…カルロ自室…。
一人物思いにふけるカルロは、サイキッカーの行く末を考えていた。
そんな時、カルロの自室へと、レジーナが入って来た。
「…お兄様…。また考え事ですか…?根を詰めすぎるのはあまりお身体に障りますよ…?」
兄の悩む姿にレジーナは呟く。
「…しかしレジーナ…私は…」
そう言いかけたカルロの傍に、レジーナが近付いて来た。
「お兄様…そう悩まないで…今日も私が…お兄様を癒してあげるから…」
「レ…レジーナ…」
レジーナは、そうカルロに言うと、カルロを自室の机に背をもたれさせた。
そしてレジーナはしゃがみ、カルロの股間の前に視線を向けた。
「お兄様…困惑しても…ここは…すごく敏感…ほら…お兄様のここ…すごく硬くなってる…」
レジーナは、カルロの怒張したモノをズボンの上から淫らな手つきで擦る。
「く…っ…レ…レジーナ…」
「お兄様…窮屈そうだから…ズボンから出してあげますわ…ほうら…」
「あぁ…レジーナ…」
レジーナの手の動きに、敏感に反応するカルロ。
「お兄様…お口で…お兄様の…癒してあげる…」
そう言うと、レジーナはカルロのモノを口でゆっくりと咥え込む。
「レ…レジーナ…あ…温かい…凄く…口の中が…ネットリと…くぅ…舌が絡み付いてきますよ…」
「ん…んん…」
レジーナは手でカルロのモノをしごきながら、同時に口腔内で、舌を絡ませ、時折カルロのモノの先端をチロチロと刺激する。
「は…くぅ…そんな…にしたら…あ…レジ…ナ…」
「はぁ…お…お兄様…いつでも…お口に出して…。お兄様の…お口で…受け止めてあげる…」
「レ…レジーナ…くぅ…唾液が絡み…とろけそうですよ…。それに…こんなにレジーナの口の中が熱く…。」
少しずつ口の動きを早くして行くレジーナ。
その動きに敏感に反応するように、カルロは腰をレジーナに打ち付け始める。
無意識の内に、カルロはレジーナの頭を両手で抑える。
レジーナの唾液と口、手の動きで、クチュクチュと卑猥な音が、カルロの自室に響き渡る。
「あくっ…レ…レジーナ…そろそろ…イキ…ますよ…」
「んん…は…ぁ…お…お兄様…来て…私の…レジーナのお口に…来て…お兄様…来て…」
「いい…ですか…激しく…動き…ますよ…あぁ…レジーナ…レジーナ…イキ…ますよ…」
「んぅ…んん…ぐ…」
カルロは一心不乱に腰をレジーナに打ちつける。
レジーナは一段と口と手の動きを早める。
「あ…イキ…ますよっ…レジーナっ!!くぅ…っ!!レジ…ナ…っ!!」
びゅくっ…びゅるっ…びゅびゅっ…
「んぅっ!!…ぐ…んん…えぶぁ…ぐ…んう…」
一際激しく腰が痙攣した後、カルロはレジーナの口内に射精した。
レジーナの唇の両端から、唾液と精液が混じって、糸をひきながら垂れる。
垂れた精液が、レジーナのコスチューム、膝、太ももに付着していく。
「ん…ふぅ…あふ…」
レジーナはゆっくりとカルロのモノから唇を離すと、
トロンとした目付きでカルロを見つめながら、
半開きの唇から精液をゆっくりと垂らす。
ぴちゃっ…ぴちゃっ…
床へ精液が垂れ、その音響が響く。
「…はぁ…はぁ…気持ち良かったですよ…レジーナ…」
「ふふ…お兄様の…こんなにいっぱい…」
誰にも知られてない…禁断の愛欲が今日も行われていたのであった…。
「お兄様…今度は…私の中に…お兄様の…注ぎ込んで…」
「いいですよレジーナ…今日はたっぷり愛してあげますよ…」
-終-