お付きのメイドになってから数日後、私はジェダ様の私室に呼ばれた。  
 そこで、突然に突き飛ばされたのである。  
「ジェダ様、お、お止めください」  
「あー、お前自分の立場わかってんのか、自分が何者か言ってみろ!」  
 床に倒され起き上がろうとした私の顔を掴み、乱暴な声を染み込ませるように  
 顔を近づけた。  
「わ、私はジェダ様のお付きのメイド、です」  
「そうだ、それなりの金を払ってお前を雇った。俺のお付としてな。  
 言ってみりゃ俺様の所有物ってわけだ」  
「しょ、所有物…、私が…」モノ扱いされるなんて。  
 以前お仕えしていたルカ様は、そんなこと一度も言ったことは無い。  
 だけど今の私はそれに抗うことは…。  
「できねえよなあ、否定することなんざ」  
「あ!ジェダ様、やめ…」  
 ジェダ様はメイド服の上から私の胸を揉みしだいてくる。  
「これから何するか位、わかっているんだろ? お互いネンネじゃねえんだからよ。  
 これからお前を完全に俺の物にしてやる、感謝しろよ」  
 ジェダ様は両の手で私の胸の形が変わる様を楽しむように揉んできた。  
 その感触から逃れたく、思わず私は手首を掴んだ。そこでジェダ様の目つきが鋭く変わる。  
「あ、何だこの手は?断るのか」  
「そ、それは…。申し訳ありません」  
「謝るだけじゃないよなあ。主人が何を望んで、お前がどうするべきかわかるだろ」  
 
「!」  
 ジェダ様は、私から自発的に申し出ることを望んでらっしゃる。  
 今の私は、バンニール家に仕えるメイド。そしてジェダ様の所有物…。ルカ様…。  
 シュル  
 私はジェダ様の見ている前でネクタイを解き、それを部屋に投げ捨てる。  
 そしてブラウスのボタンを一つ一つ外していく。  
 晒された上半身が寒いのは、突き刺さる視線のせいだろうか。  
 規格外ブラジャーを取り、拘束を解かれた勢いで震える胸を、組んだ腕の上に乗せ  
 さらに強調させる。  
「ジェダ様…、ど、どうか私の体を、お使いください」  
 なんて恥ずかしい言葉。さすがに正面を向いては言うことはできなかった。  
「せっかくのお前の好意だ。主人としては無駄にできねえなあ」  
 ジェダ様は私をベッドに横たわらせると、胸を揉むと同時に乳首に吸い付いてきた。  
「あ、ジェダ様…。そこは」  
 チュ、チュピス、チュチュチュ…  
 音を立てながら吸われつつ、円を描くようにやわやわ揉んでいる手が止まることは無い。  
「手の平に収まりきらねえ。全くでかくてエロい胸をしてるぜ」  
「お、大きい胸はお嫌いですか」  
「いや、柔らかくていいじゃねえか」  
「ん…、ありがとうございます」  
 吸うことに飽きたのか、今度は唇で乳首を甘噛みしたり舌先で転がし始めた。  
「ふ…、んぅん…」  
 ハムハムと唇に挟まれたり、コロコロと転がさせる感触がゆっくりだが確実に  
 私の体の中心を熱くさせてしまう。  
 胸だけで感じてしまう自分の体が恨めしく思えた。  
 
「なあ、シェリー」  
「はい?」  
「ルカにもこんなことしてやったのか」  
「る…、ルカ様とは、その…。気になりますか」  
「へっ、あのボーヤじゃこんなことできねえだろうよ。あいつとの生活なんざ  
 忘れるくらいよがらせてやるぜ」  
「は、はい」  
 
「きゃ!」  
 私の体をひっくり返しうつ伏せにすると、スカートを捲り上げた。  
「ジェダ様、何を…」  
 腰に手を掛けるとするすると、下着を下ろしていく。  
「何だ? 糸引いてやがるぜ。お前のあそこ」  
 湿気を含んだ下着を見せつけるように私の顔の近くに置くジェダ様。  
「そ、それは…。恥ずかしいです…」  
 うつ伏せになったことで、私のお尻とあそこがジェダ様の前に見られてます。  
 胸で感じてしまって、潤いを帯びたあそこが見られていると考えるだけで  
 さらに、体が熱くなってきます。  
「やっぱやらしいメイドだぜ。胸だけでなくここもこんなにしているとはよ」  
「う、ああっ」  
 ジェダ様は2本の指を私のあそこに突き入れると、激しく前後に動かしてきます。  
 クチュ、クチュグチュグチュ、クチュックチュックチュッ  
 指と指輪のでこぼこが、容赦ない速さで私の中を暴れまわる。  
 そんな急だと…、私、わ、たし…、  
「そんな、らんぼ、う、にぃ!アん…。やさしく、うぅん  
 ふ、んっ、やぁ…んんんんッ!」  
「へっ、ちゃっかりイッちまいやがった」  
「ハッハッ、ハァ、ハァん…」  
 
 乱暴な指の動きだけで軽く意識が飛んでしまったようだ。  
 ぼぉっとした頭なのに、下半身だけひどく感覚が敏感になってくる。  
「俺を満足させることを忘れんじゃねーぞー」   
「あ…、ジェダ様そこは…」  
「俺が主人だとわかるように、尻からやってやる。前は…まあ後の楽しみにしておくぜ」  
 後ろに回ったジェダ様にがっしりとお尻のお肉を掴まれる。  
「いくぜ…」  
 お尻から腰を擦り付ける感覚が伝わってくる。  
 このままジェダ様の荒々しい陰茎に後ろから貫かれます。  
 ルカ様…、次にお会いするときは以前の私ではありません。  
 ふと、こんな状態にかかわらずルカ様との思い出がよみがえってきます。  
(あれは、お背中を流したとき)  
「るかさまー、おせなかながしにきたよー」  
「ちょっ、シェリー! ひ、ひとりでながせるからいいよぅ」  
「だーめです。わたしはるかさまのめいどなんだから、みのまわりのせわをするんです」  
「で、なんでタオルだけでふくきてないの!」  
「るかさまー、おふろはふくきてはいらないよー。じゃおせなかあらうね」  
「う、うん。ありがと」  
 ざぱー  
「はい、おせなかながしかんりょー」  
「ありがとうシェリー、きもちよかったよ。シェリー?」  
「るかさまー、このふにふにしてるのなんですかー」  
「わっ、そんな、おちんちんつかんじゃだめだよ」  
「これがおちんちんですか。シェリーにはついてないよ」  
 
「ブッ、み、みせなくていいよ。はやくタオルなおして」  
「おちんちん…、あかくおおきくなってきましたー、えい」  
「グヲ! がががが…つめ、たてないで…」  
「ご、ごめんなさいるかさま。おちんちんだいじょうぶ?  
 こんなにまっかになって、かわいそう…」ちろ  
「うわぁ、な、なんでなめるのー」  
「ふはぁ、きずはつばつけると、なおるって、はむぅん、きいたから」  
「も、もういいから。ちろちろなめちゃだめだ、よぅ。あはぁ、う…、うあああっ」  
「るかさまだいじょうぶ? またきずつけちゃった?」  
「あ、ああシェリー、ちがうんだ。おちんちんなめてもらったら、きもちよくて  
 こしがういちゃって、なにかでるみたいかんじがして、すごくきもちよくなったんだ」  
「よかったー、わたしるかさまをできもちよくできたんだ」  
「うん、ありがとうシェリー」  
 
(あれは女王騎士を目指して勉強なさっているとき)  
 コンコン、ガチャ  
「ルカ様、お茶をお持ちしました」  
「ああ、ありがとうシェリー。あれ?カップがないよ」  
「それはですね…ふっ、ふむ、ふう」  
 こく、コクッコクッ  
「私がコップ代わりだからです」  
「ふぅ、もっと普通にお茶にしようよ。シェリー」  
「ルカ様、男性は下半身を鎮めないと、集中を欠いて勉強に支障が出ると聞きました。  
 それを鎮める役目、私にお任せ下さい」  
「しぇ、シェリーさん? その知識は大きく間違ってますよ? は、はうぅ」  
「でも、ここは大きくなってますよ。女性に子孫を伝えたいと暴れてますよ」  
 
「うああ、咥えちゃだめだよぉ、気持ちい、いいから」  
「さ、ルカ様の中のものを好きなところに出してください。口でも顔でも胸でも」  
「じゃあ、今日は口で…、で出るよ!」  
「ン!んふんん…んん、ちょっと薄くなりましたか? そろそろ、個人教授様がお越しに  
 なる時間です。続きはその後で」  
 
 あの後、出すのはもういいからと言われて、一週間お相手していなかったら  
 眠っている私に襲い掛かってきて四回も中に…。ワイルドなルカ様もいいですね。  
 はう!私は何を考えていたんだ、いけないいけない。  
 そう今はジェダ様に後ろで犯されるところだったんだ。  
 これがきっかけで、後ろを犯され続けることになったら  
「シェリー、中はきれいにしてきただろうな」  
「はい、ジェダ様。準備はできております」  
「よし、じゃあ犬みたいに俺にケツ向けな」  
「はい、四つん這いですね。ん、んん…入って、きますう」  
「へっへっ、お前の肛門モノに悦んで締め付けてるぜ。やらしい尻だ」  
「はい…、うれしいです。動いて、いいですよ」  
「よーし、つるつる腸をじっくり味あわせてもらうぜ」  
 
 後ろ、ちょっといいかも。  
 あ、お尻でする前の浣腸に興味を持つこともありえます。  
「ジェダ様、そんな太いのもう、入りませんよ」  
「いやまだまだ行くぞ。おいケツ向けろ、そーれ3本目だ」  
「あ…、く、くるし。お腹がぐるぐるいって、でちゃいます」  
「じゃあそのまま出してみな。俺は心の広い主人だからよ、それくらい許してやるぜ」  
「あ、ああ、そんな…。出る、み見ないでください」  
 
 後始末大変そうですねえ…。浣腸器消毒しておかないと。  
 ところで、閉じられた肛門を無理やりこじ開ける男根の感覚はまだでしょうか。  
「ジェダ様?」  
「おお、やっと気が付いたか」  
 後ろを振り返ると、タバコをふかしているジェダ様がベッドに腰掛けていた。  
「俺が出した後、お前全く動かないから気絶したかと思ったぜ。まあ、俺のテクに  
 かかればこんなもんよ。お前の体まあまあよかったぜ」  
「は、気絶? テク? 失礼ながら、まだ私の体使われていないのでは」  
「ああ、なに言ってんだお前。俺様の立派なモノがお前のケツを散々かわい  
 がったろう?」  
 ジェダ様は立ち上がってどうだとでも誇るがごとく腰を突き出し強調する。  
 そこにあったのは  
「…小指? プ」  
 それは小指が股間でピコピコ揺れている様だった。あまりのかわいさに、笑いを  
 禁じえない。  
「てっ…てめえ、何が可笑しい!」  
「しっ、失礼ながらその”ちいささ”でしたら入れられても気が付かなかったこと  
合点いたします」  
「ちいさ、俺のモノが小さいだと…。お前、主人に向かってその口の利き方は何だ」  
 そう言われましても小さい物は小さいのですから   
 私は親指と中指で環を作り、それに合わせ手を筒の形にした。  
「失礼ながら、ルカ様はこのくらい太さがありました」  
「う、うそだろ…。あんなボーヤが…」  
 あ、ジェダ様信じられないといった顔で筒を見ておられます。  
 さて、せっかく後ろを犯される覚悟までしたと言うのに私の体は不満のようです。  
 
 不機嫌さが声に現れているのはメイドとして失態です。  
 ここは不満を満たすのが最短の対処法かと。  
「さてジェダ様、先ほど俺用に染めるとおっしゃいましたが、  
 まだ染め方が足りないようですねえ」  
「それは、たっぷりとお前の腰に出したろう…」  
 もしかして?   
 腰に手をやるとちょっとだけ粘ついた感触がありました。  
「こんな一滴じゃ全然足りません。この粗末なものは、量も粗末なんですか?  
 じじい様のファックの方がもっと気合入ってますよ?」  
 私はジェダ様の片手に収まるモノを握って、ぐしぐしと上下にしごく。  
 不機嫌さのため多少力が入っていたかもしれません。  
 するとジェダ様は姿に似合わない情けない声をあげだした。  
「や、やめろお、そんな乱暴に、す、するなああ! うあっ」  
 ぴゅ、ぴゅるり  
「はあ、短小微量の上に早漏ですか。救いようがありませんね」  
 事実を言ったまでですが、ジェダ様には相当堪えている様です。  
「短小…、俺が短小で早漏だと…」  
 うな垂れてぶつぶつと何かつぶやく姿にいつもの凶暴さはかけらもありません。  
 しばしそのままでしたから、私は衣装を正し仕事に戻ることにした。  
「それではジェダ様、失礼いたします」  
 お返事はありませんでした。  
 
 ルカ様、私きれいな体で貴方をお待ちしております。  
 

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