5月27日(はれ)  
 
「おなかが、いたいの……」  
 そう言うと、お父さんはおどろいたようにわたしの太ももを見ました。  
 わたしもつられて下を見ると、太ももにべったりと血がついていた。  
「どうして? ケガなんてしてないのに……。びょうきになっちゃったの?」  
 お父さんは「違うよ、大丈夫だよ」と言って頭をなでてくれました。  
 パンツを脱いでタオルの上に座って、お父さんにおまたをきれいにしてもらいました。  
 お父さんの息があたって、くすぐったかったです。  
 
 
 
5月29日(くもり)  
 
 今日もおなかがいたい。  
 お父さんに聞いたら、これは赤ちゃんを生むためのじゅんびなんだって。  
「わたしも、赤ちゃん生まれるの?」  
 お父さんは「まだまだだよ」と笑って答えました。  
 わたしが「赤ちゃんほしかったのにな」と言うと、困ったような顔をしてました。  
 
 
 
6月1日(あめ)  
 
 おなかが痛いのは、すっかりよくなりました。  
 お父さんに言うと、「見せてごらん」とまたパンツを脱いでタオルの上に寝そべりました。  
 お父さんは「まだ血がついてるかもしれないから、きれいにしよう」と、おまたをなめてくれました。  
 とってもくすぐったくて、おねつがある時みたいに、お顔があつくなりました。  
 
 
 
6月2日(くもり)  
 
 今日も、お父さんがおまたをなめてくれました。  
 おまたじゃなくって、おまんこっていう名前なんだって。  
 お父さんが教えてくれたの。  
 おまんこをぺろぺろされると、へんな気分になります。  
 お父さん、明日もしてくれるかなぁ。  
 
 

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