カリカリカリ・・・・  
ポニーテールの青い髪の少女がノートと問題集をにらめっこしながら、問題を解いている。  
傍らには、ミステリアスな雰囲気を持つ黒髪の少女がいる。  
「マラリヤぁ・・・」  
マラリヤと呼ばれた後者の少女は前者の少女を見た  
「どうしたのユリ?」  
ユリと呼ばれた少女は半泣きな声を出す。  
「ここが分からないよぉ・・・」  
「どこが分からないの?」  
「・・・・全部」  
「・・・・どこが分からないと教えようがないじゃないの」  
「あ〜う〜〜マラリヤ〜私もうだめだ〜〜〜〜」  
「・・・・弱音吐かないの」  
「ぎゃぼーーーー」  
 
 格闘学科からの転科生で元気印のユリ、他の学校からの転校生組で不思議で独特の雰囲気を持つマラリヤ。  
傍目は全く接点の無いこの二人だが、学問が苦手なユリが「ぎゃぼー」しているのを見かねたマラリヤが  
手を差し伸べたのが全ての始まりだった。  
 学問の追試を明日に控え、マラリヤの部屋でユリは学問の特訓をしている。  
 
「・・・はいはい泣かないの。もう一度教えてあげるから」  
マラリヤは時々ユリの「あまりにも酷い学問の成績」にため息をつくものの、まんざらではない様子。  
一方、ユリの心境は一言で言うと・・・・「神様、仏様、マラリヤ様」  
これ以上はあえて語るまい。  
 
「・・・一度休憩入れましょうか」  
「はうぅ・・・・」  
マラリヤは台所に立つと、やかんに火をつけお茶の準備を始める。ユリはテーブルの上で突っ伏している状態で  
半開きになっている口からは今にも魂が抜けそうな感じがした。  
マラリヤはお盆に二人分のカップとポットを持ってきて、カップにポットの中身を注ぐ。カップの中身の褐色の  
液体からは気が立っていた。  
「・・・お茶が入ったわよ」  
「ありがとうマラリヤ・・・・」  
 
ユリは熱さに気をつけながら、褐色の液体を飲んでいく。  
ごくごく、ごくごく  
液体が喉を伝うと同時にほっとした気分にもなる。  
 
「マラリヤはすごいよなぁ・・・なんでこんなに頭いいんだろ・・・」  
ほっとしたユリは日ごろから思っていることを口にした。  
「・・・そんなことないわよ・・・現にスポーツは大分ユリに助けられているもの・・・」  
「でもさ・・・学問が成績悪すぎて、自分でも笑っちゃうよね・・・よくマラリヤに見捨てられない  
なぁ、って自分でも思うもん・・・」  
「・・・誰だって苦手なところぐらいあるわよ」  
またユリの目が半泣き状態になる。  
マラリヤはまたやれやれとため息をついた。普通はそれで終りなのだがクスッと笑うとユリに話かけた。  
「・・・そうだユリ、気分転換になる良い提案があるんだけど・・・」  
「なに???」  
マラリヤはユリの耳元で提案を言った  
「え?!?!?!」  
「・・・ね、いいアイデアでしょ」マラリヤは微笑んだ  
「大丈夫かなぁ〜」  
「・・・大丈夫よ。二人とも似たようなものだし」  
最初は鈍っていたユリだが、マラリヤの微笑みに負けてしまった。  
「よしやろうやろう♪」  
その瞬間、マラリヤの目が違う輝きを帯びていた。  
 
 
そして15分後・・・  
 
「こっち終ったよ〜出ていい?」「・・・こちらもいいわよ」  
浴室からユリが出てきた。ただし、15分前と違うところは・・・なんといつもマラリヤが着用している  
制服姿。そして、マラリヤの今の服装は・・・ユリがいつも着ている格闘学科の制服を着ているのだ  
 そう、マラリヤの提案とは「お互いの服装を交換」だったのだ  
「なんかヘソ出ししているマラリヤって・・・・・なんか違うね」  
「・・・私こそ、ヘンな気持ちよ・・・いつも自分が着ている服をユリがきているんだもの」  
 どうやら格闘学科の女子生徒の制服は胸の部分が伸縮素材が使われているみたいで、マラリヤにすっぽりと  
はまった。  
しかし、ユリが今来ているマラリヤの制服は胸のシースルーの部分が伸縮性が無いのか、胸が少し横にはみ出て  
いる状態だ。しかも、ユリはいつもマラリヤが羽織っているケープを羽織ってない状態なので、肩が完全に露出し、  
ブラジャーの紐が完全に出てしまっている。(ちなみにマラリヤは肩紐の無いブラジャーをいつもしている)  
「ね、背中とか大丈夫かなぁ??」  
「・・・見てあげるわ」  
マラリヤはそう言うと、ユリをベッドに誘導し座らせ、自分はユリの後ろに腰をかける。  
「なんだか胸が少しキツいから、大丈夫かなぁ・・??」  
「・・・大丈夫よ」  
・・・・・・・・・・・・・・・・  
「え???マラリヤ、今なんて言ったの??」  
ユリが後ろを振りかえろうとしたその刹那。  
 
「・・・脱がせてあげるから、と言ったのよ・・・」  
マラリヤはユリの耳元で囁いた。  
びっくりしたユリは振り返った。その瞬間、マラリヤは自分の唇をユリの唇を押し当てる。  
(!!!!)  
ユリの頭の中は真っ白になる。しかし、その間もマラリヤは執拗にユリの唇をついばむように  
キスをした。回数が多くなるほど、唇があわせる時間が長くなっていき、何回目かのキスでマラリヤは、  
ユリの唇の間に舌を入れてきた。  
「う・・ふ・・ぅ・・・」  
ユリも自然な動きでマラリヤの舌を絡ませてきた。ユリの唇から唾液の筋ができた。  
 
「ふ・・ぅ・・・」  
マラリヤはユリの唇から離れると、首筋にキスをし始めた。と同時に首のシースルーの部分を取った。  
それまで押さえつけられていたユリの胸がまるで自己主張をするように出てきた。そして、マラリヤは  
ゆっくりとユリの胸をブラジャーごと揉みはじめる。  
「は・・・はぁ・・・・ん・・っ・・」  
ユリは隣の部屋を気にするかのように声を押し殺している。が、時々喘ぎ声が漏れてしまう。  
その声を聞いたマラリヤは手を緩めることはなく、さらに胸と首筋を責める。  
「・・い・・や・ぁ・・ん・・っ・・・」  
ブラジャーの上からも乳首が固くなってきたのを確認したマラリヤはブラジャーの肩紐に手をかけ、  
さらに背中のホックも外した。そして、ピンク色したユリの乳輪と乳首が姿を現した。  
「・・・かわいい・・・」  
マラリヤはユリの前に移動し、ユリをベットに押し倒して今度は真正面からユリの胸を揉み始めた。  
「う・・・ふ・・・・っ・・・ん・・・っ」  
ユリの顔は声を押し殺すのに一生懸命なのと、マラリヤにされている行為で顔がまるでゆでタコのように  
真っ赤になっている。  
「・・・今日は両隣とも人はいないから声出しても大丈夫よ・・・」  
マラリヤはユリにさらに囁く。  
「・・・もっとユリが感じる声、聞きたい・・・」  
マラリヤはユリの乳輪を舐め続け、その後に乳首を舌を使い転がしたり吸ったりした  
「あああぁ〜んっっ!」  
(マラリヤにこんなことされているのに・・・・感じちゃってるよぉ・・・)  
ユリにとっては憧れの存在にして尊敬の対象。それがマラリヤだった。  
だから、自分が学問で泣いている時に手を差し伸べてくれたのは奇跡だと思うぐらい本当にうれしかった。  
後で何かしらの形で恩返ししたい。そう思っていた矢先の出来事だった。  
「マ、マラリヤぁ・・・・」  
ユリの目から涙が流れてきたのを見たマラリヤは、ユリの涙を舌ですくい舐めた。  
 
「・・・いいのよ、怖がらないで。私が気持ちよくさせてあげるわ・・・」  
マラリヤは転入して来た時から、ユリに対して直感的に何かを感じていた。  
いつも元気で明るくて、一喜一憂している姿も可愛くて・・・・  
・・・・いつか自分のモノにしてしまいたい。独占してしまいたい。  
何時からだろうか??  
ユリを独占したい衝動に駆られ始めたのは。  
ユリと笑いながら会話しているルキアはおろか、ユリと会話していると言うだけで周りの人間全員に対し  
嫉妬を抱き始めていたのは。  
その時、ユリが学問の追試を受けることを知り、学問を教えてあげるからと自分の部屋に誘い出したのだ。  
服装の交換も作戦の一つだった。自分の制服を着たユリを見た時・・・・  
今まで押さえていた気持ち・・・どす黒い欲望が臨界点を突破したのだ。  
 
「あぁ・・・んっっ」  
マラリヤの胸責めはまだ続いている。  
ユリの胸は性感帯らしく、すっかりマラリヤの責めの虜になっている。  
マラリヤは左手で胸を揉みながら、右手をスカートの中に入れる。  
ユリの両足は自然に少し開いていたので、中の敏感な部分をショーツの上から触るのに時間がかからなかった。  
「あっ・・・あんっ!」  
ユリが仰け反るように反応をする。この様子だとショーツの中の敏感な部分はどうなっているか予測が出来る。  
マラリヤはユリのスカートをゆっくりと下ろすとユリの白いショーツが現れた。  
 
「・・・は・・・・恥ずかしいよぉ・・・・」  
ユリは今にも泣きそうな目で言った。  
マラリヤの中にある「独占欲」を刺激するのも知らずに。  
左手でショーツの上から敏感な部分を、右手で内股の部分を責める。  
「ひゃぁっ・・・!」  
ショーツの真ん中あたりにシミができた。  
「・・・すっかり感じているのねユリ・・・」  
「・・・は、恥ずかしいからぁ・・・そう・・・い・・うこと・・言わ・・ないでぇ・・!」  
マラリヤはショーツのシミの部分に顔を近づけると、桃色の舌を出し、シミの部分を中心に舐めはじめた。  
「きゃぁぁ・・んっっっ!!」  
マラリヤの唾とユリの愛液でシミの部分がどんどん広がっていく。  
「はぁぁぁ・・・んっっ!」  
ユリはかけ布団をギュッと掴んでいる。相当気持ち良いらしい。  
そんなユリの様子を見たマラリヤは、執拗に舐めている。  
「・・・そろそろ・・・ね・・・」  
するするする。ユリのショーツがマラリヤの手によって脱がされていく。  
ユリの下の唇はもうすっかり開いており、蜜によって濡れている。  
その開いている下唇にマラリヤは右手の中指とひと指し指を入れ、中を指でこねくり回した。  
 
ビクン!ビクン!!  
「あ・・・あ・・・あ・・・!!」  
快感のポイントに当たったのか、ユリが先ほどとは違う反応をする。  
「いやぁ・・・・いやぁ・・・っ!」  
マラリヤの指は完璧にユリの快感のポイントを的確についていた。  
そして、マラリヤは顔を秘所に近づけると、ユリの一番敏感なところを舌で転がしたり、吸い出したりした。  
「それ・・・は・・・・だめぇ・・!!・・イ・・・イっちゃ・・・うよぉっっっ!!!」  
最後に悲鳴を上げながらユリは達してしまった。よっぽど気持ちよかったのか、呼吸は荒く、息は絶え絶えな  
状態だった。  
マラリヤは指を抜くと、ユリに顔を近づけキスをした。  
「・・・今の貴方、最高に良かった・・・」  
更に耳元で囁く  
「・・・もっと気持ち良くしてあげるわ・・・  
 
2〜3分後、ユリは朦朧とした意識の中で、マラリヤを見つけた。  
「・・・・マラリヤ???」  
マラリヤは何にも服を着てない状態だったのだが、股上のところにあるはずの無いもの・・・ペニスが付いている。  
「・・・・これは擬似ペニスよ。身体の一部になるように特殊な魔法をかけているのよ」  
ユリはマラリヤが言っている意味がイマイチ把握できてないようだった。  
「・・・つまりは、これは今男性のモノと同じようになっているということなのよ・・・それじゃあ、行くわよ・・・」  
マラリヤは擬似ペニスをゆっくりとユリの下唇に入れていく。先ほどからそんなに時間が経っていないので、  
ユリのはまだ濡れたままだ。  
ズブッ、ズブッ・・・どんどんユリの中に入っていく。  
「や・・は・・・あっ・・・んっ!!」  
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」  
マラリヤのモノが中に入っていくたびに、お互いの息が荒くなっていく。  
「・・・すっかり入ったわ・・・」  
マラリヤが顔を火照らせながらユリに囁く。そして、ゆっくりと腰を動かしはじめた。  
「あはぁ・・・あはぁ・・・あはぁんっ!!!」  
「はぁ・っ・・はぁ・・っ・・!」  
二人の喘ぎ声が部屋に響く。  
いつもは冷静なマラリヤは想像以上の快感に完全に我を忘れて腰を動かしている。  
 
「もう・・・もう・・だめぇっっ!ま・・た・・イっ・・ちゃうよぉ・・!!!」  
「・・わ・・わた・・しもぉ・・イきそ・・う・・よぉ・・!!」  
二人はほぼ同時に達してしまった。  
「「ああああああっ・・・・!!!!」」  
それぞれの絶叫が部屋中に響いた  
 
それから二人はベットに子猫のように寄り添って寝ていた。  
「・・・ねぇ・・・マラリヤ・・・」  
「・・・何」  
ユリはマラリヤの耳元で囁いた  
「私たち、これからもずっと一緒だよね??」  
マラリヤはクスリと笑うと、ユリの額にキスをした。  
「・・・そうよ・・・」  
 
ユリはマラリヤに守られている一種の安堵感を覚えている。  
一方のマラリヤはユリを自分の物にすることが出来て満足感に満ちている。  
 
・・・秘密と同時に得られたもの。それは・・・タイセツナヒト  

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