「……」  
「え〜っと、シェゾ?ボク、何したら良い?」  
 ソファーに座ってくつろぐシェゾの傍らに、やや緊張した面持ちで立っていたアルルは顔と同じく緊張した声で尋ねた。  
 
 
 病院での一件の直後、婦長から−案の定−クビを言い渡されたアルルは今シェゾ−傷の回復が早く、一日で退院できた−の家に居た。  
 いや、居るというより住み込みで雇われた、というのがより正しい表現かもしれない。なにせ、今の彼女は、シェゾの“メイド”となるべくここに居るのだから。  
 
 さて、今のアルルの服装はというと…フリルのついたカチューシャにスカート丈がやけに短い黒のワンピースに白いエプロン。スカートから露出したふとももから下は、黒いニーソックスに覆われていて……メイドさんの服装だった。  
「すること…の前に、まず覚える事があるようだな?アルル・ナジャ」  
「えっ!?」  
 雇い主はソファーから立ち上がってメイドさんの顎を掬い上げ逆に問う。  
「お前はオレの何だ?」  
「あっ…メ、メイド……です」  
「オレはお前の何だ?」  
「え…と、雇い主…?」  
 
 その答えに何を思ったのか、シェゾはアルルのふとももに手を這わせながら耳元で吐息の様に囁きかけた。下着の上から秘部のワレメをなぞる事も忘れなかった。  
「メイド…はいちおう当たってるが、オレは雇い主様じゃなくて、お前のご主人様、だろう?違ったか?」  
「ひ…ん…違い…ません。ご主人……様、ですぅ」  
「よろしい」  
 その言葉に満足した彼は、アルルの唇に噛み付く様なキスを一度落とし顎の手を離し開放してやる。  
「朝・昼はこの家の、家事全般含む雑務。夜はオレのお相手」  
「あ…相手?なにの…」  
 
「この家にはオレとお前しか居ないんだぜ?男と女がふたりきりですることっつたらセックスしかねぇだろ」  
「///」  
「今日を含めた数日間は、たっぷりと時間をかけて基本的なシツケをして、そのあとはよりご主人様に従順なメイド−性奴隷−になるように調教してやるよ」  
「…はい///」  
「いい返事だ。ご褒美にこの間遺跡で見つけたモノを今日の夜に使ってやる。スゴイヤツだ、期待しておけ」  
「ありがとう…ございます」  
 
 その夜、シェゾはアルルがシャワーを浴びている間、薄ぐらい地下室−彼いわく“シツケ部屋”−でなにやら作業をしていた。  
「まさか、遺跡からこんなモンが出てくるとはな…」  
等とつぶやきながら作業を進め、その作業が終わったのとほぼ同時にアルルが入って来た。  
「シ…いえ、ご主人様」  
「来いよ、お愉しみの時間だ」  
「あ……はい」  
 招く手に導かれるままアルルは、ひとりがけソファーに腰掛けるシェゾの側まで移動する。  
「シツケを始める前に、お前に一言、言ってもらおうか」  
「…よ…よろしくおねがいします…」  
 
「よろしい。まず、服を脱げ」  
 言われたまま服を脱ぐアルル。白い華奢な肢体が薄明かりに晒され、咄嗟にアルルは身体を隠そうとした。  
「っ…///」  
「隠すな。そのまま足は肩幅に開いて少し立ってろ」  
 側に置いてあった木箱から、黒く長い縄を取り出したシェゾはその縄でアルルの身体を縛り始めた。  
最初に縄を首にかけ、いくつかの結び目を作る。クリトリスとワレメ、アナルに来る部分は少し大きく作った。  
 そのままギュッと引っ張りながら縄をアルルの身体に這わせ、亀甲縛りを作り上げる。  
 
余った縄は腕を縛ろうかと考えたみたいだが、結局、首にかけた紐に結び、余りは垂らすことにしたらしい。  
「鏡を見せてやるよ」  
 アルルの首から垂らした縄を軽く引きながらシェゾは、部屋の隅にある鏡の前に移動した。  
 鏡に映し出されるのは、黒い縄を身体に食い込ませた淫らな姿。  
「やだ…恥ずかしい…」  
「言葉使いはきちんと…な!」  
「あう!」  
 シェゾは、アルルの秘部に食い込む縄を更に食い込ませるように縄を弄った。  
「ご…ごめんなさい、ご主人様ぁあぁん」  
 突然アルルの声が艶を増したモノに変わった。  
 
ふとももをすりすりしながら彼女は鏡の中のシェゾを見つめた。  
「足がいやらしく動いてるぞ。どうかしたのか?」  
「あ…や。この縄、動いて…」  
 おかしなことにその縄はシェゾが手を離しても更に食い込み、クリトリスや秘部に触れる結び目はぶるぶると震えだし、胸の近くを這う縄は乳房を揉みしだく様に動いていた。  
「これ、ダメ……です…ぅう」  
「何がダメなんだ?言ってみろ」  
「気持ち…ひ、ん…良すぎて……ボク、も…ぉ」  
「まだ、イクなよ。シツケは始まったばかりだからな、我慢しろ」  
 
「まずは…、オレの前にひざ立ちするんだ。…手は後ろで組んで……そう、よく出来たな」  
「ひぃ…ん。…こ、これでよ…ろしいですか?」  
 アルルは素直にシェゾの言う事に従った。従えばシェゾを気持ち良くしてあげられるし、気持ち良くしてもらえるから。  
 その点(思考)だけならアルルは完全にシェゾの性奴隷となっていた。  
「そのまま口だけでオレをイカせてみろ。手を使ったり、オレがイク前にお前がイッたらお仕置き。  
 きちんとオレをイカせられたらミルク…精液は必ず飲み干すこと。一滴でも零したらこれもお仕置き」  
 
 シェゾは服を脱ぎながらアルルにシツケのルールを説明した。どうやら今日はフェラの口技レベルアップと、射精した精液を残さず飲み干させるシツケを施すらしい。  
「…はい。ご主人…様ぁ」  
 アルルは膝をついているから、立っている彼の立ち上がったペニスがちょうど目の前にある状態になっている。  
 自身に与えられる快楽に耐えながら、アルルは目の前のシェゾのペニスにむしゃぶりついた。  
「…んふぅーっ、ふは…はぁ…ふぐ…ん」  
 
「今日はオレがイク事が目的じゃねぇから、やり方は教えてやらない。何処をどうすればイイかは自分で考えな」  
「…ふむぅ?!…ふぅぅん…んむっ」  
 快楽に耐えるように閉じていた足を無理矢理開かれ、アルルの喉から喘ぎがほとばしる。  
「足を閉じているより、肩幅程度に開いた方が姿勢的に楽だろう?」  
「それに、肩幅開きの膝立ちに後ろ手ってのは、いかにも性奴隷です。って感じでイイぜ」  
 さっきより強く感じる快感につき動かされるようにアルルはペニスに舌を絡め、様々な刺激を与えだした。  
 
 強く吸いながらペニスを出すときは先端を舌で突いたり、口に入れる時は裏筋に舌を沿わせながら…をしたり。  
 尿道の入口に舌をぐりぐりと押し付けたり…等。口技はなかなかのレベルといった感じでシェゾも結構やばい感じがしてきた。  
「お前、他の男のチンコ、舐めたことあるんじゃないのか?やけに上手いじゃないか。やっぱ、淫乱だな…お前は」  
「っふううん」  
 ペニスをくわえたまま首を振るアルル。うっかり口を離した瞬間にでもシェゾが射精したらお仕置きされるから必死だ。  
 
「違います…ってか?どうだかな〜。今も魔道具の縄に亀甲縛りされながらペニスを美味そうにしゃぶってるじゃねえか。立派な淫乱…だろ」  
 シェゾのペニスをしゃぶるアルルの表情は、すごく恍惚としていて縄の責めを除いて…シェゾのペニスをしゃぶるという行為に恍惚を見出だしてるのは明らかだった。  
 
「ふぐ…ふはぁ〜」  
「…っ!」  
 ドクドクと脈打ちながらシェゾのミルクがアルルの口の中に突然吐き出された。  
 
「零すなよ」とシェゾはいったけど、今日の精液は結構濃くて、こくこくと飲んでいたアルルは、途中で噎せてペニスを口から出してしまった。  
「こっ…けふっ…けふっ、ふぁ」  
「一滴どころか大量だったな。お仕置きの前に床に落ちたミルクを舐めとれ」  
「ふ……はぁ…い」  
 荒い息を繰り返しながら、床に零れた精液を舐めとるためにアルルは床に這つくばった。体中がぴくぴくと痙攣しているのは頂点が近いからか?  
   
 しかし、近くてもご主人様が許すはずがなく、「良いと言うまでイクな」と釘を刺されてしまった。  
「ん……んく、ぴちゃ」  
 
 あらかた精液が舐めとられた頃にようやく制止がかけられ、部屋の中心にある台の上に寝転ぶよう、指示が出される。  
「あう…も…ご主人様ぁ、ガマン…出来ませんぁぁ?」  
 
「もう少し我慢できないのか?そうすればイヤというほどイカせてやるよ」  
「はぁうっ!?…ふはぁん」  
 シェゾは仰向けに寝転んだアルルの身体に、何かの塗り薬をマッサージするように塗り込みだした。  
 
乳首やクリトリスなどの性感帯には特に沢山の薬が強く塗り込まれ、アルルの身体に熱を伴う疼きをもたらした。  
「ひぃ…ぃん。っふぅぅん…」  
「気持ち良いだろう?この薬はな、お前の身体を縛ってる縄と一緒に遺跡で見つけた古代書に載ってたんだぜ。  
こんな物の材料と作り方もな」  
「っふ?…んぐー」  
「少しくわえてろ。もう少ししたらお前の中に入る張り型だからな。噛み付いて使いものにならなくするなよ」  
 
 シェゾはアルルの側を離れると、最初に縄を取り出した木箱からさらにいくつかの道具を取り出してアルルのもとに戻った。  
   
 黒いベルトを数本取り出した彼は、最初にアルルの手首を彼女の頭上でひとまとめにし、台に付いていた金具とベルトの金具を固定した。  
 次に、両方のふとももに一本ずつベルトを巻き、両足首に巻きつけたベルトの金具とそれぞれを固定し、左右に大きく開いた状態で足も台に固定した。  
「ずいぶん溢れさせてるな」  
 結構な時間、絶頂を禁止されたアルルの秘部はトロトロと愛液を溢れさせ、ひくひくと痙攣していた。  
 
 シェゾはアルルの口に入れた張り型を取ってさっきの塗り薬と木箱から出した粉を張り型に満遍なく塗りたくり、  
身動き出来なくなったアルルの股縄を少しずらし、一息に張り型を打ち込んだ。「ひぃあぁ…」  
「オレのペニスより細いから苦しくないだろ」  
 張り型を押さえ付けより奥を貫くように股縄を調整する。秘部の結び目はまだ震えているから結構な責め苦を与えるはずだ。アルルの腰もベルトで台に固定されてしまった。  
これによってアルルは腰を振って快楽を紛らわす事が出来なくなった。  
 
「あぁ…言い忘れた。使った薬は媚薬だ。しかも強力な奴。  
張り型に使った木は愛液に反応して催淫効果をもたらすからな」  
 シェゾは一度言葉を切って乳首やクリトリスに何種類もの薬をたっぷり塗り込んだ。  
クリトリスは皮を剥いてたっぷり塗り込んだ後そのまま縄を押し当てる。  
「我慢せずにイッて良いぜ。許可してやる」  
「あ…あ…あ、ありが…と、こざ…います…っ!」  
 
 当然というか…抑制の箍が外れたアルルはイキッぱなしの状態に陥った。  
 
 
「ひっ…くふっん……ふぁ」  
 
「ん?アルル、後ろの穴もひくひくしていて結び目が飲み込まれそうじゃないか。アナルでもペニスを食べたいのか?」  
 シェゾのいうとおりアルルのアナルは愛液にまみれながらヒクついており、結び目が飲み込まれかけていた。  
「気付かなくて悪かった。気付いていればもっと刺激したのにな」  
 そういってシェゾは縄をずらしてアナルの入口に新しい薬を塗りたくった。  
「詫びにアナルの張り型にはたっぷり薬を盛ってやるよ」  
 塗りたくられた薬の効果で開いたアナルにも張り型を突き入れ、股縄で固定する。  
 
 
「ヒィッ!い…あぁん」  
 
 
 異物感があるようだが、アナルには結構な量の愛液がついていたから直ぐに催淫効果がでて、アナルも気に入るだろう。  
 
「前の方の薬が大分流れただろうな。付け足すか」  
 膣の張り型を引きずりだしまた薬を大量に塗って中にもどす。  
ふとアルルの顔をみたシェゾは半開きの目と口をみて、さすがにヤバイと思って縄の活動をやめさせた。  
「聞こえてるか?」  
「…ふぁ…い」  
「疼きを止めたいだろ?方法を教えてやろうか」  
「…おにぇがい、しまふ」 ろれつの回らない舌で懇願する様を見て、我が意を得たりとシェゾはほくそ笑んだ。  
 
「子宮にオレの精液を注げば楽になる。催淫、媚薬の効果を無効化できる」  
「どうか、いやらしい性奴隷のおまんこにご主人様のペニスをお与えください…っていえば精液をやるよ」  
「はひぃ…。ど、どうか、この、いやらしい性奴隷の…ボクのおまんこにぃ、ご主人様の…ペニ…ペニスをお与えください…。精液…注いで下さい」  
「よし。堪能しろよ」  
 縄を解かれ−ベルトはつけたまま−張り型を二本とも取り出され、ずぶりとシェゾのペニスが膣に埋め込まれる。  
「ふぅー…あふぅん!」  
 
 
 拘束したアルルの身体をがくがく揺さぶりながらペニスを往復させ、アルルがいくどめかの絶頂に達したとき、ようやくシェゾはアルルの子宮に精液を吐き出した。  
 
 
「ま、計画は順調…ってとこか…。次は…あれにするか」  
 疼きと拘束から開放されたアルルにペニスについた精液を舐めとらせながらシェゾがひとりごちた。  
 
 
 
続く(続かせたい!)  
 

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