「うーん……」  
 プリメラが自らの肩を抱いて小さく呻いている。  
「どうした? プリメラ」  
 私は不安そうな愛娘に声をかけた。  
 プリメラはハッと顔を上げ、ふっくらとした頬をほんのりと赤く染めている。  
「え、あの、その……」  
「……どうしたんだい?」  
 私が不審そうに見つめると、プリメラは幾分恥ずかしそうにしながらも、唇を開いた。  
「うん……ちょっと、太っちゃったのかなって」  
「太ったぁ?」  
 
 私は思わず素っ頓狂な声をあげていた。  
 プリメラの体調管理には万全を計っている。体重はもちろん、栄養バランスもしっかりとしているはずだ。まぁ、実際に管理しているのはキューブだが……。  
「そんな事はないだろう。見ていても別にそうは見えないが」  
 私の言葉に、プリメラは恥ずかしそうに身をよじった。  
「だって…………が、きついんだもん……」  
「……え?」  
 プリメラの言葉に、思わず顔を上げる。  
「…………」  
 プリメラは真っ赤な顔をして、俯いてしまった。  
 
 あぁ、なるほど、そういう事か……。  
 
「おいで、プリメラ」  
 私は椅子を引き、テーブルから少し離れると、膝の上にプリメラを招いた。プリメラは大人しく私の膝に腰を下ろし、ふんわりとした髪が顎をくすぐる。  
「ひぁっ――!」  
 そっと、服の上からプリメラの脇の下に手を差し入れる。そこの部分だけ、布地が引っ張られてパツンパツンになっている。  
「……きついのは、ここかい?」  
「う、うん……」  
 私が優しくたずねると、プリメラは顔を真っ赤にして頷いた。  
 
 あぁ、私は悪い父親だったかもしれない。いつまでも子供だとばかり思っていた。  
 この子の胸は、もうこんなにも大きくなっているじゃないか。これほどまでに成長したならば、ちゃんと下着なども用意してあげなければ。  
 
 私は娘の成長を確かめるために、膨らみに手を伸ばした。  
「あっ……!」  
 掌に柔らかな感触が広がる。薄い布地を押し上げるように、柔らかな二つの肉が盛り上がっている。  
「……ここがきついのかい?」  
「うん……」  
 すぐ眼下にあるプリメラの首筋が、薄桃色に染まる。服の上から双房を刺激すると、プリメラの唇から熱い息が零れた。  
「もうブラジャーをつけないといけなさそうだなぁ」  
「や、やっぱりそうなのかな……」  
 胸を揉まれながら、恥ずかしそうに身をよじる。小柄な体を両肘で軽く押さえながら、いつしか築かれていた二つの膨らみを丹念に揉みしだいた。  
「そうだな、後でサイズを測ってあげよう。……まずは、見せてごらん?」  
「えっ……」  
 私が優しい声音で呟くと、プリメラは恥ずかしそうに上擦った声をあげた。  
「大丈夫だ、お父さんに見られるんだから恥ずかしくは無いだろう」  
 
 私の言葉を受け、プリメラはおずおずと立ち上がった。そして向かい合うように膝の上に座り直し、そっとワンピースをたくし上げる。  
 現れたレース下着の三角州に息を飲みながら、私はプリメラを介助するように、ワンピースを脱がせた。まくり上げるだけのつもりだったらしいプリメラは一瞬躊躇いがちな表情を浮かべたが、大人しく身を任せていた。  
「おやおや……」  
 私が呟くと、プリメラが真っ赤になって俯く。  
 現れたプリメラの乳房の先端は、今のプリメラの心境を如実に現しているかのように、顔を隠して柔らかな肉に先端を埋もれさせていた。  
 
 陥没乳首というやつか……。  
 
 プリメラは恥ずかしそうに唇を引き結んでいる。この年頃、まだ乳首の形状になど詳しくはないだろう。それでいて、自分の体の変化には敏感だ。  
 自らの乳首が妙な形になっている事に、軽い劣等感を覚えていたであろう事が、今の表情から見て取れる。  
 
「プリメラは本当に恥ずかしがり屋だなぁ。乳首まで顔を隠しているよ」  
「うぅ、恥ずかしいから言わないで……」  
 眉尻を下げるプリメラを愛おしげに見つめながら、私は白い肌に手を伸ばした。  
「あっ――!」  
 柔肌に直に触れられ、可愛い唇から声が漏れる。胸肉に指先をのめり込ませると、華奢な肩が微かに震える。  
「どれどれ、お父さんが見てあげよう」  
 乳首の周囲の肉を左手の二本の指で押さえ、そこを広げるようにしながら右手の指で中央部に触れる。  
「――――っ!!」  
 唇を閉じたまま、プリメラが声にならない声を上げる。  
「大丈夫。形はともかく、感度はちゃんとしているみたいだ」  
「そ、そうなの……?」  
 不安げな声をあげるプリメラに笑顔で頷きながら、再び乳首の周囲を押し広げ、まだ見えぬ先端を探る。  
「あぁあ――っ!!」  
 舌を細く尖らせるようにして、肉の向こうから乳首を掘り当てる。指でひときわ強く肉を広げた瞬間、桃色の突起がぽんっと顔を覗かせた。  
 
「ほうら、ちゃんと出てきた。……ん? どうした?」  
「……はぁ、う、うぅぅ……」  
 出てきたばかりの突起を指で摘みながら、上目遣いにプリメラの様子を眺める。うっすらと染まっていた頬がさらに色味を濃くし、僅かに開いた唇から甘い声が漏れている。  
 もう一方の乳首も舌で掘り出しながら、外界に出たばかりの乳首を丹念に指で擦った。同時にもう一方の乳房の先端を口に含み、先端を舌で掘り起こす。  
「やぁっ、お父さ……なんか、変……」  
 プリメラの言葉に答えるより、ちゅぱちゅぱと音をたてながら未だ陥没したままの乳首を表に出そうと舌を肉に潜らせる。表に出た乳首は、二本の指で何度も上下にこすられ、堅く熱く強張っていた。  
「だめぇ、おっぱいあつ……あぁぁっ!!」  
 じゅるるるっと音をたてながら乳房全体を吸い上げると、ゆっくりと肉突起が舌の上に姿を現した。ようやく現れた乳首が引っ込まぬうちにと、上下の前歯で軽く挟む。  
「――っくあぁぁぁ!!」  
 出てきたばかりの乳首を甘噛みされ、プリメラが背中を奮わせた。  
 
 前歯を突起の根本に軽く食い込ませながら、舌で先端を舐る。もう一方の乳首も絶えず指でしこり続けていると、プリメラの表情がいつしか恍惚としたものに変わっていた。  
 気付けば、私の太股が微かに濡れている。プリメラのパンティ越しに、愛液が布地を湿らせているようだ。  
「おやおや、プリメラはおしっこをもらしちゃったのかな?」  
 ようやく唇を離し、両方の乳首を指で擦りながら、意地悪く呟く。  
「えぇ、ちが、そんなことは……っくぅん……」  
 プリメラは伏し目がちになりながら、恥ずかしそうに身をよじった。先ほどから開きっぱなしの唇から、微かに唾液が伝わっている。  
「どれ、それならお父さんに見せてごらん?」  
「え……えっ、それは――!?」  
 慌てふためくプリメラを無理矢理椅子に座らせ、自らはその前にしゃがみ込む。プリメラの両足を大きく広げると、その中央に身を寄せた。  
 
「ほうら、パンツがぐっしょり濡れてるぞ?」  
「で、でも、おもらしなんかしてないもん……」  
 プリメラは半ば涙目になりながら抗議の声をあげている。その様子にむしろ微笑ましさを感じながらも、私は濡れぼそった布地に手を伸ばした。  
「でも……ほうら」  
「――んあぁぁっ!!」  
 下着越しに触れるだけで、プリメラの体が大きく跳ね上がった。乳房の先端の両突起も、奥に引っ込む事なく堅く強張ってヒクヒクと震えている。  
 私は一度身を外してプリメラのパンティを剥ぎ取ると、再び両足の中央部に上半身を寄せた。  
「ほうら、やっぱりこんなぐっしょりと濡れてるじゃないか」  
「うぅぅ、恥ずかしい……」  
 わざと音をたてるように、ぬかるんだ箇所を指でほぐす。くちゅくちゅと液音を響かせながら、媚肉が熱く震えた。  
「んぅぅ……」  
 
「まったく、胸が大きくなったから大分成長したと思ったのに、おもらしとはなぁ……まだまだ子供か」  
「だから、違うの……おもらしなんかしてないよ……っくふぅ……」  
 弁解の声も、甘い響きを帯びている。秘所を覆う薄膜を傷つけぬよう注意を払いながら、ゆっくりと中指を蜜壺へと潜り込ませた。  
「うあぁっ、お父さ――!? な、何か入ってくる……っくはぁあああっ!!」  
 プリメラの驚き戸惑ったような声を他所に、私は今度は秘所の肉突起を掘り当てようと、両足の中央に顔を寄せた。指の上方に舌を寄せ、肉をかきわけながら先ほどより小さな芽を探し当てる。  
「――っつぁっ!! やぁっ、そこ、ダメ……っ!!」  
 プリメラは私の頭を手で押さえ、いやいやとするように四肢をばたつかせた。秘裂は先ほどよりぬかるみを増し、潜り込ませた指もようやく最深部へと辿り着いた。  
「おやおや、ここからおもらししてるのかな?」  
「え……っふあぁぁっ!! やっ、何コレ……」  
 子宮の入り口を指の先端でまさぐられ、プリメラが熱い声を上げる。  
 
「ほう……ここが気持ちいいのか?」  
「あふっ、うあぁ……う、うん……こ、こんなの始め……っくはぁぁ!」  
 プリメラの声が途切れ途切れになり、合間に熱い吐息が挟まる。私は指の先端で子宮の入り口を丹念にほぐしながら、優しく囁いた。  
「プリメラの中、ヒクヒクしてるぞ。こんなところに指を入れられてこんなになっちゃうなんて、プリメラはエッチな子だなぁ」  
「ふぅぅ……そ、そうなの……? だって、こんなに気持ちいいんだもん……っくぅぅんっ!!」  
 頬を真っ赤に染めながら、プリメラがこたえる。その声に幾分媚びるような響きを感じ、私は口の端をつり上げた。  
「よしよし……そんなエッチな子には、お父さんがもっと気持ちいい事をしてあげよう」  
「え……?」  
 プリメラが霞みがかった目をこちらに向けた。期待と不安が入り交じった、複雑な表情。  
 私はズボンを下ろし、娘の痴態で既にいきり立った一物を取り出すと、プリメラの秘部に押し当てた。  
 
「あっ……」  
 熱い強張りを股間に感じてか、プリメラが甘い声を上げる。薄膜の中央に亀頭を押し当て、ゆっくりと腰を押し込んだ。  
「――っつぅぅぅっ!!」  
 破瓜の痛みに表情を歪めながら、プリメラが顔を逸らせる。ぶつっと薄膜を破く感触を肉棒で味わいながら、私は固く閉じられた肉襞を亀頭で押し広げた。  
「いあぁぁっ、さ、さっきより太いのが、入ってくる……っつぅぅんっ!!」  
 強張りで処女膣を開拓しながら、少しずつ腰を押し込んで行く。腹肉がプリメラの太股とぶつかる頃には、亀頭が子宮の入り口にまで到達していた。  
「ふぁっ、はあぁぁぁ……」  
 苦しげな息を吐くプリメラの様子に幾分心が痛むが、ペニスを包み込む女肉の感覚に、むちゃくちゃに腰を打ち振りたい衝動に駆られる。欲望を理性で抑え込みながら、ゆっくりと腰を引き抜いた。  
「くぁ……っつぅ……」  
 亀頭だけを残してペニスを引き抜くと、再び腰を沈め、ゆっくりとペニスを膣肉に潜り込ませる。先ほどよりも幾分スムーズに、奥深くまで到達した。  
 
「んうぅっ!」  
 再び子宮口に肉塊を押し当てられ、プリメラが身をよじる。その表情を見守りながら、ゆっくりとプリメラの中を往復した。  
「あはぁ……くっ、ふぁぁぁ……」  
 行き来を繰り返す度、少しずつプリメラの表情が和らぎ、その声にも甘い響きが戻ってきた。痛みが和らいできたと判断し、プリメラの足を持ち上げ、少し強めに腰を打ち付ける。  
「――っくあぁぁっ!? やっ、はぁぁ……」  
 勢いよく子宮を叩かれ、プリメラがビクンと体を震わせた。先ほどまでとは明らかに違う、甲高い嬌声が唇から漏れる。  
「ん、ここが気持ちいいのか?」  
 プリメラの反応を確かめるように、荒々しく何度も腰を打ち振り、子宮口を叩く。  
「やっ、はぁっ、そこ、だめぇぇ!!」  
 苦しげな声から一転、脳を蕩かせるような甘い声が耳に響く。秘肉はいつしか愛液に濡れ、太い肉塊をスムーズに受け入れていた。  
 
「んうぅっ、くっ、ふぁ……っ!」  
 半開きの唇から声が漏れる。私は意地悪く口の端を釣り上げながら、優しくプリメラに語りかけた。  
「気持ちいい時はどこが気持ちいいのかちゃんとお父さんに教えてごらん。中が気持ちいいなら、おまんこ気持ちいい。奥が気持ちいいなら、子宮が気持ちいい、だ」  
「お、おまんこ……子宮……?」  
 熱っぽい声で呟くプリメラに頷きながら、私は再び腰を打ち振った。ぐちゅぐちゅと音をたてながら、ペニスと膣肉が何度も擦れる。  
「いあぁぁぁぁっ、おま、おまんこが気持ちいい……っ!!」  
「気持ちいいのはおまんこだけか? どうなんだ?」  
 わざと亀頭で子宮を叩きながら、プリメラの言葉を促す。  
「うぅぅんっ、子宮も気持ちい――っはああぁぁぁんっ!!」  
 プリメラの声が上擦る度、膣肉がぎゅっぎゅと肉棒を締め上げる。愛娘の処女肉に優しく射精を促されながら、私はその胎内にゆっくりと欲望を解き放った。  
 
「プリメラ、いくぞ……お父さんの、全部受け止めろ……!」  
「えっ――っつあぁぁぁぁっ!?」  
 子宮口に亀頭を押し当て、勢いよく精を放つ。白濁が塊となって入り口をくぐり抜け、幼い娘の子宮を浸食していった。  
「いあぁあああっ、熱っ、子宮が熱――っくうぅぅぅっ!!」  
 膣底に射精を受け、プリメラが全身を小刻みに奮わせる。生まれて初めての絶頂を味わいながら、プリメラの体から力が抜け、ぐったりと目を閉じたままで椅子に身を沈めた。  
 
「……普通の下着だけじゃなく、色々と用意するのもいいかもしれないな……」  
 膣から精液を垂らしながら夢うつつの世界を彷徨う愛娘を見下ろしつつ、私は楽しそうな光景を想像し、声を殺して静かに笑った。  
 
 

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