「アルル、今日はおみやげがあるぞ」
「な〜に?」
「デジタルビデオカメラだー!」
「おお〜!」
「133万画素でUSB端子で長時間録画だ!」
「なんだかわかんないけどすごそ〜!でもいきなりそんなの買ってきて何撮んの?」
「お前に決まってるだろ」
「へ?」
「はい、本番スタート!」
「いきなり!?」
「じゃあまずは自己紹介しろ」
「え、えと、アルル・ナジャです!(にっこり)」
「歳はいくつ?」
「そんなの知ってるでしょ」
「ああ、違う。カメラの向こうのお前のファン向けて答えるつもりで」
「16でーす!(にっこり〜!)」
「じゃあそこのソファーに座って」
「はーい」
「俺も隣に座るぞ」
「はーい」
「じゃあ、ドアップ〜。……肌きれいだな〜」
「ありがとっ」
「…………かわいいな。ちゅ」
「きゃ、シェゾ、撮ってるのにそんなことしちゃだめだよう」
「まあまあ。ちゅ、ちゅっ……」
「んっ、ん、ん……」
「…………じゃあ、インタビューの続きな……。アルルは、初体験はいつ?」
「え!やだ、シェゾ、なに…言ってんの……んぅ」
「答えなきゃだめ。……いつ?」
「はぁ、あ……えと、初体験も、じゅうろくぅ……」
「じゃあ、男性経験は、何人……?」
「そんなの、一人だよ……。ボク、シェゾだけだよ……」
「ふふ。それじゃあ、男は一人しか知らないっていうアルルの身体を、そろそろ拝見しよう」
「あ……だめ」
「だめじゃない……きれいだよ」
「恥ずかしい……」
「下も脱ごうな」
「あっ」
「おっ。もう濡れてるじゃないか。撮られて興奮したのか?」
「だめ、だめっ」
「足開けよ。……ほら、お前のびしょ濡れのまんこがレンズに丸映りだぞ」
「あ、やあっ、あぁ!」
「さっそくはめてやるよ……。ほら、入ってくところもばっちり撮れてるぞ」
「やぁッ……あ…あ……!」
「ふぅ……」
「んぅ、んああ!」
「アルル……このビデオをもしネットに流したら、何万人がお前のまんこを見るんだろうな」
「いやッ!」
「う……、すごく、締まった……。やっぱり撮られて感じてるんじゃないか……」
「いや、あ!こんなとこ……撮らないでぇ……」
「おら、顔を隠したらだめだ。もっとよく見せろ」
「あッ!ああッ!シェ…ゾ!そん……激し、すぎ……あ、ああぁー!」
「よし……いくぞ……。アルル…いくときの顔、こっち向けろ……!」
「あ…あ!あ!あああぁぁーッ!!」
「…………」
「…………」
「…………」
「ひどいよ、シェゾ……」
「ビデオはもちろん誰にも見せないって。そんなに怒るなよ……」
「…………だめだよ。今度はボクがカメラ持つから……」