リデルは広々とした部屋の真ん中に座っていた。  
部屋の主の体格に合わせてかベッドや椅子などは大きめの物がおかれている。  
リデルはこの部屋の主が帰ってくるのを待っていた。  
 
彼女がこの部屋で部屋の主を待ち始めてすでに30分が経っていた。  
その30分間を彼女はただひたすらぼーっと窓の外を眺めていたのだが、  
待ちくたびれたし少々眠くなってきた。  
リデルは悪いと思いながらもベッドの中にもぐりこみ横になる。  
彼女が眠りにつくまであまり時間はかからなかった。  
 
リデルが眠り始めて20分ぐらい経った頃にやっと部屋の主は帰ってきた。  
部屋の主―タルタルはちょっと横になろうと思ってベッドの方を向いた。  
「ん〜、これ何なんだな〜?」  
ベッドの方を向くと異様な膨らみが一つあった。  
タルタルは途惑うことなく布団をめくってみる、するとそこには眠っているリデルの姿があった。  
リデルは突然布団がめくられたせいか、目を覚まし体をゆっくりと起こした。  
「おかえり、タルタルさん。」  
リデルは目をこすりながら言った。  
 
「ん〜、リデル。何してたんだな〜?」  
タルタルは別に怒りもせず慌てもせずに言った。  
「寝てました。」  
言うと思った、タルタルは心の中でそう思った。  
どうも彼女には異性のベッドで寝ることに抵抗がないらしい。  
 
そんな事を考えている間にリデルはタルタルをベッドに押し倒す。  
「うわっ、いきなり何するんだな〜。」  
タルタルは突然押し倒されて驚いた、リデルはそれにお構いなくタルタルの胸に腰をおろす。  
「しませんか?」  
リデルはタルタルの手を握ると自分の胸に押し付けた。  
まだまだ未熟な体に似合わずリデルの胸は結構大きい。  
おまけに今のリデルの服装は肩や胸の上半分が出ていたりと露出もそこそこ高い。  
いくらタルタルの理性が高くてもこれだけの誘惑には勝てなかった。  
 
リデルはタルタルの同意を得るとタルタルのズボンを下ろし下半身を露にする。  
彼女は露になったタルタルのモノの先端にキスをするとそれを咥えた。  
(うわぁ、おっきいです。)  
リデルはタルタルのモノを口に咥えると、その大きさに驚いた。  
「う・・く・・。」  
タルタルはリデルの与える快楽に声をあげるのを我慢していた。  
いつもぼーっとしている弱気な少女がこんな大胆な事をしている、  
そう思うとこんなリデルを知っているのは自分だけという独占欲がタルタルの中で渦巻いた。  
「んふっ・・んちゅ・・・。」  
「んあ、リデル・・・限界なんだな〜。」  
とうとうリデルの口の中に白濁した液が放たれた、リデルは一滴も口から垂らさず飲み込む。  
 
「今度はオイの番なんだな〜。」  
タルタルはそう言うとリデルの胸を服の上から掴みもみ始めた。  
 
「うふぅ・・・。」  
リデルは後ろから胸をもまれ声を上げた。  
タルタルは胸をもみながら器用にリデルの服を脱がせていく。  
彼女は恥ずかしいのか顔を赤らめたが抵抗することなく快楽を受け入れた。  
「うう・・タルタルさん・・・、はぁ・・・もっと・・気持ちよくして・・。」  
リデルの要求にタルタルは湿り気を帯び始めている股間に手を這わせ始めた。  
 
チュク・・・クチュ・・・  
淫らな水音をさせながらタルタルはリデルの秘所をかき回す。  
「リデル・・・こんなに股間をぬらしてエッチなんだな〜。」  
タルタルは彼女の乳首を口に含むと舌で丹念になめ上げ歯を立てる。  
刺激を与えるたびにリデルは声をあげた。  
 
「そろそろ入れてあげるんだな〜。」  
タルタルはリデルの秘所から指を抜くと自分のモノをリデルの秘所に入れた。  
 
「痛い!!」  
リデルは突然の激痛に悲鳴をあげた。  
処女喪失の痛みだと彼女は悟るとなんだか嬉しくなった。  
「リデル・・・処女だったんだな〜。」  
タルタルの方も嬉しそうだった。  
「このまま中で出してもいいんだな〜?」  
「はい・・・。」  
二人は短いやりとりを交わすと体を激しく動かし始めた。  
そしてすぐにタルタルの欲望がリデルの中に注ぎ込まれ二人は同時に絶頂に達した。  
 
「タルタルさん・・・もっとして欲しい・・・。」  
リデルはねだる様に惜しげなく自分の胸をタルタルに押し付けた。  
「じゃあ、四つんばいになるんだな〜。」  
タルタルは快諾した、リデルは嬉しいのか笑顔を浮かべるとタルタルの唇にキスをした。  
 
タルタルはリデルの尻を両手で割ると自分のモノを入れた。  
「痛い・・・痛い!!」  
リデルは激痛を訴えたがタルタルはかまわずリデルの尻の中をかき回した。  
やがて激痛が快楽に変わりリデルは甘ったるい声をあげ始めた。  
「あ・・・はぁん、気持ちいいです・・・ああ・・・。」  
リデルが絶頂に達するとタルタルのモノから再び欲望が注ぎ込まれた。  
タルタルがリデルの尻から自分のモノを抜くと白濁した液がこぼれ出た。  
 
最高の女(ひと)だ・・オイのリデル。  
 
タルタルの中でリデルへの想いが友達から別のものへと書き換えられていく。  
リデルも同じ事を思っている事をタルタルは願った。  
 

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