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4のユウ&サツキプレイヤーでない人のためのあらすじ  
 
サツキは弟を蘇生させるという領分を侵してしまったがために生霊となってしまった。  
とある賢者が持ちかけた条件は弟を賢者に仕立て上げる事が出来れば彼女を元の姿に戻すというものだった。  
ユゥはアカデミーに入るにはまだ幼すぎたため、サツキはヒントをユゥに与えることが特別に許された。  
(クイズマジックアカデミー4 サツキの独白から)  
 
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 サツキです……リディア先生やロマノフ先生以外には認知すらして貰えません……。  
 サツキです……。リディア先生おばけ嫌いらしくて攻撃してくるので苦手です………。  
 おばけ扱いですか。間違ってはいませんがひどいです。サツキです……。  
 
 
アカデミー転入当日。  
はっきり言って私はあまり良い気分ではありませんでした。きっと顔は笑っていたユゥ君も。  
周りの生徒さん達はみんな各々の夢を目指して目を輝かせていました。  
私たちがここに来ることになった理由は執着。悲哀。禁忌……。  
ある賢者に出された条件はそれはそれは破格のものに違いありません。  
死んでいた者がそれだけで生き返る事が出来るのですから。  
そう考えるだけで怖いのです。どこかでこの本来あってはならない幸運のツケが回ってくるのではないかと。  
何を…今更…。  
 
ざわ……ざわ……  
「ユゥです。宜しくお願いします」  
輝かしい未来たちへ向ける弟の嘘の笑顔が、痛い。  
 
****  
 
「ねぇ、ちょっといいかな!」  
昼休み、ユウ君に話し掛けたのは恐らく同年代と思われるラスクという緑の髪の快活そうな少年だった。  
「ど、どうしたの?」  
「君も飛び級だよね!やっぱり苦労した?年幾つ?もしかして女の子?」  
「ぼく男の子だよっ!!?」  
「やったぁ!」  
 このガキンチョからは危険な香りがします。  
「何がやったなのか分からないけど…えっと、XX才だよ。  
 苦労は………特には」  
「あれっ!?背が高いから年上かなって思ったんだけど。  
 僕はXY才。頭良いんだね!よろしく。ユウ」  
「よ、よろしくお願いします。ラスク先輩」  
「ラスクでいいよ。じゃまた次の授業で!」  
 悪い人じゃ無さそうでした。  
 いやでもXY才で145cmとかラスク君の方が女の子なんじゃないかしら。  
 
 
 ちなみに次の授業がリディア先生の初授業でした。  
「きゃぁぁぁああ!?悪霊退散んんんんんん!!?」  
 豊満な胸をたゆんたゆん言わせながら矢を放って参ります。  
 狙って居るのが私の事と分かった時には既に遅く  
 
 ティゥンティゥンティゥン………  
 
「あ〜、怖かった。授業をはじめまーす^^」  
 周りから怖いのはあんたの魔法だという呟きが聴こえました。  
 次からこの人の授業の時は隠れていようと思います。  
 
 
 それからと言うもの、ユウ君は良くラスク君と一緒に居るようになりました。  
「おーい、ユウ。早くしないと夕方の市場のタイムサービスに間に合わないぞ〜」  
「ま、まって〜」  
「こういう所でしっかり節約しないといざと言う時の急な出費に耐えられないぞ!」  
 ラスク君が弟の手を引いて買物をする姿は実に微笑ましいです。  
 
 年が近いという事も有り、二人が打ち解けるのにもさほど時間は掛からなかったようです。  
 しばらくして分かったのですが、このラスク君。実に守銭奴!!  
 しかしそれが返って料理や裁縫と言った私生活に及ぶものまで身につけたようでした。  
 二人並んで料理している光景なんて、なんというかもう、キュンキュン♪  
 君たち本当に男の子かと小一時間といった具合です。  
「あっしまった」  
 ユウ君、指切った!?お姉ちゃんがいm  
「切っちゃった?指貸して」  
 
 ちゅー  
 
「え、う、あ……」  
「照れなくていいよ。……止血完了っと。こんな事で一々魔法使うと免疫力や体の組織が弱くなっちゃうからね。  
 病気だって自然治癒できるならそれがいいんだ。」  
「ありがとう。……これは倹約の精神?」  
「友達を心配する心」  
 ……思った以上に良い子なのかも知れない。  
 
 
 ラスク君は早い段階でユウ君の知識と私の知識の分野を正確に把握し、勉強方法や暗記のアドバイスをしてくれました。  
 尚且つ自分の知らない知識についてはこちらが説明しやすいように分からない点を明確にして説明を求めてくれました。  
「……ラスクは本当に勉強と努力したんだね」  
「そりゃそうだよ。飛び級なんて自分で言うのもなんだけど普通の事じゃない。  
 でも、これは努力と言っていいのかなぁ。  
 他の同年代の子が遊んでいる間。勉強以外にも大切な事を学んでいる間、ひたすら学を学ぶ。  
 前は賢者は儲かる。お金を貯めるという事自体が遊びなんだから僕にとってはそれは楽しい時間だった。でも……」  
 彼の顔に寂しげな陰が宿る。ラスク君でもこんな顔するんだ。  
「でも?」  
「昔は友達がこんなに大切なものになるなんて考えてなかった。  
 同じ目標を持って一緒に勉強しながら、一緒に遊ぶ。これがこんなに大切なものだって知らなかった」  
「………それって、もしかして」  
「ユウはお金持ちだからって、飛び級だからって僕に対して特別な目で見たりはしないよね……」  
 後は言葉にする必要が無かったのだろう。  
 富豪の息子で守銭奴。それでいて勉強が出来る。  
 このアカデミーでは偏見は無いでしょうけれど、それ以前、どんな環境で、どんな想いで過ごしていたのか。  
「関係ない。大丈夫。僕たちともだち。だよね?」  
「……うん」  
 弟の少しだけ大きい体がラスク君を後ろから優しく抱き締める。  
 
 
 ふにっ  
 
「?」  
 弟の体と感触等が少しリンクしている私はその感覚に疑問を覚える。  
 ふにふに。  
 なんというか、マシュマロのようなそんな柔らかい……  
 しゅびどぅば〜  
 
「………あれ、ラスクひょっとして?」  
 
 えーと、私の弟のタイプはたしか  
 好き:年上の女性。  
 
 ………年上の女性。  
 
「……僕、女の子だよ。内緒だよ?」  
 
 私は抱き合う二人を尻目にこっそり寮を抜け出した。  
 
 ラスクは驚き惑うユウの唇を(省略されました、続きを読むには樋口一葉と書き込んで下さい)  
 
 
 
 
 
 
 
『うぅぅらぁぁめぇぇえしぃぃゃぁぁぁああ』  
「きゃぁぁぁーー!?悪霊がパワーアップして亜w背drftgyふじこlp;@:「  
 
 リディア先生はストレス解消にいいなと思いました。  
 
 
 
 
フゥハハハハハァァァーーー!!  
元気にしているか、諸君。  
いずれ貴様たちに崇拝されることになるサンダースである。  
 
我輩は今学問学科科目の復習をしているのである。  
 
…であるのだが……  
 

    |                   \  
    |  ('A`)           ギシギシ  
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄        アンアン/  
      オカシイ。ココハ男子寮棟ノハズナノダガナ  
      クゥ、新参者メ。ヤルデハナイカ……  
 
 

*****時をちと遡ってそのお隣の部屋  
 
 
「ん…っ」  
「んん!………んむぅ………」  
 
 背徳を背負った幼い二人の無垢な友情。閉じた瞳。その柔らかい唇だけを感じる。  
 気をつけたほうがいい。友情は時に愛情そのものだったりするものだ。  
 ましてやラスクが年上で♀であるならばだが断るなどという必要ももうない。  
 それにしてもこのフレンチキス。掛かりあう微弱な息遣い。  
 聴こえてくる相手の鼓動。火照る体。もうエロエロである。  
 
「あ…」  
 ユウは閉じていた瞳を開くとそこには愛しい親友が。  
 その親友が今まで見せた事の無い、魅力的な微笑みを見せている。  
 あぁ、確かにラスクは自分より年上なのだと自分の好みに都合よく解釈するのは  
 男なら当然であろう。ボク男の子だよとか言うだけある。大魔法峠でも歌ってろ。  
 
「こんどはもっと。ね?」  
 近づく唇。一秒毎に友が愛しい。  
   
 んちゅ……ぴちゃ……  
 
 ユウの口内に優しく入るラスクの舌。舌が擦れ合うだけでも変な気分になる。  
 口蓋を優しく舐め上げられた日には声も抑えきれず喘ぎ声を上げざるを得ない  
(ん…ふ……んぅ…んぁっ!)  
 先ほどよりほんの少し荒い鼻息。されるがままの女の子っぽい男の子。  
 舌使いをどこで学んだのか。きっと昨今の少女漫画のオマケのせいだろう。男の子っぽい女の子。  
   
「んちゅ…可愛いなぁ…ん…ユウは……」  
「んむぅ……ぁん……ボク男…のぉ子だってばぁ……ん…」  
 
 長い長いディープキス。静寂の部屋に広がるのは二人の卑猥な音。  
 二人の涎が混ざり音も無く滴り落ちていく。  
 恐る恐る、ユウは自分の舌をラスクの舌へと、少しずつ絡めていく  
 
 ずびゅ……ぴちゃ…ぷちゅる…  
 
「はぁむ………んふ……もっと…来てもいいよぉ…?…んちゅる」  
 
 ユウの舌が少しずつラスクの裏唇を撫で、整った前歯を撫であげる。  
 
「ゃ…ぁ…んむ…あッ………じょうずだよ……」  
 
 愛しい人の声に従い一心に舌を絡める。ユウ拙い舌の動きを支えるようにラスクの舌が支える。  
 優しく、一から物事を教えるように。教職の才能の無駄遣いに違いない。少し寄越せ。  
 やがて動きになれて来たユウは息を荒げながら少しずつ、それでも大胆にラスクの唇を啄ばんで行く。  
 
 んちゅ…ずず……じゅる……ずず…ぴちゃ………ぬちゃ  
 
 舌を絡めて5分もする頃にはもはや言葉は要らなくなっていた。  
 ひたすら相手を求める口と口の絡み合い。あごから伝い落ちる涎が部屋に差し込む光に照らされ  
 怪しく光る。びちょびちょになってもそれでも二人は求め合い続けた。  
 やがて30分もしただろうか。どこぞの国のキス専用駐車場にも胸を張ってゆけるたっぷりとした愛の絡み合いが  
 ようやく終わる。  
   
 
 ちなみに、この間どこまで話が進んだか気になったサツキさんが窓越しに覗き込んでみたところ  
 まだキス!?キスだけでこんなにエロいの!?と顔を赤らめながら己の秘所に手をのばし  
 
 
 
 
(省略されました。本文の続きを読むにはお前は本当にキモイ奴だなと書き込んで下さい)  
 
 
 
 
 
おまけ  
 

 
    |                   \  
    |  ('A`)           ギシギシ  
   / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄        アンアン/  
    コノワガハイガコレシキノコトデ心惑ウコトナド  
    ………………ウッ!  
 

 
 

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