「お帰りなさい、あなた♪ご飯にする?お風呂にする?それとも…」  
今すぐミランダが欲しい…と思ったが。  
「お風呂にする」「はい♪」  
まずは自分の汚い体をどうにかしないとな、それにしても…  
相変わらず露出の高い服だ。でも、この豊満で整った肢体を好きにできるのは、俺だけ。  
旅の汚れを隅々までキッチリ洗い、バスタオルで身体を拭いながらリビングに戻っていった。  
 
「あ…あなた」  
目の前にはエプロンを纏ったミランダが立っていた。だが、そのエプロンのほかにその魅惑的な肢体を隠す布地を何一つ着けていないのだ  
俺は何も言わず、目前のミランダを嘗め回すように見つめる。  
「もう…スケベなんだから…貴方は」  
「いや…だって、久しぶりだったから…」  
裸エプロンを見るのも久しぶりだったから、その美しさにしばし言葉を失った。  
白く伸びた太股、キュッと桃のように引き締まった滑らかなヒップライン。  
豊かな双乳と恥丘の辺りだけが辛うじて覆い隠されたその姿は、むしろ全裸より淫靡な雰囲気を醸し出している。  
「…嬉しい?」  
「むしろ興奮する。嬉しいよこんな俺にここまでしてくれるなんて、本当、最高の奥さんだよ!」  
胸に湧き上がる喜びをストレートに訴えながら、俺は立ち尽くすミランダに歩み寄っていく。  
 
「あ…あなた、ちょ、ちょっと待って!あん…」  
「もう我慢できないよ…」  
興奮に声を上擦らせながら、小さく震えるミランダの身をそっと抱き寄せる  
手の平に吸い付く、柔らかな肌。薄いエプロン五指に当たる乳房の奥、トクトクと高鳴る鼓動の音も、はっきりと伝わってきた。  
自分の腰を突き出し、ミランダのお腹の辺りに股間を押し当てる。  
既にズボンの上からでもわかるくらい、大きくなった怒張。その硬い感触が、エプロン越しに引き締まったお腹の辺りを突く。  
「きゃっ…も、もう…こんなに?」  
「だって…ミランダが凄くエッチで…綺麗だからさ」  
「あ、あなた……」  
「もう風呂に入ったんだ…それに、夫婦なら…セックスするなんて当たり前だよ?」  
少しづつ抵抗のなくなったミランダの身体をそのままリビングの壁に押し付ける。  
「こ、こんな場所じゃ…ベッドに…」  
「今日の俺はケダモノだから…もう1秒も我慢できない!」  
「…ひゃぁっ!」  
俺は、ズボンを手早く脱ぎ捨てると、小さく嬌声を上げるミランダの後ろに回り込んだ――  
 
―――ずぶぅっ、ずぶりゅぅぅぅっ!  
「ふぁっ…あなた…ひぐぅっ、ああ…んんんっ!」  
両手を壁につき、剥き出しになったヒップを突き出す姿勢になったミランダ。  
白く張りのある尻肉へ腰を押し付けるように、自身の怒張を淫裂へ荒々しくねじ入れていった。  
「はぁぅっ…んぅっ、はぁ、はぐぅっ!ああ…きゃふぁああっ!」  
「くっ…凄い…まだ、何もしてないのに…ヌルヌルで、簡単に…おおっ!」  
亀頭からカリ首…、そして竿肌に伝わる、滑りとした熱い液感。  
包み込む肉壁は、既に滴る雌蜜に濡れ、肉壷全体も柔らかく解れ始めていた。  
予想していた抵抗感もなく、俺のモノはそのまま、あっさり沈んでいってしまう。  
「そ、そんな…んぅっ!!いきなり…あぁっ、はぁうっ、ああ…あなたぁ…んんっ!」  
「すごい、いやらしいよ…丸見えで…」  
 
―――ぬぷぅっ、じゅぶぅっ、ぬちゅりゅぅっ!!  
小さく震えるヒップ。その割れ目の奥の淫穴へ埋まる肉棒が、腰の振りに合わせて素早く出入りする。  
わずかに泡立つ蜜を掻きだし、入り口の肉ビラを捲り上げるカリ首。  
俺の竿に合わせて口を開け閉めする肉穴の動きまでよく見えて、俺の欲望がますます高まっていく。  
「んぅっ!はぁ…」  
ミランダを見下ろしながら、俺は両手を震える乳房へあてがう。  
「ひぐぅっ!?む、胸…胸は…はぁっ、あああっ!!んふぁあああっ!」  
覆い隠すエプロンの布地をずらし、露出させた豊かな膨らみ。  
両手で捏ねるように掴んだそこは、予想どおり、熱く火照っていた。  
「胸もいやらしくなってる…乳首も硬くなって、手の平にあたってる」  
「いやぁ…も、もうっ…貴方は、相変わらずエッチなことばかり…んんぅっ、はぁっ、あふぁああっ!」  
「これも運命だよ…ほら、ミランダも…思いっきり感じてくれ」  
 
―――じゅぶりゅぅっ、ぱんぱんっ!!ぬぷりゅぅぅっ!  
「くふぁあっ!はぁっ、ああっ…んんんんっ!お、奥魔まで…はひぃっ、あああっ!!」  
スパンキングのように、腰をヒップに叩きつけ、リズミカルなピストンで奥まで膣内を掻き回す。  
羞恥をあらわに浮かべていたミランダの顔も、繰り返しのピストンと胸への愛撫に、次第に快楽へ染まり始めていた。  
「はぁっ、激しぃ…む、胸もぉ…んぅっ、くふぁあっ、はひぃっ、いぃっ…あぁっ、ああんっ!」  
子宮口までに届く、深い突き上げ。ミランダが背筋をくねらせて甘い声を上げる度に、垂れ下がったエプロンが力なく揺れた。  
「なんか…エプロン姿で、こんな場所でしてると…本当に、新婚時代を思い出すよ」  
「はふぅっ、ああ…私も…とても…懐かしくて…ああっ、あふぁあっ…」  
「愛してるよ、ミランダ」  
と愛を囁きながら、突き上げを速めていく。  
「ひぎぃ!!はぁっ、ああ…お、奥の方、あなたの、いっぱい…いっぱい届いて…んんぅっ!」  
「はぁっ…くっ…」  
「…ああ…あ、あな…た…あなたぁっ…あふぁああっ!」  
ミランダも熱く甘い声を返してくれた。  
 
その瞬間、膣内がキュッと強く締まり、結合部から溢れる蜜液の量が増す。  
「くっ…こういう呼び方のほうが、新婚っぽくて…ドキドキするな」  
「はぁっ、ああ…あなたぁ…んぅっ、ああっ、好きぃ…あふっ、はぁっ、あふぁああっ!  
欲しい…あなたの赤ちゃん、早く欲しいのぉ!…ああっ、んふぁあああっ!」  
『あなた』という呼び方で、気分は完全な甘い新妻にもどったのだろう。  
ミランダはすっかり蕩けきった声で、甘えるように訴え始める。  
無意識の内にだろうか。俺の突き上げに応えるように腰が動き始め、肉棒が更に奥深くまで埋まっていく  
「あなたぁ…早くゥっ!!早く出してぇ…はぁっ、赤ちゃん…赤ちゃんの素、たくさぁ…んんっ!」  
「ああ…わかってるよ。すぐに注いであげるから…もうちょっと…くぅっ、ミランダ…あああっ!」  
甘い求めに応えるように、俺は必死に腰を振り、ヒクつく膣内を肉棒で擦る。  
電流のような甘美感が腰まで広がり、根元から熱っぽい液体が込み上げてくるのが抑えきれない。  
「あああっ!!な、中で…大きくて…硬いの…震えてぇっ…はぁ、ああ…あなたぁっ…好きぃ…んんんっ!  
ちょうだい…ああっ、赤ちゃん…あなたの赤ちゃん…は、早くはらみたいのぉっ…いっ…ああっ…いいいいぃぃっ!」  
「くっ…で、出る…中に…このままっ…出すぞ、ミランダぁっ!!」  
「は、はいっ!!くださぁ…いぃっ、精液…あなたの精液で…は、孕ませてぇっ…くぁぁぁぁぁl!」  
一際大きな甘声と共に、肉壁が大きく波立つ。  
その求めに応えるように、深々と肉棒を沈め、両手で掴む乳房を強く握り締めた―――刹那。  
 
―――ビュル、ビュル、ビュルウウウウゥゥゥ!!  
「いぃっ…くぅっ、あはぁっ、あああんぅ!!熱ぅっ…で、出てるぅっ、ああああっ!」  
「ミランダ…はぁっ…ああ…うぅっ…」  
ギュッと音を立てて締まる膣壷のなか、俺のモノは繰り返し痙攣し、奥深く目掛けて大量の熱液を放っていく。  
丸見えになった結合部から、収まりきらない白濁の残滓が逆流してくるのがはっきりと見えた。  
「んぁっ…ああっ、し、子宮に…当たってるぅっ…熱いの…あなたの子種…あぁ…」  
ビュルビュルと勢いよく放たれる白濁が子宮口へぶつかる度にミランダの背筋は大きく震え、嬉しそうな声が漏れた。  
「いっぱい…ああっ…んぅっ、嬉しい…はぁ…あなたぁ…はふぅ、ああ…」  
「ミランダ…」  
新婚気分のせいだろう。いつになく素直に甘えた声を出すミランダ。  
「愛してるよ…本当に」  
「わ、私も…はぁ…ああ…」  
激しく息を切らしながら…俺達はお互いの呼吸が落ち着くまで、そのままずっと繋がっていた――  
 
それからというもの――  
「ああんっ!あなたぁ!」「ミランダぁ!」  
一組の夫婦は、ありとあらゆる体位で繋がりあい、離れていた時間の埋め合わせを行っていた。  
溜りに溜まった愛欲を全力でぶつけ合う。何度も絶頂の域で昇っていった…。  
おかげでしばらく保健室はお休みとなり、男子生徒は落ち込んでいたとかいないとか。  
 
END  
 

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