今日で最後、未来から現代へ帰る日、
みんな見送にきてくれた。
ネメシスQの主のおかげでどこの公衆電話からでも帰れるそうだ。
「よかったわね、夜科。」
私は夜科に聞く。
「・・・。」
夜科は答えない。
それもそう、だって、朧さんが見つかってないんだもの。
キィィィィン・・・
「まっていましたよ・・・。」
あれは・・・!
「腕を持ってかれた恨み・・・!徹底的に弄ってやる!」
フシュッ
「さぁ行きましょう。」
いつの間に私の後ろに回り込んで−−−
「雨ーーー・・・
一瞬で暗くなったーーー