「あら、今日はシャロンさんの誕生日じゃない。」
「えぇ、そうですわ先生。これでまた一段と美しい女になりましたわ。」
「それじゃあ、何かプレゼントをしないといけないわね。」
「そんな・・・悪いですわよ。」
「いいのいいの、気にしないで。雑学の勉強の一環としてプレゼントするわ。」
「何ですの?」
「アメリカの幼稚園や小学校などでは、誕生日に歳の数だけお尻を叩かれる風習があるの。」
「何か嫌ですわね・・・。」
「バースデースパンキングと言うのよ。・・・さ、シャロンさん。」
「・・・え?」
「シャロンさんは今年で何歳かしら?大丈夫よ、軽く叩くだけだから。」
「い、嫌ぁぁぁぁぁ!」
「ハッピバースデーシャロンさ〜ん♪」
(ううっ・・・来月誕生日のユリさんとヤンヤンさんにも同じ目に遭わせてあげますわ・・・。)