潤ませ、うららの両手を握り締めて激しく上下に揺らし、何度もお礼の言葉をかけた。  
そしてカレーの入った器を受け取り、スプーンで掬って一口。  
「おいしぃー!!」  
幸せそうにカレーを頬張るのぞみを見て、うららの胸中が一瞬激しく鼓動を早めた。  
よくよく考えれば自分の食べ掛けのカレーを、使っていたスプーンを使いのぞみが食べるという事は…。  
 
(間接キスだ…)  
 
初めて出会ったあの日から、のぞみに惹かれ、  
同じプリキュアになれてからもずっと、うららはのぞみを見てきた。  
何事もめげずに前進し続ける彼女は、とても魅力的な女の子だと感じる。  
勉強が大の苦手なところもらしいといえばらしいし、少し天然ボケなところは愛嬌が有り、  
年上なのに可愛らしく思えて仕方ないのだ。  
最初から特別に想っているから、のぞみの色んな姿が輝いて映るのだとは分かってはいるものの、  
それはそれだけ彼女が、自分を惹き付けて止まないという事の証拠でもある。  
常にのぞみの傍に居たい。のぞみにとって誰よりも特別なものでありたい。  
いつしかうららは心の底からそう思うようになっていき、  
最早のぞみへの想いは、敬愛を通り越して恋心に近かった。  
「全く…。うららに感謝しなさいよ」  
「ふぁかってふってばぁ」  
「ちゃんと口の中の物、片付けてから喋んな」  
そう叱りつつ、りんはのぞみの口元に付着したカレールーを、ナプキンで拭き取ってやる。  
その光景がうららにはとても眩しく映り、同時に何かを焼き付いていく。  
(いいなぁ、りんさん…幼馴染だもんね。…私も…のぞみさんに…)  
『のぞみさん、あーんして下さい』  
『あーん』  
うららの脳内で、自分が掬って差し出したカレーを食べるのぞみの姿が映し出された。  
(そ、そんなのぞみさん、可愛い過ぎますッ!!)  
ドラマで役になりきる訓練を重ねてきたうららにとって、ある意味こういった想像はお手の物。  
体中が熱くなり、幸せ過ぎて思わず顔が綻んでしまう。  
「どうしたの、うらら」  
「はうッ?!」  
周りの目を気にせず、自分の世界に入り込んでしまったうららを引き戻したのは、かれんの鋭い声だった。  
「な、何でもありません!!」  
「……そう」  
 
その時はこれ以上何も言われなかったが、この事がうららにとって、  
新しい世界へ旅立つ序章になる等、本人が知る由もなかった。  
 
放課後何時もの様に、ナッツハウスで集まっていた時に始まった。  
「うらら、貴女どうかしたの?」  
「え?ええ??何がですか、いきなり?」  
二階のソファに座り台本を読んでいた時、かれんが隣に座って来てそう耳打ちして来た。  
話の趣旨が見えないうららは首を傾げ、かれんの目を見れば、その目は真剣そのもの。  
一体何が言いたいのだろう…ますます理解出来なくて、自然に眉が下がってしまう。  
「貴女…のぞみとりんの事、ずっと見てる」  
「――?!!!み、見てませんよ私、のぞみさんの事ばっかり見てません!!」  
なんて分かりやすい…その時かれんはうららに対し、少しだけ好感を抱いた。  
 
それからはもう面白い程、かれんのペースだった。  
そもそも何故うららがのぞみを見つめるのか、それは周りも知るところ敬愛からだろう。  
かれんも少し前までは、そう思っていたのだ。  
しかし昼間の態度と、今のりんとのぞみを時折羨ましげに見つめる視線。  
これは間違いなく己と同類だと直感した。  
女の感をなめると痛い目みるので、よく覚えておこう。  
 
二人は周りに会話が聞こえないよう、店の裏口に移動し、会話を始めた。  
「………つまり率直に言えば、のぞみの事、愛してるのね」  
「え、あ…愛してるっていうか、好きといいますか…そのぉお………はい」  
もう隠し通せないと悟ったうららは、かれんに自分の想いを素直に相談し始めた。  
最初は純粋な気持ちだったのに、段々それが変な方向へ変わっていってしまった事。  
のぞみの興味を惹く為に何かの作戦を練るようになった事や、  
幼馴染のりんと話している時ののぞみとの距離と疎外感…虚しさ…。  
そしてりんに対する少なからずの嫉妬に、それから来る自己嫌悪。  
多感期の少女の苦しみは、計り知れたものではない。  
「…相手がりんだったら、どう潰してしまおうかと思ったけど…。  
そう、のぞみなのね。なら、私が協力してあげるわ」  
「ほ、本当ですか?!」  
さらりと末恐ろしい事を呟いたかれんを、うららは気にする事無く流し、  
己に協力してくれるという、何とも心強い言葉に目を輝かせて喜んだ。  
「ええ。でもまず、うららが変わらなきゃね」  
「わ、私が…?」  
「そう。愛ってとっても奥が深いのよ。だからまずはうららが愛の重さを知って、  
それでものぞみに愛を告げられるか…まずそこが重要」  
かれんの言葉が、重く圧し掛かってくる。  
しかし最初から一歩下がっていては何も始まりはしないのだと、うららは知っていた。  
「わ、分かりました。私何でもします!!愛、教えて下さいッ!!」  
ガッと拳を握り、己の前に掲げる。  
その雄姿を見て、かれんも同じように拳を握って掲げた。  
「任せて。じゃあ金曜日、私の屋敷でお泊り会よ」  
「はい!!」  
 
こうやってここに一つ、恋の同盟が生まれましたとさ。  
 
 
――金曜日  
 
「さてと…荷物はこの部屋に置いて。さ、こっちよ、来て」  
「は、はい」  
数回来た事はあるが、やはりかれんの屋敷は何度来ても迫力があると、うららは感心していた。  
少しでもかれんと離れてしまえば、忽ち迷ってしまいそうで…、必死に彼女の後を追う。  
やがてかれんは屋敷中心から離れた大きな扉の部屋に、うららを連れてきた。  
綺麗な外装が成されている扉は、かれんの持っていた鍵で解除され、ゆっくりと開いていく。  
その時一瞬だけだが中が覗け、室内は少し薄暗い印象を受けた。  
「お待たせ」  
「え……」  
――ブゥゥゥン  
「んっ……っ…ぅ」  
「誰か居るんで…り、りんさん?!きゃ!!」  
部屋の中には大きくて豪華なベッドが一つ。  
ソファにテーブル、何やら怪しく柔らかな赤に近い光を放っているランプ。  
そして部屋の中央にポツンと一つ、四本足の可愛らしい椅子…。  
そこには夏木りんが座っていた。  
でもその姿は明らかに異様なもので、うららは思わず声を上げてしまう。  
何しろ座っているりんの口には、玉の付いた口枷が装着されており、  
目にはアイマスク、両手は頭の上まで上げられて、それが首の後ろに回り、手錠で手首を拘束されている。  
両足は左右へ大きく開かされており、椅子の足に手と同様手錠で繋がれて居た。  
 
コレだけでもかなり異様なのに、それだけでは終わらないのが凄かった。  
 
りんの両胸には、何か透明なビニールの様な物がピタッと張り付いていて、  
止まる事無く彼女の乳房に振動を与え、揺すっている。  
大っぴろげにされた股間には、蝶の形を模ったピンク色の物体が、  
足に巻かれた黒いゴムか何かに支えられ、ぴったりと張り付いている。  
それが先に聞こえた奇妙な重低音を発し、りんに怪しい声を出させているようにうららは思えた。  
「な、何ですかコレ?!!」  
「何って…愛を確かめ合ってるの」  
「愛?コレが?こ、こんなの変ですよ!!」  
うららの動揺を他所に、爽やかに言い切ったかれんは、  
ゆっくりとした足取りでりんに歩み寄り、彼女を抱き締めた。  
「全然変じゃないわ。女の子同士愛し合う中で、これはとても重要な事よ。  
りんを見てご覧なさい。気持ち良さそうでしょう?実際とても気持ち良いの」  
「……………」  
確かに今見る限りでは、りんの頬は上気しきって居り、  
漏れるその声色も苦痛の色とは何処か違う。  
ゆらゆら身体を揺らし、時折大きく震わせて跳ねる姿は、うららの好奇心を刺激していく。  
「何…着けてるんですか」  
「ビー○ス○タフライ…可愛いでしょう。他にも沢山あるのよ」  
そう言うとかれんは嬉々した表情で、壁に立てかけてあった黒いカートを開き、  
中にある物体を次々に取り出しては説明していく。  
カートの中は所謂【大人の玩具】で満ちており、その種類は様々だ。  
説明を聞く内に、そのあまりの生々しさと恥ずかしさに、  
うららの顔は茹蛸の様に赤黒く染まっていった。  
「はいこれ。使ってご覧なさい」  
「え…ぁ…」  
渡されたものは、りんの股間に張り付いてた蝶。  
またしても動揺するうららに、かれんは真剣な表情で言葉を綴った。  
「甘ったれないで。女の気持ち良さを知らなければ、のぞみを愛する事なんて不可能よ」  
「――!!」  
そう言われてしまうと、うららの中で後戻りという選択肢は、跡形もなく消え去っていくのだった。  
 
ソファに腰掛け、身体全体を預けた。  
そしてまだほんの小さな膨らみしかない己の乳房を、うららは手の平で懸命に揉み始める。  
そんな自分を、かれんはじっと見つめていた。  
正直とても恥ずかしいけれど、それでも火がついた勢いは止まらない。  
より何かを感じる為に、自分から乳首を少し強く摘まんで捻った。  
「……っ」  
しかしそこには痛みしか生まれない。  
一体何を如何したらいいか分からなくて、かれんの方を見たが何も答えてはくれなかった。  
その反面ずっと見つめられているのが分かっているので、  
少なからず興奮している自分がいるのも確か。  
(でもこんな…)  
聞こえてくるりんの喘ぎが、うららの鼓膜に焼き付いて離れない。  
(りんさん…凄い、気持ち良さそう…。でも何がそんなに嬉しいの?  
何がそんなに気持ち良いの?)  
考えても考えても分からない。でも問わずには居られない。  
試行錯誤しているうららに痺れを切らしたのか、ついにかれんの声が掛かる。  
「胸だけでいいの?下の方も触れば?」  
「え……ぁ…はい…」  
羞恥で声が消え入えり、それでも有り難いかれんの言葉に従い、静かに足を開いていく。  
スカートの中からは、可愛らしい下着が顔を覗かせる。  
「自分で気持ち良くなる所を見つけて、触ってごらんなさい」  
「………っ…」  
そう言われ、うららは再びりんの方を向く。  
彼女の股の間を覆っている蝶は、若干下の奥に在る気がしたので、  
うららは下着の中に手を入れ、割れ目の奥に向かって指を伸ばした。  
(何だろう…これ。今まで気にしなかったけど、何か…)  
普段生理現象を催す部分とは、明らかに違う何か…。  
うららは一抹の不安を感じながらも、ゆっくりと下着の中に手を入れて、  
秘唇の奥に人差し指を挿し込んだ。  
「……ぁ」  
自ら触ってしまった秘所は凄く熱くて、とても柔らかい肉がある事を知り、  
同時に続けていられないくらい強い衝撃が走る。  
「もっと触ってごらんなさい。ほら、指を奥に入れて」  
「む、無理です、こんな…!」  
先程に加え、益々羞恥の気持ちが強くなり、身体中がまるで燃え上がるように熱い。  
「そう…この程度で諦めるなんて…。  
のぞみを愛するなんて、貴女には最初から無理な話だったのね」  
「…そんな事…っ…」  
何も言い返せなくなる己が悔しくて、半ば意地になり、うららは秘所へ指を入れていった。  
 
「ん……んんんッ……」  
言葉にならない喘ぎ声が洩れる。  
初めて異物を受け入れるうららの秘所は、全く濡れておらず、ただただ痛みだけが染み渡る。  
(どうして?どうしてりんさんは、あんなに気持ち良さそうなのに…私は…ッ)  
「どうしたのうらら。貴女は一体、何がしたいの?」  
立ち上がって歩み寄って来たかれんが、腕を組みながら自分を見下してくる。  
うららは藁にも縋る思いで、残っていた羞恥心を全て捨て去った。  
「…あ、私……私も気持ち良く…なりたいんです!!でも…出来ない」  
「それは何故?」  
「私が何も知らないから…だから…!」  
聞こえるりんの喘ぎ声に、身体の中にムズムズとした熱が顔を出す。  
それがあともう一歩で飛び出してくれそうなのに、その一歩が自分には分からないと話した。  
余りにも己が子供過ぎて、悔しくてたまらない。  
「そう、貴女は何も知らない。だから気持ち良くなれない。  
自分すら気持ち良く出来ない貴女が、のぞみを気持ち良くしてあげられる?そんなの無理よ」  
かれん曰く誰かを愛するという事は、その相手を気持ち良くしてあげるという事。  
気持ち良くしてあげられれば、相手は幸せになって、笑顔になって、  
それがやがては己の幸せに繋がるのだと言う。全くその通りだと、うららは思った。  
「如何したら…如何したら気持ち良くなれるんですか?!」  
「…知りたい?」  
「知りたいです!!気持ち良くなって、のぞみさんを気持ち良くしてあげたいです!!大好きだからッ!!」  
感極まって目に涙を溜めているうららを見て、かれんはほくそ笑む。  
「いい子ね…じゃあ教えてあげる。コレを貴女の恥ずかしい所に、当ててご覧なさい」  
――ブゥウウウン  
「これは…さっきの…」  
渡されはしたものの、怖くて使えなかった蝶。  
コレが気持ち良くなる為に必要な、最後の糧だとするならば…  
うららは包装を、勢い良く剥ぎ取っていった。  
 
蝶を股間に添えて装着し、今度は仰向けになって膝を曲げ、  
かれんに秘所がよく見えるように足を開く。  
そしてゴクリと唾を飲み込み、スイッチを入れた。  
――ブゥゥゥゥウウウ!ブゥウウウウ!!  
「――ッふぁぁぁぁあ?!」  
自分の秘所には何がどう、どんな風に機能しているのか理解の薄いうららは、  
蝶のローターを何の戸惑いもなく、クリトリスの上に密着させてしまって居た。  
それを見ていたかれんはクスクス笑い、りんの身体を抱き締めては、  
彼女の胸を揉みながら、愛しそうに何度も口付けを送っていた。  
「いやぁぁあっ、ッ…ぁ、んあぁぁあっ…」  
飛び出る声が高くなり、尾を引く。  
身体の内が満たされ、足が真っ直ぐ伸びて硬直し始めてしまう。  
(な、何コレ…ッ、くすぐったいのに…気持ち…い…。コレが…コレが愛?!)  
頭上へ何かが駆け抜け、喉がひとりでに空へ返る。  
「あ、ぁッ……っ…はぁあっ」  
体中がむずむずとした、やり切れないもどかしさに嬲られ、  
時折弾かれるような気持ち良さが走り回る。  
空いている手を胸へと伸ばし、強く揉みながら、二本の指で乳首を摘んだ。  
親指と人差し指で、何度もコリコリと弄り続ける。  
(ダメ……あつ、ぃ…体が、痺れ…ちゃ…)  
先程のような痛みは感じない。  
何故ならうららの秘所はローターの強い刺激を受け、初めて濡れ始めていたからだ。  
頭を左右に振り、口から垂れる涎を拭こうとも思わない。  
今はただこの感覚に酔い痴れていたい。  
全ては大好きなのぞみの為。のぞみを愛する為。  
(ああっ、凄い、ぁっ……凄いよぁ、はぅっ……こんなの、のぞみさんにも…私…)  
うららの体が大きく震える。  
「のぞ、み…さ…ぁぅ……、は…のぞ、ッ……のぞみさぁあぁぁんッッ!!」  
眼の前が真っ白になって膨らんで弾け、やがて気がふっと遠くなる。  
身体が大きく跳ね上がり、痙攣の止まない四肢を投げ出す。  
うららは心地良い快楽の波と熱に身を任せ、胸を大きく上下させ、荒い息を繰り返していた。  
 
=================  
 
「気持ち良かったかしら?」  
「…は…はい…すごく。…気持ち良かった…です」  
ソファに背を預け、愛液に塗れた膣口をゆっくり掻き回しながら、恍惚の表情でうららは答えた。  
少しでも快楽を得ようと、腰が自然と前後に揺れてしまう。  
膣の中が別の生き物のように動き回るのを感じ、  
ピチャピチャと愛液が指に絡み、擦れる音に酔い痴れていく。  
「コレが女の子の幸せよ。好きな人をこんな風に気持ち良くしてあげられたら、  
それって凄く素敵な事だと思わない?」  
「…ぁ…はい…ッ…あ、ぅあん」  
喘ぎ声がだんだん短くなり、また上りつめて行く。  
「うららも頑張らないと、誰かにのぞみの処女を奪われるわよ」  
処女――なんて甘美な響きなのだろう。  
それは今触れている穴の奥先にある未開の地。とてもとても大事なもの。  
それが己以外の誰かに奪われてしまうなんて、有り得ない。  
「いや!!のぞみさんの処女は…私がッ、私の処女はのぞみさんにあげるんです」  
「じゃあ頑張りなさい。ソレは貴女にあげるわ。餞別よ」  
役目を終え放置されていたピンクの蝶を指差し、かれんは微笑む。  
快感の余韻に浸り惚けていたうららだったが、かれんからの贈り物に嬉しそうに笑った。  
「はい…かれんさん、有難うございます……」  
 
オワリ。  
 

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