「マリーきみはなんてカワイイんだ・・・」  
ガラッ  
「シャオ君なにしてるの?」  
「はわぁ!!あっいやこれはその...プッ・・・プロマイドだよ!AKB48の!!!」  
 
「……」  
「……」  
沈黙、そして探るようなマリーの大きな目  
マリーに嘘をついてしまったことへの背徳感ととんでもない回答をしてしまったことへの後悔で胸が苦しくなる  
 
「……好きなの?」  
「あ、あぁ…特に…、大島麻衣とか…」  
「そうじゃなくてッ!!」  
急に声を荒らげたマリー驚いて大げさにビクッとしてしまう  
マリーも予想以上に大きな声が出たのか顔を赤らめてうつ向いて「あの…、その…///」とか呟いている  
 
ふいにマリーが顔を上げた  
「制服…だったら…、お姉さん方に頼めば…、あの…」  
「えっ!?」  
「あ、あ、変なこと言って、ご…ごめんね? じゃあ、もう寝るから、おやすみっ!!!!」  
 
途切れ途切れに言いきると顔を真っ赤にして部屋から飛び出して行ってしまったマリー。  
シャオは一人今の言葉の意味を考えながら唖然としているのでした  
 
 
 

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