可奈が目覚めたとき、そこは見たこともない場所だった。いや、あるかもしれない。
『確か燈馬君んちの地下室…………………?』
はっきりとは断言できなかったが、おそらくそこだ。
『ってか、何で私こんなところにいるんだ?』
可奈は目覚めたばかりでシパシパする眼を開きながら、起きあがろうとした。固いベッドに寝かされていたようだ。
しかし、体が思うように動かなかった。
『あれ……………何で……………?』
必死になって体を動かそうとするが、少ししか体は反応しない。起きあがることが出来ない。
すると、コツコツと音を立てて階段を下りてくる足音が聞こえた。
誰かは明白だった。燈馬だ。
「あれ?水原さんもう起きちゃったんだ」
「燈馬君!!何これ?私の体どうなってるの?」
どうやら口は動くようだ。
「実はアメリカの友人に麻酔研究の人から実験してくれって頼まれたんですよ」
燈馬は笑顔で語る。
「それは意識はあるけど体は動かない。っていう金縛り状態を作る麻酔薬なんですよ。世界で初の試みですから、実験として頑丈な人で実験したいと言ってきてです。それで、女性で一際頑丈な水原さんが選ばれたんですよ」
「勝手なことするなよ!!」
「まぁ、僕も最初は断ったんですけど、こんな状況を作るのは滅多にありませんからね。と言うよりも最初で最後かもしれませんよ」
燈馬はニヤリと笑顔を作った。コツコツと足音を立てて寝ている可奈に近づいてきた。
可奈は怯えるような顔を見せたが、燈馬は構わず胸に手を当てた。
「何するの!!」
「何って、野暮なこと言わないでくださいよ」
燈馬は優しく言うと、そのまま手に力を入れて揉み始めた。
「いやっ………、……ちょ………ちょっとやめてよ………………」
「さすが水原さん。豊満な胸なだけあってやわらかいですよ」
燈馬はうれしそうに語りながら、ポケットから鋏を取り出した。
「ちょっと失礼」
燈馬は鋏で可奈の制服を縦一文字に切り裂いた。
「イヤーー」
当然のことながら可奈の叫び声は無に等しい。制服と共に切り裂いたブラジャーの切れ端を外し、生乳が姿を表した。
プルンと震えるような豊満な胸に先っぽにはピンク色の突起物が見られる。
燈馬はそれに感動を味わいながらゆっくりと触れ、揉み始めた。
「………っくぅ……………、っはぁ………………」
クリッと指で乳首の先を摘むと可奈は敏感に反応した。
「…………っはうぅ……………」
「やだなぁ水原さん、こんなに尖らせちゃって。そんなに僕が触るのが気持ちよかったですか?」
「………そんなんじゃないよ…………、…………っく…………」
燈馬はうれしそうに乳首をこねりながら、制服やらを全て剥いでしまった。
「恥ずかしいよ……………」
「なに言ってるんですか。まだまだですよ」
燈馬は右手をスカートの中に忍び込ませ、パンツの上から秘部を押し当てた。
「……………ぃやっ…………」
「やっぱりこっちも濡れてますねぇ。水原さんは凄い淫乱な人なんですね」
嬉しそうに語る燈馬は、それを否定する可奈を尻目にパンツをズリおろした。
「まだまだこれからですよ」
燈馬の手には可奈の見たことのないモノが握られていた。
「これは大学の時にロキと一緒に作った新型バイヴなんですよ。なんと言ったって、その魅力は絶大なる威力。まぁ、これは後々使うことにしましょう。取りあえず、エバに使ったら速攻で失神した威力とだけは言っておきましょう」
新型バイヴとやらをベッドの隅に置いて、燈馬は可奈の足を広げた。
「これが水原さんのおま○こですか。綺麗なピンク色ですね。……………どれ?」
燈馬は可奈の秘部に人差し指を一気に突き刺した。
「ひやぁっ……………!!」
「うわぁ、暖かいなぁ。でも、なんだかんだ言っても結構濡れてますね」
指を少し曲げて動かしてみた。
「…………いっ…………っう…………うあ……ひっ!?」
「さーて、みずはらさんはどんな味がするのかなぁ?」
燈馬はワクワクしながら秘部に舌を這わせた。
「や、やめて………あうっ…くっ…………ひっ……あっ…………んあぁぁっ!」
「やっぱり水原さんはおいしいよ。……………どれ」
燈馬は秘部を強く吸った
「……あぁ………あああぁ……!!やめ…………て……吸………わ…………ない………で………」
燈馬は口を離すと、満足してから口をぬぐった。
「やっぱり、舐めてばっかりだとちょっと不公平だから舐めてもらわないとね」
そういうと、ズボンに手をかけてペニスをさらけ出した。性格の割にかなり大きいモノだ。
「さぁ、今度は水原さんが頑張る番ですよ」
燈馬はそれを可奈の口に押し当てた。
燈馬はブツを可奈の口に押し当てるが、可奈は頑なに拒否した。強引にいっても良いのだが、燈馬はスマートなやり方が得意なのだ。
燈馬は可奈の陰核に手をのばして、キュッと摘んだ
「……………っひゃん…………」
可奈が思わず喘いでしまうと、隙を逃さず一気に口の中に差し込んだ。
「んぐっ…………んん、……………んむぅ……………」
「歯を立てないで下さいよ。水原さんだったら咬みちぎってもおかしくありませんからね」
燈馬は笑いながら言うと、可奈の頭を掴んで強引に動かした。
「んんっ…………んむっ…………んんん、………んぶっ…………むぅん………」
可奈は脳みそを揺さぶられる感覚だが、何一つとして抵抗手段がない。なされるがままなのだ。
「そろそろ出そうですねぇ……………喉に詰めないようにして下さいね」
燈馬はいつもの様に優しい口調だ。
「イキますよ!!」
喉の奥まで突っ込んで、燈馬の声と共に白濁色の液体が放出された。
青臭いニオイが鼻の奥から伝わってくる。
燈馬が口からブツを取り出すと、口の端からダラダラと精液が漏れだした。
「やだなぁ、ちゃんと飲んで下さいよ」
燈馬は呆れたような口調で可奈を見た。
可奈はもはや何も言えなかった。
「さて、次はこれを使いましょう!!」
楽しそうに言う燈馬の手に握られていたのは先ほどのバイヴだ。
30センチはあろうかという長さで、その割に細い。千歳飴のように見える。
燈馬は鼻歌を歌いながら、ベッドの脇にあるスイッチを動かした。ゴゴゴゴという音と共にベッドが動き始めた
ベッドは斜め30°程度に傾き、可奈の頭が下、下半身が上になるような状態となった。滑り落ちないのはベッドの材質だろうか?
燈馬はバイヴを秘部にほんの少しだけ入れた。
「これは女性の愛液に触れると、溶けてジェル状に変質するんです。そして、ジェル状になったモノは膣内を通り、子宮にまで入っていくんですよ」
突然燈馬は講義をし始めた。可奈は聞いてみるものの、頭は真っ白で理解できそうにない。変質が何だったかすら思い出せない。
「子宮に溜まり、膣内にまで溜まると準備万端です。ジェル状の物体は三分程でゲル状になります。ちなみに、ゲルはジェルの固まったようなものです。」
燈馬は半脱ぎ状態のズボンのポケットからスイッチのようなものを取り出した。
「これは、ある周波数の超音波を出す機械です。この機械から放たれる超音波にこのゲルが共鳴して振動するんです」
可奈はだから何だとでも言いたいような気分だった。要は理解できてないのだ。
「つまり、膣から子宮まで余す所無く振動して快感を与えるんです。ちなみに、処女膜は通過しますんで心配しないでいいですよ」
燈馬はにこやかに笑った。
そんなことを話しているうちに、可奈の子宮にはどんどんとジェルが侵入してきている。言い表せない奇妙な感覚に可奈は身悶えするしかなかった。
「ああっ!だ……いやっ、………くぅ…………。んんっ…………!」
「頭に血が上るかもしれませんが、五分程我慢して下さいね。もう少しですから」
三十センチほどあったものが、今は半分程度に減っている。
「もうすぐ溜まりますねぇ。これはアメリカ人の大人用で一回分ですから、水原さんには二回分で少し足りないぐらいですかね。」
可奈の膣からジェル状のものがあふれ出すと、燈馬はバイヴを取り出してそこら辺に捨てた。
「あと三分です。あぁ、ちなみに教えときましょう」
燈馬は思いついたように言いだした。
「この物体は精液が触媒となって液体になるんです。まぁ、簡単に言ったら、中出ししたら溶けるんですよ」
燈馬は部屋の時計を見て、まだかまだかと貧乏揺すりをし始めた。
三分後
「経ちました。スイッチオン!!」
燈馬は手にあるスイッチを1にした。
「あああぁ…………ひぃっ、………いやっ…………な……に………これ。………くぅっ………………ああああぁぁっ」
燈馬はベッドのスイッチを押して、元の位置に戻した。こうした方が可奈の表情が良く伺える。
「ああっ…………へ……へんだよっ…………。ぅくっ……………ああっ……いっちゃう………………」
「さすが水原さん。なかなかイカないなんてすごいですねぇ………。どれ」
燈馬はおもしろ半分にバイヴのスイッチを2にした。
「んあぁ…………い……いやぁっ、だっ………めぇ。……あぁ……………あああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
可奈は絶頂を迎えた。
燈馬はそれを細く笑んでじっくりと眺めていた。