サイキックフォース

ノアの基地内にて・・・。  

「んん...んーっ、んんーっ」  

 むーむーと唸り、声にならない声をあげるパティ。  

「お嬢ちゃん、たっぷり可愛がってやるぜ・・・!!」  

 くぐもった声をあげ続けるパティの顔を覗き込み、ガデスは言う。  

「いいのかい? パティにこんなことして...」  

 肩をすくめて微少するエミリオ。  

「へへ、心配するなエミリオ! お嬢ちゃんはもうオレが何度も犯ってらあ!」  

 いつもの威勢で言うガデス。  

「手が早いねぇ...ククク・・・」  

「そうよ! ”据え膳喰わぬは男の恥” ってな、  

 いいか小僧、イイ女は無理矢理にでも犯っちまっうんだ!」  
 

「そうすりゃこんなふうに言いなりよぉ!」  

 パティの頭に手を置いて青髪をくしゃくしゃにする。  

「縛って、猿轡[さるぐつわ]して...あんまり言いなりになってるようには見えないけど...」  

 改めて横たわっているパティを見つめるエミリオ。  
 パティは両手を後ろ手に縛られ、しかも口に猿轡まで噛まされている。  
 先ほどから何か必死に訴えかけているのだが、口を塞がれているのでくぐもった声にしかならない。  

「ま、こまけえことは気にするな! これからオメーにも奴隷の作り方ってやつを教えてやっからよ!」  

「それは楽しみだよガデス・・・」  

 素直に返事をするエミリオ。  

「女を征服するためにゃ、女の身体ってモンをよく知らねえとな」  

 寝転ばされたパティの方に向き直るガデス。そしてエミリオも。  

「!!」  

 自分の身体に絡みつくふたりの男の視線に、怯えたように身体を縮こませるパティ。  

「じゃあまずはパイオツだ、パティのベストのボタン外してみな」  

 ガデスの言う ”奴隷の作り方”の指導。  
 それをパティの身体で教えようというのだ。  
 芋虫のように身体をくねくねとよじらせてふたりから離れようとするパティ。  
 が、エミリオはその身体の上に馬乗りになり、更に自由を奪う。  
 エミリオに乗られ動けなくさせられるが、抵抗をやめようとしないパティ。  

「むぅっ、うぅーん! むぅぅん!」  

 くぐもった悲鳴をあげながら肩をよじらせ、いやいやをする。  
 「やめて」と言わんばかりの視線でエミリオを見つめ、無言の懇願をする。  

「..........」  

 抵抗する女がこれほどまでに獣欲を刺激してくれるということを実感するエミリオ。  
 怯えた顔ですがりつくように見つめられると、背筋がゾクゾクするほどの優越感がある。  
 これからもっとそんな征服感を味わえることに期待しつつ、エミリオはパティのベストに手を伸ばした。  

「...じゃあいくよ、パティ」  

 パティの目を見つめて確認する。  

「むーっ! んーっ! んんーっ!」  

 だがパティはぶんぶんと首を激しく左右に振って拒否する。  
 が、エミリオはおかまいなしに、パティのブラウスの上着のベストに手をかけ、半裸にさせる。  
 鎖骨があらわになり、かわいく穿たれたヘソが見え、そして白いブラに包まれた隆起が露わになる。  

 「んんーっ!!」  

 ついに見られてしまった乙女の裸身。  
 パティはひときわ大きな悲鳴をあげるが、猿轡によってたいした声量では響かない。  

「へえ、リボンのワンポイントがかわいいね」  

 パティのブラの感想を述べるエミリオ。  
 純白のブラの上には、ピンクの小さなリボンがあしらえてあった。  
 それは少し地味なデザインかもしれないが、パティの清楚さを引きたてていた。  
 レースごしに見える、白い肌の膨らみ。そんなに大きくはないが、形の良さが伺える。  

「えーっと、これはフロントホックかな...?」  

 いやらしい手つきでそのブラを外しにかかるエミリオ。  

「おっと、そんなにやさしくしてやっちゃあ駄目だぜ、一気に引きちぎってやんな」  

 ここでまたガデスのアドバイスが。  

「お嬢ちゃんはもう小僧のモノになるんだ、モノに遠慮してちゃいけねーぜ」  

 パティは世間でも歌声が美しいと評判の美少女だ。  
 そんなパティの存在をあっさりと物品扱いするガデス。  

「・・・ククク・・・そうだねぇ・・・」  

 エミリオは言われるがままに、パティのブラに手をかけると、力まかせに引っ張った。  
 ぶちっ!  
 ホックが破壊される音が響き、純白ブラがするりと抜ける。  

「んむぅーっ!!」  

 下着を剥ぎ取られるという暴力的な行為に、顔をしかめるパティ。  
 小ぶりだが形のよい乳房がぷるるんと震え、男たちの眼前に晒された。  

「・・・パティのオッパイ・・・」  

 ・・・その美しさに、感嘆の声を漏らすエミリオ。  
 透き通るような白い肌の、やわらかそうな膨らみ。  
 そしてその上に乗る、控えめな薄いピンクの小粒。  

「揉んでやんな」  

 とガデスが言うより早く、その母性の塊に手を伸ばす。  

「うわ...マシュマロみてえ...」  

 両の乳房を手のひらで包み込み、揉み込む。遠慮というものがまるで感じられない。  
 エミリオの手のひらよりちょっと大きめのパティの双乳。  

「ん...ぅぅ...」  

 女の性感帯のひとつをいいように揉まれているという事実に、パティの顔が上気しはじめる。  

「ハリがあって...手にすいつくみたいなのに...こんなにぷよぷよで...」  

 手のひらで形を自由に変える乳房に夢中になり、揉みほぐしながら品評するエミリオ。  
 男の手で乳房を包まれた体勢で、恥ずかしそうにうつむき、  
 揉むのにあわせて眉間を震わせて反応する美少女の痴態はなんともいやらしい。  

「ほら、お嬢ちゃん、小僧にパイオツをモミモミされてるとこ、ちゃんと見てな」  

 ガデスはうつむくパティの前髪を掴んで、正面を向けさせる。  
 目の前には、男の手がいやらしく動き、やわやわと揉みしだかれている自分のバストが。  
 まさにマシュマロのような柔軟さで、力のかかるままに健気に形を変えている。  

「ん...!」  

 泣きそうな顔でその様子を見つめているパティ。  

「あれっ?」  

 エミリオの手の動きが止まる。  

「・・・ガデス、乳首が大きくなってるみたいだよ」  

 言いながら乳房から手を離す。  
 確かに、今まで小粒だったピンク色の乳首は、固くしこったように屹立している。  

「女はキモチよくなるとココが男のチンポと同じでボッキするんだ」  
「ククク・・・いいねぇ・・・」  

 自分の手によって、女に官能を与えることができ、感動の眼差しでその特出した乳首を見つめるエミリオ。  

「パティ・・・オッパイ揉まれて気持ちよかったんだね?」  

 得意気に言いながら、固くなった小粒を指で摘む。  

「んぅぅ!」  

 びくん! と身体を震わせ、反応するパティ。  

「そそるよ・・・パティ・・・」  

 頬を染め、戸惑ったような姉の表情。  
 かわいらしい反応に、女に官能を与える喜びをかみしめるエミリオ。  

「指でソイツをいじってやんな」  

 ガデスからのアドバイスを受け、さっそくその突起をいじりはじめる。  
 ぷくっと飛び出たポッチを、指先でくりくりと弄ぶ。  

「ん...ふぅぅ...」  

 色っぽい吐息を漏らす。  
 指で押して、乳房の中に押し込んでみる。  

「ん...ん...んぅぅ..」  

 ぷにぷにと押し込まれ、苦しげな声をあげる。  
 またぴょこんと飛び出たら、ぐりぐり押し込んでやる。  

「んふぁぁ...」  

 顔をのけぞらせる。  

「あっ、眉間にシワよせてる...かわいい...」  

 指先ひとつでパティの表情をここまで支配することができる。  
 エミリオは余裕の表情でパティを見下ろしながら乳首をいじりたおし、かわいく悶える様を楽しむ。  
 声をこらえようと顔をしかめる様がまたいじらしく、男達の目を楽しませてくれる。  
 エミリオにいいようにいじくり倒される乳首を薄目をあけて見つめるパティ。  

「(あっ...あ...あ...そんな...どうして...こんなに...)」  

 異常なまでに敏感になった小粒に触れられるだけで、無意識のうちにエッチな声が漏れる。  
 唯一救いだったのは、猿轡のおかげでその嬌声がはっきりとは聞かれなかったこと。  
 猿轡がなければ、官能にむせぶはしたない声を部屋中に響かせていただろう。  
 頂頭部をツンツン指でつつく。  

「んっ んっ んっ んっ」  

 突かれるのにあわせて、声を漏らす。  
 飛び出た乳首の側面を、指で摘んでしごくようにする。  

「んんんんんん...」  

 その責めから逃れたそうに、肩をくねくねと動かす。  
 エミリオの乳首に対する拘りは、ねちっこく30分以上も続いた。  
 その間パティはずっと、じれったいような、くすぶるような感じを味あわされていた。  
 そんなモヤモヤにも、パティはただただ切なそうに身をよじらせるしかなかった。  

「よぉーし、じゃあ次は下のほうだ、足おさえててやっからよ、キュロットスカートめくってみな」  

 ガデスはパティの脚のすねのあたりに腰を下ろし、押さえつける。  
 執拗な乳首責めによってぼんやりとなったパティの意識が、その一言で一気に現実に引き戻される。  

「!!」  

 あわてて抵抗しようとするが、もう遅かった。  
 両足をがっちりと押さえつけられ、微動だにできない。  

「へへっ」  

 もうだいぶ慣れてきたのか、ガデスが脚を押さえたのを確認すると、  
 エミリオはパティのキュロットスカートを片方だけ破り、めくりあげる。  

「んん! んん! んーっ!」  

 下腹部に風を感じ、腰をバウンドさせるパティ。  
 とろけるような乳首愛撫によって思わずされるがままになってしまいそうだったが、  
 やっぱりこんなレイプ同然の扱いは嫌なのだ。  
 身体をくねらせてなんとかずり上がろうともがくが、脚を押さえられていてはどうにもならない。  
 裏地が見えるほどにめくられたキュロットスカートの中にあったのは、  
 スネ毛ひとつ生えていない美脚と、まぶしいふともも、そしてレースをあしらえてある純白のパンティ。  

「あっ、こっちにもリボンがついてる...おそろいだね、パティ・・・」  

 目ざとくリボンを見つけた晋作は、今なお身体をよじらせて暴れるパティに声をかける。  

「んむぅ! んむぅ! んむぅーっ!」  

 悲鳴とも返事ともつかないパティの口ごもったような発声。  
 だが、いくら悲痛に叫んでも、ここではパティの意思は全く採用されない。  

「よし、じゃあさっさとおろしちまいな」  

 何事もないように言うガデス。  

「わかったよ・・・ガデス・・・」  

 エミリオは頷くと、身体をよじらせるパティの抵抗をまるで子供をあしらうように楽しみながら、  
 するするとパンティをずり下ろした。  

「んぅーっ!!」  

 パティは全力を振り絞って抵抗しているのだが、身体を拘束され、なおかつ女の非力ではその抵抗はないも同然。  
 女の子にとって一番大事な箇所を、自分の意思を無視して見られようとしているのだ。  

「あれっ、ガデス、なにも生えてないよ・・・」  

 太もものあたりまでパンティをずり下ろしたエミリオは、その露わになった股間を見て言った。  
 パティの三角地帯は翳りが一切なく、まるで幼女のような無毛の割れ目が見えていた。  
 涼しくなった股間で風を感じると、嫌でも昨日の夜の出来事が脳裏に甦ってくる。  
 

「んぅぅ...」  

 そのなされようを思い出し、瞼をギュッと固く閉じたまま屈辱にたえるパティ。  

「いやぁ燃えた燃えた!!いい具合だったぜぇ・・・ハッハッハッ!!」  

 パティとは対照的に、昨日の夜の出来事を思い出しさも愉快そうに笑うガデス。  

「ククク・・・子供みたいにツルツルなんだね、パティ。」  

 ガデスに便乗し、エミリオはからかうように言いながら、ツルツルの割れ目とパティの顔を交互に見る。  
 目をあわせようとしないパティの頬が、かぁーっと赤く染まる。  
 男たちのパンツとは全然違う、小さくてかわいらしいパンティを完全にずり下ろすと、  

「へへ、お嬢ちゃん、ちょっくらごめんよ」  

 ガデスはパティのすねから立ち上がり、細い足首を掴んでそのままパティの身体をふたつに折り曲げるように前に倒す。  
がばっ!  

「むぅーっ!?」  

 目を白黒させるパティ。  
 身体を内側に折られ、腰が高く上がり、前に倒された自分の脚が、顔のすぐ横にくる。  
 ガデスは前に倒した足首を押さえつつ、パティの頭の方に回り込む。  

「いい格好だね・・・パティ・・・...」  

「エミリオ・・・これが ”まんぐり返し”だぜ!!」  

 得意気に言うガデス。  

「んんんんーっ!?!?!?」  

 顔をあげるとすぐ目の前に剥きだしになった自分の性器が見える。  
 あまりの屈辱的な体位に、パニックになるパティ。  
 身体をよじらせなんとかこの ”まんぐり返し” から逃れようとするが、  
 両手を後ろ手に拘束されている上に、足首はガデスがしっかり押さえつけている。  
 こんな力の入らない体勢では、ただもがくだけで終わってしまう。  
 高く突き出したお尻が、ふるふると揺れる。  

「へへ...」  

 パティのエビのように丸められた背中を後ろから抱きしめるようにして押さえるエミリオ。  
 これでガデスが足首を解放しても、後ろにはエミリオがいるので丸まった身体を元に戻せない。  
 パティの視点からすると、たくし上げられた服と、そして内側に折り曲げられた自分の身体が見える。  
 視線を上げていくと、おへそ、おなか、めくられたスカート、丸見えの女性器、そしてそれを覗き込む、エミリオの顔。  

「いいながめだよパティ・・・」  

 エミリオは視線を落とし、パティの股の間にあるものをしげしげと見つめている。  

「色はピンク色でずっとキレイだ...」  

 見たままの感想を述べるエミリオ。  
 パティのそれは密やかに咲く花のような可憐さがあった。  

「ハハッ! エミリオ! 言うじゃねーか! カッカッカッカツ!」  

 豪快に笑うガデス。  
 パティの黒目がちな大きな瞳が、わずかに潤んだ。  
 男ふたりに身体を押さえつけられ、しかもこんな屈辱的な格好をさせられ、女として最も隠すべき箇所をいいように見られる。  
 顔から火が出そうなほどの羞恥。  

「でもパティ、この格好、すっごく恥ずかしいね、お尻の穴も完全に丸見えだよ」  

 ニヤニヤ笑いながら、その羞恥を煽るエミリオ。  

「んぅーっ! んうぅぅーっ!」  

 聞きたくないとばかりに首をぶんぶんと振るパティ。  
 その恥辱のカウントが、途中で止まる。  

「あれっ? ガデス、なんだかヒクヒクいってるよ」  

 わずかに伸縮するパティの菊穴を指差すエミリオ。  

「ああ、それは感じてるんだろ」  

 腕組みしながらその様子を見ていたガデスが言う。  

「へえ! お尻の穴を見られて感じてるんだ! 変態だねパティ!」  

 わざと大きな声で言うエミリオ。  

「んんんーっ!」  

 涙ぐんで顔をいやいやと振って否定するパティ。  
 男からすればたまらなくそそる反応だ。  

「ねえ、こっちのピンク貝、食べてみていいかい・・・?」  

 エミリオの興味はまた性器の方に戻る。  

「おっと、あわてるなよエミリオ! 食べるのは指でよーっくほぐしてからだ!」  

 手で制するガデス。  
 ガデスの提唱する ”奴隷の作り方” は次のステップに移行しようとしていた。  

 

「(どうして...こんな...こと...)」  

 パティは自由の効かない身体のまま、ガデスとエミリオを交互に見る。  
 いまのパティは手を後ろに縛られ、  
 上着とキュロットスカートは片方破られ全裸に近い状態のまま「まんぐり返し」の体勢で転がされている。  
 パティのしなやかな身体はでんぐり返しを失敗したような体勢のまま固定させられ、  
 股間を天に向けるように突き出したまま、女の子の大事なところを剥きだしにさせられている。  
 先ほどから「許して」と訴える表情でガデスとエミリオを交互に見つめているのだが、  
 パティほどの美少女の困った顔というのは男にとってはたまらなくサディスティックな欲求を刺激されるらしく、  
 その許しを請う表情は逆効果だということにまだ気づかないでいた。  
 パティの懇願も欲望の対象にしかしないガデスとエミリオ。  

「まず、アソコ・・・花びらをたっぷり指でいじくり倒してやるんだエミリオ。」  

 その美少女を更に辱めて”奴隷”に貶めるべく、エミリオに指示を出すガデス。  
 早速その花びらを愛でようと指をのばす。  
 くにゅ...  

「んふぅ!(やっ!)」  

 くぐもった声をあげるパティ。  
 花びらの一端が、の指の力でふにゃりとへこむ。  

「柔らかいよ...パティ」  

 そのまま指でふにふにと押してみる。  

「ふぁ...(さ...さわら...ない...でぇ...)」  

 肩を縮こませて反応するパティ。  
 エミリオは女性器の柔らかさに感動しつつも、せわしなく指を這わせる。  
 もうパティの反応など目に入っていない。  
 陰唇のところを指でつーっとなぞってみる。  

「本当にやわらかい...」  

 エミリオは意識してやっているわけではないのだが、核心をずらすように花びらの回りを  
 指の腹でくるくると撫で回す。  

「んふぅぅ...」  

 じれったいのか、背筋をぞくぞくと震わせるパティ。  
 花びらを指でつまんでみる。  

「へへ...薄くてカワイイな...」  

 摘んだまま、指で押しつぶす。  

「ん...!」  

 薄肉の摘まれる感触から、逃れるように身体をよじらせるパティ。  
 服の布ずれの音と共に、すこしだけずり上がる。  
 が、とてもエミリオの手から逃れられるだけの距離にはならない。  

「よし、じゃあそのビラビラを両方ともつまんで伸ばしてみな」  

「いいよガデス。」  

 指で両方の花びらを摘み、がばっと押し開くように伸ばすエミリオ。  

「ん!! ...う...ふぅ...!(や!!...やあっ!)」  

 びろ〜ん、と引っ張られて薄肉が伸び、その中央にある膣穴が歪み、広げられる。  
 広げられた膣穴に晋作の興奮ぎみの鼻息がかかり、より羞恥を煽る。  
 眼前でどんどん広げられていく自分の秘所。  
 男ふたりにこの恥ずべき部位を見られているのだ。  

「(私の...私の...あそこが...あんなに広げられて...見られ...てる...)」  

 信じられないほどに広がった陰唇、そしてパックリ開いて、中まで丸見えになった膣穴。  
 女にとって最も大事な箇所をオモチャのように弄ばれる。  
 それは、考えうる最上位の屈辱である。  
 そして、血液が逆流するほどの羞恥。  
 その血液の流れに、背筋が寒くなるほどの快感が走る。  
 心臓はトクントクンと早鐘のように鳴り、さんざんガデスによって仕込まれた「マゾの血」が目覚めはじめる。  

「すげー、こんなに伸びるんだ」  

「ホラ、お嬢ちゃんも見てみな、自分のビラビラがあんなにおっぴろげになってるぜ」  
   
 片目を閉じ、まるでスコープで遠くを覗くように目を凝らすエミリオ。  

「中までピンク色で、キレイだね、奥の方までバッチリ見えたよ」  

 顔を上げて、膣穴の中の様子をわざわざパティに報告するエミリオ。  
 男たちに自分の性器を全て見られ、そしてそれを揶揄される。  

「あ...ふぁ...あ...あ...」  

 男たちのからかうような口調が頭に響くたびに、どんどん正常な思考が奪われていく。  
 高熱でもあるかのように顔を上気させたパティは、猿轡ごしに唇をぱくぱく動かし、  
 言葉にならない声をあげている。  

 とろ...っ  

「?? あれ...パティ、オマンコの中からなんか液みたいなのが出てきたよ...?」  

 そしてついに、言い逃れのできない官能の証をたたえはじめた秘部。  
 じんじんと身体が疼きだし、熱く火照った女芯から男を迎えいれるための淫液が滲み出る。  
 押し広げていた花びらを離し、秘穴から滲み出てきた愛液を指ですくい取る。  

「...うわ...ヌルヌルだよパティ...」  

 人差し指にとった透明の粘液を、親指に挟んでネバネバと伸ばす。  

「ちゅぷ...ちゅむ...ん...パティの愛液、甘酸っぱくてオイシイよ...果物みたいな味がする」  
   
 指を咥えたまま、トロンとなった瞳のパティを見つめるエミリオ。  
 更に湧き出でるラブジュースで指を濡らし、その粘液のついた指で淫核に触れる。  

 くり...  

「ひぅんっ!」  

 焦らされたうえでの核心への愛撫に、思わずしゃっくりのような声をあげてしまうパティ。  

「あれ? パティ、気持ちイイの?」  

 触れた瞬間魚のように飛び跳ねたパティをからかうエミリオ。  
 が、パティは「知らないっ」といった感じで目をそらしている。  

 くりくりくりくり...  

 ここがパティの弱点であると悟ったエミリオは、更に熱心に指でチョッカイを出す。  
 包皮に包まれたままの真珠は、エミリオの手によって弄ばれる。  

「ひんっ! ひぅん! んひぃ!」  

 指の腹で転がされると、包皮がずれて屈しがたい刺激が内なるものに送りこまれる。  
 青髪を振り乱し、切なそうに身体をよじり、悶えるパティ。  

「すごい...パティがこんなになってる...」  

 自分の指先ひとつで女をここまでとり乱させることができるという事実に、  
 妙な征服感をかきたてられるエミリオ。  

「ほら、ここをいじってやると大体の女は身体をよじって逃げようとするんだ、  
 しっかり押さえて逃がさないようにしろよ」  
  
 ガデスはパティの抵抗をもお見通しといった感じで、エミリオにアドバイスする。  

「うん」  

 エミリオは身体をよじらせて逃げようとしたパティの腰を抱き、自分の方へと引き寄せる。  
 ずずずず...  

「あ...」  

 この、逃げようとした女を引きずり戻すのも男にとっては征服欲を刺激してくれる。  
 いままで身体をよじらせて少しづつ離れようとしていたパティだったが、  
 これで今まで稼いだ距離をあっさりとリセットさせられてしまう。  

「逃げられないように押さえたら、たっぷりいじってやんな」  

「わかった」  

 まんぐり返しの体勢のパティを抱き寄せ、腰のあたりに手をまわしたまま、  
 エミリオは更に容赦ない愛撫をパティへと送りこむ。  

 くりくり...くにくに...  

「んひっ! ひいっ! ひぃん!」  

 指の腹で押しつぶされたり、転がされたり、乱暴に摘みあげられたり...  
 指先でいじり倒されるたびに、下腹部に電流を流されているかのような衝撃が走る。  
 固く充血してくる女芯、指にかかる抵抗感が増すが、それでもおかまいなしに揉み、潰し、転がす。  

 くりくり...くにくに...  

「あひっ! ひああ! んひぃ!」  

 猿轡をきゅっと噛んで声を堪えようとしても、流れる電流により自然と声が絞り出されてしまう。  
 鳴き声のような喘ぎが、何も知らなさそうなウブな唇からひっきりなしに漏れる。  

「へへぇ、いい鳴き声だ」  

 肩を震わせ、顔をいやいやと振り続けるパティを見下ろすガデス。  
 嬌声を「鳴き声」と言い放ち、さらに少女を貶めていく。  
 もう蜜壷のように濡れそぼった膣穴。  

「うわぁ...おもらししたみたいになってるよ...」  

 あふれるラブジュースがクリトリスを濡らし、無毛の下腹部を伝ってたくし上げた服へと染み込んでいる。  
 グチョグチョに濡らしてもなお加減を知らないエミリオは突起をクリックし、さらなる淫液を導きだそうとしている。  
 1クリックされるたびに狂おしい快楽のうねりが、パティの身体の中で暴れまわる。  
 その衝動が押さえきれず、パティは自由のきかない身体を震わせ、時折バウンドさせる。  

「いくら暴れても許すなよ、こうやって女に自分の無力さを教えこんでやるんだ」  

 打ち上げられた魚のようにビチビチと身体を跳ねさせるパティを見つつ、アドバイスするガデス。  

「うん、わかってる」  

 ブルブルと身体を震わせるパティとは対照的に、余裕しゃくしゃくのエミリオ。  
 支配する側とされる側の違い。  
 もうすっかりパティを手中に収めたかのような表情である。  

 くりくり...くにくに...  

「んひ! ひんっ! んひぃ!」  

 いくら拒否しても終わらない快楽地獄。  
 指先ひとつで正体をなくさせられ、悶え狂わされる。  
 手中に収められた姉は、ただただ支配者を喜ばせるために鳴きつづけるしか許されない。  

「よおし、そろそろいいかな」  

 いままで見ているだけのガデスが動き、パティの猿轡に手をかけて解く。  

 しゅるん...  

「あひぃ!(や...やだあ!!)」  

 自分の意思表示を奪う存在だった猿轡だったが、この時ばかりは解かれるのを嫌がった。  

 くりくり...くにくに...  

「あひいん! ひあん! あっ!」  

 はっきりとした嬌声が、部屋中に響きわたる。  
 いままでは猿轡によって曇った声であったが、  
 解かれた後の声は自分の声とは思えないほどの恥知らずな喘ぎ声だった。  
 その声に、パティの顔が耳まで真っ赤に染まる。  
 これ以上聞きたくないと口をつぐもうとするが、自分の力ではもう声を制御できない。  

「へへ...スケベなあえぎ声いっぱい聞かせてくれよな」  

「パティの声...すごくエッチだよ...」  

 必死に口をつぐもうとするその表情もいやらしい。  

「あひ! あひ! あひ! あひい!」  

 自分の声で一気に昇りつめてしまったのか、パティの身体がガクガクと痙攣しはじめた。  
 恥ずかしいポーズのまま、絶頂を迎えさせられるパティ。  
 膣穴と尻穴を剥きだしにしたこの格好では、その様子が普段よりも明確にわかる。  
 縛られた両手をぎゅっと握り締め、三つ折りのソックスごしの指がグーの形になる。  
 尻穴が噴火するようにヒクヒクヒクと震え、膣穴からは量を増した愛液がこんこんと湧き出る。  
 顔をくしゃくしゃにしたまま、限界まで縮こませた身体をブルブルと震わせている。  
 表情、性器の動向、力のこめられた身体...まさしく性的絶頂の瞬間。  
 その各部を動きをあますところなく見られる...乙女にとっては屈しがたいほどの羞恥。  
 恥じらいながらもはしたなく反応する身体を見下ろす男たち...まさに、この美少女の官能を支配した瞬間。  
 自分の愛撫によってイキまくる女を見るのは、男冥利に尽きる。  
 男たちの前で盛大にイカされてしまったパティ...、  

「んふぅ...ふぅ...ふぅ...ふぅぅ...」  

 パティはぐったりとなり...まだ身体の内にくすぶりつづける官能の炎に身を任せている。  
 胸で息をするたびにたくし上げられたベストが、ブラウスが上下し、なんとか呼吸を整えようとしている。  

「よし、じゃあエミリオ、チンポ出せ」  

 まだ名残惜しそうにパティの真珠をいじりつづけていたエミリオに言うガデス。  

「頃合だね、ガデス・・・。」  

 エミリオはズボンのジッパーを下ろし、相棒を露出させる。  
 エミリオが離れてくれたので、「まんぐり返し」の体勢からようやく解放されるパティ。  

「へへっ、オレほどじゃあねえがガキにしちゃ立派なモンじゃねーか」  

「フフッ・・・」  

「...じゃあ、ソイツをお嬢ちゃんの口の上に置いてやんな」  

 ぼんやりした意識で、ふたりのやりとりを聞いていたパティ。  

「はい、パティ。」  

 不意に唇の上に、何かが載る。  

 ぺちょ...  

「ん...!」  

 ツンとすえたような匂いが鼻をつく。  
 その独特の臭気に、今自分の唇の上に何が乗せられているかすぐに理解するパティ。  
 薄目を開けて、その正体を確かめようとする。  

「(...これが...エミリオの...お...おちんちん...)」  

 ぼんやりと霞む視線の向こうに、エミリオの膨張したペニスが見える。  
 生意気にも反りかえるように勃起し、穴突きしたそうにびくびくと脈動している。  
 まだ未経験であることがわかる、白いサオに、むき出しになったピンク色の亀頭。  
 いきなり口にペニスを乗せられるなど、もはや性奴隷のような扱いである。  

「はむ...あむっ...ちゅぷ...(お...おちん...ちん...)」  

 が、パティはその扱いを受け入れるかのように、唇の上に載せられたものを口へ含もうとする。  
 横にビンと伸びた肉棒は、口を開いても咥えこむことができない。  

「はむ...あむっ...はむっ...」  

 口をぱくぱくとさせるが、肉棒を咥えこめない。  
 もどかしそうに口を開閉させるたびに、乗せられたペニスがぴょこぴょこと跳ねる。  
 パティの官能に呆けた頭ではすぐに気づくことができずに、  
 まるで頭の足りない動物のようにペニスにじゃれつく姿を晒していた。  
 しばらくして咥えこめないことに気づくと、舌を伸ばしてペロペロと舐めはじめる。  

「うっ...あ...!」  

 ちょうど裏筋のところに舌があたり、思わず前かがみになるエミリオ。  
 尿道のあたりを舐めると、垂れてきた先走り液がダイレクトに舌に垂れる。  
 ”奴隷”にとっては、何よりもご馳走であり、そして正常な思考を奪う媚薬でもあった。  
 口全体に広がる苦味...女を貫く怒張の味。  

「んぷっ...んむっ...あむっ」  

 とうとう自らを”奴隷”であることを認めるかのように、  
 顔を起こしてその乗せられたものを咥えこむパティ。  

「フフ・・・自分から・・・」  

 股間に顔をうずめるパティを見つめるエミリオ。  

「へへ...ついに”奴隷”らしくなってきたな...お嬢ちゃん!」  

 エミリオの股間にむしゃぶりつくパティに声をかけるガデス。  

「ん...んふ...んむぅ...」  

 熱っぽい吐息を漏らしながら...パティは濃厚な口唇奉仕を開始した  

「んむっ...んぷっ...ん...んっ」  

 エミリオの立派なサイズのモノを口に含み、熱心に奉仕を送り込むパティ。  

「うっ...パティ...しゃぶりついてる...」  

 股間に寄せられたパティの顔が揺れるたびに、思わず腰を引いてしまいそうになるエミリオ。  

「へへ、もう咥えたまま離しゃしねえな」  

 ガデスは腕組みのままその様子を見ている。  
 「まんぐり返し」という、考えうる人間の姿勢でかなり屈辱的な部類に入る体位のまま固定され、  
 乳房や性器をいいように弄ばれ、しかもエクスタシーにまで達してしまった。  
 度重なる羞恥責めの結果...男に貶められることを喜びとするマゾに開花してしまったパティ。  
 サラサラの青髪ロングヘアーと黒目がちな瞳、そして色白の肌はまさに清楚で可憐な美少女といった感じだったが、  
 その男たちの憧れの的である少女は今や男の性器にすすんでむしゃぶりつくような女へと変貌していた。  
 パティはうつぶせに寝て、腕立て伏せをするように少し上半身を起こし、  
 あぐらをかいてすわっているエミリオの股間に顔を寄せている。  
 腕立て伏せ...といっても両手は後ろ手に縛られているので、手で身体は支えられない。  
 まるでオットセイかセイウチの真似事のように身体をエビぞらせ、背筋の力だけで頭を上下させる。  
 その格好でフェラチオをさせられるのは少し苦しいのか、  
 顔を動かすたびに「んっ、んっ」と苦しそうな声が漏れる。  
 苦しいうえに、屈辱的で滑稽なその体勢は、女を貶めることに卓越したガデスのアイデアである。  
 自分の股間に顔を埋めるパティの顔をしげしげと見つめるエミリオ。  

「こうして見てると...擦り寄ってくるペットみたいでかわいいね...」  

 男根の前にひれ伏す女にはもう尊敬の念はない。  
 エミリオはパティをペット呼ばわりし、その頭を撫でていた。  

「へへ、そうよ、お嬢ちゃんはもうオレとエミリオのペットよ、たっぷりかわいがってやんな!」  

 悦に入るガデス。  

「んむっ...んっ...んっ...んっ...  
 (わ...私...ペットにさせられちゃうの...? 犬や猫みたいに飼われちゃうの?)」  

 畜生同然に扱われても...パティは抗議せず、いや、より一層その奉仕に熱がこもる。  
 エミリオによしよしと頭を撫でられながら、まさに主人に擦り寄るペットのようであった。  
 パティの桜色の唇に、ちゅるん、ちゅるんと音をたててペニスが出入りする。  
 やわらかい唇をすぼめ、サオに刺激を送りながら、  
 深く咥え込んだときに舌で亀頭をぺろぺろと舐めていく。  

「うっ...く! ううっ」  

 いくら余裕を見せていても、フェラチオの刺激にエミリオは  
 すぐに官能がのぼりつめ、顔をしかめたまま口数が少なくなってくる。  

「おっとエミリオ、自分から腰を動かすんじゃねえぞ、  
 もっと激しくしゃぶらせたい時はな、女の髪を掴んで女の顔を動かすんだ」  

 思わず腰を浮かせそうになっているエミリオを見て、アドバイスを送るガデス。  
 エミリオは顔をしかめたまま無言で頷くと、パティの前髪を掴み、乱暴に引き寄せた。  

「んんっ!?」  

 突然のことに、目を白黒させながら奥まで咥えこまされてしまうパティ。  
 そしてすぐに髪を掴んだまま引き離す。  

「んっっ!?」  

 パティの唇からペニスが一気に引き出される。  
 エミリオは無言でパティの髪を掴んだまま、乱暴にイラマチオに切換えた。  

「んっ、ん、んんっ」  

 自分のリズムを奪われ、翻弄されるパティ。  
 顔を乱暴に揺さぶられるたびに、長い青髪がさらさらと揺れる。  

「よしよし、そうやって物みたいに扱ってやるといいんだ」  

 その乱暴な行為も肯定するガデス。  

「ん、ん、んっっ(私...私...モノなの? 動物以下の存在にさせられちゃったの?)」  

 確かにこの扱いでは、パティは畜生どころか物同然だった。  
 エミリオはまるでオナホールでも使うかのように、パティの顔を揺さぶっている。  
 が、パティはこのような最低の扱いにも抵抗ひとつしない。  
 ただ、されるがままに翻弄されるばかりである。  
 顔を揺さぶってやるたびに苦しそうに眉をしかめ、むせそうな表情をするチンポ奴隷。  

「んむっ...んむ...(ねぇ...エミリオ...私は...モノなの?)」  

 その苦しそうな表情の合間に、上目づかいに許しを請うような視線で主人を見上げる。  
 すがりつくような奴隷の顔を見下ろしつつ、さらにサディステイックな欲求を加速させていくエミリオ。  

「んむっ!?」  

 不意に、その動きが止まる。  
 エミリオが手の動きを休めたからだ。  
 パティの前髪を掴んだまま固定し、じっとその顔を見つめるエミリオ。  

「ほらパティ...こっち見て」  

「ん.....」  

 エミリオのモノを口に含んだまま、素直に上目づかいに見上げるパティ。  
 ちょうどサオの半分くらいまで口に含んだところで固定されているので、  
 エミリオのペニスを咥えさせている様がよく見える。  
 ビンとそそり立った肉棒を根元から目で追っていくと...途中でかわいらしいおちょぼ口があり、  
 その唇に包まれた後、肉棒は少女の口の中を犯している。  
 あーん、と大きく開いた唇に、はまりこむ分身。  
 男の征服欲をそそられる状況である。  

「パティ...ぼくのおちんちん、おいしいかい?」  

 咥えこんだままのパティに聞くエミリオ。  

「目をそらさないで! ちゃんと目をみながら答えて」  

 パティの視線が動いたのを見逃さず、厳しく注意する。  
 エミリオに言われ、おずおずと視線を戻すパティ。  

「...ぼくのおちんちん、おいしいかい?」  

 再びパティの瞳を見つめながら...聞くエミリオ。  

「.....」  

 今度は瞳をそらさず...こくりと頷くパティ。  
 見下ろしているエミリオの顔が写りこむほどに潤んだパティの瞳。  
 さらにいじめたくなってしまう。  

「パティは僕達の奴隷だよね・・・?」  

 質問の羞恥レベルをあげる。  
 一瞬、考えるような表情を見せるパティだったが...すぐに頷いた。  

「よしよし、えらいえらい、パティは本当にいい奴隷だね」  

 愛でるようにパティの頭を撫でるエミリオ。  

「ん...(...私......犬みたいに頭を撫でられて...本当に...奴隷...みたい...)」  

 自虐的な思考に、パティの体温が更に上がり、頬に赤みが増す。  

「これからもずっと性欲処理はパティにやってもらうからね...嬉しい?」  

 床に垂れた髪を手で束ねて引っ張ったり、指にくるくる巻きつけたり、頭に置いた手でくしゃくしゃにしたりしながら、  
 パティのチャームポイントであるキレイな青髪をかいぐりかいぐりするエミリオ。  
 髪の毛をいじられると気持ちいいらしく、だんだんパティの瞳がトロンとしたものになっていく。  
 髪の毛に触れられる気持ちよさに身を任せながら、パティはこくこくと2度頷いた。  
 恍惚の表情で主人を見つめる牝奴隷パティ。  

「よっ!」  

 不意にエミリオの手と言葉に、力がこもった。  
 さきほどまで弄んでいた髪を両手でわし掴み、まるで手綱を手繰りよせるような感じで力まかせ引っ張る。  

 ぐいっ  

「んぶっ!?」  

 勢いよく引かれ、頭髪を引っ張られる痛みとともに再びエミリオのペニスを奥深くまで咥えこまされてしまう。  
 勢い余ってエミリオの下腹部にモロに顔を突っ込んでしまうパティ。  
 のどの奥に亀頭の先がこつんとぶつかる。  

「うっ! くっ! うううっ!」  

 その直後、奥深くに届いた先端が爆ぜた。  

 どぴゅん!  

「んんんーっ!!」  

 爆発するような勢いで先端から射出された白濁液が、ダイレクトに喉にぶちまけられる。  
 あまりの出来事に目を見開いたままのパティ。  
 なんの断りもない口内射精。  
 たしかに奴隷相手にはいちいち断る必要はない。  
 主人はイキたい時にイキ、出したいときに思うさまぶちまける。  
 そのために、気がねなく奴隷の身体を使う。  
 まさに便器に向って小便をするような、そんな行為。  
 ついにパティの尊厳は、人間から奴隷、奴隷から動物、動物から物、物から便器までに貶められたのだ。  

「ん! ん! んーっ! んんーっ!」  

 便器は後ろ手に縛られた手を、きゅっと握りしめて懸命にこらえている。  
 口内に嵌りこんだ熱い肉の棒が、どくん、と脈動するたびに、勢いよく精液が射出される。  
 どくん、どくん、どくん。  
 まるで水鉄砲を連射しているような、勢いの衰えない射精が断続的に続く。  
l 
「ご褒美にたっぷりあげるよ! 全部飲んで!」  

 髪の毛をぐいとひっぱったまま、どんなに苦しくても顔を離させないように固定したまま、  
 パティの口内にどくどくと射精を繰り返すエミリオ。  
 これでは吐き出したくても吐き出せず、全部飲み干す以外苦しさから逃れる術はない。  
 便器は逃げることも許されず、一方的に与えられるものを飲み下すしかないのだ。  

「んっ! ん! ん! んんっ!」  

 悲鳴のようなうめきを漏らしながらも、吐き出されるものを全て胃の中に流し込むパティ。  
 苦しすぎるのか、瞳の端に大粒の涙を浮かべながら。  
 飲み干すたびに、その細くて白い喉がこくこくと上下する。  
 エミリオの口内射精は、量も多く、また濃密だった。  
 こくりと飲み込んでみても、あまりの濃さに飲み込みきれず、喉に絡みついたまま残る。  
 そこにさらに追い討ちをかけるように浴びせられるものだから、苦しさがどんどん蓄積していく。  

「んぅ! んぅ! んぅぅ!」  

 こみあげてくる咳き込みに、縛られた身体で暴れだすパティ。  
 苦しさで顔を真っ赤にし、  
 陸にうちあげられた魚同様、呼吸困難なのか身体をびちびちと跳ねさせている。  
 が、いくら暴れても喉元に突きつけられた熱い塊から噴出する粘塊は止まるところを知らない。  
 逃れようにも、エミリオは馬の手綱を操るようにぐいぐいと髪の毛を引っ張り、それを許さない。  

「んぅ! んぅぅぅ! んぅーっ!」  

 パティのくぐもった悲鳴の音量が増していく。  
  
ペニスを咥えさせられる屈辱。  

 言葉で貶められ、辱められる恥辱。  

 後ろ手に縛られ、髪の毛を引っ張られて顔を固定させられる束縛。  

 喉の奥に絡みつく液体を浴びせられる苦しさ。  

 髪の毛を乱暴に引っ張られる痛み。  

 それを暴れ、もがいても許してもらえない絶望。  

 ありとあらゆる自分を苦しめる感覚が、一度に少女を襲う。  

 嫌なのに、苦しいのに、恥ずかしいのに...身体の芯はどんどん火照ってくる。  

 痛めつけられ、恥ずかしい言葉を浴びせられ、蔑まれるたびに、脳の思考が奪われるほどに熱くなってくる。  

 そして...身体がとろけるような、屈しがたい甘美な感覚となって、全体に広がる。  

「(へへ...ありゃ何度かアクメをやっちまってるな...)」  

 だがその事実に気づいていたのはガデスだけであった。  
 結局、パティはエミリオの射精を最後の一滴まで吐き出すことを許されずに、全て喉の奥に注ぎこまれ、  
 苦しさに身体をよじらせつつも、何度かの絶頂に達した。  

 . . . . .  

「ふぅぅぅ〜」  

 充実した射精の満足感に、足を投げ出して壁によりかかるエミリオ。  
 その欲望の汚液を浴びせる対象にさせられたパティはというと...。  
 さきほどまで暴れていたのがウソのように、身体をぐったりとさせたまま、  

 ...んふっ! ...んふっ! ...んふっ! ...んふっ!」  

 エミリオの下腹部に顔を押し付け伏せたまま、せき込むような、すすり泣くような声を漏らし続けている。  
 苦しくてせき込んでいるのか、屈辱に涙を流しているのか...。  
 パティが「んふっ!」と声を漏らすたびにその肩が小さく震えた。  

「ほほぅ...やるじゃねえかエミリオ、上出来だ」  

 激しくしゃぶらせたい時は、女の髪を掴んで女の顔を動かす。  
 このひとつのアドバイスを発展させ、ここまで女を貶め、ふみにじり、従属させたエミリオに、ガデスは感心していた。  
 パティはマゾとしての才能を開花させ、  
 エミリオはサドとしての才能に目覚めようとしていた。  

「へへ、まかしといてよ」  

 得意気にガデスにウインクをかえすエミリオ。  

「おっと、まだ抜いちゃだめだよ、中に残ってるのも全部吸い出して」  

 エミリオは口に含んだモノを抜こうとしたパティをたしなめる。  

「んっ...」  

 後ろ頭を押され、ふたたび股間に顔を沈めさせられるパティ。  
 一瞬眉を曇らせるが、命令されるままに口をすぼめ、尿道内に残った精液を吸い上げはじめる。  
 ノアの基地の一室に...ズルズル、ズルズルとすすりあげるような吸引音が響いた。  

「ん...ん...んっっ」  

 咥えたまま息を吸い込み、尿道内に残った精液を吸い上げるパティ。  

 ずっ...ずずっ...ずるずるっ...ずずっ  

「ふぅ...やっぱりパティは最高のペットだね」  

 言いながら、股間で上下する姉の頭を撫でるエミリオ。  
 尿道内の精液を吸い出され、時折、うっ、と顔をしかめている。  

「そろそろ次に行くとするか」  

 頃合を見て、ガデスは吸い上げを続けるパティの片方だけ破かれたキュロットスカートに手をかけ、ぺろんとめくりあげる。  
 その中にはぐしょ濡れになった女の園があった。  
 今なお大量のラブジュースがあふれだし、太股を濡らし、タタミに染み込み、さながら失禁しているように見えた。  

「あんなに苦しそうにしてたがな、それが気持ちイイんだぜお嬢ちゃんは」  

 少女の異常な官能をあっさり見抜くガデス。  
 言いながら、パティの後ろ頭から伸びる青髪を掴み、エミリオの股間から引き剥がす。  

「んぷっ!?」  

 髪の毛を思いきり引っ張られ、その勢いで咥えていたものがちゅぽん! と抜ける。  

 ぐいっ  

「んぅ...きゃあっ!?」  

 ガデスはなおも力を込め、パティをそのまま後ろに引きずり倒す。  
 どすん、と尻もちをつくようにしてパティはあおむけに寝転ばされる。  

「いた...ああ...」  

 髪の毛を引かれた痛さに、昆虫のように身体を縮こませるパティ。  

「やっぱり髪が長いとこんな時便利だな...取っ手みてえなもんだ」  

 パティが毎日長時間かけて手入れしている、サラサラの青髪を取っ手呼ばわりするガデス。  
 確かに、先ほどのガデスはパティの髪の毛をまるで取っ手のような扱い方をしていた。  

「ひ...ひどい...ガデスさん...」  

 寝転んだまま、泣き出しそうな顔でガデスを見上げるパティ。  
 まだ物扱いされることに慣れていないようだ。  

「エミリオもイッパツ抜いたし、今度はもっと長持ちするだろ」  

 ガデスはその視線も意に介さず、パティのすらりと伸びた脚に手を伸ばす。  

「まず正常位だな」  

 そう言いながら、パティの引き締まった足首を持ちあげ、V字形に開脚させる。  

 がばっ  

「あっ...! やっ!」  

 パティのキュロットスカートが翻り、再び白日の元に晒される美少女の秘所。  

「じっとしてな...ほら、もっと腰を浮かせな」  

 そして更に足首を引っ張り、腰を持ち上げさせ、挿れやすいようにオマンコへの挿入角度を調整するガデス。  

「や...やああ...」  

 ぶんぶんと顔を振っていやいやをするパティ。脚を閉じようと力を込めてみても、屈強な男相手ではびくともしない。  
 はしたなく大開脚し、男に大事なところを捧げるように腰を浮かせる...。  

「まんぐり返し」ほどではないが、これもかなり恥かしいポーズだ。  

 今はガデスにやらされているところもあるが、これが自分から進んでやっているのであれば、相当な変態淫乱女である。  

「ふふ...パティのオマンコ、おもらししたみたいにぐしょぐしょだね」  

 おっぴろげになった脚の間からのぞきこんでいたエミリオがからかうように言う。  
 ラブジュースにまみれ、濡れ光るパティの秘所。ピンクパールのようにキラキラ輝いている。  

「よしエミリオ、次はそのチンポをお嬢ちゃんに挿れてやるんだ」  

 V字開脚の姿勢でパティを押さえつけたまま、エミリオに言う。  

「いいよガデス・・・」  

 不敵に笑みを浮かべるエミリオ。  
 その股間のモノは、待ってましたとばかりにピンとそそり立っている。  

「えっ!?」  

 挿れると聞き、パティの顔がさっと青くなる。  

「だ、だめよ、ガデスさんっ!」  

 急にいつもの真面目なパティに戻る。  

「指で広げてだな、そっから先っちょを穴の入り口んとこに当ててみな」  

 が、当のガデスは聞いちゃいない。  
 パティの股間に詰め寄ったエミリオに、挿入の指示をはじめている。  

「お嬢ちゃん、エミリオのチンポの先っちょが当ってるのがわかるだろ?」  

 不意にパティを見下ろし、ガデスは言った。  
  
「えっ...」  

 きょとんとするパティ。  

 ちゅく...  

「あ.....っ!」  

 じん、と身体の芯が熱くなる。  
 濡れた秘唇を押し広げ、その中央にある蜜壷の入り口に押し当てられているモノの感触...。  
 チンポ奴隷なら何よりも愛とおしい、チンポの先っちょである。  
 先端だけでも、熱く滾り、猛り狂っているのがわかる。  

「あ.....(エミリオのが...当たってる...固くて...熱い...)」  

 一瞬、自分の膣穴に突きつけられている男根を想像し、押し黙ってしまうパティ。  
 その顔に血の気が戻ってくる。  

「エミリオがあと少し腰を入れりゃ...お嬢ちゃんは犯されるんだぜ?」  

 その僅かな変化をも見逃さない。ガデスは言葉でもパティを追い詰める。  

「.....(入る...の? この...お...おちんちん...が...)」  

 パティの頬が少しづつ赤く上気してくる。  
 女を貫く男の象徴。これに貫かれることは、牝として至上の喜びである。  

「あっ...やっ...やっ...やめてぇぇ...ガデスさん...」  

 が、最後の理性があるのか、拒否の姿勢を見せるパティ。  
  
「やめてエミリオ...お願いだから...」  

 今度はエミリオを見つめて懇願する。  
 しかし...その拒否の姿勢は断固たるものではなく、頼りなく弱々しいものだった。  

「あれっ...入り口のところがひくひくいってるよ?」  

 突きつけた先端で、膣穴の変化を感じとるエミリオ。  
 言葉とは裏腹に、パティの本心を物語る女の園。  

「!!」  

 その顔がかぁーっと赤く染まる。  

「へへ...やっぱりブチ込んでほしいんだな...お嬢ちゃん」  

 ガデスと一瞬目があうが、すぐに顔をそむけるパティ。  
l 
「よし、エミリオ、チンポの先っちょで穴のまわりを嬲ってやるんだ、だがな、挿れるんじゃねえぞ」  

 更なる指示を出すガデス。  

「うん」  

 エミリオはそそり立つ分身のサオの部分を持ち、痙攣を繰り返す膣穴のまわりをなぞりはじめる。  
 ちゅく...くちゅ...ちゅくん...  
 膣穴に触れるたび、愛液が亀頭の先にまとわりつき、水っぽい音がする。  

「.........」  

 顔をそむけたまま、平然を装おうとするパティ。  

 くちゅ...くちゅ...くちゅっ...  

 肉の棒で、入り口スレスレのところを何度もいたぶる。  

「あ...どんどんヒクヒクが激しくなってきてる...」  

 股間をのぞきこんでいたエミリオが言う。  

 ちゅる...ちゅく...ちゅくん...  

「ふぁ.....」  

 時折、パティの細い眉がピクンと反応する。  

 ちゅるる...くちゅ...くちゅ...  

 女芯をくすぐるような、生殺しの愛撫。  
 肉のスティックで、膣穴の形を確認するように、ゆっくり、ゆっくりなぞる。  

「わ...どんどんマンジルがあふれてきてるよ...」  

 パティの変化を逐一報告するエミリオ。  

 ちゅく...ちゅく...くちゅ  

「あ.....」  

 喉をかきむしりたくなるようなじれったさ。  
 少女の中に再び湧き起こる、マゾの血。そして、奴隷の血。  
 湧き上がったものはもう止められない。更に煽られていき、少女の身体の中に官能のうねりを形成しようとしている。  

「(そろそろだな...)」  

 じっとパティの顔を見つめていたガデスは思った。  
 横を向いたパティの、青髪の間から覗く耳が、少しづつ赤く染まってきている。  

「ん.....!」  

 パティの眉毛がハの字になった瞬間、ガデスはパティの前髪を掴んでそむけた顔がよく見えるように前を向かせる。  
  
 ぐいっ  

「あ...!」  

 されるがままに正面を向かされてしまうパティ。  

「いいかエミリオ、女の顔がこうなった時がチャンスだ、こうなるまで焦らすんだ」  

 焦らされて焦らされて、パティの顔は今にも泣き出しそうな顔になっていた。  
 湧き上がってくる欲情が押さえきれず、ついに顔にまで現れてしまったのだ。  
 その牝のものとなった表情を、エミリオによく見えるようにするガデス。  
 男根に嬲られ、その限界の表情をありありと見られるのは少女にとってはかなりの羞恥である。  

「わかったよ、パティの顔がこんな泣きそうになるまで待てばいいんだね」  

 恥ずかしさのあまり瞳を潤ませ、耳まで赤くしたパティの顔をまじまじと見つめるエミリオ。  
 男ふたりで、パティの羞恥心を徹底的に煽ろうとしているのだ。  

「よし、もういいだろ、お嬢ちゃんの顔をよく見ながら挿れてみな」  

 前髪を押さえたまま顔をそむけることができないようにして、エミリオに言う。  
 挿入される瞬間の女の表情の変化を見せようとしているのだ。  
 挿入される瞬間の表情を見られるのも、女にとってはかなり恥ずかしい。  
 だが、貫かれて表情を変える女を見るのは男の征服欲を満たしてくれる。  

「じゃあいくよ、パティ・・・」  

 エミリオも待ちきれなかったのか、言うが早いがいきり立った分身をパティの中に突きたてた。  

 ぐちゅ...! じゅぷぷぷぷぷ.....  

「あっ! ひ! いやああっ...」  

 のけぞるように腰を浮かせ、膣内に入ってくる熱いモノから逃れようとするパティ。  
 が、いくら言葉と身体で否定してみても、その表情は押し込まれたモノを待ち望む牝の顔だった。  

「おっと、こうやって逃げようとする場合はな、腰骨のところをしっかり押さえて逃がさないようにするんだ」  

 ずり上がろうとするパティを見て、すかさずアドバイスするガデス。  
 エミリオはそれを受けパティの細い腰骨をがっしりと掴み、ずり上がろうとするのを阻止し、パティへの挿入を再開する。  

 じゅぷ...ずぷぷぷぷ...  

「ん! んああぁぁぁん...」  

 焦らしが効いているのか、パティはもう声をこらえることができない。  
 口を半開きにしたまま、色っぽく喘ぐ。  

「熱くって...こんなにヌルヌルなのにキツい...」  

 貫いた女の感覚に感嘆を漏らすエミリオ。  
 一度出しているせいか、その表情にもだいぶ余裕がある。  
 パティの膣穴はエミリオのペニスのサイズにあわせて押し広げられており、  
 挿入にあわせて隙間から押し出されるように愛液をあふれさせている。  

「ははっ、そうか、そのまま先っちょが当たるところまでずっと押し込んでみな」  

 その繋がった箇所を見ながら、アドバイスを送るガデス。  

「わかったよ・・・ガデス。」  

 ゆっくりと力を込め、膣肉をさぐるようにしながら腰に力を込めるエミリオ。  
 ずぶ、ずぶ、ずぶ、と肉のシャフトが蜜穴に沈んでいく。  

「あひ...ひああ...あはぁぁん...」  

 自分の胎内が男根に押し広げられていく感覚に、身悶えするパティ。  
 パティの狭い膣内は、エミリオの固い男根により、少しづつ押し広げられ、開拓されていく。  
 抵抗感のあるところを押し込んでやり、少しづつ自分にあうように変えていく。  
 男の象徴で女を征服する喜びが、ここにもある。  

「あっ...届いた...かな?」  

 先端に感じた抵抗感に、ついに最深部まで貫いたことを感じるエミリオ。  

 こつ...  

「ん...!」  

 眉をしかめるパティ。  

「どうだ? お嬢ちゃん、チンポが奥の奥まで届いてるか?」  

 前髪を掴んだまま、パティの顔を覗きこむようにして聞くガデス。  
 すでに届いていることはパティの表情の変化でわかっているのだが、いちいち言葉で確認するガデス。  

「いやぁぁぁ...し...知りません...」  

 顔をそむけられないのでせめて視線をそらし、泣きそうな声で言うパティ。  
 いくら知らないと言っても、このわかりやすい反応でもう明白である。  
 かわいらしい反応に内心ほくそ笑みながら、ガデスはさらに少女を追い詰める。  

「ほら、ここに入ってるのがわかるだろ?」  

 パティの下腹部をぐいぐいと押すガデス。  
 押すと、柔らかい下腹部のなかに、一本とおった筋のような感触がある。  
 押されるたびに、膣穴の隙間から愛液がとろとろと溢れだす。  

「あっ! や...ああん!」  

 下腹部を圧迫され、胎内を貫く肉棒の形が少女の脳内にハッキリと伝わる。  

「ほら、奥の奥までズッポリ入ってるぜ!」  

 埋没したシャフトの形をなぞるように、下腹部を押すガデス。  

「あふぅ!(あっ...あ! お、おちんちんが...おちんちんが...私の中に...はいってるぅ!)」  

 嫌が応にもその存在感を認識させられる。今、自分は男に犯されているのだということを。  

「いいか、こうやっていちいち確認してな、女にハメられてるって意識をもたせてやるんだ」  

 なおも下腹部を押し込みながら、エミリオに言うガデス。  

「(ハメ...られ...てる...エミリオに...ハメられて...る...)」  

 その言葉はエミリオに向けられたものなのに、パティは心の中で反芻していた。  
 この時点で、すでにパティはガデスの思うツボだった。  

「う・・・く・・・押して・・・やればいいんだね」  

 パティの下腹部を押されると、エミリオのペニスにも負担がかかる。  
 顔をしかめながら返事をするエミリオ。  

「よし...じゃあ突いてやんな、ゆっくりな」  

 ようやく押し込むのをやめたガデス。  
 エミリオは頷くと、腰を押さえつけたままゆっくりと動きだした。  
 ガデスのアドバイス通り、パティの腰を逃がさないようにしっかりと押さえつけ、ゆっくりと腰を動かし始めるエミリオ。  

 ぐちゅ...ちゅぐ...ぐちゅん  

「あっ...ふぁ...はぁぁん...」  

 熱く火照った女の芯を、それ以上に熱く滾った肉の柱でかきまわされる。  
 焦らされきったパティの膣肉は、淫液によってトロトロにとろけ、突かれるにはベストの状態になっていた。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちょ  

 突き込むたび愛液にまみれた膣肉が絡みつき、いやらしい音が漏れる。  

「うあ...すごい...ヒダヒダが絡みついて...締まる...」  

 初めて目の当たりにする女の感触に、夢中になって腰を振るエミリオ。  

 ぐちゃ...ぐちょ...ぐちゅん  

 重ねられたヒダがきゅっ、きゅっ、と収縮し、暴れまわるペニスを歓迎するように締めつける。  

「ひっ...ひぁ...ひぁぁん...」  

 意思とは裏腹に伸縮した肉壁を、じっくりとこすりあげられる。  
 瞳の端に涙をいっぱい浮かべながら、その律動に健気に耐えるパティ。  
 パティのめしべを押し開き、ズボズボとエミリオのおしべが出入りし、股間からサオの部分だけが見え隠れする。  
 すでに絡みついた愛液で、そのサオもぐしょ濡れになっている。  
 サオの太さにあわせ、ゴムのように伸縮を繰り返すパティの膣穴。  
 亀頭が見えるくらいまで腰を引くと、亀頭の太さにあわせてぐばっと膣穴の形が歪み、広がる。  

「あひぃ...はふぅ...あああん...」  

 実はこの亀頭のカリ首の段差が入り口にひっかかる感触がパティにとってはたまらないらしく、  
 その時ばかりは切なそうに身体をよじらせていた。  

「上の方にザラザラしたところがあるだろ...そこをチンポの先でこすってやんな」  

 姉弟の性交を黙って見つめていたガデスが不意にアドバイスを出す。  
 ぐちゃ...ぐちゅぅ...ぐちゅ  

「ザラザラしたところ...?」  

 送出を繰り返しながら、その通過点の上壁にあるざらざらした箇所を探りあてるエミリオ。  

「こうかな・・・?ほうら・・・」  

 パティの腰を持ったまま、亀頭の先をこすりつけるような感じでその箇所を突き上げる。  

 ごりっ  

「きゃふぅぅぅん!!」  

 エミリオの突き上げにあわせて、パティの腰がくんっ、と持ちあがる。  
 どうやらそこはパティの弱点らしく、声をこらえきれずにかわいらしい嬌声を響かせた。  

「へへ、そこお嬢ちゃんの弱いとこだ、覚えときな」  

 パティの予想通りの反応に嬉しそうなガデス。  
l 
「へえ...すごいよ...」  

 ひと突きするだけで突如として乱れたパティ。  
 自分のペニスひとつでここまでパティの正気を奪えるのかと感動し、その弱点を連続で責める。  

 ごりゅ... ごりゅ... ごりゅ...  

 パティの腰を持ち上げるように、膣肉の天井をこすりあげるエミリオ。  

「ひあ! はぁぁん...あひっ...ひぃん」  

 その突き上げから逃れようと、限界まで腰をのけぞらせるパティ。  
 まるでエミリオの肉棒の力でパティの腰が持ち上げられているような光景である。  

 ごりゅ... ごりゅ... ごりゅ...  

「あひぃ! あはぁ...あああん...あふぅ」  

 逃れようと腰をよじらせてみても、のけぞらせた腰をくねらせるだけで終わってしまう。  
 執拗な突き上げの前に、されるがままになるしかないパティ。  
 男の穴突きの前に完全に屈し、鳴きつづけるしかないのだ。  

「おっとエミリオ、同じ所ばっか突いてちゃいけねーぜ、普通に突きながら咄嗟に弱いところを突いてやんだ」  

 面白がって弱点しか突かないエミリオを注意するガデス。  

「そうだね、こうやって...」  

 早速実践に移すエミリオ。言いながら、単調なピストンに戻る。  

 ぐちゅ...ちゅぐ...ぐちゅん  

「ふぁ...ああ...ん...」  

 ようやく解放されたと思い、ほっとした表情でのけぞらせた腰をおろすパティ。  

 ぐちゅぅ...ぐちゅん...ちゅぐ  

「ん.....ん.....ん.....ん.....」  

 そのまま突き上げに身を任せ、律動のままに揺さぶられる。  
 ゆさゆさと身体が上下し。服の布ずれの音がする。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...くちゅ...くちゅ...  

「そして、ここを...突く!」  

 エミリオは何度目かのピストンの後いきなり、弱点めがけて猛然と突き上げた。  

 ごりゅっ!  

「あひぃぃぃぃん!!」  

 弾かれるような勢いで びくん! と腰を浮かせるパティ。  

「ほら、な、心の準備ができなくなるから声がでかくなるだろ?」  

 これまた予想通りの反応に、笑顔で言うガデス。  

「ほんとだ、すごいよ...」  

 女をここまで悶え狂わせることのできる穴突きの楽しさに、エミリオの興味は増していった。  
 ガデスのアドバイスの元、さまざまな角度で突き上げ、  
 オマンコのすみずみまで十分に堪能されてしまったパティ。  
 エミリオのペニスでいいように嬲られ続け、そしてかわいらしい鳴き声を部屋中に響かせた。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちゅ  

「あっ...ああっ...は...あっ」  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちゅ  

「ひ...あん...あ...あ」  

 ひたすらエミリオに犯され続けるパティ。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちゅ  

「あん...あん...あ...あぅ」  

 律動に身を任せ、身体を上下に揺さぶられている。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちゅ  

「あ!...んん...あ!...あん」  

 エミリオの突き上げが子宮まで及び、パティの喘ぎ声の声量も大きくなる。  

「エミリオ・・・お嬢ちゃんの中にたっぷりザーメンをぶっかけてやりな・・・!!」  

 にやりとしてエミリオに指図するガデス。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちゅ  

「だっ、だめぇぇぇ....中になんて...」  

 律動を送りこまれながら、か細い声で否定するパティ。  
 が、この状況ではパティには選択権はない。  

「女に言うこときかせるにゃ金も名誉も心もいらねえのよ! ぶっといチンポで可愛がってやりゃあ思いのままよ!」  

 下衆[げす]な考えを颯爽と口にするガデス。  

 ぐちゅ...ぐちゅ...ぐちゅ  

「そ...そんな...」  

 ひどい言われように、うるうると瞳を潤ませるパティ。  
 だが、今の自分はたった1本の肉棒により完全に支配されている。  
 この嵌まりこんだモノを律動させるだけで、少女の喜怒哀楽の表情から、未来まで、自由自在に操ることができるのだ。  
 まさにガデスの言っていた ”奴隷” 状態である。  

「パティ、すこし黙ってて」  

 その支配者であるエミリオは、一度だけ強突きをお見舞いする。  

 ごりゅ!  

「あひぃぃ! ひぃぃぃん!」  

 たった1回の突きこみで簡単に黙らされ、男を喜ばせる鳴き声をあげさせられるパティ。  
 もうすでに少女の表現の自由は与えられていない。  
 男を喜ばせる表現のみしか許されていないのだ。  

「うぅ、そろそろ出そうだよ...」  

 名残惜しそうに言うエミリオ。まだパティを支配していたいのだ。  

「そうか、なら出す時はな、さっき言ってた子宮のところにチンポの先っちょを  
 押し込むみたいにして強く突いてやんな」  
 

 エミリオに指図するガデス。  

「いや...いや...いや...中は...中はだめぇぇぇ」  

 涙ぐんだ瞳でふるふると顔を振り、震える声で懇願するパティ。  
 パティの懇願を無視するように、腰を押さえつける手に力を込めるエミリオ。  

「子宮に押し込むみたいにして強く突く...こうかな?」  

 そして最深部めがけて、勢いよくストロークを開始する。  

 ゴツ ゴツ ゴツ ゴツ!  

 子を宿す器官への、強突きの連続。  

「だめっ...だめっ! ひゃあうぅぅ!」  

 パティの否定の声が、悲鳴に変わる。  
 腰を引こうにも、すでに押さえつけられているのでままならない。  

「うっ、すごい...奥に当たるとコリコリしてて気持ちいい...」  

 奥に先端がインパクトするたびに、狭い子宮口に押し込んでいるような感覚がある。  

「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」  

 子宮を小突かれるたびに「あっ!」と声を漏らすパティ。  
 獣のように腰を振るエミリオ、獣のように悶え狂うパティ。  

「いいだろ、エミリオ、それが子宮挿入ってやつだ」  

 激しく交わりつづける二人を見ながらガデスは言う。  
 抜けてしまいそうなほどに抜き、そして一気に奥まで突きたてる。  

 パン! パン! パン! パン!  

 あまりの律動の激しさに、奥まで突き込むと身体がぶつかり合い、平手打ちのような音が響く。  

「うっ...で...出るよ、も、もう、出るっ」  

 声を詰まらせ、射精宣言をするエミリオ。  

 パン! パン! パン! パン!  

「あっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」  

 本当は拒否したいのだが、突かれまくっているためもう喋ることができない。  
 ズボズボと胎内をかきまわす男の存在感。  
 口を開けば喘ぎ声が搾り出される。  

「いいかエミリオ、奴隷相手には中出しは鉄則だ。  
 たっぷり子宮内にザーメンをぶちこんでやって俺達が飼い主であるという印をお嬢ちゃんの中に残してやるんだ」  

 膣内射精を鉄則とまで言いきるガデス。  

 パン! パン! パン! パン!  

「うう! うっ! で、出るっ! パティ! いっぱい出すよっ!」  

 返事もそこそこに、射精に向けての腰づかいに切りかえるエミリオ。  

 グッグッグッグッ!  

 余程子宮挿入が気持ち良いのか、亀頭を密着させ、押し込むように突きまくる。  

「やっ! やっ! やっ! やあっ! 中は、中はだめぇぇぇぇっ!!!!」  

 声を振り絞り、パティは最後の哀願をする。  
 縛られた身体を芋虫のようによじらせ、上にずりあがって逃げようとする。  
 が、エミリオはそれを許さず、ずり上がったパティの腰を掴み、力づくで引き戻す。  

「いやああああっ!」  

 ずるずるずる!  
 あまりの勢いに、ブラウスの上着のベストが床に擦られてずり上がってしまう。  
 パティの股間と、エミリオの股間が、密着したその瞬間、  

「ううっ!」  

 どぴゅん!  

 パティの最深部に突きつけられた男の象徴が爆ぜた。  

 どぴゅ! どぴゅ! どぴゅ!  

 射精の喜びにブルブルと身体を震わせるエミリオ。  
 嵌り込んだものがビクビクと脈動し、締めつけに負けじと精虫のぎっしり詰まった精液を射出する。  

 どぴゅ! どぴゅ! どぴゅ!  

 鈴口から吹き出した濁液が、ダイレクトに子宮内に飛び込んでいく。  

「ふぅぅ...いっぱい出てるよ...」  

 尻肉を痙攣させながら小刻みに腰を突き動かし、射精を促すエミリオ。  
 膣内にぶちまけられながら...パティは男たちが面白半分にからかう声を聞いていた。  

「あっ...あ...(いっぱい...いっぱい...出て...る...)」  

 ぼんやりと虚空を見つめながら...そんなことを考えていた。  

 どぴゅ! べちゃ! どぴゅ! べちょ!  

 これでもかというほど吐き出された精液が、子宮壁にべちょりと付着する。  

「あっ...んっ...(精液が...気持ち...いい...)」  

 子宮の奥に精液が勢いよくぶっかけられると、甘く痺れるような感覚が全身を包む。  

 どぴゅ! べちゃ! どぴゅ! べちょ!  

「あ....あ....(気持ち...い...い...)」  

 いままで身体をよじらせ逃げようとしていた少女の身体からくたっと力が抜ける。  

「おっ!?」  

 不意に、エミリオの身体がパティに引き寄せられた。  
 パティが両足をエミリオの腰に絡め、引き寄せたのだ。  
 パティは恋する乙女のような瞳でこれから飼い主となる者をじっと見つめ、  

「出してくださいっ...この...チンポ奴隷に...精液...いっぱい詰めこんでください...」  

 言いながら、子宮挿入を手伝うように、エミリオの腰にしなやかな両脚をぎゅっと絡め、抱きしめた。  
   
「へへっ・・・お嬢ちゃん・・・どうだい口にも膣内にも射精された気分は・・・?  
 まだまだこれからだぜ・・・ほうら・・・刹那もカルロもやってきたぜ。  
 あん・・・?・・・何だ?暇してるノアの兵士もぞろぞろやって来たぜ・・・。  
 あいつら・・・ウェンディには飽きて、こっちに・・・って何だ、つれてきてるのか。」  

 ガデスは集まってきた男達の中に、精液まみれになってるウェンディを見付けてニヤリとした。  

「へへ・・・こりゃ・・・当分は楽しめそうだぜ・・・。」  

 

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