続けて投下、申し訳有りません。  
・前回ののぞみ輪姦の続きで、りん編です。  
・題名の通り触手物ですので、苦手な方はスルーまたはNG登録お願いします。  
・効果音が鬱陶しいかもしれません…。  
 
 
「そう…のぞみは今日お休みなの」  
「今朝バス停にも来なかったし…風邪でもひいたのかも…。  
あの子に限って、んな訳ないと思うんですけどねぇ」  
こまちは母自慢の手作り重箱を取り出し、テーブルの上に広げていく。  
その中には何時も通り豪華な料理が添えられており、りんは「美味しそうですね〜」と目を輝かせて笑った。  
「うららも今日は大事な仕事が有って、休みなんですって」  
かれんの言葉を聞きながら、料理を蓋の上に分け、こまちはりんに差し出した。  
「どおりでとっても静かなんだココ」  
「ちょっと寂しいけどね」  
獣姿に戻っているココも、いつも通りシュークリームを美味しそうに頬張っている。  
「ま、病気の時はちゃんと休まなきゃですよね。学校終わったらお見舞いに行こうと思ってるんです」  
「残念だわ…。一緒に行きたいけど、今日は図書委員の仕事があるの…」  
「私は生徒会が…」  
三年生組は揃って用事がある事を伝えると、りんは「しょうがないですよ。よろしく伝えときますから」と笑って、  
こまちとかれんの二人に安堵を齎せる。  
そして三人と一匹は、昼食を食べ始めた。  
 
 
「見舞いの品、何が良いかなぁ…」  
教室へと戻る道、りんはのぞみへの土産を考えていた。  
本当に体調が悪いなら、食欲が無いかもしれない。  
そうなるとこった食べ物というのも、好ましくない。  
ここは飴とか喉が痛い時には最適だし、後々に保存も効く上で楽しめるから良いかもしれない、  
そう結論が出た頃だった。  
「夏木さん」  
「はいは〜…あん?増子さんじゃない。何か用?」  
己の名を呼ばれ振り向いた先に居たのは、サンクルミエール学園新聞部部長・マスコミか!基、増子美香。  
彼女とは今まで色々な事が有り、りんの中で正直苦手な部類に入っている。  
そんな彼女が、今度は一体何の用で自分に声を掛けて来たのか…正直嫌な予感がしなくもない。  
「夏木さんのご実家って、花屋さんでしたよね」  
「え…えぇ、そう、だけど?」  
「そこでご相談なんですが、あっちの方で珍しい植物見つけて。図鑑にも載ってないし。  
私記者としてどーしても知りたいから、プロの夏木さんに教えて頂きたいんです!!」  
「え…あー…でも図鑑に載ってないんじゃ、私も分かるかわかんないし…つかもう昼休み終わっちゃ…」  
余裕を持って教室へ向かうかれんとこまちとは違い、  
りんは休んでいるのぞみ同様、普段から休み時間ギリギリまでテラスで食事している。  
教室にはチャイム同時に着くというのが、暗黙のルールになっているのだ。  
それはのぞみが居ない今日も、変わらなかった。  
事実今日ももう直ぐ予鈴が鳴り始める時刻。  
増子の言っている植物を見に行っている時間など、残されていない。  
「お願いします!!どうしても知りたいんですッ!!」  
「うぅ…分かった分かった。そこまで言われちゃ、断れないわよ。案内して」  
一歩も引き下がらない増子に対し、人の良いリンはついに折れてしまう。  
実はパパッと行って見て即答して、自慢の足でダッシュすればまだイケるかもと計算していて、  
それ以上で正直に言ってしまえば、りんは早く彼女から解放されたかった。  
「有難う御座います」  
 
その時の増子の声がやけに耳に残ったのは、気のせいなのだろうか…。  
 
 
――じゅる!!ぐじゅるるる!っっ!!!  
 
「な、なななッ!!何よこれぇーッ?!!」  
増子に案内されたのは、学園の中にある雑木林の中だった。  
そこは普段から人が立ち入らない所でも有り、何でこんな所に…と内心思っていたりんは、  
林の奥で見つけた物体に己の目を疑った。  
一見樹木のように見えるが、その頭頂部には亜熱帯地に咲く花のような物が咲いている。  
しかし何よりも驚くのは、その下半身部分。  
何十本はあろうかという醜くおぞましい緑色の触手が、ウネウネと激しく揺れ動いて、  
あまつさえゆっくりとその魔の手をりんに伸ばして来ていた。  
「増子さん逃げてッ!!」  
異形過ぎるその生物に恐怖し、りんは慌てて増子へ逃げるよう諭すが、  
ついさっきまで後ろに居た彼女の姿は何処にもない。  
りんは己も逃げる為元来た方角へ走り出すが、  
その道には何か透明な壁が出来ていて、進行を拒絶され進めない。  
何かの空間に閉じ込められたと気が付いた時は、既に数本の触手が足に絡みついた後だった。  
「は、放せっ!!このぉッ…きゃあ!!」  
抵抗を示すも触手の力は予想以上に強過ぎて、まるで歯が立たない。  
本体の方へ引き寄せられながら、股に向かい絡まっていく触手の所為で、  
徐々に身動きが取れなくなり、大きく前へ体勢を崩し倒れてしまう。  
地面に身体を打ち付けそうになった瞬間、両腕と腰にも触手が素早く巻き付いて来て、  
彼等はりんの身体を軽々と宙に持ち上げていった。  
 
これから食す物の味見をしているのだろうか…。  
 
触手達は静まる事無く蠢きながら、スカートの裾から服の中に入り込んで、  
それらが否応無くりんの全身に絡み付いていく。  
「っ…気持ち悪…やぁぁぁっ?!!」  
両手を左右に引っ張り、動きを固定させた後、  
触手達は一瞬にしてりんの制服を、内側から引き裂いていった。  
下着姿にされたりんの頬が恥辱に赤らみ、怒りに身体が震える。  
冷たい空気が全身に触れる感覚に、身震いが止まらない。  
「何やってんのよ、あたしらしくない…」  
あまりにおぞましい生物と接触してしまった為、冷静さを失っていたが、  
早くプリキュアに変身してしまえばいい事だ。  
「…っ、プリキュアメタッ?!――んぐぅっ!!」  
呪文を発しようとした途端、それを阻止するかの如く素早く口内へ、複数の細長い触手が侵入して来た。  
それらを噛み切る事も出来ず、息苦しさに眩暈を起こし、徐々に全身の力が抜けていく。  
間髪を容れずに例の花から黄色い花粉が、空中に飛び散り始めた。  
そして直ぐにその花粉がおかしな物質だという事に気付かされる。  
(…か…身体が、熱ぃ…?)  
残された呼吸器官から入り込んで来る花粉達。  
しかもそれはりんの汗に混ざり、やがてドロドロとした粘着性の高い液体に姿を変えていく。  
そして絡み付いていた触手達が、その液体をりんの身体中に擦り付けながら、  
ゆっくり回転し昇って絡み付いていく。  
体中を焦がす熱い熱に益々力が入らなくて、触手に足を大の字に広げさせられてしまい拘束されてしまう。  
「ぅんぐ!!」  
口内に入っていた触手の先端から、何か甘い液体が放出された。  
口を閉じる事g出来ないりんの喉を、その液体は何の障害もなく次々に流れ込んでいく。  
その液体に含まれている物質が何なのか分からない。毒かもしれない。  
激しく咽こみながら、恐怖に身体を硬直させる事しか、りんにはもう出来なかった。  
 
左右の腕に巻きついていた触手が、脇の下にまで伸びてきて、  
触れ、撫でて来て、くすぐったさと共に奇妙な痺れが広がっていく。  
新しく寄って来た触手の先端には、穂先に丸いブラシ状の凸凹した物が何百本も付いている。  
他にも違う形をしているものが有るようだ。  
その触手はりんの腹の上を撫で、臍の穴を弄る。  
身体中に巻きついていた触手はやがてブラジャーを引き裂き、  
露になった乳房の全体を包み込んで巻きつき、絞り上げるように揉んでいく。  
そして今度は先端が磯巾着のように、細く短く細かく蠢いている別の触手が、  
薄く色づいている胸の突起に吸い付き、擽り始める。  
「うっ!…ぅうっ……ん…ぅ!」  
乳房全体を捻り上げながら強く引っ張られる度、電流のような刺激がりんの全身を駆け抜け、  
吸い付かれている乳首はやがて痛みを感じる。  
唇の隙間からは甘い熱の篭った吐息が漏れ、秘裂からは愛液が滲み出し、  
それが下着の染みになり、大きく広がって行った。  
 
全身を嬲られ、空中で揺らされているりんの下着の中に、  
また新しい触手が入って、布地を引き破っていった。  
(嫌っ…何なのこいつ等!!一体何処まで…ッ?!!)  
身体中に付着している粘液の感触と、撫で回す触手の感覚に、  
りんはきつく目を閉じて頭を振った。  
(大丈夫!!堪えてれば…きっと…きっと皆が助けに来てくれる!!)  
しかしそんな意識も既に限界に近付きつつあった。  
腰をくねらされ、足を十字に大きく開かされ続けらた事が、  
りんの恥辱心を煽り、身体を興奮させ、心をズタズタに引き裂いていたのだ。  
――ずりゅぶちゅっ  
卑猥な音と共に股間に襲い掛かって来た感覚に、りんは顔を上げ目を見開く。  
触手により大きく開脚されていた中心…秘所に目掛け、  
今までの触手とは見た目も大きさも異なる、巨大な触手の手が伸びて来ていた。  
その巨大な触手は周りの触手達に守られるかのように、触手を掻き分けた中心部から現れて、  
りんの秘所一点に狙いを定めていた。  
(や、やめて…な、何よあれ…グロ過、ぎ…)  
巨大な触手の先端が開き始める。  
四方に分かれた葉のような部分の内側には、真っ赤な色をした無数の激しい凹凸のイボに塗れている。  
中心に残った棒状の物体の側面は、先と同じように赤い凹凸イボを纏っており、  
それらが螺旋にくねったりしていて、その最先端は人間の男性器に近い形をしていた。  
りんは恐怖に瞳を潤ませる。しかし触手はそんな事お構い無しに襲い掛かって来た。  
ビクビクと葉を震わせ、先端から何かの濁液を吐き出しつつ、  
まだ人間の男を受け入れた事のないりんの膣口を擦る。  
まだ中に入って来ようとはしない。  
あくまで優しく、柔らかに先端で擦るように触れて来るだけだが、  
今のりんにはそれだけで十分過ぎる刺激を与えてしまう。  
体の中で何かが暴れ始める。恥肉はまだかまだかというように、震え始めてしまっていた。  
そんなりんの身体の変化を敏感に感じたのか、触手はついに入口を塞いでいる恥肉に頭部分を強く押し付けてくる。  
(やめっ…やめてってば…嫌だそんなの…ッお願いだからッ!!)  
心の中で悲痛に叫ぶ声は、誰にも届く事はなかった。  
 
――ズブブブブッッ じぶゅっ、じゅぶぶじゅぼぼっっ!!  
 
「んんぅ!!?んーーーッッッ!!」  
りんの膣内へ一気に挿入を開始した触手は、彼女の純潔を無残にも引き裂いた。  
痛みに瞳が大きく見開かれる。  
触手の侵入を拒むようにきつく閉じられていた秘所からは、  
破瓜の赤い血が滲み出て、内部の膣壁は触手によって強引に押し拡げられていった。  
触手は尚も容赦なく膣内へ入り込み続け、ついに先端が膣の最奥部にまで達する。  
――ぐちゅっ!ずぷっ…ぐちゅっ!!  
膣内を掻き回すように動き回る触手。  
引き抜いてはもう一度深部にまで押し込んで、そして再び引き抜き、一気に挿入する。  
その度に先端に向かって生えていた凹凸のイボが全て逆流し、  
その一本一本が引き抜かれる度に激しい抵抗を持って、ぞるぞると膣内の敏感な場所を擦り上げる。  
同時に四方の葉の先端部分は、秘所から臀部に掛けての裂け目を覆い隠し、  
その凹凸イボが敏感な肉芽を休む事無く擦り始めた。  
葉の与える刺激に足を閉じたくても閉じられず、りんが与えられる刺激に反応し動けば動く程、  
逆に葉は振り落とされまいと張り付く力を強め、肉芽を包み込み凹凸イボで擦ってを繰り返す。  
(痛…痛いッ!!…ふぅっ、いやっ、中で擦れて……あぁ、どうなってんのよ……んあぁ!!  
か、硬いのが奥に当たって…ひぅぅっ!!こんなの、初…め、て…)  
それを繰り返す度に触手の動く速さが増していく。  
ひたすら激しく責められ、膣内は蜜液と触手の纏ってい濁液とが混じり合い溢れ、卑猥な音を立てていた。  
――ぶちゅっぶちゅっ!!にちゃっ…にちゃぬちゃッ!!  
「うっ!?ん…んううっっ!!」  
愛液と濁液は触手の抽出を容易にさせ、体中は妙な液体でベトベト。  
胸を弄られ、擽られ、膣内の触手は膣壁をこじ開け、りんの身体を犯し続ける。  
強烈な快感を無理矢理与えられ続けたりんの身体は、空中で激しく悶え痙攣を続ける。  
(んあぁ、だめっ…ゴツゴツしたのが…ぁ…中を出たり…入ったり……  
だ、だめ…だめだって…こんな…あたし、ぅあっ!…あぅんっ、あっ…ふぁ!!)  
触手から齎される快楽を拒み続ける心とは裏腹に、りんの膣は既に触手を受け入れており、  
きつく締め付けたかと思えば包みこみ、少しでも快感を得ようとしている。  
既にりんの身体は、この異様な生物に完膚なきまでに屈していた。  
 
「んんっ…ん!…ふ!…ッんぅ」  
太さと長さを持つ触手は、りんの膣奥底に辿り着いても、十分な長さを持て余していた。  
硬い先端は激しくりんの膣底を叩き、時折回転を加えてはその身を内部へ捻り込んで行く。  
ズブズブと膣内に入ってくる先端の鬼頭とその側面の凹凸イボの感触は、たまらない快感を与えた。  
(ぁ、ん…こんな…嫌なのに…ゴツゴツ…ぁ、当たって、気持ち…いぃ…)  
注ぎ込まれる愉悦に、りんは唯ひたすら悶える事しか出来ない。  
そうしている間にも絡まる触手の数は増え、りんの身体をがんじがらめに縛り上げる。  
体中を這い上がる快楽に翻弄されわなないていく中、触手の動きがピタリと止まった。  
動きが止んで安堵したのも束の間、突然腹部が灼熱感で満たされていき、  
押し寄せた熱いほとばしりが膣内に広がっていく。  
気のせいだと信じたいのに、その熱さは全てを確実なものにしていった。  
 
――ちゅぶっ……ゴポゴポ…ドピュ!ドピュ!!ドクドクドク……  
 
「…んんっ…っ……んんぅーーっっっ!!」  
触手の先端にある鬼頭からりんの膣道を通り子宮奥へと向けて、  
大量に吐き出されていく、とてつもなく熱い液体。  
しっかりと内部へ入り込んでいた触手の動きは激しさを増し、  
肉壁を抉り、膣底を叩いては液体の放出を続ける。  
 
――ぐちゅっぶちゅっ…ビュッ!ビュッ!  
 
その行為はこの世のものとは思えない快感を、りんへ植えつけた。  
(ぅあぁあ…く、苦し…あふっ、ダメェっ、き、気持ち、ぃ……ぁ、  
あぁ…ぁんっ!気持ち良いよっ…っ、も…あたし……だ、ダメェっっ!!)  
感じた膣底への熱い噴射感に、りんの膣は限界を迎える。  
触手達の手によって絶頂へと登りつめたりんは、ついに全てを受け入れてしまった。  
ガクガクと身体を痙攣させ、虚ろな眼差しになるりんを置いて、  
内部の触手は一際大きくなって液体を膣内に吐き出す。  
その液体には何か固形の物が混じっているらしく、  
子宮の中に液体の熱さが染み渡るのを感じると共に、ゴロゴロとその物体が転がる。  
(お腹の中…ぅ…ぁ苦し…ぃ………壊れちゃ…ぁぅ、  
ぁ…来る…来ちゃ…ひぃぅ!!やぁっ、やっ、ぁぁあああんっっ!!)  
無遠慮に蹂躙されたりんは、再び絶頂の高みに押し上げられる。  
りんの勢い良い絶頂に合わせ、膣内は触手の吐き出した液体で溢れ始め、  
行き場を無くした液体が触手を伝い、地面に滴り落ちていった。  
 
 
「あれ…私、何でこんな所に」  
目を醒ませば、増子は自身が道に倒れていた事に驚きを隠せないで居る。  
「大丈夫ですか、お嬢さん」  
「え、あ、はい大丈夫で…きゃー!!もうこんな時間!とっくに授業始まってるじゃない!!  
すいません私、急ぎますので、失礼します!!」  
腕時計を見てそう叫ぶと、増子は声を掛けて来た人物に振り返る事無く、  
走り去っていってしまった。  
自身が今まで操られていた事等知る由も無い彼女に、男は笑みを浮かべ、  
掛けていた眼鏡をそっと指で押し上げた。  
 
男は直ぐ横に広がる雑木林の中に足を進める。  
何処までも林ばかりで、其処には特に変わった物は見当たらない。  
しかし男が手を翳した途端、不気味な仮面をつけた植物の蔦が林の中から現れ、  
淡い赤色をした裂け目を作ると、男は驚く事無く、その中へと進んでいった。  
――びゅるるるっ…ジュルル!ちゅるっ!じゅるじゅるるる…  
「ふぅ…んんっ……っ」  
「プリキュアも所詮は雌か。他愛無いものだ」  
不可思議な空間の中、一人触手に陵辱され続けているりんを見てそう吐き捨てる男・名はギリンマ。  
心此処に有らずといったりんの腕から、易々とピンキーキャッチュを奪う。  
「汚い…。これ防水加工とかされてるんだろうか…」  
会社へ提出するのにこんな汚い液体塗れのままでは、流石に拙いだろう…。  
まぁ洗った所壊れたら壊れたで、それはそれで別に構わないと上司・ブンビーは言っていたから、  
よしとしようとギリンマの中で結論に至る。  
「次はレモネード…か」  
最初からこういった作戦にしていれば良かったと、余りにも簡単過ぎた勝利を鼻で笑い、  
ギリンマは元来た出口へと静かに消えていった。  
 
 
ギリンマが居なくなってから、どれくらいの時間が経っただろう。  
 
例の不可思議な空間の中にはあの植物が今だ、数多の触手を蠢かしながら存在している。  
そんな触手の合間から、一人の少女の声が聞こえる。  
「あ…あ…はぁん、ッ……ん…やぁ…」  
外部に面する数十の触手を掻き分けた内部には、この植物の幹が存在し、  
外敵から守るかのように、りんの身体を包んでいた。  
幹全体が絨毯状にびっしり生えた粘着性の高い短い触手に覆われており、  
其れらがりんの身体中に纏わって貼り付き、絶えず埋め込まれている部分を刺激する。  
先と違い自由になったりんの口からは、甘美なまでの喘ぎ声が漏れていた。  
外部に有ったものと同じ長い触手は乳房をヤワヤワと揉み、頭を仰け反らせ悶えるりんの膣内には、  
処女を奪った例の太い触手が今だ挿入されたまま、静かに蠢いている。  
そんなりんの足をM字に開かせ、膣口の後ろに存在する菊口目掛け、別の触手が伸びていた。  
その触手は今までの触手に比べ遥かに小さく、細引きのような細かい触手だった。  
「やっ…めて……そこ違…そこは違うって…っ…ぁあん」  
か細い拒否の声を無視し、押し開いた尻の間に隠されている、  
皺を集めひくつく薄い色をした菊門へ、その手を伸ばしていく。  
――ズブ……  
「あっ、ああっ……やぁぁ…」  
細く長い触手が数本、皺を押し広げながら直腸内に侵入してくるのを感じる。  
――ズブ、ズブズブ…  
「ああぅっ!あっ、ぁあっ…んむぅっ、ん……んんっッぅぅーーッ!!」  
膣とは違い何かを受け入れる為の器官では無い其処は、中々触手を受け入れない。  
痛みに顔を顰め、目の前にある数本の触手を抱き寄せるりんに、  
細い触手は中に入り込もうと、捻り込んで行く。  
「あぐぅぅッ!!」  
汗が滲み出し、身体全体が痛みに軋む。  
りんの膣内一杯に埋もれてた触手が、それを機にまた一斉に活動を始める。  
内蔵の末端を犯される異様な感触に、身体はゾクゾクと震えた。  
潤みを帯びた瞳は光を映さず、半開きになった口からは涎が垂れ、  
いかにりんが快楽の極地にいるのが分かる。  
二つの穴へと突き込まれた触手は互いに交互で引き抜き突き込み、引き抜き、  
そして突き込みを繰り返し、とどめを刺すよう交互に激しい蠕動運動をりんに加え続けた。  
一突きごとに臓腑を揺り動かされ、粘膜を擦られ、強い快楽を一方的に与えられ続けられ、  
捲れ上がった二つの孔は広がっていく。  
穴に入りきれなかった細い触手達が内股を擦る。  
身体は歓喜に震えながら敏感に反応し、触手の愛撫にピクリ、ピクリと震わせている。  
秘部からは触手の吐き出した濁液が溢れて続け、  
触手の愛撫に身を任せてしまっていたりんの、その顔に浮かぶのは悦楽の色唯一つ。  
――ドピュドピュド!!クドクドクドクドク……  
「あはっ!…ぁっ、ん…熱い、よぉ……ぅっく、はぁあん!!」  
そして再び激しい勢いで濁液が膣内部へと放出され、触手は何度もその蔦を動かしながら放出し続けた。  
液まみれの顔を快楽に歪ませ、めくるめく刺激にりんの身体は喜びに打ちひしがれていた。  
膣穴からはコポ、コポ、と生物の吐き出した濁液が噴き出し、  
膣内はその液体のみに覆われてしまったといってもいいだろう。  
やがて液体で満たされたりんの子宮は膨れ、それでも止める事を知らない触手から新しい液体が流し込まれ、  
その度に下腹部は少しずつ膨れ上がっていった。  
 
 
一体この陵辱は何時まで続くのか…分かっているのはただ一つだけ。  
顔を快感の余韻に浸らせ惚けたりんが一人、甘い声を上げながら悦楽奈落へと堕ちていく事だけだ。  
 
オワリ。  
 
 

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