「ちょっと!いい加減その手を離してくださる!?」「・・・何であんな事したの?」
ここはアメリアの部屋。シャロンはアメリアに腕を引っ張られここまで来た。
「さっきも言いましたが、私はあんな低俗な料理は口にしません事よ。」と、軽く笑う
「・・・でも、料理を地面に叩きつけるのは良くないんじゃない?」「知りませんわ、そんな事。」そっぽを向く
「・・・食べ物を粗末にしちゃ駄目だって親から言われなかったの?」「あんなもの、食べ物じゃありませんわ。」
「・・・シャロンさん。」「何です・・・きゃあ!?」世界が反転する。それと軽い衝撃。
(え?何で地面が目の前にあるんですの?」)まだ、状況が飲み込めないご様子。
シャロンのスカートを捲り、下着下ろすアメリア。「何をするの!無礼者!」下着を上げるシャロン。
無言で下着を再度下ろすアメリア。再度上げるシャロン。繰り返す事数回。
シャロンは拘束魔法をかけられ、スカートも下着も脱がされる。目の前には丁寧に畳まれたスカートと下着がある。
恥ずかしさに顔を赤らめる。外気に晒されお尻がひんやりする。
「寒いでしょ、お尻?・・・でも、今暖めてあげるからね。」(パンッ!)
「ひぃぃっ!?」体験した事の無い痛さに声をあげる。これが数回続くのか。
「いい事?この世の中にはね、食べたくても食べられない子がいるのよ。」(パンッ!)
「あぁぁっ!」「それなのに、貴女は・・・!」(バッチーン!)フルスイング。
「きゃぁぁぁっ!」多分、あの3人も体験した事の無い痛み。「悪い子ですっ!」(バッチーン!)
「・・・失礼します、シャロンさま。ご注文頂いたクッションです。」
「ありがとうリエル。・・・そこに置いてくれる?」
「はいっ・・・それでは失礼しました。」
(・・・あれから、椅子に座るのが辛いわ・・・。)