【異世界住民〜アミティ編〜】  
時間的に言うとオニオンの群れに襲われてから一週間たった後の話。  
アルルはここ三日の間、別の街を目指して不眠で歩き続けていた。  
カーバンクルと元の世界に戻る手がかりを探しているのだが、一向に成果は上がっていない。  
リュックサックの中の乾燥食料も底を付いている。  
まさか三日経っても辿り着かないとは思ってなかったので食料を余り買い込まなかったせいである。  
 
「眠いよぉ〜、お腹減ったよぉ〜。」  
ヤバいぐらいの元気を感じさせない弱気がアルルの口から漏れた。  
それでも暫く歩き続けると漸く街のシルエットが見えてきた。  
「着いたぁ〜。」  
アルルは歓声を上げた、先ほどまで杖代わりに使っていた木の棒も放り投げて街へ向かって走る。  
が、突然視界が歪むと突然アルルはバタリと街道に倒れた。  
 
「栄養失調と過労ですね、しばらくの間は寝かせておいて栄養をしっかり摂らせてやって下さい。」  
医者は診断結果をアミティに言い渡すと立ち上がった。  
「ありがとうございました。」  
アミティは医者にお礼を言うとベッドで横になっているアルルに目をやる。  
アルルが倒れた後アミティがそれを発見して家に連れ帰ったのがこの状況の顛末だった。  
アミティは安らかに寝息を立てているアルルを見ると部屋から出て行った。  
 
「う・・・ん・・・。」  
アルルはゆっくりと身体を起こそうとしたが、酷い倦怠感を感じて横になった。  
「寝てなくちゃだめだよ!!」  
部屋の扉が開くと土鍋を持ったアミティが入ってきた。  
アミティは土鍋をアルルの寝ているベッドの横の台に置くとベッドの横に椅子を引っ張ってきてそれに座る。  
「え〜っと、アミティ、だったよね。迷惑を掛けたみたいだね。」  
アルルは申し訳なさそうに言うと身体を起こし土鍋の蓋を開ける。  
土鍋の中では出来立てのお粥が湯気を立てていた。  
「その後、元の世界に戻る方法は見つかった?」  
アミティはお粥を食べているアルルに聞いてみた。  
「色々な街で手掛かりを探してるけど、まだ見つかってないよ。」  
「ふぅ〜ん、でもすぐに見つかるといいね。」  
アミティはにっこりと笑うと部屋から出て行った。  
 
そしてその夜。  
「アルル、まだ起きてる?」  
扉が開くとアミティが入ってきた、アルルはベッドから身体を起こす。  
アミティはアルルの寝ているベッドに近づくと、ベッドの横の台に置いてあるランタンに火を灯す。  
すると突然アミティは馬乗りの状態になった。  
 
アルルは突然の事に呆然となった、その間にもアミティはアルルの服を脱がそうとしている。  
「え、ちょ、ちょっと。」  
あまり大きいとは言えないアルルの胸をアミティは揉み、乳首に歯を立てる。  
「ひゃん!ちょっと、やめ・・あん!!」  
アルルは抵抗しようとするが胸を強く握られ、声を上げてしまう。  
「アルルってかわいいね。」  
アミティはアルルの首筋をペロペロ舐めながら言った。  
やがてアミティは首筋を舐めるのを止めてアルルの顔を見つめるとアルルの唇に自分の唇を重ねた。  
アミティは舌を入れてアルルの舌と絡み合わせる。  
 
一頻りアルルの口内を味わうとアミティは唇を離した、  
アルルとアミティの唇は銀の糸の様な物で繋がっている。  
「まだまだ始まったばかりだからね。」  
アミティはアルルの頬にキスをするとアルルの履いているスカートを脱がしにかかった。  
 
「ひゃぁん、くふぅ・・・ああ。」  
アミティはアルルの秘所を指で弄る、その度にくちゅくちゅと淫らな音が立つ。  
「アルルっていい声でなくんだね。」  
自分が主導権を握っているのが面白くてたまらない、アミティは興奮からか笑みを浮かべた。  
(ラフィーナっていつもこんな気分で私のここを弄くっているのかな〜?)  
いつも自分の秘所を弄る少女を思い浮かべながらアミティは激しくアルルの秘所をかき回した。  
「あぁん!!」  
アルルはより一層大きな声を上げた。  
「そろそろいきたい?」  
アミティが質問するとアルルはうん、と頷く。  
「じゃあ、あたしにお願いしてごらんよ。」  
意地悪く微笑むとアミティは言った。  
「アミティ・・・いかせて・・・。」  
アルルは必死に声を絞り出して言うが蚊の鳴く様な声しか出なかった。  
「声が小さいなぁ、もう一回言ってごらんよ。」  
アミティが意地悪く言うとアルルは先ほどよりも大きな声で言った。  
「アミティ、こんないやらしいボクのここをぐちょぐちょにして!!」  
アミティはよろしい、と言わんばかりに微笑むと激しくかき回した。  
「あぁん、気持ちいいよぉ〜、い、いっちゃう〜!!」  
アルルはこんなことを言うや否や絶頂に達した。  
「いっちゃったか〜。おやすみ、アルル。」  
アミティはアルルの頬にキスをすると部屋を後にした。  
 
「アルル、ラフィーナがカーバンクルを見たんだって!!」  
アミティが勢いよく部屋に入ってくると、アルルは身を起こした。  
「ホント!?」  
「ホントだよ、今ラフィーナを呼ぶから詳しい話を聞いてみて。」  
アミティが部屋を出ると入れ違いになる形でラフィーナが部屋に入ってきた。  
「キミは何処でカー君に会ったの?」  
アルルはの質問にラフィーナは含み笑いを交えて答えた。  
「ええ、タトゥーンダ城でわたくし、確かに見かけましたわよ。」  
自然とアルルは笑顔を浮かべる、動けるようになったらすぐに行こう、アルルはそう思った。  
 
ラフィーナはアミティの家から出て暫く行った所で笑みを浮かべながら言った。  
「新しい楽しみが増えましたわね、オーホッホッホッホ!!」  
アルルと自分がやっている状況を思い浮かべてラフィーナは高笑いした。  
 
終わり  
 

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