『ユウちゃんの罠〜リデル編〜』
ここは魔法学校。アコールが開いている小さな学校。
「え〜、そもそも魔法というのは、自分の潜在能力のうちの1つ、「魔力」を使い、
精霊の力を借りたり、自然の理(ことわり)を・・・・・・・・・・・・・・」
皐月の午後のうららかな陽気が差し込む教室に、アコールの声が響く。
しばし授業が進んだ頃、1人の少女が立ち上がった。
「先生ぇ、あの・・・そのぉ・・・・・体調が悪いので保健室で休んでもいいですか?」
彼女の名はリデル。濃緑の髪と小さな角が特徴的だ。
「あらあら、顔が赤いわね・・・汗もかいてるみたい。
いいわ、保健室で横になっていなさい。」
アコールが言うが早いか、リデルはさっさと保健室へ行ってしまった。
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「ちゅく・・・くちっ・・つぷっ・・・・・」
魔道学校の保健室に卑猥な水音が響く。
その中に1人、ベッドに蹲(うずくま)るリデルの姿があった・・・
「はぁ・・・はぁ・・・・体が熱い・・・って言うか、あそこが熱いよぉ・・・・・・・・
みんなと先生は授業だから、誰にも見つからない・・・よね?」
彼女は体調が悪い、という名目で授業を欠課し、保健室で自慰を行っていた。
「うふぅ・・・・くふっ! あうう・・・あっ・・・・う・・・・・・
ふあぁ、あっ・・・イっちゃうよぉ・・・」
リデルが快感に酔いしれている、当にその時だった。
「じゃじゃ〜〜ん!♪」 保健室の扉が勢いよく開き、そこには1人の少女?の
姿があった・・・・・・・
「じゃじゃ〜〜ん♪ リデル、大〜じょ・・・ 」
賑やかな声とともに、保健室の扉を開ける。と、次の瞬間に、全裸で自慰をしている
リデルを見た。
「!! ユウちゃん・・・!? あ、あああああの、そっそそそっその、これは・・・・
えーと、あ、授業は!?」
リデルは赤い顔を更に赤くして、考えがまとまらないまま、しどろもどろに答える。
リデルは見たとおり、慌てている。が、ユウちゃんは左程驚いた様子は無い。
むしろ、これから楽しい事が起こるような、そんな顔だった。
「授業はもう終わっちゃたよ〜 それよりも・・・リデルがこんなに
淫乱な子だったなんてね・・・w」
「ち、違うの!これは、体が熱くて・・・・」
「「体が熱くて」、どうしたの?」
「その・・・ガマンできなくなって・・・病気かなぁ? 」
「うふふ・・・・これ♪」
ユウちゃんは白い丸薬を着ているローブの中から取り出し、リデルに見せつける。
「お昼休みに、媚薬をリデルの飲み物の中に入れといたんだー。
もう、オナニーしたくてしょうがないしょ? 私が手伝ってあげる!」
「えっ? あっ、あの・・・・ひゃぅ!」
リデルの返事も聞かずに、ユウちゃんはリデルの胸を口に含んだ。
「あっ! はぁ・・・・ひぅ!」
「あはは〜感じやすい♪ 薬のせい?それとも、もともとだったりして〜w」
「いやぁ・・・そんな・・・・・あ、ふあ、ああああああああ!」
「あら?イっちゃったんだ・・・ちぇー。」
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「もうちょっとしたら落ち着くはずだから、先戻ってるね。
それじゃぁね〜♪」
「あ、まって・・・」
「どしたの?」
「他の皆が来なかったのは何で・・・なの?」
「あはは、み〜んな〔補習〕だよ。 私以外みんな宿題忘れてさ。
''偶然''だね〜♪ じゃ、ばいばい〜!」
ユウちゃんは煙のように、スッと消えていった。
「・・・・・・・・・・・偶然?あの、クルークさんも宿題を忘れたんでしょうか・・・」
まさか・・・・・・・・・・」
fin