暑い日はシャワーを浴びると気持ちがいい。  
「というわけでシャワー浴びよう!」  
ラグナスはドラコにそう言った。  
いっしょにシャワーを浴びて、もちろんそれだけじゃなくて、存分にいちゃつくつもりで。  
シャワーを浴びながらセックスすると、密着しても暑苦しくないし汗も流せるしほんとに気持ちいい。  
ラグナスはやる気まんまん。  
夏ベタなんかすることもなく、相変わらずの絶倫ぶりで彼女を毎日のように愛してあげたり犯したりしていた。  
「う、うん……」  
で、ドラコもラグナスの言葉に、恥ずかしがりながらも素直に従った。  
純情さを決して失わず、でも性の喜びはもう知ってる、新妻のような態度がたまらなくかわいい。  
普段は超活発な美少女格闘家のこんな姿を知ってるのは自分だけなんだと思うとますますたまらない。  
「じゃ、行こう〜」  
「あ、ちょ、ちょっとまって……」  
やる気マックスで意気揚々とバスルームへ向かおうとしたのに、彼女に出鼻をくじかれてしまう。  
「え?うん?」  
「その前に、ちょっとトイレ…」  
「あ、うん」  
普通の答えに普通に返したラグナスだったけど、その直後にちょっとヘンタイなことを思いついた。  
 
そしてそのまま不躾に尋ねてみる。  
「…………トイレって、おしっこ?」  
「ええぇっ!?」  
とんでもないことをいきなり聞かれてドラコは驚く。  
あわてる彼女の手首を掴んで続けた。  
「それならさ、シャワーでしちゃおうよ」  
「そっ、そんなのいやよう!」  
「だーめ。俺ドラコがおしっこするところ一回見てみたかったんだ」  
普段は誠実な青年勇者のラグナスだけど、たまにものすごく強引にドラコをいじめたくなってしまう。  
ラグナスも、自分のこんなちょっとサディストちっくな姿を見せられるのは彼女にだけだった。  
 
「い、いやだってばあ」  
「だーめ」  
ラグナスは強めの口調でそう言って、その場で自分の服をさっさと脱いだ。  
タンクトップを脱ぎ捨てて、ズボンとパンツもおろして、既に勃起してやる気まんまんのペニスを見せ付けた。  
「きゃぁ」  
それを見て処女みたいに恥らう彼女に、全裸で抱きかぶさる。  
そして彼女のあごを掴んで、こっちを向かせた。  
「言うこと聞かないと、この場で服全部破っちゃうよ?」  
「い、いや…」  
ラグナスはやる気まんまんに欲情しながらもどこか冷静に彼女の表情を観察する。  
頬を真っ赤にして潤んだ瞳で哀願している。心底恥ずかしいようだった(当然だけど)。  
でもそれは彼女自身も欲情し始めていることのサインでもある。  
ラグナスはこういう時ドラコもいじめられて自分に屈服することに感じてるってことを知っていた。  
彼女が本当にいやがる一歩手前を絶妙にキープしながら、調教を続行することにした。  
「恥ずかしい?」  
「……(こくん)」  
「でももう君のもっと恥ずかしい姿だって見たことあるんだから問題ないだろ」  
「……だ、だからって」  
反論しようとする彼女の唇をキスでふさいだ。  
「んっ!んんぅ……」  
ちゅ。ちゅ、ちゅっ。  
唇だけじゃなくて頬やまぶたにもキスする。  
そうしているうちに、なんとなく表情のこわばりが解けていったような気がした。  
「ず、ずるい…ラグナス……」  
ドラコは全身の力も抜けてきたようで弱々しく抗議の声をあげた。  
こんなことされたら抵抗できなくなっちゃうじゃないって意味だ。  
ラグナスも自分でもちょっとずるいかなと思いながらも優しくキスを続けた。  
「んっ、んん……ん、んふ……」  
何度も舌を伸ばしてるうちに、彼女もそれに応えて舌を絡ませてきた。  
そばらくそうしてたら、唇を離したときには彼女のほうが「あっ」と名残惜しそうな声をあげた。  
「ふふっ」  
「や、やっぱり、ずるい……」  
 
いい感じにとろけてきたドラコを連れてバスルームに入った。  
ラグナスはうきうきと彼女の服を脱がす。  
ホルターキャミの首のストラップをほどいて、ノーブラの乳房がぷるんとあらわになる。  
「あっ」  
恥ずかしそうに乳房を隠そうとする彼女をさえぎって、それを首から抜き取った。  
羽としっぽがある彼女だけど、ラグナスはお手のものって感じでスムーズに脱がしていく。  
きゅっとしまったウエストにも手を伸ばしてショートパンツのボタンにも手をかけた。  
ラグナスの好みの純白のパンツもいっしょにゆっくりずりおろした。  
そしてドラコの生まれたままの姿を目で楽しむ。  
「きれいだよ」  
これは本心。  
「ラグナス……」  
ドラコは自分の大事なところを隠すのを我慢しながら、彼の賛美の視線と言葉をその可憐な裸身に受け止めた。  
 
でもお楽しみはこれから。  
ラグナスは嬉しそうにドラコとシャワーを浴び始めた。  
「気持ちいいね」  
「うん……」  
水温を少し冷ためにして、お互いの汗ばんだカラダを心地よく清めた。  
「じゃ、始めよっか!」  
「で、できないよう……」  
「じゃあできるようにしてあげるよ」  
そうしてラグナスはドラコのカラダをいじくりだした。  
 
またキスする。  
「ん……んふ、んちゅ…」  
キスしながら左手を彼女の背中にまわして、右手で彼女の右手を掴む。  
それを自分の股間に導いて彼女にペニスを握らせた。  
「んふぁ、あ、やだ……あぁ」  
一瞬たじろいだドラコだけど、すぐに要領を得た動きでペニスを弄ってくれた。  
巨大なペニスのあちこちをドラコの指が繊細に動いて、じんじんと快感が湧いてくる。  
「ふふ……」  
 
ラグナスも右手で彼女の乳房をむにむに揉んだ。  
「んぅ!」  
ドラコが一瞬唇を離して吐息を漏らした。  
同時にペニスを握る彼女の手にもぎゅっと力がこもって、先端から先走り液が漏れる。  
ラグナスは夢中になってキスと愛撫を続けた。  
彼女の首筋に舌を這わせたり、耳たぶを噛んだり、舌を尖らせて耳の穴をつついたりした。  
シャワーの音を掻き消すくらいに、ぴちゃぴちゃと卑猥な音を彼女の耳に直接送り込む。  
その間もドラコのカラダをしっかり抱いて濡れた素肌を密着させながら、片手で彼女の乳房を弄ぶ。  
とても柔らかいのに綺麗なラインを張ってるそれを自由に揉んだり揺さぶったり、  
固く尖った乳首を根元のほうからつまんでぐりぐりこねたりした。  
「ふぅ、ふあぁっ、ああぁ…!」  
ドラコは喘ぎ声を必死に押し殺そうとしてて、その吐息をこもらせるがかえってかわいくて、  
彼女のペニスを握る手は、ぎゅっと握るばかりでもうほとんど動かせなくなってみたいだけど  
ラグナスもどんどん興奮の度合いを増していった。  
 
ドラコのカラダはいつ触れてもとても触り甲斐があって、ラグナスは存分に乳房の感触を楽しんだ。  
そして彼女のカラダの中で一番楽しめる女の子の一番大事な部分に右手をのばした。  
乳房からおへそを撫でて、濡れた恥毛にちょっと触れただけで彼女が大きく反応した。  
「んふぅっ」  
すごくいい感じ。  
「……じゃあこのまま指でいかせてあげるから、そのとき出して見せて」  
「そ……んな、はずかしっ、んうぅ!」  
「構わないよ。ドラコの恥ずかしいところ、すごくかわいいよ」  
指先を恥毛のさらに奥に滑り込めせた。  
「ふぁっ!」  
ドラコの敏感なところに指が触れた瞬間、彼女がペニスを痛いくらい握りしめた。  
クリトリスは勝手に包皮が剥けそうなほど勃起してて、愛液がぬるぬる溢れてて  
ラグナスはすぐにでもそのペニスをぶち込みたい若い衝動をぐっとこらえた。  
いきなり挿入しないでじらすのもお互いとっても気持ちいいって最近覚えてきたので我慢。  
「あっ、あっ!だめぇ……」  
ドラコががくがく腰砕けになって、ペニスもとうとう離してラグナスのカラダにしがみついた。  
もう立ってられなくなったみたいだ。  
 
ユニットバスのちょっと狭いバスタブだけど、二人で器用におさまってぺたんと座った。  
(ここでセックスすることが多いので慣れてる)  
ラグナスはドラコの背後に座って、背中の羽の下からうまく手を回して、また手淫を続ける。  
「もっと足開いて……」  
「ふぁ……」  
ドラコに、膝を折って大きく開脚させるポーズを取らせた。  
いったんシャワーを止めて、ラグナスはボディソープをドラコのカラダに塗った。  
全身がぬるぬると密着していやらしくて気持ちいい。  
そしてもっとぬるぬるになってる彼女の大事なところに本格的に触れていった。  
「ふぁっ、ふあぁぁ…」  
まず最初はクリトリスの周辺を指でこすって、左右の小陰唇をなぞった。  
そのままお尻の穴の周辺にまで指をのばす。  
「んふ、ふぅ…あっ」  
普段は恥ずかしがり屋のドラコだけど、一度スイッチが入ったらかなり積極的になる。  
こうしてじらしてたら、いつもはすぐに「もっとして」っておねだりしてくるんだけど、  
今日はけっこうよく耐えているみたいだ。  
「んくぅ……ん」  
ちょっと試しに尿道口や膣口を触ってみたらきゅっと締めてるらしい。  
さすがに放尿姿を見られるのはたまらなく恥ずかしいようで我慢してるみたいだ。  
ラグナスはますますいじわる心が湧いて、はりきってドラコをいじめた。  
「ドラコ……かわいいよ」  
耳元には優しい言葉なんか囁きかけながら、クリトリスをちょっと押してみる。  
「んひっ」  
ドラコの悲鳴のトーンが上がって、しっぽがぴたぴた跳ねた。  
クリトリスはちょっと触っただけですぐに包皮がめくれて、剥きだしの核を直接いじった。  
処女だったころよりかなり肥大したから指でとらえやすい。  
右手でクリトリスを執拗にいじくりながら、左手の指で膣口に触れた。  
「ほら、ドラコ…力抜いて、おまんこに指入れられないよ」  
「いやぁ、ラグ…ひぁっ!」  
卑猥な単語を口にして、力を抜いてとか言いつつ、構わずに半ば強引に膣口に指をねじ込んだ。  
「ひゃああぁ……」  
なんとなく指でレイプしてるような気分だけど、これくらいなら大丈夫だと加減は分かっている。  
 
「ひあぁぁ、だめっ、だめぇ……!」  
膣内のちょっと入り口側の上の辺りのドラコの気持ちいい場所をぐりぐりした。  
そこは柔らかく締め付けて細かい襞がひくひくして、指を入れているだけでこっちも気持ちいい。  
指だけでもこれほどなんだから、ペニスを挿入したらもっともっと極上の快感を与えてくれる。  
ラグナスは何度彼女のここを味わっても決して飽きることはなかった。  
 
ドラコの全身の肌が艶かしく紅潮してきて、息を詰めたような鳴き声に変わってきた。  
ラグナスは膣とクリトリスを同時に攻めて追い込みをかける。  
「あぁ…くっ、くひっ!だ…めぇ!」  
「いきそう?いっていいよ……思い切りいって……」  
膣内の指を2本にして、少し鉤型に曲げてはげしく出し入れしながらこする。  
そのときにクリトリスを攻める指と合わせて挟むように彼女の中を圧迫した。  
くちゅくちゅくちゅ……ぐりぐり、ぐちゅぐちゅ……  
「ほら、いくとき思い切り出しちゃっていいよ……」  
「ふああぁ!だめっ!いっちゃ……う!」  
「好きだよ、ドラコ……」  
「ラグ、ラグナス!いっ……くぅッ!うあああぁぁーッ!!」  
びくびくん!  
ドラコはラグナスにたやすくいかされてしまった。  
「あー、あー。あっ…いや、だめぇ……!」  
それと同時に、もうカラダがラグナスに逆らえなくなってるのか、ついに漏らしてしまった。  
ぷしゃぁ……っ。  
ドラコの大股開きでのおしっこ姿を、彼女をぎゅっと抱きしめながらじっくり観察する。  
放物線を描いてバスタブの内側の壁にかかって、飛沫が二人のカラダにも飛び散った。  
小さなしぶきだけど、あたたかいな、とラグナスは思った。  
「やだ……ふえぇ……」  
ドラコがぐずりだす。  
「ドラコ……すっごく、かわいかったよ」  
ラグナスはまたシャワーを出して二人のカラダとバスタブのあちこちを流してなだめてあげた。  
「でも、か、かかっちゃって、ごめんなさぁい………」  
「ん、ああ、それは全然構わないよ。俺が見たかったんだし、全然汚くなんかないし」  
「そ、そんなこと……」  
 
「ほんとだって、俺、すごく興奮したよ?もう俺ほんと限界」  
へたり込んでるドラコの目の前に、自分のペニスを突き出してみせる。  
「もう入れてもいい?入れてもいいよね?」  
「あ……」  
「もう1回これでいかせてあげる。今度は二人で気持ちよくなろう?」  
「…………はい」  
 
ラグナスは膝をついて、そこにドラコをまたがせて、バスタブにもたれる姿勢にさせる。  
そして自分は彼女の腰を支えて、一気にペニスを彼女の中に突き入れた。  
「いくよ……」  
「んうぅぅ……っ」  
そして間髪いれずにゆるゆる腰をくねらせて運動を開始する。  
「んふ、んっ、んうぅ!」  
さっきいったばかりなのに、またさっそくいい反応するドラコ。  
彼女の膣内はやっぱり死ぬほど気持ちよくて、ほとんど無意識のうちに腰が動いてしまって、  
そのたびにかわいい喘ぎ声を漏らす。彼女もまたすぐいけるみたいだった。  
 
純情でいつも初々しいのにカラダのほうはすごくエッチで、それはたまにこっちが負けそうなくらいで、  
でも他の男には目もくれずに自分だけにその極上の心とカラダを捧げてくれる。  
ドラコは本当に理想の彼女で理想のお嫁さんだと、つくづく思う。  
 
いろんな角度をつけて膣壁のあちこちをこすってあげたり、ぎゅっと奥までつっこんで  
ペニスの先端を子宮口にごつごつあてたり、下腹を密着させてクリトリスをおしたり、  
いろいろと彼女を気持ちよくさせてあげて、自分も彼女のカラダの中を堪能した。  
「んあっ、あぁ!ラグナス!ラグナスッ!」  
「ドラコッ、またいきそう……?」  
「うんっ、うんっ」  
切なそうに眉をよせて、首をこくこく振るドラコ。  
「いつでもいっていいよ……俺もいっしょにいくから」  
「うっ、うん……!んふぅ……!」  
「そうだ、今日はドラコの全身に精液かけてあげるよ……」  
 
「えっ……そん、なの……っ」  
「ふふっ、さっきのおかえし!」  
「いやぁ、あっ、ああぁ!」  
「そら、いっちゃえ!」  
ぐちゅ!ぐちゅ!くちゅぐちゅぐちゅ!  
激しく運動させるラグナス。  
「ふああーっ、あー、あー!」  
彼女の中を徹底的に突きまくって、最後に思い切り奥まで突き入れた。ぎゅっと抱きしめながら。  
「ドラコ!だいすき!」  
「やああぁ、あっ、ああぁーッ!!」  
ドラコがまた一際大きな声を出して鳴いた。  
そして彼女のカラダを抱きしめた力と同じくらい、根元まで押し込んだペニスが締め付けられる。  
びくん!びくん!びくん!!  
「あ……あ……」  
ラグナスは彼女がぴくんぴくんと震えていっているのを満足しながら確かめると  
こっちも思い切り彼女の全身に精液を浴びせてやろうと膣から引き抜いて射精しようとした。  
「……!?」  
と思ったらドラコが両足を力いっぱい絡めてきて、ペニスを抜かせようとしない。  
「うぁ……ッ」  
いったん出すぞ!と思ったら止まれるはずもなくラグナスはそのまま膣内で射精してしまった。  
どく……どく…どくん……  
ほんとなら全身精液まみれにできるくらいの量が全て子宮へと注ぎ込まれていった。  
 
「もう、せっかくかけてやろうと思ったのに……ドラコ、かけられるのイヤ?」  
「そ、そういうわけじゃないけど、あたしは、な、中に出してもらうほうが、好き……」  
「そう?」  
ドラコは照れくさそうに、でも幸せそうに、最高にかわいい表情でつぶやいた。  
「だって、はやく赤ちゃん欲しいもん……」  
ぐはッ。ラグナス最後の最後でカウンターノックアウト。  
そうですねはやく赤ちゃん欲しいですね。まじでまじで。  
 
おわり。  
 

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