今回の娘のプロフィール  
10月24日生まれ15歳(収穫祭中に16歳)  
蠍座:B型 身長149.79cm 体重32.22kg  
バスト166.62cm ウエスト48.37cm ヒップ90.46cm  
体力972:筋力987:知能981:気品985:色気999:モラル481:信仰472:感受性876  
戦技173:攻撃161:防御47:魔技192:魔力180:抗魔108  
礼儀190:芸術231:話術143:料理326:掃除190:気だて196  
 
道具:見えないドレス:傾国のローブ:シルクの鎧カスタム  
ビーナスの首飾り:無敵の指輪:恩賜の剣x3:名匠の絵筆x4(収穫祭複数参加による)  
毎月父親が秘密の店で買ってくる豊乳丸を服用  
猫目石で身長-4cm  
既に父嫁パラ&フラグ  
子守のバイトで母性157(クリア時)  
「私の夢は、可愛い赤ちゃんをたくさん生んで、優しいお母さんになることなの」  
 
今回のメインライバル(16歳時:オフィシャル設定の身長だけ増加)  
 
『ウェンディー・ラキシス』  
「大★魔☆法★少☆女」双子宮の生まれで血液型はB型。身長159cm。好きな色はライムグリーンとピンク。  
 
『アニータ・カサンドラ』  
「将来の近衛騎士」獅子宮生まれで血液型はA型。身長170cm。好きな色は銀色。好きな言葉は『勇気』。  
 
使用ソフト  
サイバーフロント Princess Maker2[Custom Edition foe ADULT](2ちゃん有志による)  
 
 
 
 
澄み切った青空に盛大な花火が打ち上げられ、華やいだ空気がと歓声が聞こえる。  
待ちに待った収穫祭の目玉「武闘会」の開催されるのだ。  
国民達は皆笑顔を浮かべて王城の武闘会場のコロシアムへと向かう。  
 
観客席は試合開始まで間があるのにかなり混んでいた。  
最前列をむさくるしい男共が取り合っているのだ。  
それは『王国の最強三人娘』を近くで見るため。  
通称『将来の近衛騎士』『大★魔☆法★少☆女』『爆乳魔法格闘娘』  
彼女達を近くで見るため、だいの男達が女房子供そっちのけで場所争いをしているだ。  
ほとんどのご婦人方は、後ろの座席で呆れながら馬鹿旦那達の悪口を言い合っている。  
 
その頃、コロシアム正門の掲示板前で参加者達に試合組み合わせが発表されていた。  
「あんた達と当たるのは決勝か、どっちが来ても容赦しないからね」  
輝くミスリルの鎧を纏った長身の少女『アニータ・カサンドラ』  
16歳ながらも剣技では王国屈指の腕前を誇り「王宮の騎士をも圧倒するのでは」と巷では言われている。  
 
「うふふっ大丈夫よ♪優勝は☆わ★た☆し♪だしぃ」  
独特の口調で答える緑の魔法少女は『ウェンディー・ラキシス』  
アニータと同い年だが10cm以上背が低い。  
師匠であるパットナム師を、すでに越えているのではと皆から噂されている。  
 
「とにかく二人とも怪我しないでね。じゃないと全力で試合できないから」  
と、言ったのは同い年の二人より更に背が低く、身長150cmに満たない非常に小柄な少女。  
その小柄な身体には不釣合いな常識外れの大きさのロケットおっぱいが揺れる『勇者の娘』  
 
「怪我するなってwチビ助。あんたにゃ言われたくないよ」  
呆れ顔でアニータが返す。  
 
「だって他の鎧が装備できないんですもの」  
拗ねる勇者の娘。  
彼女の装備は『シルクの鎧カスタム』  
乳首部分の薄絹と紐、股間はローレグTバックの薄絹だけの非常に扇情的な姿。  
その代わり四肢にはミスリルのガントレットがグリーブを装備している。  
絶大な魔法と、小柄な体躯を駆使して格闘するのが少女の戦闘スタイル。  
その総合能力はアニータとウェンディーを凌駕するとも言われている。  
他の鎧や剣を装備できない理由はその巨大な乳房。  
胸囲166cmオーバー、まさに規格外の爆乳が邪魔で剣がふるえないのだ。  
ちなみにカップ数は計測不能。  
鎧やドレスをオーダーメイドしても、乳房が毎月2cm以上大きくなるのですぐに着れなくなる。  
無限の可能性を秘めた漢の浪漫のおっぱいを持つ少女。  
おかげでこの王国では『勇者の娘』より『おっぱい娘』の方が渾名として有名である。  
 
この三人が『王国の最強三人娘』  
毎年向上する彼女らの実力に対抗すべく、他の挑戦者達も修練を重ねて強くなる相乗効果で、  
ここ数年の「武闘大会」は空前の試合レベルになっている。  
 
「それに私は大丈夫よ、怪我なんて気にならないし魔法ですぐ治しちゃうから。」  
「…どうだか」  
苦笑するアニータ、ウェンディーは何時ものようにニコニコしているだけだ。  
「アニータがAブロック、ウェンディーはCブロック、私がDブロックだから二人とも当たるまで絶対負けないでね」  
「あたりまえでしょ。それに☆準決勝で勝つのは☆わ★た☆し♪」  
「あんた達こそ相手が雑魚だからって油断するなよ、色々策を練ってるって噂だからな」  
少女達は歓談しながら控えの間へ向かう。  
 
他の武闘会参加者も遅れて控えの間に向かった。  
それぞれの『必勝の秘策』を胸に……  
 
 
「お嬢様。もうすぐ試合でございます」  
控えの間でウォーミングアップをしている少女に執事のキューブが声をかけた。  
試合が着々と進み、もうすぐ彼女の番だ。  
コロシアムに続く通路に向かおうとした時アニータが声をかけた。  
「ちょっと待ちな」  
「どうしたの?」  
「例の噂は本当みたいだね。他の連中あたしら用に隠し技を持ってやがる」  
「見ていて分ってるわ。で、ウェンディーは大丈夫?」  
少女は直前の試合で怪我をしたライバルを気にかけた。  
ウェンディーは試合中に不意打ちを喰らい、脚に傷を受けて動けなくなったのだ。  
その後の怒涛の大魔法連発での逆転劇は見事の一言であったが、傷はかなり深いものであった。  
彼女達三人は武闘会を決戦の場と思っていたが、その他の参加者達もなかなかどうして、  
『三人の優勝候補』への対策を練りまくってきたようだ。  
 
「ああ、怪我の方は大司教が魔法で治してくれてるから大丈夫だよ。  
あんたこそ気を抜くんじゃないよ、あんたを倒すのは私なんだからね」  
「心配してくれてありがとう。アニータ」  
彼女は笑顔で軽く手を振ると、弾むように通路へ駆け出していった。  
「あのチビ助、本当に大丈夫かね?」  
少女の後姿をアニータは腕を組みながら見送った。  
その精悍な顔にはライバルを心配する表情が浮かんでいた。  
 
「私の相手は……え〜と…ジェニファー・ザ・クイーン」  
「ジェニファーはちょっとアブナイ感じの鞭使いです。  
実力よりもコスチュームが人気の名物お姉さんですね」  
執事のキューブが対戦相手の分析評を伝える。  
「私ってアニータやウェンディーより、くじ運は良いみたいね」  
「お嬢様、決して油断しないでくださいね。御武運を!」  
「わかってるって。行ってくるわよキューブ!」  
少女は通路からコロシアム中央に歩を進めた。  
その姿に鼓膜が破けんばかりの大歓声が湧き上がる。  
 
「おっぱいキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!」  
「ねえちゃん!こっち向いてくれぇ!」  
「乳娘ぇ〜〜〜〜〜!!!!」  
ほとんどが乳房に関する野次だ。  
苦笑する少女。  
自分に対する男共のいやらしい視線と嬌声は昔からの日常茶飯事。  
その為『父親』以外の男性はカボチャかオークとだ思うようにしている。  
国王や城の重鎮達も例外ではない。  
 
コロシアム正面にある国王陛下の観覧席に向かい一礼をする。  
国王はその顔をほころばせて応える。  
左右にはクルーガー将軍と彼女の父親である勇者が警護しているが、将軍は鼻の下を伸ばし気味だ。  
勇者だけは微動だにせず国王の側に控えている。  
 
礼を終えると少女は観戦に来ている友人を探すためコロシアムの観客席をぐるりと眺めた。  
前の席は野郎で埋まっている為、後方の席を探すだけでいいので簡単に見つかった。  
最奥の席で控えめに手を振る『マルシア・シェアウェア』  
料理コンテストでの最大のライバルだ。  
声援してくれているらしいが、野郎の怒号にかき消されて聞こえない。  
彼女の近くの席には日傘を差した『パトレイシア・ハーン』がすまして座っている。  
こちらはダンスパーティーでのライバル。  
二人とも観戦に来てくれたようだ。  
爆乳少女はマルシアに軽く手を振るが、それに前列にいる野郎共が猛反応した。  
「俺に気があんのかぁ?!!!!!」  
「結婚してください!!!!」  
「若い娘はええのぅ」  
その狂態に苦笑する少女。  
 
そうこうしているうちに、コロシアムの反対側から紅いボンデージに身を包んだ若い女性が現れた。  
第一回戦の相手。  
夜のSMクラブで女王として君臨する『ジェニファー・ザ・クイーン』だ  
「おほほほ…可愛いわね。おねーさんがたっぷりイジメたげる」  
少女の顔を見るなりそう言い放つジェニファー。  
その表情には淫靡な笑みがこぼれている。  
「……いざ尋常に勝負!」  
少女はその表情に危険を感じたので、挑発に乗らずに返した。  
 
「それでは試合開始!」  
主審の騎士の合図で戦いが始まった。  
少女は軽く後ろに下がり間合いを取る。  
ジェニファーは右手の鞭を鮮やかに振り回す。  
夜な夜な好き者らに振るっているだけあって、鞭はまるで生きた蛇の如き動きを見せる。  
 
「さてどこからイジメてあげようか?やっぱりその『けしからんおっぱい』からにするかい?」  
危険な笑みを浮かべたままどんどん間合いをつめるジェニファー。  
空気を切り裂いて鞭が飛ぶ。  
軽いステップと大きな上体反らしで攻撃を避ける少女。  
ステップだけで回避するには乳房が邪魔すぎるのだ。  
矢継ぎ早に鞭が襲うも、軽やかなステップで回避を続ける少女。  
たわわな乳房が遠心力と慣性の法則に従い変幻自在に形を変える。  
 
少女には『勇者である父親』との絶対の約束があった。  
『雑魚相手には最初の3分は回避のみ。手足を使っての防御は不可』  
『お前にはそれくらいのハンデを加えないと修行にならない』との父親の厳しい教育方針だ。  
 
「逃げるおっぱいちゃんには、お仕置きがいるねぇ」  
ジェニファーが踏み出しながら袈裟懸けに鞭を振るう。  
「くっ!」  
遠心力で暴れる爆乳が避けきれず血しぶきが飛び痛々しい跡が残る。  
「ほら、痛いだろう?もっとイジメてあげるからね!」  
「……この程度だったら全然痛くないわよ」  
少女が笑顔を浮かべながら応える。  
「3分間ガードも回避もしないから好きにしていいわ。その間に私を倒せなかったら…貴方の負けよ」  
ノーガード状態で胸を張る少女。  
反動で巨大なおっぱいがぶるんと揺れた。  
 
「おねーさんをここまでコケにするとはいい度胸ね!這いつくばって泣き叫んでも許さないよ!!」  
挑発に激高するジェニファー。  
「女王様ぁ!やっちゃってぇ!!ばんばんやっちゃってぇ!!」  
「おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!」  
「たのむ!もっとこっちでやってくれ!!!!!」  
観客の野郎共もヒートアップだ!  
 
ジェニファーの鞭の嵐が少女の身体に吹き荒れる。  
標的になったのは巨大な乳房。  
肉を叩く音がするたびに少女の乳房が爆ぜ血が滲む。  
乳房や太股に痛々しい無数の鞭の痕跡が出来た。  
しかし少女は激しい攻撃に怯まずに立ち続ける。  
遂に右の乳首を隠していた薄絹が限界を超えて飛び散った。  
「ああっ!」  
乳首への直撃に少女が声を上げる。  
 
「公開SMサイコー!!!!」  
「俺、この試合が終わったらジェニファー様の所に行くんだ……」  
「おっぱいをもっといじめるんだぁぁぁぁーーーーーーーーーーーー!!!!!」  
下品な野郎野次が飛び交い、あまりの光景に観客席のご婦人方のほとんどが目をそらしていた。  
 
「どうだい!この鞭の味は?これ以上痛い思いをしたくなかったら、とっとと参ったをするんだね」  
鞭の振るいすぎでスタミナを消耗したジェニファーが、少女に降参を促した。  
夜の仕事でも、ここまで連続で鞭を振るったことはない。  
しかし少女の返事は予想外のものであった。  
 
「……これで終わりなの?」  
歓喜に潤んだ瞳と笑顔で答える。  
「おねーさんを本気で起こらせたいようだね!」  
ジェニファーは激高した。  
これだけやれば普通の男だったら泣いて許しを請うのが当たり前だった。  
自分のSM女王としてのプライドを傷つけられたのだ。  
すぐさまに鞭を振るう。  
それは露出した乳首を隠そうとしていた少女の右手に巻き付いた。  
「こっちにおいで!もっとイジメたげるからさ!!」  
少女の手を鞭で引っ張るジェニファー。  
「くっ!」  
乳首を隠す為、右手で鞭を必死で引く少女。  
綱引きででの力比べの様相を呈してきた。  
ジェニファーのこめかみには血管が浮き出てきたが、少女は笑みを浮かべたままあしらっている。  
「このおっぱい娘!いいかげんにおし!!」  
ヒスって鞭を力任せに引っ張るジェニファー。  
少女は意表をついてジェニファーの右手前にダッシュした。  
「うぁっ」  
急にバランスを崩すジェニファー  
「覚悟!」  
弾むように少女は突進する。  
 
ニヤリ  
窮地のはずのジェニファーに邪悪な笑みがこぼれる。  
「かかったね!」  
彼女の左手から伸びる奥の手の武器『ナインテイル』。  
それは細い九本の鞭を一束にした物で、鞭の先端から数箇所にかけて鋭い金属片が装着されている。  
九条の光が走る。  
少女はかわしきれず、その乳房に血の痕跡を作る。  
 
「お前の攻撃パターンは辻試合で研究済みなんだよ!」  
ロングウイップで右手を封じ、ナインテールによる鞭の雨。  
横から一閃したナインテイルの先端がかわしきれなかった乳首にクリーンヒットする。  
「ああっ…」  
痛みと共に快感に苛まれる少女。  
 
「おおおおうううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」  
「もっとやれぇぇ!!!!」  
「女王様ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!もっとやってぇぇぇ!!!!!」  
狂喜乱舞する観客席の男共。  
 
『勝てる!』  
ジェニファーはナインテイルを力の限り少女に振るい続ける。  
鞭が閃くたびに少女の身体に快感が走り、激しくローレグな秘所がヌラヌラと湿り始める。  
1回戦でイッてしまったら父親に顔見せすることが出来ない。  
 
「さぁ!仕上げといくよ!!」  
ナインテイルが唸りをあげる。  
 
と、少女が急にバックダッシュした。  
空を切るナインテイル。  
「お遊びはここまで!」  
少女はそう言うと、右手に絡んだ鞭を左手でたやすく引き千切った。  
豪腕である。  
普通の少女には『素手で鞭を引き千切る』芸当は出来ない。  
 
蒼ざめるジェニファー。  
本能が危険を知らせる。  
ナインテイルを構えなおそうとする。  
 
それより速く少女は姿勢を低くして両手で上半身をブロックした形で突進した。  
俗に言うピーカーブースタイルと似ているが微妙に違う。  
ピーカーブーは頭を防御するスタイルだが、少女の場合巨大な胸が暴れないように  
両腕で挟んで押さえつけている状態だ。  
ただでさえ爆乳なのに更に強調されるので男性観客からの評価は異常に高い。  
 
「くっ!」  
ジェニファーは少女の突進にナインテールを振って防御を試みる。  
が、中途半端に振った鞭では効果はなかった。  
「はっ!」  
少女の見えない程素早い蹴りが左手のナインテールが吹き飛ばす。  
間髪いれずにジェニファーの顎を少女のサマーソルトキックが捉える。  
「ぐぁぁぁぁ!」  
蹴り上げられるジェニファーと蹴りの反動を利用して天高く舞う少女。  
 
少女は宙返りの最高地点でイナズマキックを放った。  
足の裏で『エネルギー・ボルト』を発動させ、その爆発力で猛加速する技だ。  
蹴り上げられて、まだ滞空しているにいるジェニファーは避けることが出来ない。  
「どぉりゃぁーーーーーー!!!!」  
魔力を帯びた蹴りがジェニファーの胸を捉える。  
 
物凄い勢いで転がりながら闘技場の壁まで吹き飛ばされた。  
悲鳴をあげる暇など無かった。  
ボロボロで乳房も露となったジェニファー。  
ピクリとも動かない。  
 
 
静まり返る観客席。  
我に返った審判が勝利宣言を上げる。  
「勝者!勇者のむす……  
うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!  
サービスカット満載の試合に対する歓声に勝ち名乗りもかき消された。  
 
大歓声の中、胸を隠しながら国王陛下に一礼し、控えの間に続く通路に戻る少女。  
 
ジェニファーは救護員らにタンカに載せられて搬送された。  
大司教による治癒魔法が必要な大怪我だ。  
顎と肋骨が砕けている。  
 
少女の放った技は破裏拳流奥義『反動三段蹴り』。  
魔法を格闘と融合させた技が少女の真の戦闘スタイル。  
しかし、まだこの技は『魅せ技』の一つに過ぎない。  
 

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