ある日の昼下がり。森の中を歩いている少女が一人。  
赤い羽根と角を持ち、チャイナ服に身を包んだ少女は暖かい陽射しの中で大きな欠伸をする。  
「ふぁぁ〜」  
欠伸と一緒についつい炎まで吐いてしまった。  
「やばっ…引火してないかな」  
自分の炎にびっくりしてあたりを見回すと…木陰でうずくまっている少女を発見した。  
ピンクの柔らかそうな髪に黄色い羽根を持つ後ろ姿だ。  
「何やってんの?ハーピー」びくっと肩が震えて振り返る  
(ド・ドラコさんっ、しーっ)  
声を潜めて促される。  
(座って、座って!)  
(う…うん)  
言われる儘にその場にドラコもうずくまった  
 
そしてハーピーの目線を辿ると重なり合う二つの人影が見えた。  
 
「や…んっ…はぁっ…シェゾ…」  
普段から良く知る少女アルルと変態魔導師シェゾだった。  
アルルは鎧を外され服は乱れて所々素肌が露になっている。そに顔を埋めたシェゾの頭が動くたびにアルルは甘い声を上げていた。  
 
(う…うわっうわっ!アルル!何やってんの)  
ドラコは一瞬シェゾに無理矢理アルルが犯されているのかと思ったがアルルがシェゾに腕を回しているのを見てそうではないと分かった。  
その証拠にシェゾのキスをアルルはちゃんと首を傾けて受けとめる。  
(知らなかった…二人はこういう関係だったんだ…)  
 
ドラコはその事実にもアルルに対しても驚きを覚えた。  
実際ドラコの目の前のアルルは普段とは全く違う表情を見せていた。  
 
やがてシェゾがアルルの足の間に顔を埋めると辺りにピチャピチャという音が響いた。  
「あ…シェゾ…あんっ…はぁっ」  
たまにクチュクチュという粘着質の音も聞こえる。  
 
(ハーピー…アンタいつから見てたの?)  
(さっき森を歩いてたら二人を見付けて声掛けようとしたらキスしてて…)  
(目が離せなかったってヤツ?)  
ハーピーは真っ赤な顔でこくりと頷いた。  
ドラコは(覗き見なんて悪趣味〜)と思ったがすぐに吹っ飛んだ。  
何故なら自分も目が離せないのだ。  
 
やがてシェゾはアルルを引き寄せるとゆっくりとアルルに腰を沈めた。その瞬間びくっとアルルの躰が震えた。  
「は…んっ…」  
 
(わ〜っ!わ〜っ!)  
ドラコはその光景に衝撃を受けた。友達がセックスをしてるという事実に。  
(本当にやっちゃってるよオイ)って感じだ。  
その時隣で荒い息使いを感じた。  
(ハーピー?)  
(ごめんなさぃぃ…ドラコさん…私我慢できなくて)  
よく見るとハーピーは自分のスカートの中に手を入れていた。クチュクチュと控えめに音を立てながら。  
(ごめんなさぃぃ…)  
(いいよ、アタシしか居ないしさ)  
ハーピーと同様にドラコも目の前の光景にいつの間にか欲情していた。  
 
顔では平静を保ちつつドラコのチャイナ服の下は溢れだした愛液でぬるぬるになっている。  
隣で肩を震わせるハーピーの立ち上がった乳首が服越しに分かる。それをドラコは優しく指で撫でてあげた。  
(手伝ってあげる)  
(あっ…ドラコさぁん)  
ハーピーの乳首をきゅっと摘んだり優しく撫でたり。両手で柔らかく発展途上の小さめの胸を揉むとか細い泣き声を上げる。  
(声出せないと辛い?)  
ドラコはハーピーの耳元で囁くとハーピーは潤んだ瞳でこくりと頷く。  
(じゃあ…あっちに行こ)  
ドラコはハーピーを抱っこするとそこを離れた。  
 
少し離れた草むらに移動するとドラコはハーピーに口付けた。初めは軽く。そして唇でハーピーの唇を押し開き舌を絡めた。  
「んぁっ…はぁっ」  
ぬちゅぬちゃと舌を絡め合い唾液の音を立てる。  
ドラコは牙で軽くハーピーの舌を甘噛みするとぴくんとハーピーが肩を震わせる。  
唇を離し銀の糸を引かせながらドラコはハーピーの華奢な首筋に口付け鎖骨を辿り胸に唇を滑らせた。  
服の上から膨らみに口付け先端を軽く舌で叩いてあげるとハーピーは小さな声を上げた。  
「あっ…」  
「こういうの初めて?」  
ドラコは片方の乳首を指で転がしながらもう片方を舌で何度もツンツンと刺激した。  
 
「あうっ…ドラコさぁん…ひゃあん」  
ハーピーは思わずドラコの髪をきゅっと掴んだ。そんなハーピーの耳元でトドラコは優しく囁く。  
「もっと可愛がってあげる…」  
ドラコはハーピーの肩紐を下ろし胸を露出させた。  
小さい膨らみの上にベビーピンクの可愛らしい蕾がつんと立ち上がっている。  
そしてドラコもチャイナの胸元をはだけさせた。  
小さめだけど形のいい乳房がぷるんと揺れる。  
「ハーピー…」  
ドラコはハーピーを抱き寄せると自分の乳首でハーピーの乳首を刺激した。固くなっているハーピーの乳首がドラコに微妙な刺激を与える。  
やがてドラコの乳首も固く立ち上がってきた  
 
固くなったドラコの乳首がハーピーを責め立てる  
「あっ…ひゃあん」  
柔らかい胸の弾力と乳首の刺激が心地よくてドラコはハーピーに胸を押しつける  
「ハーピー…すごくいい」  
「ドラコさぁん…んっ」  
 
再びドラコが口付けてきた。と同時にドラコの手がハーピーのスカートの中に入ってきた。  
ドラコの細い指が優しくクリトリスに触れた  
「んんんっ…」 塞がれた唇の奥でハーピーが喉を鳴らす。羽を小さくぱたぱたとはばたかせ羽根が何枚か舞った。  
ドラコは愛液で滑らせるようにハーピーの割れ目を擦った  
「あっ…あっ…」  
スカートの中からクチュクチュという卑猥な音が聞こえる  
 
ドラコは指を動かしながらハーピーを抱き寄せると耳元で囁いた。  
「ハーピーが今どんな風になってるか教えてあげるね…」  
ドラコはするりとチャイナドレスを下に落とし、スパッツとショーツを下ろし全裸になった。  
ハーピーに秘部を見せるように軽く足を開き立つ。  
薄い茂みは愛液で濡れ割れ目が少し開いている。  
ドラコは指で軽く触れて透明の糸を引いてハーピーに見せた。  
「ハーピーのココもこんな風になってるのよ」  
ドラコは割れ目を指で開いた。とろとろに濡れたピンク色の肉襞が覗いている。  
そのひくつきを見ているうちにハーピーの秘部も熱くなってきた。  
 
「やっ…何だか」  
ハーピーはもぞもぞと太ももを擦り合わせている。そんなハーピーの様子にドラコはにっこりと微笑む。  
「我慢できなくなっちゃった?」  
ドラコはハーピーの目の高さまで屈むと優しく囁いた。ハーピーは顔を赤らめてドラコの胸に頬を寄せた。  
「じゃあ…脱いじゃおっか?」  
ハーピーはこくりと頷いた。  
ドラコはハーピーの躰を片腕で支えながら腰を浮かして白いスカートを下ろした。白く細い足とまだ生え揃っていない恥毛に覆われた秘部が覗く。  
「綺麗な足。すごくすべすべしてる」  
ドラコはハーピーの太ももを撫で上げながら足の間に手を割り入れた。  
 
「ひゃっ…そこは…」  
ドラコの指がハーピーの秘部に触れるとくちゅっという音がした。  
まだドラコに直接触れられてもいないのにそこはとろとろのエキスで溢れている。  
指を蜜で滑らせるようにドラコはハーピーの割れ目に指を這わせた。  
擦るたびに柔らかくそこは開きドラコの指が沈む。  
「やぁ!痛い!」  
「痛い?ごめんね」  
ドラコは指を抜くと優しく膣口の辺りを撫でてあげた。  
ささやかな愛撫。むしろ処女のハーピーにはその方が感じるらしく可愛らしい鳴き声を上げながら躰を震わせる。  
「きゃうっ…ひゃあん…はぁっ…」  
 
「もっと足開いてみて」ドラコはハーピーの太ももに手を掛けた。  
「や…恥ずかしい…」  
「足を開けないと痛くて気持ち良くならないよ」  
ドラコは焦らすように入り口に軽く、指の先だけで抜き差ししてクチュクチュという音を立てた。ハーピーが自分でしていた時のやり方だ。  
「あん…やあっ…ふぅん…」  
焦らされて無意識のうちにハーピーの足が開いてくる。  
足が開くにつれ膣口も開きドラコの指も滑り込む。もうハーピーは痛みは殆ど感じていない。  
「いい子ね。いっぱいしてあげるよ…」  
「んっ…」  
ドラコはハーピーに唇を重ねた。クチュクチュという音が次第に大きくなる。  
 
「あぁん…ドラコさん…入ってる…入ってるの」  
「ふふっ…すごいね…すぐ入っちゃう位トロトロだよ」  
ドラコの指がハーピーの秘部の中を掻き回す。ドラコの指にまとわりつく柔らかい肉襞の感触 がドラコの欲情を掻き立てる  
その証拠にドラコは太ももまで愛液でぐしょぐしょにしていた。ハーピーを責めたてながらドラコの秘部からは雫が糸を引きながら垂れている。  
「そろそろ一緒に気持ち良くなろ…?」  
ドラコはハーピーの足首を掴みより大きく足を開かせた。  
「やあっ…」  
「大丈夫、怖くないよ。」  
ドラコは自分も足を開いた。ドラコのそこはピンク色に染まり中が開いて見える。  
 
そしてゆっくり腰を下ろた。ハーピーの秘部にドラコの秘部が触れくちゅっと音がした。  
そしてお互いの割れ目を挟み合うように擦りあわせる。  
クチュクチュと音を立てながら腰を動かす。  
「あ…っん…」  
ハーピーは思わずのけぞった。快感でクリトリスもびんびんに勃たせている。  
「はっ…気持ちいいよ。ハーピー…」  
柔らかく暖かい秘部の感触を感じながらドラコはますます強く押しつける。  
クリトリスを擦るように動かすとハーピーが甘く鳴く。  
「ひゃああん…はぁん…きゃうっ」  
「可愛い声…もっと聞きたいな」  
ドラコは秘部を擦り合わせながら指でハーピーのクリトリスを剥いてあげた。  
 
「あぁうっ!」  
ハーピーの生まれて初めて出された蕾はぷるぷると震えている。  
ぷっくりと膨らんだそれをつんつんと突いてあげるとその度に声を上げて震える。  
「あんっ!やぁんっ!だめっ」  
「可愛いね…こんなに敏感に感じてくれるとますますいじめたくなっちゃう」  
ドラコは溢れだした蜜をすくい、まぶすようにくりくりとそれを転がした。  
「あっ…あっ」  
ハーピーの秘部がどんどん熱くなるのをドラコは自分の秘部で感じた。  
ドラコはハーピーのクリトリスに自分のクリトリスを触れ合わせ刺激し合った。  
ドラコの唇からも声が漏れる。  
「あっ…はぁっ…ハーピー気持ちいい…」  
 
「ああっ…ドラコさぁん…ひゃあんっ、あっ!」  
剥かれたクリトリスが擦れ合ってたまらない  
「ハーピー…もういきそうなんでしょ?いっていいよ…」  
「ドラコさんは?」  
「あたしも…結構…ん!」  
ドラコはより秘部をハーピーに擦りつけた。肉襞やクリトリスもより刺激され蜜のぬめりも最高になる。  
「あっ…あっ!」  
「このまま一緒にいこう…ハーピー」  
ぬちゅっ…ぬちゅっ…  
糸を引き合うような粘液の音が響く  
「ハーピー…キスしよ」  
二人は躰を擦るように抱き合いながら舌を絡め合う。  
ちろちろと触れ合う舌先が糸を引いた時二人の羽がばさっと開いた  
「んんっ!」  
「あああっ!」  
 
ドラコとハーピーが森から出た時は既に日は傾いていた。  
夕暮の中二人はアルルに会った。  
「あ、ドラコ、ハーピ!…あれ〜二人何してたの?」  
「えっ?」  
「だって、頭に枯れ草がいっぱい…何して遊んでたの?」  
ドラコは見られてたのかと一瞬びびったがハーピーと顔を見合わせくすっと笑う。  
「まぁね…プロレスごっこ」  
ドラコはハーピーの髪を整えてあげながら答えた。  
「やぁだ…あはは」  
笑ったアルルの髪の毛にも枯れ草が何本が付いていた。  
 
おわり  
 

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