〜今回アルル一人称〜  
サタンの塔。今日は珍しくシェゾは居なかった。  
「あれ?今日はいないね。カーくん」  
「ぐー」  
でも剣はあるし…ちょっと待ってよっと。ボクはぺたりと座った。今日は下着を付けてないので床の冷たさをダイレクトに感じる。  
「やだボクったら…なんかもう濡れてるよぉ」  
あそこに指で触れると早くもクチュッという音を立ててしまった。  
ボクの体はいつの間にか塔の前に立つだけで濡れてしまうようになっていた。  
中々来ないシェゾを思いながらそっと割れ目に指を滑らせた。  
「あん…」  
軽くクリトリスに触れただけでエッチな声を出してしまう。  
 
そのまま脚を大きく広げて指を抜き差しする。  
「ああん…シェゾ…だめぇ…」  
クチュクチュとエッチな音が部屋に響き始めた。  
「ぐー」  
「あ、カーくん…」  
そうだった、カーくんいたんだ。ボクは一人エッチに没頭してカーくんの存在をすっかり忘れてた。  
「ごめんね…カーくん…って…あっ…!」  
ボクは思わずのけぞった。カーくんがボクのあそこをペロッと舐めたんだ。  
「めっ、カーくん」  
「ぐー?」  
…とは言うものの凄く一瞬気持ち良かった…ボクはカーくんを改めて脚の間に置く。  
「カーくん、舐めていいよ」  
「ぐー♪」  
カーくんの舌がボクのあそこを舐め始めた。  
 
ボクのトロトロのエッチなお汁をすくうように舌を動かすカーくん。でもそれはますます溢れてくる。  
「はっ…あん‥あんっ…」  
ボクは目を閉じてシェゾを想像する…シェゾがボクの脚を広げさせてあそこをこんな風に…  
「あんっ…シェゾ…そんなにっ…ぁぁん…」  
蜜が溢れ続ける膣口を重点的に舐めてくるカーくん…たまにクリトリスにカーくんの舌があたる。  
「シェゾっ、やぁっ…シェゾ!…だめだょぅ…」  
「何が駄目なんだ?」  
「うわっ!シェゾ!」  
気が付くとシェゾは帰っていてボクの隣にしゃがみこみ顔を覗き込んでいた。  
 
ボクはカーくんを抱き締めスカートの裾を直す。  
「か…帰ってきてたの?」  
「ああ。名前呼んでるから見たら…なぁ」  
うわっ…恥ずかしい〜ボクの顔がかぁっと熱くなる  
「俺の事想像してたわけ?」  
「えっ…ん…」  
言い終わる前にシェゾはボクの唇を唇で塞いだ。ゆっくりと舌を絡めてくる。  
「ちゅるっ…んちゅっ」  
唾液の絡む音が聞こえる。唇を離すとシェゾは耳元でそっと囁く。  
「可愛かったぜ…凄く」  
シェゾはボクの膝を再び開かせて指で優しくあそこをいじってきた。  
「あ…あんっ」  
もう敏感になっちゃってるから…シェゾの的確な攻撃に思わず声が出てしまう。  
 
「ぐー!」  
ボクを攻めているシェゾにカーくんがじゃれついてる。シェゾは愛撫を中断するとカーくんを抱き上げた。  
「お前も交ざりたいのか?」  
シェゾは意地悪っぽく笑う。ちょっと待って、まさか…  
「シ・シェゾ…やだっ…」  
「いいだろ?さっき楽しそうだったぜ?」  
シェゾはそう言うとボクの両膝を大きく開かせカーくんを置いた。カーくんはさっきのようにボクのあそこを舐め回し始めた。  
「や…やぁっ…はぁん」  
やだっ…恥ずかしいよぉ…カーくんに悪戯されながらもボクの体はシェゾの視線を感じてる。  
「可愛いよ、アルル…」  
シェゾはボクのシャツの中に手を入れてきた。  
 
シェゾはボクの膨らみを撫で上げるように揉み、先っぽを転がすように撫でる。  
「あ…立ってきた」  
シェゾが嬉しそうに囁いてくる。カーくんの舌の動きとシェゾの指の動きがたまらない。  
やがてアーマーとシャツを脱がされてスカートとキャミソールだけになる。キャミソールの肩紐を落とされ舌で乳首を弄ばれるとボクは我慢できなくなってきた。  
「はぁっ…シェゾぉ…たまんないょぉ…早く」  
ボクはシェゾにおねだりをする。いつもならすぐ挿れてくれるのに今日は焦らすように指であそこを撫でるだけ。  
カーくんの動きに合わせてクリトリスをつつかれる。  
「やぁん…なんでぇ…」  
 
「こんなに可愛い格好してるのに勿体ない。」  
シェゾはそう言うと指でボクのあそこをぐっと開いた。  
「それに…カーバンクルともたまには遊んでやらないとな」  
カーくんの舌がボクの中に入ってくる  
「ぁ…あああっ!」  
くちゅくちゅとエッチな音をたてながらカーくんはボクの中のいろんなトコを舐めた。  
「あんっ…やぁん…きゃんっ…だめぇ…」  
「可愛いぜ…凄く可愛い…」  
シェゾはボクに唇を重ねながら囁く。  
「俺とコイツとどっちがいい?」  
「シ・シェゾ…がイイ」  
「こんなに腰動かしてるのにか?」  
シェゾはきゅっとクリトリスを摘んだ。  
「きゃっ…だって…シェゾにされてるんだもん!」  
 
「シェゾにされてるから…見られてるから感じちゃうんだもん…」  
ボクが途切れ途切れに言うとシェゾはカーくんをどけてボクを優しく押し倒した。シェゾのモノがゆっくりと中に入ってくる。とろとろに蜜が溢れてくる。  
「あっ…あぁあん…」  
シェゾは抱き締めながら短いキスを何度もしてくる  
「ボクが好きなのはシェゾだけなんだよ…」  
「アルル…」  
シェゾはボクのあそこをずんって強めに突き上げた。  
「ぁあん!」  
抜いたり入れたりする度にぐちゅぐちゅとエッチな音が辺りにいっぱい響いてる。  
かなり今日は遊ばれちゃったからいつもより感じやすくなってるみたい…  
 
シェゾはボクの膝の裏を掴んでより体を密着させるように引き寄せるとキャミソールのもう片方の紐に手をかけた。  
両方下ろされて完全に露わになった両胸をむにゅっと掴まれて揉まれる。  
「ひゃっ…」  
シェゾにあそこを突かれるたび揺れる胸。シェゾはボクの反応を楽しんでるみたい。  
「結構成長してきたんじゃないか?」  
「やだっ…恥ずかしいょぉ…」  
「恥ずかしい?」  
シェゾはきゅっと両方の乳首を摘んで引っ張った。  
「きゃうっ!…やんっ…だめぇ…」  
ダメ…摘んだり撫でたりする度に恥ずかしい声が出ちゃうよ…  
「声…もっと聞きたい」シェゾが覆い被さってきた。  
 
「ひゃっ…」  
シェゾがボクのあそこを容赦無く突き上げる。いつもより激しい感じでボクの頬にシェゾの汗の雫が落ちる。  
「好きだ…誰にも触らせない…」  
「シェゾ…んんっ」  
シェゾのキスが下りてきてボクの唇を塞ぐ。  
「あんっ…ああっ…はぁっ」  
「アルル…もっと…」  
シェゾが太腿を持ち上げてもっと奥まで入ってくる。  
ボクとシェゾが擦れるたびに蜜がグチュグチュとエッチな音を立てる。  
気持ち良すぎて、あそこが痺れたみたいにひくひくしてる。  
「シェゾぉ…もうダメぇ…」  
背中にしがみ付いて強く抱き合う。  
やがてボクの中でシェゾが大きくなって熱いものが広がるのを感じた。  
 
終わった後…お互いに服を整えるとシェゾはいつもボクの髪を結び直してくれる。  
上の階にいるルルーやサタンにバレないようにって。  
用意周到だなって笑っちゃうけど。  
「なぁ…アルル」  
突然シェゾはボクを背中から抱き締めてきた。肩に頭を乗せて甘えるように頬を寄せてくる。  
「どうしたの?」  
「俺…ちょっと嫉妬した」  
「誰に?」  
シェゾは退屈して寝てるカーくんに目をやった。  
シェゾの頬が赤くなる。  
「ちょっとだけだからな」  
「もう…バカ」  
ボクはくすっと笑うとシェゾの頭を撫でてあげた。以外と男のひとって可愛いのかもってちょっと思った。  
 
〜エピローグ(みたいなもの)〜  
 
その日の夜…ボクが目を覚ますと何だかパジャマの中で変な感触が…  
「…ってカーくん!」  
「ぐっぐぐー!」  
昼間のが面白かったのでまたやりたい…らしい。まぁ…確かに面白いと言うか良かったけど…  
夜だし、ちょっとだけならいいかな?  
「もぅ…カーくん…  
…ちょっとだけだよ」  
「ぐー!」 ボクはズボンと下着を下ろすと足を開いてあげた。カーくんが嬉しそうに舌を這わせてくる…  
 
…でもシェゾの事思ってるから浮気じゃないよね?  
 
おわり  
 

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