(新薬のお味は・・・?の続き)  
 
「ただいま〜♪」  
「・・・!」  
シャロンが出ていってすぐ、入れ違いにアロエが部屋に帰ってきた。  
「のど乾いちゃったなぁ。お姉ちゃんジュース飲んでもいい?」  
早く・・・早く乱れた服を直さなきゃ!  
「わぁ、美味しそうなジュース発見☆もらっちゃお〜♪」  
アロエの声はまだ少し遠い。  
慌てて立ち上がろうとするも、体に力が入らず起き上がれないマラリヤ。  
「マラリヤお姉ちゃん?いるのー?」  
駄目!せめて・・・隠れなきゃ!  
上半身だけを何とか起こした瞬間  
「あれ・・・?マラリヤお姉ちゃんどうしたの・・・?」  
「あ・・・。」  
部屋に入ってきたアロエと目が合った。  
脚はアロエの方を向いており、股間は丸出しだった。  
 
「もう、ぱんつはちゃんとはかなきゃ駄目だよ!」  
しかしそう言う自分は今日もぱんつをはいてない。  
「アロエ、見ないで!」  
一番見られたくない姿を、一番見られたくなかったアロエに見られてしまった。  
体中から血の気がサーッと引く。  
「なんで・・・?マラリヤお姉ちゃん、とっても綺麗だよ・・・?」  
嫌がるマラリヤにはおかまいなしでアロエはいつもの調子で近づいてくる。  
「アロエ・・・!?もしかしてあそこに置いてあったジュースを・・・!?」  
「うん。のど渇いてたから貰っちゃった・・・。」  
アロエの目はどこか虚ろで妙な艶を帯びていた。  
「ねぇ、マラリヤお姉ちゃんはなんでぱんつはいてないなの・・・?」  
「そ、それは・・・。」  
「どうせなら全部脱いじゃおう?・・・ね♪」  
眼前にアロエが迫る。  
どうやら先ほどシャロンに盛った媚薬の残りを飲んでしまったようだ。  
目がとろんととろけていて焦点が定まっていない。  
「アロエ、やめて・・・!」  
マラリヤが動けないのを良い事にするすると服を脱がしていくアロエ。  
「アロエね・・・ずっとマラリヤお姉ちゃんとえっちな事したいなって思ってたんだよ・・・?」  
そう言いながら自分の服もするする脱ぐアロエ。  
とはいっても制服を1枚脱いだだけであるが・・・。  
 
「やっぱりマラリヤお姉ちゃんのおっぱい大きいね・・・。」  
そっとマラリヤの形のよい乳房に唇を這わせるアロエ。  
「あっ・・・。」  
思わず反応して甘い声を上げるマラリヤ。  
「アロエのおっぱいはぺったんこなのに・・・ずるい!」  
かぷっと桜色の乳首を甘噛みする。  
「はぅっ・・・!」  
「マラリヤお姉ちゃん、痛かった?・・・ごめんね。」  
そういいつつもう片方の乳房にむしゃぶりついて同じことをするアロエ。  
「マラリヤお姉ちゃんのおっぱい、アロエの大好きなプリンみたい・・・」  
かぷり、とまた甘噛み。  
「駄目・・・アロエ・・・。」  
「マラリヤお姉ちゃんのおっぱい美味しい・・・。」  
「すごく柔らかくて暖かくて甘いよ・・・。」  
すっかり火がついてしまったアロエは、ちゅうううーっと一気にマラリヤの乳首を吸い上げる  
「・・・ぅぁっ・・・!」  
たまらず声をあげてついに胸だけでイってしまったマラリヤ。  
 
「お姉ちゃん・・・お姉ちゃん・・・」  
うわごとのように呟きながらイった後もさらにちゅうちゅう吸い続けるアロエ。  
「駄目・・・アロエ・・・もう・・・本当に・・・やめて・・・!」  
必死に声を張り上げるも胸を吸われているためたいして力がこもらない。  
「アロエ、ずっとマラリヤお姉ちゃんのおっぱいを吸っていたいな・・・」  
頬を赤くして呟く。  
「だ・・・だめ!本当にもう駄目!アロエ、もう許して・・・!」  
「・・・だーめ♪」  
にっこりしてもう片方の乳房にかぶりつく。  
「マラリヤお姉ちゃん・・・もっとアロエのお口で気持ちよくなって欲しいな・・・」  
「はぅっ・・・」  
いつもクールを装っているマラリヤだがだんだん弱気になっていく。  
「アロエはマラリヤお姉ちゃんのものだけど・・・マラリヤお姉ちゃんはアロエだけのものなんだからね・・・」  
恥ずかしそうに呟く。そして唇をすぽめて乳首だけをきゅっと吸うアロエ。  
「ぁぁぁ・・・」  
声を上げてもう片方の胸でも達してしまうマラリヤ。  
 
「いいなぁ、マラリヤお姉ちゃんのおっぱい・・・これだけあれば枕にも出来ちゃうね♪」  
ぽふっとマラリヤの胸の上に頭を乗せるアロエ。  
「とくんとくんしてる・・・マラリヤお姉ちゃんの心臓の音が聞こえるよ・・・。えへへ・・・。」  
自分の胸の上で微笑むアロエを見て無性に愛しさがこみ上げてくる。  
「わっ・・・。」  
気が付けば愛しいアロエをぎゅっと抱きしめていた。  
「マラリヤお姉ちゃん・・・大好き・・・。」  
アロエもぎゅっ、と抱き返してきた。  
「ねぇ・・・キス、したいな・・・。」  
「うん・・・。」  
お互いに顔を寄せ合い、唇と唇が触れるだけの口付けを交わす。  
「んん・・・。」  
「んっ・・・。」  
「ねぇ・・・もっと・・・。」  
「うん・・・。」  
そっとアロエの口の中に舌を差し入れる。  
ぴちゃっと小さく音がして暖かいアロエの舌と触れた。  
貪るように、けれども優しくアロエの口内を蹂躙するマラリヤの舌。  
「あ・・・。」  
ディープキスで先ほどシャロンに犯された時の事を思い出すマラリヤ。  
「あれ・・・?マラリヤお姉ちゃんどうしたの・・・?」  
「う・・・。」  
「どうしたの?どこか痛いの・・・?」  
「アロエ・・・私、私ね・・・。」  
 
・・・  
 
「そうだったんだ・・・。」  
「・・・。」  
「泣かないで・・・アロエが綺麗にしてあげるから・・・。」  
マラリヤの股間にもぐりこむアロエ。  
「な!アロエ、駄目!そこは汚いから・・・!」  
「こっち・・・だよね?マラリヤお姉ちゃんが汚されちゃった場所は・・・。」  
「駄目!アロエ!・・・んっ・・・!」  
シャロンの精液がまだ流れ出ている肛門をちろちろ子猫がミルクを飲むように舐め取るアロエ。  
「あ・・・気持ちいい・・・。」  
「マラリヤお姉ちゃん、元気になった?もう少しで全部キレイになるよ♪」  
「う・・・だめ・・・アロエ、そんなに舐めたら・・・。」  
「・・・あれ?白いのは全部きれいにした筈なのにおまたの方からまた白いのが出てきちゃった・・・。」  
「これはマラリヤお姉ちゃんのジュースだよね?」  
「や・・・そんなこと言わないで・・・。」  
「マラリヤお姉ちゃんのジュース、美味しいな・・・。」  
「あ・・・アロエ・・・んっ・・・!」  
「お尻はもういいよね。次はジュースがあふれてるおまたを綺麗にしてあげるね。」  
「あ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」  
「舐めても舐めてもぬるぬるが取れないよぉ・・・どうすればキレイになるかな・・・?」  
アロエの目にマラリヤの勃起して皮から少しだけ顔を覗かせた陰核が目に留まった。  
「このお豆みたいなのも綺麗にしてあげるね♪」  
ぬるぬるの愛液が付いた舌でクリトリスをねちょねちょと舐めるアロエ。  
 
「ひぅっ・・・!」  
プシャアア・・・  
勢い良くマラリヤの尿道から黄金色の液体が迸る。  
「わっ、マラリヤお姉ちゃんがお漏らししちゃったよぉ・・・」  
あまりの快感に、加えて体内を巡る媚薬の利尿効果も手伝って失禁してしまうマラリヤ。  
「ごめんなさい、アロエ、お姉ちゃんがおしっこ我慢してるなんてわからなくて・・・アロエのせいだよね・・・ごめんね・・・」  
「え・・・?あ・・・う・・・。」  
妹のように思っていたアロエの前で失禁をしてしまい、頭の中が真っ白になるマラリヤ。  
「・・・お姉ちゃん・・・?あ、そうだ。」  
いつもと違って大人しいマラリヤをみて小悪魔的な心が芽生えるアロエ。  
「・・・アロエに舐められておしっこ漏らしちゃうなんて恥ずかしいよね・・・?」  
「そ、そんな・・・!」  
「おもらししちゃうなんてアロエと一緒だね・・・マラリヤちゃん・・・。」  
「そんな・・・アロエ・・・」  
妹同然と思っていたアロエにそう言われて涙目になるマラリヤ。  
「アロエおねえちゃん・・・でしょう?マラリヤちゃん。」  
「え・・・!?」  
直後、覆いかぶさるようにアロエがマラリヤの上に乗る。  
「たっぷりお仕置きしてあげるね・・・。」  
 
マラリヤの受難は始まったばかりのようだ・・・。  
 
ーおしまいー  

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