マラリヤが自分の欲望を達成させてから数日後。  
二人の仲は表向きは「とても仲の良い二人」という事になっている。  
一応、二人が「友人以上の仲」になっている事は誰にもバレていない。  
 
「マ〜ラ〜リ〜ヤ〜ァ〜」  
ここはマラリヤの部屋。相変わらず学問がダメダメなユリはマラリヤの部屋に押しかけては学問を教わって  
いる。3回に1回はプラスアルファが付くのが、定例的になってきている。  
「どうしたの?また何処か分からないところがあるの??」  
今日で何回目になるユリの悲鳴(!?)に対し、こう答えるのがマラリヤの日常と化している。  
「実はさ・・・・今、とても困ってることがあるんだよぉ・・・」  
「何?」  
 
 話は5日前に遡る。いつもの授業が終わった後のこと。  
 
ユリは校庭の端っこでクラスメートのタイガに呼ばれたのだ。  
「タイガ??どうしたの??話なら教室でも・・・」  
「・・・ユリ、オマエの事、メッチャ好きだ!!」  
普段からの仲の良い友人の一人から、しかも、飾り気の無いストレートな告白。  
ユリは頭の中がパニックになった。  
「え・・・あ・・・」  
「実は、ユリの事・・・ここに入ってから気になっとって・・・だって、ユリはフリーだ、って周りから  
聞き込みしたから・・・・」  
普段では見せない真剣な顔をしてしどろもどろに告白をするタイガ  
「そんなこと言われてもぉ・・・・タイガの事、そうゆう目で見たことな・・・」  
「そんなら、ユリがその気になるまで俺は待つっ!」  
「はぁぁぁぁ!?・・・待たれてもぉ・・・その・・・困るの・・・」  
「・・・・もしかして、好いとるヤツがいるのか??」  
(う〜〜〜〜ん・・・・・)  
「え・・・まぁ・・・そんなところ・・・」  
「相手は誰や?」  
ユリは口をパクパクしている  
 
 正直、ユリの心はまだ迷っていた。  
マラリヤとは相手のリードに乗せられたまま「友達以上の仲」になってしまったが、ユリ自身の気持ちは  
「本当にマラリヤのことが好きなのか」考え続けていたのだ。  
しかし、マラリヤはユリの中では(肉体関係うんぬんは別にして)「信頼できる友人」なのは事実なのだが。  
 
「まさか、ユリの片思いなのか・・・??」  
タイガは少し考えた後、「ははーん」とつぶやくと  
「そんならまだ俺にも芽はある、ちゅうことやな!」  
「ちょ・・・・」  
人の話を聞いてよ、と言いたかったユリだが、ポジティブ思考のタイガに半ば呆れてしまっている  
「よーし、決めた!!俺は絶対にユリを振向かせたるでぇ!!」  
 
「それからは、授業が始まる時から終った後まで、挙句の果てには女子トイレの近くにまで付いてくるように  
なっちゃって・・・」  
「うわ・・・それはさすがに引くわね・・・で、どうやってタイガを巻いたの??」  
「うん・・・校舎内でかくれんぼをして、やっと巻いてここに到着したの」  
「それは災難だったわねぇ・・・」  
「しかも、それがもう4日も続いているのよぉ〜〜もう疲れたよぉ〜〜」  
「そうね、しつこい男は嫌よね・・・」  
そのとき、マラリヤの中で何かがひらめいた  
「言って分からないのなら『カラダ』で分からせてあげましょ」  
マラリヤはニコリと笑った  
(ああ、あの笑顔・・・絶っっっっ対何か思いついた顔だよぉ・・・)  
 
「ユリ、耳を貸して・・・」  
 
 それから数日後の放課後。タイガはユリに普段から使われていない、離れの校舎に手紙で呼ばれた。  
「お〜い、ユリィ〜〜どこやぁ〜〜!?」  
タイガは大喜びで駆けつける。もちろん手紙に書いてあった通り「誰にも言わずに来た」のである。  
その時、一つの教室から、ユリの顔が出てきた。そして、右手で招くしぐさをする。  
「そっちか??今からいくでぇ〜〜〜」  
タイガはユリに誘われるように、ある教室に飛び込んだ。  
 
その教室の中には、真ん中にポツンとベットがあって、ベットの上には笑顔のユリが座っている。  
「ユゥ〜〜〜リィ〜〜〜〜」  
タイガは、迷わずベットにダイブした。その瞬間  
 
バチィッ!!!!  
 
(う・・わ・・なん・・や・・・)  
身体に何かしらの衝撃を受けたタイガはそのままブラックアウトした。  
気を失う寸前、ユリの笑顔が少しだけ歪んで見えた・・・  
 
「・・う・・ん・・・・」  
「・・・お目覚め??」  
タイガは目を覚ますと目の前にはスタンガンを持ったマラリヤが立っている。  
「マ・・・ラリ・・ヤ・・・???」  
マラリヤはフフフと笑った  
「・・・気分はどう??」  
「あ・・え・・・あーーー!!!」  
タイガは自分の置かれている状況にショックを受けた。  
先ほど、ユリがいたベットに寝かせられているのだが、両手はベットに括り付けられ、  
両足は反対側のところから足首を括り繋がれている。  
そして服は脱がせられ、黒のブーメランパンツ1丁のあられもない姿。  
「ちょ・・何しとんねん・・・!?」  
タイガはそう叫んだ後、マラリヤとユリを見ると思わず言葉を止めてしまった。  
マラリヤはブラジャー・ハイストッキング・ガーターベルト姿  
しかも、全てが彼女の象徴している黒で統一されている。  
一方のユリも同じ形であったが、彼女の髪の色と一緒である青い色だった  
そんな二人の姿を見て、タイガはかなりドキドキしてしまった。  
「お・・俺をどない・・・するんねんっ!」  
「うふふ・・・どうしましょうかねぇ・・・」  
マラリヤは意味深な笑いをした後、右手をユリの頬に添え、引き寄せてキスを始めた  
「う・・・ん・・っ・・・」  
「ふ・・ぅ・・・・」  
ピチャピチャピチャピチャ  
お互いの舌を求め合い、二人の吐息と唾液の音が三重奏に聞こえる。  
そこに「二人の世界」があることをタイガに見せ付けるように。  
 
・・・この二人の「アヤしい関係」は一部の生徒の噂になっているのをタイガも小耳に挟んだことがある。  
しかし、タイガはそれを今まで振り切ってユリ一筋に惚れ込んで来た。それなのに。  
タイガは自分が惚れた少女への疑惑を振り払うように自分の頭を左右に振る  
 
 ・・・タイガはいつの間に二人のキスシーンを見入っている自分がいることに気付いた。  
そして、固唾を飲み込んだ。  
 
 マラリヤはユリの唇から離れると、耳元・うなじ・首筋に口付けをしながら、両手で豊かなユリの胸を  
愛撫する。  
「・・あぁ・・・あ・・んっ・・」  
ユリの口からは吐息がこぼれる。  
マラリヤは愛撫の手を止めずに、乳房に何度も何度も口付けをする。  
「ここまでよ」  
マラリヤは一言言うと、ユリへの行為を一切止め、タイガに顔を向けた。  
「・・・・へ????」  
「続きが見たいなら、私たちを満足させなさい」  
「・・・・・はぁ!?」  
「こういうことよ・・・」  
 
 マラリヤとユリはタイガの左右に座ると、頬に唇を下ろし舌を下に這わせはじめた。  
二人の舌が首筋、鎖骨、肩を這っている時はタイガも我慢できたが、マラリヤに右の乳首を攻められると  
さすがに声を出してしまった。  
「ひやぁ・・・・」  
「タイガは乳首が弱いのね・・・女の子みたいな悲鳴を上げて・・・可愛いわぁ・・・」  
マラリヤの言葉のとげが、タイガに甘く刺さる  
「そ・・そん・・なこ・・とは・・ぁ」  
「じゃぁ、私も・・・・」  
その様子を見ていたユリも左の乳首を舐め始める  
「く・・・ぁ・・・」  
タイガがビクッと反応する。  
「カラダは素直ね・・・」  
マラリヤはくすくす笑いながら、舌を下に移し始める。そして、黒のパンツを見た。  
「もう・・・こんなに固くなっているわ・・・」  
「あ・・・あ・・・」  
パンツの中身のモノが少し浮いているのが分かる。この状態でパンツを脱がすとすぐにでも飛び出してくるだろう  
マラリヤはうふふ、と笑いながら人差し指でパンツの上から愛撫をする  
「大丈夫よ、こちらはまだ後で可愛がってあげるから・・・」  
舌はパンツを越え、内股・ふくらはぎ・足元に行く。  
ユリはまだ「それなり」の気持ちよさ(恐らくマラリヤから手ほどきを受けているのだろう)なのだが、  
マラリヤの方は性感帯のツボを掴んでいるような舌の動きだ。  
(アカン!このままでは・・・・)  
タイガは快感に押し流されそうになる気持ちをかろうじて抑えているものの、これ以上責められたら・・・  
そう思うとちょっと泣きそうになってくる。  
「俺が・・・何した・・・んや・・!」  
「さぁ、何でしょうねぇ・・・」  
マラリヤはクスリと笑う。まさに淫魔の笑いだった。  
 
「ねぇユリ、あれやるわよ」  
内股に舌を這わせていたユリにマラリヤがタイガのモノを指す。  
「うんっ」  
そして、二人はパンツの上からモノを舐めなじめた  
二人同時に舐められる感覚に、今まで味わった事の無い気持ちよさがタイガを貫いた  
「それは・・・アカン・・っ・・・・!」  
抵抗したくても、手と足が枷につながっているので、ジャラジャラと音がするだけ。  
「だいぶいい感じね・・・」  
モノが大分硬くなってきているらしいことがパンツの中からも分かるぐらい、  
マラリヤはそういうと、近くにあったハサミを手にして、タイガのパンツに2回ハサミを入れる。  
ハサミの冷たさでタイガは思わず身を縮める。  
 
ジョキ、ジョキ  
 
ハサミがタイガのパンツを切ると、中からモノがバネ仕掛けのように飛び出てきた。  
すっかり硬くなっていて、先走りも出ているみたいで、先端が少し濡れていた。  
マラリヤはそれをうっとりとした顔で、ユリは緊張した顔で見ている。  
「じゃあユリ、教えたとおりに・・・」「わかった」  
そして、二人は直接唇と舌を使って、タイガのモノを舐め始めた  
同時にサオを舐めたり、片方が口に含むともう一方が袋を舐め、それを交代でピッタリ息の合った動作で  
責めている。  
タイガも最初は我慢していたのだが、ここまで来ると我慢する余裕が無いのか息がすっかり荒くなっている。  
 
「・あ・・がっ・・・!!」  
もう既に限界まで来ていたタイガは、生まれて来てから今までで一番踏ん張っていたのだが・・・・  
ここまでされるともう限界だった  
 
ドクッ、ドクッ、ドクッ!!  
 
マラリヤが含んでいる時に、白い液体を口の中にぶちまけた  
そして、彼女は全部受け止め、中で味わっているみたいだった。  
その姿もひどく淫らだった。  
「マラリヤ・・・少し頂戴っ」  
ユリはマラリヤから口移しで少しだけ白い液体を貰った  
彼女は顔にその独特の味に抵抗の色を隠せないながらもなんとか飲み込んだ。  
「大丈夫?」  
既に飲み込んでいたマラリヤがユリを気遣う。  
「う・・・・」「ユリにはまだまだね・・・」  
口直しと言わないばかりにマラリヤがユリにキスをした。  
「さて、第二段階ね」  
 
 タイガは少しぼんやりしていたが、マラリヤが手にした赤い首輪をみて目を見開いた。  
カチャカチャ  
まだ手足は枷に繋がれたままなので、無抵抗のまま巻きつけられてしまった。  
「うふふ、可愛いわよタイガ」  
タイガの頬を撫でながらマラリヤは言った。  
「・・・・!!」  
「あそこはだいぶ元気みたいね・・・まだまだ楽しませて頂戴・・・」  
どうやらまだ悪夢は終わらないらしい。タイガは愚息を呪った。  
 
 タイガはふと、全裸姿のユリが見えた気がした。  
「・・・・ユリ??」  
ユリは無言でタイガの上へのしかかると、自分の中へとタイガのモノを入れた。  
「う・・・うんっ・・・・」  
そして、そのまま上下運動を始めた。  
「んっ・・んっ・・んっ・・!!」  
タイガの視線の先には、ユリの豊かな胸が上下に揺れているのが見えるだけだが、膣内(なか)の体温と  
モノに絡みつくような感覚で自分と繋がっているのが分かる。  
タイガ自身こんな状況は初めて(むしろ滅多に無い状況)なのだが、自分でもびっくりするぐらい興奮して  
いるのが分かった。  
「ア・・・アカンっ・・・!!」  
先にタイガの方が限界が来る様子を見ていたマラリヤがユリの揺れている胸の乳首を舐め始めた。  
「ああんっ!!!私も・・・もう・・・ダメぇっ・・!!」  
絡みつく感覚がますますキツくなった。  
「ああっっ・・!!」「っううっ!!」  
ユリはタイガの上で果て、タイガもユリの中に白い液体を出した。  
「気持ち良かった・・・」  
これが普通の恋人同士の会話ならどんなにハッピーか、と頭の中でクラクラさせながらタイガは思った。  
 
 しかし、これで終わるはずが無い。  
だってこれは現実に起きている悪夢なのだから。  
 
ユリはタイガから離れると、先ほどまでタイガのモノが入っていた入り口から、白い液体が流れ出て来た。  
「ユリ、大丈夫?」  
ユリは呼吸の乱れを整えながら、マラリヤにうなづいた。  
「ベットから降りて、少し休んでなさいね」  
マラリヤはユリがベットから降りるのを手伝いユリを床に座らせると、クルリと向きを変えタイガに近づき  
耳元で囁いた  
「今度は私を満足させて・・・・」  
 マラリヤは下着を外すと、顔をモノに近づき丁寧に舐め始めた。  
2回も使ったので、少しは萎れていたものの、舌の愛撫でまた元の硬さが復活してきた。  
 
「ふふ、そろそろね・・・・」  
そう言うと、マラリヤはタイガの上にのしかかり鎖骨の部分から下にキスマークをつけ、指でタイガの乳首を  
責めながら自分の中にタイガのモノを収め、上下運動を始める  
「あんっ・・・」  
タイガはマラリヤの膣内(なか)の体温と先ほどとはまた違う絡みつくような感覚に襲われた。  
ユリよりはやや小振りだが、形の良い胸が上下に揺れるのが見える。  
「うくっ・・・・・アカン・・・!!」  
3回目を迎えようとしたその時、違う感覚がタイガを襲った  
「!!!」  
ユリが袋の下の部分を指で押していたのだが、タイガからは何も見えないので、パニックになる  
「な・・・なんでや・・・!」  
「ユリに教えておいて・・正解だったわ・・今のあなたは・・絶頂を向かえることができないの・・」  
息を荒くしながらマラリヤが説明をする。  
タイガは授業でのおしおきの雷撃を受けたみたいなショックな表情をする。  
「あなたが『マラリヤ様の中で出させてください。イカせてください』って言ったらイカせてあげる・・  
言わないならこのままよ・・」  
(もうそろそろ、薬の効果が出るころね・・・)  
マラリヤは心の中でニヤリと笑っていた  
 
今の状況は完全にマラリヤにリードされている。悔しいがそれはタイガも認めざるを得ない。  
あの爆発するような快感も得られないまま、マラリヤからはずっと攻め立てられている。  
そして、行き先を亡くした性欲が中で暴れている状況では、完全に思考停止に陥ってしまった。  
 
もうタイガに残されている道は一つだけだった。  
 
「・・・がいし・・ます・・・」  
「何?聞こえないわよ」  
「マラリヤ・・さま・・お願い・・です・・あなた様・・の中で・・イカせて・・ください・・」  
「もっとハッキリ言いなさい!!」  
タイガは苦しいそうな顔だが、ほんのり頬を赤く染めてる。  
そんな様子をマラリヤは薄笑いを浮かべ見ている。それはまるで女王様そのものだった。  
「マラリヤ様お願いです!あなた様の中でイカせてくださいっっ!!」  
タイガは絶叫にも近い哀願をした。  
「よくできました・・」  
マラリヤは満足気な微笑を浮かべる。  
「ユリ、離していいわよ」  
合図と同時にユリが手を離す。と同時に、マラリヤの上下運動は更に加速し、激しさを増した。  
「あああああああっっっっ!」「あああああああんっっ!!」  
二人はほぼ同時に果てた。  
 
 
 数日後の真夜中  
マラリヤの部屋のドアが開き、中からマラリヤと赤い首輪と皮ひもで繋がれた全裸のタイガが出てくる。  
しかもタイガは四つんばいになっている。  
 タイガはあの日以降、自分の中に隠れていたマゾの部分が目覚めてしまい、マラリヤによる「真夜中の  
課外授業」を受け続けている。  
 
 実は、あの赤い首輪には生物の分泌物と混ぜると「苦痛を快楽にする効果」が発生して、  
サディスティックな人間もマゾにしてしまう恐ろしい媚薬が中に塗ってあったことをタイガは知る由もない。  
 
「さて・・・どこに出かけましょうか」  
マラリヤはフフフと笑うと「真夜中の散歩」へ出かけたのであった。  
 

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