ユリ、白リボンで縛った青髪が特徴の格闘系学科の少女  
出会ったきっかけはユウが同級生(とはいっても全員年上だが)に苛められてた時だ  
ユリは女の子なのに全員(中には釘バットや包丁、日本刀等武器を持った奴もいた)素手の一撃で倒し彼を助けたのだ  
その一件でユウは彼女に憧れを抱き、ついていくようになる  
また、当然ユリの親友であるルキアと出会い三人で行動することが増え  
時には互いの弱点を補い合い次第に仲良くなって現在に至る  
(サツキとリエルはやっとユウにも親しい友達ができたと僅な寂しさを覚えつつ成長を歓迎してた)  
ユウとユリはいわば某音速針鼠と二股尻尾狐のような仲といってよい(さしづめルキアは針土竜といえようか)  
そして今回の事件もユウを嫌う何者かがアイテムを使ってユウに化け  
彼の評判を落とすためにやったらしい。ルキアが奴をふん捕まえ報告することで  
ユウの評判は回復した…しかし  
「ユリぃ……うっ」  
「ユウ、どしたー?!」  
突然ユウが泣き出しユリは驚きながらも様子を伺う  
ユウはルキアを含め誰にも口外しないことを条件にミランダにお仕置きと称して  
散々逆レイプされた事を全てユリに打ち明けた  
「$≧Ι╂дξ!!そんなことが!」  
ユリはミランダに対する怒り、ユウを貶めんとした奴等への憎しみ  
事件の全貌を知ったことによる驚きなど様々な思念がごちゃ混ぜになった結果  
思わず奇声をあげてしまった  
暫くユウは啜り泣く……ユウは生粋の甘えん坊である  
故に同年代であるラスクやアロエ、ミューと比べて精神的な成長が遅れている  
いくら事件が解決したとはいえユウの幼い心の傷は癒えないのだ  
そこでユリはアイデアを思いついたのだ…これまたルキアを含め誰にも口外しないことを約束に…  
「ユリ、本当にいいの?」  
「いいんだよ。まず色々洗っとかなきゃ」  
ユリは自分の部屋の風呂場にユウを連れてきた。一緒に入る気らしい  
確かに今までも色々な理由で男子なのに女子更衣室・シャワー室の使用が  
(たまにラスクも例外でない)許可され先生生徒共通の暗黙の了解となっていた  
…尤も、ユウ自身から進んで入ることはなく普段は無論男子用のものを使っており  
ユリやルキアに(半ば無理矢理。たまにマラリヤも実行する)連れられたときにしか使ってなかったが  
しかし今は二人きりという状況。大勢いるときとは勝手が違いすぎる  
ユウはみるみる紅潮し、萎縮する。  
空色のスポーツブラとショーツのみの姿になったユリは  
 
「ほらほらユウっ!いつまで縮こまってるの」  
「あ、…ちょっ!」  
ユリはせっせとユウの服を脱がし全裸にしてしまう  
「相変わらず細いねぇ。ホント羨ましい体しちゃって、男ならもっと鍛えなよ」  
「やめてやめてくすぐったい」  
産まれたままのユウの体をユリは隈無く撫で回し摘まみまくる  
暫くしてユリもブラとショーツを脱ぎ全裸になる  
ルキアには劣るも十分大きな乳房、くっきりした括れに全体的に  
細いながらもしっかりついた筋肉の中に美しさを感じさせる四肢とウエスト  
そして割合小さめなヒップに適度に毛の生えた割れ目がユウの眼に写し出される  
もはや見慣れてる(?)はずなのだがここまでじっくり見たのははじめてだ  
「?どしたのユウ」  
「いや、ユリって相変わらず綺麗なから…きゃっ」  
「おいおいそれは嫌みか下心かー?」  
ユリはユウの両頬を(ユリなりに)軽く引っ張る(実際それなりに痛い)  
こういったじゃれ合いも日常茶飯事だ…勿論その時は普通着衣してるのだが  
「じゃあ行こうか」  
「は…ハイ!」  
「?」  
まだ赤面なユウは緊張のあまり敬語になってしまう  
まずは一通りお互いに頭を洗いっこしたあと次に体の洗いっこを始める  
「じゃあユウ、頼むよ」  
ユリに頼まれユウは彼女を背中から洗い始める  
背中を洗い終えたら全身を磨いて流してあげる  
今度はユリがユウを洗う番となる訳だが彼女は彼の異変に気がつく  
「ユウ、顔赤いよ?そして股間に両手あてちゃってどしたの?」  
「別に…心配しないでユリ」  
あっそとユリは異変を黙認し、ユウをいつも通り洗うことにする  
終わったら続いて上半身も洗ってあげる  
「ユウのおっぱいまたちょっと膨らんだねー」  
「わあっ!あまり嬉しくないんだけど…」  
ユリはユウの胸を糸瓜で洗いながら素手で揉む。  
「ふぇっ…ふあぁん」  
「どうしたのユウ、やけに色っぽい声だしちゃって」  
「ユリ…余り揉まないで、…あぁん!」  
「悪い、ふにふにしてて揉み心地が良かったもんで」  
状況の力も相俟ってユウは胸に走るユリの手の感触で軽くドライに  
達してしまった。今までははそんなことなかったのにとユウは戸惑う  
しつこいようだがユウとユリ(たまにルキアとも)は何度か一緒に入浴したことがあるし  
ユウ一人の意思では決してしないがシャワー室も女子達と浴びることも割とある  
息を切らしてへたりこんだユウを見てユリは異変の原因を知る  
「あれぇ、ユリのちんちんこんなだっけ?」  
「〜〜〜〜////」  
 
ユウの陰茎は勃起してたのだ。確かに今までも勃起したことはあるにはあり、その度  
ユリは冷やかしただけだったが流石にそこまでいったことはない  
思わず赤面し、かつ好奇心にかられて慎重な手つきで彼のそれを泡立てながら刺激する  
「ダメだよユリッ、自分でやるからぁ…」  
「じっとして、あたしにまかせなさい」  
身動ぎで抵抗するユウにユリは小声で語りかけて包皮を剥き  
露出した箇所にも泡立てて洗う…その時!  
「あっあっも、だめ、イヤ…アァァァッ!!」  
「ひゃっ!」  
無防備になった恥部に走るユリの手の感触にユウは射精してしまった  
「うう〜…」  
「へえぇスゴいにおい…」  
ユリは始めてみる精液に驚き思わずにおいを嗅ぐ(まともに授業を聞かなかったことも手伝い驚きはより大きなモノに…)  
その時ユリは自分でもよくわからない漠然とした恍惚状態なった  
「ユウ…」  
ユリはすっかり顔を赤らめトロンとした表情になる  
泡を流して暫く湯船に浸かったあと風呂から出ることにする…  
しかし体を拭いてるときにユウはなにかに気付く  
「あれ、ユリ服着ないの?」  
「うん…寧ろユウも裸のまま来てよ」  
「?」  
ユウは首を傾げながらユリとともに裸のまま部屋に向かう  
裸のまま二人はベッドの上に座って向き合い  
「ユウ、なんでミランダ先生があんなことしたの黙っておくの?」  
とユリが質問する  
「だって…ミランダ先生はただ騙されてただけだから…  
確かにボクは酷い目にあったけどでもみんなに知られちゃったら  
ミランダ先生生きていけないよ。ボクはそれが嫌なんだ」  
ユウは騙され人でなく騙した人が悪い、と説明した。  
あのブラコンシスコンな姉弟の場合私も含めて誰もが甘やかしてあげたい匂いを  
放ってるからサツキ先生はユウをあんなに甘やかしてる…とユリは確信した  
「ユウ…私にも甘えちゃっていいよ」  
「ユリ…」  
「さあ、きて…」  
ユリはまだあの恍惚とした感覚が抜けきらず自分の体を全てユウに委ねる  
体制をとる。ユウは御言葉に甘えてまずはユリのお腹と胸を触ってみる  
「…〜〜んっ」  
「ユリ…相変わらず羨ましい…」  
愛撫しながらユウは彼にはない美しさを持つユリのウエストを見て呟く  
「だからユウもその内つくってば毎日ちゃんと鍛えてさえいれば」  
「うっ…」  
ユウの体力では無理な話だった  
「ん…だけど胸はどうもルキアに勝てないんだよね」  
「そうでもないよ」  
かぷり  
「あ゛…っ」  
ユウは突然ユリの乳首に噛みついた  
 
軽く立つ上下の歯の間に舌を転がしその後もう片方の胸にも同じことをする  
「ユウ…激しいよ、激しすぎ、あんっ!」  
「あ、ゴメン…やりす」  
「でもやめちゃダメ、続けて」  
謝ろうとした時ユリが問題ないことを告げるとユウは  
ユリの下半身に潜り込み薄めに毛の生えた女性器を愛撫しようとする…その時  
「まって、ユウ…」  
ユリは剃刀を取り出しユウに手渡す  
「剃って…///いいから…」  
ユリは性感のあまり頭が少し沸いてしまったらしい  
ユウもちょっと沸いたらしく剃刀で慎重にユリの秘部を撫で毛を剃り落とし剥き出しに…  
毛を失った秘裂を開くとまだ柔らかい陰核に口を付け皮を剥き乳首と同じ方法で…!  
「あ、あびゃあぁぃあぃい!」  
皮を剥かれたこともあり歯と舌は凄まじい衝撃をユリの核に走らせる  
乾いてたそれはすぐに湿地帯と化し、ユリは痙攣し、軽く潮噴きしてしまっている  
「あたしがやられたままでいると思うなー!」  
「?!」  
いうなりユリは片手でユウを真っ逆さまにした  
流石は格闘科、完全に快楽に酔っても力は衰えてない  
そのままユリはもう片方の手でユウの乳首を触りながらユウの性器を玉ごと加え込んだ  
縦の69という凄まじい姿勢で互いに愛し合う  
ユウはユリの膣内に指を挿れ、ある場所を押すとユリはまた痙攣する  
いつの間にかユウの蟻の門渡りを押していたユリの指も同時に強い力を加え彼も痙攣が止まらなくなる  
「あぁアァァいぃィゃ嗚呼あ亜唖ァ亞!!」  
「ぎがびゃあたぼ◎▼$ゑ≒\(^o^)/∽死∽!!」  
ある意味お互いの急所を突いた事になり、二人は凄まじいオーガズムに達して声にならない絶叫をあげ  
それぞれ機関銃のように精液を、散弾銃のように愛液を乱射する  
二人の息が荒くなり悦楽の蜜は最高に甘くなる…  
「ユウ…いくね……」ずむっ  
「ちょ、まっ……て!」  
ユウが辛うじて残った理性でユリを制する前に彼女は彼と繋がってしまった  
「ユリ…だめだよそんなことぉ…これはホントにだい」  
「スキだよ、ユウ…」  
「へっ?」  
なんとか抜け出そうと身を捩るユウを抑えユリが告白し、彼は困惑を覚える  
「ユウを助ける前からずっと憧れてたんだ…スゴイよね  
私より年下であんなにイイ成績とって男の子なのに私よりずっと女のコらしい…」  
一瞬後者に疑問を感じるがすぐに掻き消す  
「ユウの事ホントに大スキだからできるんだ、ダメかな…あたしみたいなバカじゃ…」  
「えっ…」  
ユリは切なげな表情と声音で訴えかける  
 
ユリの目からは涙が滲んでるようにも見える。  
以前ルキアともども宿題やってなくて、連休最終日で泣きを見た二人を手伝ったときにも彼女(厳密には彼女ら)の  
泣き顔を見たが、今の泣き顔はその時のそれとは違う…ぎゅう  
「ユウぅ〜…」  
遂に抱きつき猫なで声で話しかける。その時ユウは自然に勢いが強まったことを感じる  
「ユリ、ボクもユリのこと大スキ、大スキだ!」  
「ユウ…ありがとう!」  
告白が叶い、二人がこれから恋人同士として生きる約束を交わした瞬間だった  
「ユリ、キツイよ…いき、あ、胸が…お尻触っちゃ…指挿れちゃらめぇ!」  
「いいよユウ、このまま揉んで…ちょ、流石にそこはあ!」  
ユリは膣でユウの陰茎を締め付けながら片手で両胸を揉み(乳首も弄る)  
もう片方の手でお尻を撫で回した後指で突っ込み前立腺を刺激する  
対してユウはユリと繋がったまま両手でバストを揉み  
その後片手で陰核を皮むいて弄りまくり陰茎でGスポットをつきまくる  
「「あ゛あ゛あぁぁぁぃいい゛くううぅぅゥッ!!」」  
二人は今日一番の絶頂に達し、二人は間一髪離れることで  
緊急避妊したためユウはユリに、ユリはユウに大量かつ盛大に快楽の蜜をぶっかけるかたちとなる  
「……そういや避妊の準備してなかったから…」  
「離れてくれたんだね。そうだよね、あたしたちまだ学生だしね。ありがとうユウ」  
ユリはユウの気遣いに気づき、頬にキスをする  
「へへっ、おねえちゃん以来だ!ボクにキスした人」  
お返しにユウはユリにキスをする  
「あ、そーそーあたしたちのことはルキア含めてみんなにはまだ内緒ね!」  
「わかってるよおっ!では…不束者ですが宜しくお願いします」  
「それ、寧ろあたしのセリフだよ!でもユウらしいからいいけどねー」  
ユリとユウはお互いに秘密の恋人関係として生きる約束をする  
「ベタベタになっちゃったしまたお風呂入ろうか、ユウ」  
「うん、賛成!」  
二度風呂したあとパジャマを着て二人は一緒のベッドで眠りについた  
その寝姿は恋人というよりさながら小さな弟を守る姉のようだったとは  
ユウの実の姉サツキの弁である  
 
ミランダ先生はユウとユリの二人が事件を上手く隠したことにより  
クビは繋がり、ユウを貶めた奴等はやがて逮捕されたという  
 
 
余談だが…  
「なんだろう、早く彼氏作らないと負けな気がしてきた…気のせいかしら?」  
部屋で睡眠をとってたルキアは突然目覚めそう呟いた  
 
勿論三人の協力関係は今も円滑に廻っており、二人の恋人関係も円滑である  
(その為か最近三人の成績の伸びは爆発的なモノとなった)  
 
再び余談であるがルキアにはまだ恋人ができてないという…完  
 

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