ユリには好きな人がいた。同じクラスの生徒カイルの事だ。  
何度も、カイルにアプローチを試みたがカイルは自分の想いに気付いて貰えず  
ユリは、歯痒い毎日を送ってきた。  
そんなある日、ユリは腹をくくる為カイルに自分の想いを伝える事にした。  
 
カイルに会うため、ユリはカイルの部屋へと向かった。  
果たして、カイルは自分の告白を受け止めてくれるだろうか?  
そんな、弱気な気持ちを払いつつユリはカイルの部屋に到着した。  
ちょっと、控えめにカイルの部屋のドアをノックした。  
カイル「はーい、今出ますよー。」  
いた、カイルがいた。心の準備がまだ出来ていない。  
その前に、まず何と言えば良いのか考えていなかった。  
そうこうしているうちに、カイルの部屋のドアが開かれた。  
カイル「あれ、ユリさんですか。どうしたんですか?こんな時間に?」  
しまった。時間に配慮する事も忘れていた。引き返そうにもそうはいかない。  
ここはやっぱり、思い切って告白するべきだろうか。  
ユリ「あ、あのっ・・・は、話が・・・」駄目だ。声が震えて上手く言えない。  
カイル「こんな所で立ち話も何ですから、部屋で話をしましょう。」  
 
カイルに誘われつつ、ユリはカイルの部屋の中へと招待された。  
カイルの部屋の中はキチンと整理され誰が来ても恥ずかしくない様な部屋だった。  
カイル「さ、どうぞ。椅子に腰を掛けてください。」  
ユリ「う、うん。」言われるがままユリはカイルと向かい合わせに座る。  
カイル「ところで、話って何ですか?」  
ユリ「え?あぁ、えーっと・・・」  
ここで、言わなかったら一生後悔すると思う。だから、神様。勇気をください。  
ユリ「あ、あのっ。わ、私、カイル君の事が、す、好きです。」  
言ってしまった。もう、後戻りは出来ない。果たして、カイル君の返事は?  
カイル「・・・。」カイルは何も言わない。  
ユリ「カ、カイル君?」恐る恐る声を掛けてみる。そして、カイルの目から涙がこぼれだした。  
カイル「す、すみません。突然の事でちょっと驚いてしまいました。初めて人から好きって言われたもので・・・。」  
そう言いつつカイルは涙を拭う。  
 
カイル「あぁ、そうでした。返事をしないと駄目でしたね。」と、カイルは一つ咳払いをした。そして、顔を赤らめつつ  
カイル「僕もユリさんの事が前から好きだったんです。僕の彼女になってくれますか?」  
ユリは天にも昇る気持ちだった。カイルが自分の事を好きと言ってくれた。  
カイルの気持ちが分かった今、押えていたもう一つの感情が芽生えた。  
(カイル君と一つになりたい)周りの子は皆経験しているのに自分だけしない訳にはいかない。  
ユリ「うん、勿論だよ。私も前から好きだったんだよ?」そう言いつつユリも目に涙を浮かべていた。  
ユリ「その・・・さ、カイル君。私ね、前から我慢していたんだけど、カイル君と・・・その・・・えっちしたいな・・・」  
最初、カイルはその言葉に驚いていたが頷いてくれた。  
 
ユリは、カイルと一緒にベットへと向かった。お互い、生まれた時の姿になりあう二人。  
カイル「あはは・・・僕、こういう経験初めてですよ。」  
ユリ「じゃあ、カイル君童貞だったんだ。ふふ、カイル君のはじめていっただきぃ。」と、おどけて見せるユリ。  
ユリ「じゃ、早速頂きまーす。」そう言うと、ユリはカイルのイチモツを咥えた。  
カイル「ちょ、ちょっと待った!う、うわぁぁぁっ!」あまりにもの気持ちよさにカイルは悲鳴をあげてしまう。  
ユリ「あはは。カイル君、女の子みたいな悲鳴をあげるなんて・・・。可愛い。」  
そう、言いつつフェラをするユリ。フェラをしているうちに気持ちよくなってきたのかユリの口の中に白濁液が出てくる。  
ユリ「んぶっ、ゲホゲホ。」変に喉にむせ返るユリ。  
カイル「す、すみません。大丈夫ですか?ユリさん。」と、心配そうに声を掛ける。  
ユリ「だ、大丈夫。それより・・・そろそろ挿れて・・・。カイル君のオチンチン。」  
カイルは言われるがまま、ユリに自分のイチモツを挿れる。  
ユリ「痛っ・・・。で、でもいいよ。気持ちいいよぉ・・・。」挿れた時、血が出てカイルは少し驚いたが腰を激しく揺らす。  
カイル「あ・・・コレ・・・気持ちいいです。ユリさんの・・・気持ち良いです。」  
そうこうしているうちに、カイルに限界が来たようだ。  
カイル「ユ、ユリさん。もう、駄目です。出てしまいます!」  
ユリ「いいよ。カイル君。私の中に出してっ!」  
 
ユリ「あははっ、暖かい。カイル君の暖かいよぉ・・・」  
ユリの中にカイルの精液が入っていく。ユリはカイル君が好きと言ってくれた事。そして、一つになれた事の嬉しさのあまり泣き出してしまった。  
しばらくして、二人はベットの上で横になっていた。  
ユリ「・・・ねぇ、カイル君。何で、私あの時いっぱいアプローチしたのに気付いてくれなかったの?」  
カイル「えーっと、それ、言わないと駄目ですか?」照れくさそうに頭を掻くカイル。  
ユリ「うん・・・聞きたい・・・。」  
カイル「えーっと、ぼ、僕とユリさんが付き合うだなんてもったいないかな?なんて思ったんですよ。」  
ユリ「何それぇ。ひっどーい。」  
カイル「でも、ユリさんの告白のお陰で自分に勇気が持てました。ありがとう。」カイルがそう言うとユリは顔を赤らめた。  
ユリ「でも、そんな事を思っていたなんて許せない♪お仕置きだ。もう一回やるよ。」  
カイル「えぇ、そ、そんな。」二人の恋はまだ、始まったばかりである。  
終わり。  
 

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