ここはサタンの塔のとある階、うず高く積もったおじゃまぷよ。いつものバトル、いつもの光景…しかし今日はいつもとちょっと違う様子…  
 
「ばたんきゅ〜」  
よく見ると下でのびているのはアルル。そして立っているのは…  
「か…勝った…」  
どうやら今日の勝者はシェゾの模様。珍しい事もあるものである…  
 
「ボクの魔導力…本当に取っちゃうの?」  
アルルは起き上がりながら怯えた表情でシェゾを見つめる。潤んだ金無垢の瞳。  
…シェゾの脳裏によこしまな考えが過った。いや、常に心の何処かにあった思いと言って良いだろう。  
「まあ…魔導力を今日は諦めてやらん事もないが…」  
シェゾはにやりと笑うとすっとアルルの背後に回る。白いハンカチを懐から取り出すとそれでアルルに目隠しをした。  
突然遮られた視界に戸惑うアルル。それだけでは無い、何が何だか分からないうちにアルルの手は後ろ手に縛られてしまった。  
「うわっ!何するんだよ!」  
 
アルルは突然の展開に激昂しつつも視界が遮られ、自由を奪われた状況の不安と恐怖心からその声は微かに震えていた。その様子を見ながらシェゾはアルルに語りかける。  
「別に殺すとかじゃないぜ。今日の所は魔導力は諦めてやる。ただしその代わり…」  
「その代わり?」  
「暫らくの間俺の言うとおりにしろ」  
「えっ…?」  
アルルは状況が掴めず混乱する。  
「ちょっとの間だけだ。悪くはしない。安心しろ」  
よく分からないけど…恐いけど…今は従うしかない。アルルはそう判断して躊躇いながらもこくりと頷いた。  
「…よし、いい娘だ」  
 
「舌を出せ」  
アルルは言われるままに舌を出した。舌先にぬるっとした暖かいものが当たる。  
「シェゾ…何これ?」  
「いいから、何も言わずに舐めろ」  
「うん…」  
アルルは小さな舌でぺろぺろと舐め始めた。次第にそれは硬度を増し始める。それに合わせシェゾの息が次第に荒くなる  
「はっ…アルル」  
「シェゾ、どうしたの?大丈夫?」  
「良いから…続けて」  
アルルは舐め続ける。拙いながらもピチャピチャと卑猥な音を立て懸命に舐める姿はシェゾの欲望に火を付けた。シェゾは指をそっとアルルのアーマーに覆われてない方の胸の先端に当てた。  
「あっ…」  
アルルは小さな声をあげた。  
 
そのままシェゾの指は転がすようにアルルの胸の先端を弄んだ。  
「ゃあん…シェゾ…」  
「止めたら駄目だろ?もっと舐めてくれよ。舌を這わすように…」  
アルルは舌を硬くなったモノに這わせるように舐めあげる。しかしその合間にもシェゾの指は執拗にアルルの先端を弄ぶ。「あ…んっ…はぁっ」  
舐める途切れ途切れに甘い声をあげるアルル。  
「結構可愛い声で鳴くんだな。」  
アルルのそれはやがて服の上からも分かる位に立ち上がってきた。それを確認するとシェゾは指を首筋に這わせ襟口から手を差し入れ直接乳首を触り始めた。  
 
「あ…やだっ!」  
アルルは身をよじるがシェゾに頭を掴まれそのまま舐めさせられる。  
「そろそろくわえてくれよ…歯を立てないようにな…」  
アルルは今自分が何をしているかうすうすと感付いていたが遮られた視界と執拗に続く乳首の愛撫に判断能力を鈍らせていた。アルルは言われるままにくわえこんだ。柔らかい桜色の唇がシェゾのそれを包み込む。シェゾはゆっくりと腰を使い始めた。ねっとりとしたアルルの舌が絡む  
「ん…んんっ…」  
乳首をピンと弾く度にアルルの喉が可愛らしく鳴る。  
(普段あんなに無邪気なコイツがこんなイヤラしい事を…)その光景はシェゾの限界を早めた。  
 
「あ…ヤバい…出るっ!」  
「…!」  
アルルの口一杯にシェゾの濃厚なミルクが放出された。  
アルルは何が起こったのか把握できぬまま無我夢中で飲みこむ。桜色の唇から白い液体が垂れていた。  
目隠しされ頬を紅潮させぺたんと座り込んだアルルのスカートは捲れあがり太ももが露になっている。そのエロティックな姿にシェゾの性欲に再び火を付けた。  
「…アルル」  
シェゾはアルルを背後から抱き締める。そしてゆっくりと服の中に手を差し入れ胸を手のひらで包む  
「やぁん…だめぇ…」  
目隠しをされている為に感覚が敏感になっているアルルの躰を撫で回す。  
 
今何をされているのか見えない状況もアルルの羞恥心を煽る。ねっとりとしたシェゾの愛撫がアルルの未熟な性感を目覚めさせた。  
「あっ…はぁん…」  
アルルの唇から甘い声が漏れる。立った乳首をわざと音を立てて吸い上げアルルに聞かせるとアルルは泣きそうな声でシェゾに訴える。  
「ひっく…やだ…恥ずかしい…止めて…お願い」  
「可愛いなお前…ココ、こんなに固くなってるぜ?」  
きゅっと摘んで全体をプルプルと揺らす。アルルは絶え間なく与えられる刺激に甘い声を上げた  
「あっ…ひぁん…あん…」  
そのうちふとアルルの躰が軽くなりゆっくりと床に倒された  
 
背中に堅く冷たい床の感触を感じた…と同時にくぐもった声が聞こえた。  
「…へぇ。結構大人っぽいの着けてんだな」  
「や…やだっ!何見てんのよっ!変態っ!」  
目隠しをされてるので気付かなかったがアルルのスカートの下にシェゾの視線はあった。  
それだけではない。知らない間にアーマーも外されシャツもたくしあげられ一糸纏わぬ姿より淫らな姿にされていたのだ。  
シェゾに見られているであろう自分の姿を想像するとアルルの躰は羞恥に強ばる。が、その躰を開くようにアルルの太ももの間にシェゾは頭を割り入れた。  
下着に覆われた秘部に熱い息がかかる。  
 
アルルの秘部はぬるぬるの処女のエキスで溢れていた。濡れた白いレースの下着はアルルの秘部にぴったりと張り付きくっきりとその姿を浮かび上がらせていた。  
「いや…いやぁ…」  
可愛らしい声を上げながら羞恥に震えるアルル。そして下着越しとはいえ露になったアルルの処女地。それだけでシェゾの興奮はいやおうなしに高鳴る。  
シェゾは吸い寄せられるようにアルルの秘部を下着越しに舐めた。  
「やっ…!」  
「凄いぜ…ココ。下着越しなのに蜜が溢れてきてる。」  
「やん…はぁっ…あん」くっきりと浮き上がった割れ目を舌でなぞる。舌を動かすたびにアルルは高い声を上げた。  
 
いつしかその舌の感触はよりねっとりとしたものに変わり舌がニュルッと膣内に挿入された時アルルはシェゾに直接触れられている事に気付いた。  
「嫌ッ!シェゾ!止めてッ」  
初めての感触。しかし舌の柔らかい感触と蠢きがアルルの唇から喘ぎを紡ぐ。  
「やぁん…はぁっ…ひゃあっ…」  
クチュクチュと蜜と唾液が絡む音が聞こえる。ずらしていた下着をシェゾは足から抜き取り大きく足を開かせる。  
(あぁん…ボクのココ…今シェゾが見てるんだ…恥ずかしいよぉ…)  
見られているという感覚がアルルの羞恥心と目覚めかけた性感を同時に掻き立てた。  
 
「凄くヒクヒクしてる…でも処女みたいだな。」  
アルルのピンク色の可憐な花弁を指で開くとねっとりとした蜜にまみれた肉襞と蕾が顔を覗かせた。  
「綺麗なピンク色してるぜ。悪い遊びもしてないな?」  
指で秘部をまさぐりながらクリトリスを探り当て優しくつつく。  
「…ひゃあんっ!」  
アルルは突然の強い刺激に高い声を上げるが、シェゾは執拗に愛撫を続ける。  
「可愛いぜ…お前。クリトリスこんなにふくらませて…」  
シェゾは目隠しをしているアルルに秘部を卑猥な言葉で囁いた。そしてわざと音をたてて指を抜き差しした。クチュクチュと愛液のたてる音を響かせながら乳首を舌で弄ぶ。  
 
後ろ手に縛られ足を開かされ可愛らしく乱れながら絶え間なく洩らす甘い声…  
「あん…あんっ…シェゾぉ…はぁっ」  
甘く濡れた声で自分の名を呼ばれたシェゾは堪らずアルルに口づけた。アルルもシェゾの唇に答えながら舌を絡め合う。お互いの舌を味わう。アルルの唇を吸い付けながらシェゾはゆっくりとアルルに腰を沈めていった。  
「い…痛ぃ…!やぁ…」  
アルルは耐え切れず悲鳴を上げた。ぬるぬるの潤滑液が溢れだしてシェゾを受け入れようとするがアルルの未熟な膣にはシェゾのモノは大きすぎた。  
「うっ…締め付けるな…半分しか入らねぇ」  
太ももに伝う愛液に血が滲んでいた。  
 
目隠しは濡れ、布の下でアルルが涙ぐんでいるのが分かる。シェゾは目隠し越しの目蓋にそっと口付けた  
「ごめんな…」  
シェゾは半分挿入したままゆっくりと慣らすように抜き差しを繰り返す。  
指で剥き出しになったクリトリスを撫でながらアルルの躰を少しづつ開いていく。  
「あ…ぅうん…」  
動かす度にアルルの反応が甘さを帯びてくる。与えられた刺激に微かに身を捩らせきゅっと柔らかくシェゾを包む。  
薄く血の混じっていた愛液が次第に白濁していく。  
「アルル…」  
シェゾはアルルをぎゅっと抱き締めた。  
「あ……シェゾ…」  
押し開くようにシェゾはアルルの奥まで到達した  
 
シェゾはちゅっちゅっと唇を重ねながらアルルの目隠しを外した。布の下から涙で潤んだ金無垢の瞳が露れる。  
「…シェゾぉ…ひどいよ」  
涙に濡れながらもその瞳は快感の熱を帯びうっとりとした仕草でシェゾのキスを受けとめる。 そんなアルルにシェゾは耳元で囁く。  
「でも…好きになってきた?」  
「え…?」  
にやりと笑うとシェゾは奥に突き上げた。  
「あっ…!」  
アルルは高い声を上げた。  
「どうなんだ…?」 シェゾはずんっと何度も奥に突き上げる。  
アルルは優しくキスされながらの少し乱暴なシェゾの責めに途切れ途切れで答える。  
「…す…好きっ…」  
 
「俺か?それとも…こっち?」  
シェゾは奥まで突き上げた後ぐりぐりと腰を動かした。ぎゅっと肉襞の締め付けが強くなる。  
「あぁん…り…両方…シェゾと…シェゾにされちゃう事…ぁんっ…」  
「そうか…」  
シェゾはアルルの髪を撫でながら重ねた唇の奥で深く舌を絡める。そして突きを続行する。  
お互いの粘膜の立てるぐちゅぐちゅと淫らな音が響く。  
「んっ…んふっ…ん」  
シェゾに塞がれた唇の奥でアルルの喉が鳴る。ゆっくりと唇を離すと銀色の糸を引いた。  
「ぁん…!そんなにしたら…壊れちゃうよぉ!」  
激しい突きに思わずアルルは悲鳴を上げた。  
 
しかしアルルは柔らかくシェゾを包み動きに合わせ締め付ける。  
「あんっ…おかしくなっちゃう…んっ」  
シェゾに絶頂が近付いていた。シェゾはアルルの下半身に手を這わしクリトリスを指で転がすように愛撫した。  
「あ…はぁんっ…だめぇっ…!」  
「一緒にイこうぜ…」  
挿入により感度がすっかり上がった蕾を弄ばれられ、アルルに強烈な快感が襲う。急激に肉襞が収縮した。  
「あぁっ…シェゾぉ!」  
アルルの躰の痙攣と同時にシェゾもアルルの中で白く弾けた。  
「ア…ルルッ…!」  
シェゾはアルルを抱き締め胸に顔を埋めた。  
アルルは初めて体験したハイレベルの快感に気を失ってしまった。  
 
アルルが目を覚ました時、間近にはシェゾの顔があった。縛られていた手はいつのまにか解放され抱き合いながら床に横たわっている。  
「気が付いたみたいだな。…大丈夫か?」  
「うん…シェゾはずっとボクの顔見てたの?」  
「ああ…可愛い顔してると思ってた」  
思わず顔を赤らめるアルルにシェゾは優しくキスをする。身をよじるとアルルの躰に再び甘い刺激が走った。  
「あんっ!…シェゾ…まだ入ってるよぉ…」  
「好きなんだろ?聞いたぜ?」  
シェゾが意地悪っぽく囁くとアルルの頬はますます赤くなる。  
「…シェゾはどうなの?」  
シェゾははにかみながら耳元に唇を寄せて囁いた。  
 
「俺も…お前が好きだ…こうできる時をずっと待ってた…」  
「じゃあ…ボクが負けるの狙ってたの?」  
「まあな。目隠しも、縛ったのも…」  
シェゾはくくっと笑う。  
「もうっ…ヘンタイっ!」  
ぷっとむくれるアルルにシェゾが軽く腰を動かすとアルルの躰に再び火が付く。  
「やあっ…イッたばかりなのに…」  
「お前も変態だぜ?処女なのにこんなエッチな躰してるしな…」  
からかううちにシェゾの躰にも次第に火が付き始めアルルは再びシェゾのモノが大きくなるのを躰で直接感じていた。  
「もう一回…いいだろ?」  
「もぅ…本当にヘンタイだ…」  
と言いつつアルルはシェゾの背中にそっと手を回した。  
 
二人の影が再び陽の傾き始めた塔の一室で重なり合った。  
 
その後アルルは三回もシェゾにイカされてしまい、空間転移で家に連れ込まれ朝までたっぷり可愛がられたそうな。  
それからというものアルルは塔を登る時、シェゾの階で「一回負けてから」上に進むようになったそうです。  
 
終わり  
 
 
あれからボクはサタンの塔に行くときはシェゾの所で「一回負けてから」上に進んでる。  
わざと下着を付けずに行く時もあってそういう時のシェゾは凄くエッチで対戦中にもスカートの中に手を入れて色々触ってくるんだ。対戦どころじゃないよ。  
ボクのエッチな姿や声上げてるトコをぷよに見られてるって恥ずかしいんだ。でもどうせ全部消しちゃうから良いんだけどね。  
でもシェゾって本当に変態だよ。昨日なんてピンクローター入れられたまま上に進まされたりしたんだから。  
でもそれで感じちゃうボクも変態かなぁ?  
う〜ん…でもいいや。  
気持ち良いから。  
 

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