「ちょっとマラリヤさん、速いですよ!」  
「アナタが遅い…言い出しっぺなのに」  
「それは、そうですけど…」  
同時刻、ユウとサツキが走り抜けた廊下に、人影が二つ。  
猫のような足取りのマラリヤと、抜き足差し足のリエルです。  
暗い廊下で今のマラリヤをシルエットだけ見ると、本当に等身大の猫のようにも見えます。  
しかも窓沿いではないのにマラリヤはスイスイ歩いているわけでして…  
今は目も猫目なんじゃないかとか考えてしまい、リエルはマラリヤの横に並べずにいました。  
「とりあえず、さっき聞こえたすごい音の出所を突き止めないと」  
「ああ…ユウくんは無事でしょうか…」  
既に無事じゃないのですが、今の二人は知る由もありません。  
むしろリディア先生の今の状況を鑑みると、知らない方がいいとも言えるでしょう。  
「…それにしても…」  
マラリヤは、ゆっくり辺りを見回して首を傾げます。  
「何か匂わない?」  
「んー…私は何も感じませんけど…」  
日々怪しげな化学実験を重ねているので、嗅覚が鍛えられているのでしょうか。  
マラリヤの足取りが、少し変わります。獲物を見つけた猫のような感じです。  
「こっちからね…」  
「あっ、待ってください!」  
 
リエルも歩調を速めますが、足音が響かないように足を運ぶため、あまり速くなりません。  
「あれはどうやって足音消してるのかなぁ、もう…」  
廊下の暗闇でマラリヤの背中を見失わないように、リエルは必死に後を追いました。  
 
 
「ん、んむぅ…」  
『そ、そんなに強くしゃぶらないでぇ…!』  
リディア先生はユウの股間に傅き、ユウのペニスを慈しむようにくわえ込んでいます。  
知っているのか、本能なのか、ペニスに絡み付く彼女の舌は彼の弱点を的確に突いていました。  
いつものぽわぽわした優しい先生というイメージしか持っていなかったユウは、  
そのイメージとのギャップにも責められているようです。  
「むちゅ、んんっ…」  
『ふあぁん、そこ、そこぉぉ』  
「ふぁい…ぁむ」  
ユウが快感に声を上げると、それに操られるようにリディア先生が愛撫を強めます。  
天国とも地獄とも形容し難いそんな悪循環に巻き込まれ、ユウは一気に高まりますが…  
『あ、れ…?なんか…』  
何故か絶頂には至りません。どうやら、ユウ自身の耐久力も上がっているようです。  
今のユウは、少し腰に力を入れて我慢するだけで堪えられるようになっていました。  
 
魔力も抜けてきて、頭も少し冴えてきます。それによって頭をもたげる、ほんの少しの罪悪感。  
(でも…)  
先ほど、ギブアンドテイクとリディア先生は言っていました。  
それが何であるか、詳細は未だに分かりませんが、少なくともこのことではあるのでしょう。  
それに、今のリディア先生に奉仕をやめる気配はないし、何よりユウ自身も…  
(もっと、してほしいな…)  
「ふぁぁ…」  
ユウは、リディア先生の頭を優しく撫でます。先生は顔を綻ばせ、更に深くくわえ込んでいきました。  
 
 
「うわぁ…」  
「ここからね…」  
何とも言えない匂いが二人を出迎えます。運悪く、折悪しく、彼女達も図書室へたどり着きました。  
「何ですかこれ…」  
「…………」  
嗅いだことのない匂いに反射的に鼻をつまむリエル、対して自然体のマラリヤ。  
「ええと…こっち…かしら…?」  
直後、どこか夢見心地な口調で呟きながら、マラリヤはゆっくり奥へと進みだしました。  
さっきの猫のような足取りと違い、少しフラついています。  
リエルはそれを怪訝に思いながらも、鼻をつまんだ手を離さずに後を追います。  
「…………」  
「…………」  
匂いに当てられて頭がぼうっとしているのかな、とリエルはそっとマラリヤの顔を見て…  
 
「マラリヤさん、ちょっと!?」  
その表情の変化に驚愕しました。いつもの無表情が、大きく崩れていたからです。  
普段は何を考えているのか絶対に読み取れないその顔が、今は完全に情欲に染まっています。  
リエルは大混乱。やにわに胸を突かれた時のような表情で、マラリヤを止めようとしますが…  
「一旦ここから出ましょう!」  
「ワタシは、だいじょうぶよ…」  
「大丈夫じゃありません!それはお酒に酔った人の"私酔ってません"と同じノリです!」  
片手が塞がっているために、うまく止められません。かと言って離すのも危ない。  
リエルは息を止めると、鼻から手を離してマラリヤの両肩を掴み、全力で押し戻します。  
「〜〜〜〜っ!」  
しかし、マラリヤの体はびくともしません。  
購買部の搬出入もこなしているリエルの腕力を以てしても動かないとは、凄まじい力です。  
「っぷはぁっ!」  
結局息が持たずに吐き出してしまい、反動で一気に空気を吸い込んでしまいました。  
 
―くらり  
 
途端、体から一気に力が抜けます。たたらを踏んだものの、倒れずには済みました。が…  
 
(あ…)  
思考が何かで上書きされていく感覚。さっきまでの驚きや不快感は嘘のように消え去り、  
何やらわけのわからない、一言では形容しがたい感情が彼女を支配していきます。  
平衡感覚が麻痺する恐怖。この匂いを嗅いでいることへの安心感。匂いの元への興味。そして、  
「…あはぁ♪なんだか、おっぱいさわってもらいたくなってきちゃいましたぁ…」  
被虐的な願望。  
それを譫言のように呟くリエルの顔には、マラリヤよりも淫らな微笑みが浮かんでいました。  
 
 
「ねぇ、ユウくん…は、はやくぅ…」  
『どうしてほしい?』  
「だから、そのぉ…」  
『ちゃんと言わないと、挿れてあげない』  
今までと違ういたずらっぽい感情に衝き動かされるまま、リディア先生を言葉で責めるユウ。  
ペニスを割れ目にゆるゆる擦りつけながらのこのやりとりも、もう三回目になります。  
発情したうえに魔力に当てられ、責められてよがりまくったリディア先生ですが、  
実はユウと同様まだ一度も達していません。ユウが意図せず焦らしまくったおかげです。  
そのため欲しくて仕方がないのですが、言葉にできません。  
これだけ快楽に我を忘れていても、羞恥心というのはしっかり枷となるようです。  
 
『おち○ちんを、お○んこに挿れてくださいって。ねえ、ちゃんと言って先生』  
「ひゃぁん…!」  
しかし、言葉でも責めでも、じわじわと催促を受け続けているリディア先生。  
明らかに頭で考えていないユウの言葉は、しかしそれ故に相当な破壊力を持っていました。  
最後の砦も、言霊に負けてゆっくりと壊れていきます。  
「…ウ…んの…」  
声が、理性の崩壊する音に聞こえます。リディア先生はその倒錯した感覚にゾクゾクしながら、  
「ユウ、くんの…おち○ちんを…お○んこに、挿れて、ください…」  
それでもはっきり言い切ってしまいました。それを聞いたユウは…  
『ふふ。よく言えました♪』  
年相応の無邪気な笑みのまま、ゆっくりといきりたったモノを挿し入れていきます。  
既に愛液全開だったリディア先生の秘所は、何の抵抗もせずそれを受け入れます。  
「んはあぁああぁあぁぁん♪」  
全部収まるとほぼ同時に、リディア先生の口から一際甲高い嬌声があがります。  
それに合わせて膣内全体が、ユウのペニスをぐいぐいと締め上げてきました。  
いきなりの衝撃的な快感に達しそうになりますが、驚いて体を強張らせたため図らずもセーフ。  
『あれ。先生…もしかして…?』  
 
「いれられただけで、いっちゃったみたい、ですぅ…はあぁっ」  
口の端からだらしなくよだれを垂らして、リディア先生は快感の余韻に…  
『ずるいよ…』  
「ふぁ、んっ!?」  
浸れるはずがありませんでした。  
『先生だけずるいよ…僕だって、まだ…』  
羨ましそうな、物足りなさそうな目をしたユウは、その表情のまま腰を動かし始めます。  
初めはゆっくりと慣らすように、やがて大きく叩きつけるように。  
性技なんて身についているわけがありませんから、ただがむしゃらに突き入れるだけです。  
ですがその不器用さが、かえって今のリディア先生には堪らない快感でした。  
「あ、っあ、やぁ、ユウくん、あぁ、は、はげしいですぅ」  
『もう止まらないよ、腰が勝手に動いちゃって、あぅぅっ』  
「あん、もっと、ずぽずぽしてください、わたしのお○んこが、こわれちゃうくらいにぃ…!」  
リディア先生も腰を自分から動かし、乱暴に自らの胸をまさぐって快感を貪ります。  
さっきの言葉が、リディア先生にわずかに残っていた羞恥心を飛ばしてしまったのでしょう。  
ぱんぱんと腰がぶつかり合う音、粘ついた水音に甘い喘ぎ声…  
完全に枷が外れてしまった二人は、もう止まりません。  
 
「ぁん、あんっ、わたし、またっ、またいっちゃうっ、いかされちゃいますうぅぅぅ!」  
『僕も、もう限、かっ、い…!』  
「だして、ユウくんだして、なかでもおっぱいでもいいから、いっぱい、いっぱいだしてぇ!」  
『く、くぅぅぅぅぅぅぁぁぁああっ!!』  
ユウのものとは思えない雄々しい叫び声に合わせるように、リディア先生は背をのけ反らせます。  
ユウはバランスを崩し、倒れ込むようにリディア先生の胸をわしづかみにして…  
それを、反射的に力いっぱい握りつぶしてしまいました。  
 
「あぁぁああぁああぁあぁあああぁぁあぁあぁぁあぁぁーーーーっ!」  
 
射精の如く大量の母乳をほとばしらせてリディア先生は絶頂に達し、  
彼女の膣はユウのペニスを引きちぎらんばかりに締め付けてきます。  
『あ、あああ、で、でちゃううぅうぅぅ!』  
これにはユウもたまらず、射精を始めてしまいます。  
驚くほどの勢いで、物凄い量の精液が、リディア先生の膣内に放たれました。  
「でてる、でてるよぉ…わたしの、なか…いっぱい…」  
体を細かく痙攣させながら、リディア先生は今度こそ快感の余韻に…  
 
「なぁんか、もう宴たけなわーって感じですねぇ…」  
「きゃんっ!?」  
浸る暇もなく、乳首をつねられます。今度はユウの手ではありません。  
「私たちも、まぜてくださいよぉ…」  
胸に関しては、責めるのも責められるのもエキスパートと言っていいリエルの手でした。  
『リエルさん、と…マラリヤ、さん?』  
大きく深呼吸しながら、ユウは二人の顔を見比べます。  
先ほどのリディア先生に負けず劣らずな二人の発情ぶりに、驚きが隠せません。  
「ごめんなさい、ユウくん…ワタシ達がいけないの…」  
『へ?』  
「ほらぁ、昼間に私が渡した飴、あるじゃないですか…」  
『あ…う、うん』  
「あれ、ワタシが作ったの…」  
『そ、そうだったん、ですか…?』  
会話のスピードについていけるように、ユウは必死に記憶を掘り起こします。  
購買部で渡された、キューブ状の蒼い飴。それを食べたあと、何故か眠れなくて姉と外へ。  
そして叫び声を聞き付けて図書室へ駆け込み、成り行きでリディア先生とエッチして今に至る。  
『と、言うことは…』  
「うん…単なる滋養強壮のつもりだったんだけど…効果が、ちょっと強すぎたみたい…」  
 
『それは、分かりましたけど…なんで二人してそうやって迫って来るんですかぁ!?』  
それで何故マラリヤ達が発情しているのか、ユウには皆目見当がつきません。  
無意識に後退り。必然リディア先生との結合が解けますが、ユウのペニスは全く衰えていません。  
「だからぁ…」  
「責任は、ちゃんと取らないと…」  
獲物を見つけた猫のような、ぞくりとする目付きのマラリヤ。完全に娼婦の目をしたリエル。  
そんな状態の雌二匹から、ただの少年のユウが逃れられるはずはありませんでした。  
『う、うわあぁあぁぁぁぁぁああぁ』  
哀れなユウ少年に今一度合掌。…ある意味、幸せと言えないこともないのですが。  
 
 
二人がかりでユウを押し倒すや否や、リエルは彼の片腕を取って自分の胸に押し付けます。  
「もう、おっぱいが熱くてたまらないんですよぉ…」  
『い、いいの?』  
「はぁい♪今夜は、好きなだけいじめちゃってくださぁい…」  
いつもと完全に逆の態度に戸惑いながら、ユウは導かれるままリエルの胸をまさぐります。  
リディア先生のときのようではなく、優しく丁寧に。リエルは歌うような喘ぎ声で応えます。  
マラリヤはユウの股間に顔を埋め、ペニスに舌を這わせます。  
 
リディア先生のようにくわえ込むのではなく、ただ表面をなめ回すだけですが、  
外気の冷たさとマラリヤの舌の温かさがごちゃまぜになって変な快感を生み出しています。  
「さっき出したばっかりなのに、んふ♪頼もしいチ○ポね…」  
『あんまり嬉しくないですよぉ…』  
答えながら、ふと掌に感じる温かさ。見ると、リエルの胸に直接触れていました。  
いつの間に脱いだのか、傍らには服が畳んで置いてあります。ティアラだけは外していません。  
「マラリヤさん…私も、したいんですけどぉ…」  
言いながら、リエルはユウの顔に跨がります。濡れ透けな下着で視界が塞がれます。  
そのため、二人がどうやって自分のモノに奉仕しているかは分からなくなりました。  
分かるのは、ユウを責める舌が二つになったことだけです。  
(こんなだったのか…ここに、僕の…)  
目の前に、さっき自分がモノを押し込んだ割れ目があります。  
ユウは興味津々な様子で、そっとそこに指を伸ばし、触れます。  
「んっ!?」  
リエルの体が跳ね、同時にユウの体を下から上に走り抜ける突然の激痛。  
『ったぁあ!?』  
「らめひゃない、はなんてたてたら…っんぷ」  
「あっ、す、すいませ〜ん!」  
 
どうやら、驚いた拍子にユウのモノに前歯が当たってしまったようです。  
『うぅ…』  
あまりに唐突だったのに驚いて、ユウの目にはうっすら涙が滲みます。  
ですが、体の向きの関係で二人にはそれが見えていません。  
(ええい、こうなったら!)  
ちょっとやけくそになったユウは、割れ目と自分とを仕切っている下着をぐっとずらし…  
「ふぁうっ!?ちょっ、いきなり、あ」  
指をやや乱暴に一本突っ込みました。いじってもいないのに既にぐちょぐちょです。  
爪が膣壁に引っ掛からないように、中で色んな方向に指を折り曲げてみます。  
さっきはただ動かしていただけだったので、今度は注意深く。  
「ん、ぁっ、そんなかきまわされたら、あ、あひ」  
リズミカルな喘ぎ声があがり、次第にリエルの体から力が抜けていきます。  
直後…ぽふ、と柔らかい感触。リエルは、ユウの顔の上に座り込んでしまいます。  
(僕はなめられると気持ちいいけど…女の子ってどうなんだろう…)  
少し息苦しさを感じながら、ユウは割れ目から指を引き抜いて舌を恐る恐る触れさせてみます。  
「あああん」  
愛液が溢れ、それを舌に感じます―母乳とは違い、微妙な、そして奇妙な味でした。  
 
「んふぅぅぅ!?」  
と。ユウのモノをなめ回していたマラリヤの口から、驚きをはらんだ嬌声が漏れます。  
「ふふふ…さっきの、おかえしですよぉ♪」  
「んんんんんっ!」  
どうやら、退屈したリディア先生がマラリヤの体を弄りだしたようです。  
ユウは声しか聞こえていないことを、今だけは幸せに思いました。  
 
 
『あああああ、そんな三人がかりでされたら出ちゃうよぉ…!』  
「いいですよぉ?ザーメンいっぱいぶっかけちゃってくださぁい…」  
「あっ、リエルちゃん正面はずるいですぅ」  
「さっきいっぱい出してもらいましたよね…?」  
「しょんぼり…」  
『そ、そんなことはいいから三人とも止まってぇ…!』  
 
「そんな、ちくびかんじゃだめ、あはあぁあ」  
「んっふっふ〜…先生のおっぱい、甘くておいし♪」  
「ほら、ユウくんも…」  
『んぐぅっ!?…んっ、んむぅっ』  
 
「後ろから一気にぶちこんでぇ…ほらぁ」  
『あ、そんな…んー、え、えいっ!』  
「あはああぁぁあぁん」  
『あっ、だっ、大丈夫ですか?』  
「こっちの、ことは、気に…しないで…激しく、ね…」  
 
「いいのぉ、おっぱいこすれていいのぉ」  
「いいっ、つんつんされるのよりすごいですぅっ!」  
『ふぁあん、そこは汚いよ、なめちゃああん』  
「ふふふ、ユウくんのお尻…♪」  
 
…………………  
……………  
………  
…  
 
「はあっ、はあっ、はあっ、はっ」  
そのままユウは、全員が失神するまで犯し尽くしてしまいました。  
今は荒い息をつきながら、棚に背を預けて座り込んでいます。  
奇しくも、ちょうどリディア先生が最初にもたれかかっていたのと同じ場所です。  
魔力も元に戻ったようで、体の熱も、思考を支配していた衝動も、今は消え失せています。  
ですが、疲労はまだ息切れ程度。ということは、飴の効果自体はまだ持続中ということです。  
夜本来の冷たい外気に心地良さを覚えながら、ユウは頭を抱えました。  
「これ、どうしよう…」  
女の子達はともかく、壊した扉はごまかしようがありません。  
僕も、失神して忘れてしまいたい…ユウは、少年らしからぬ老けたため息をつきました。  
 
 
「全く、今回はよかったけど…目を離すとろくなことがないんだから」  
「お、おねぇちゃあん」  
自室。  
直後にリディア先生が目覚めてくれたおかげで、なんとか事態収拾のメドは立ちました。  
 
ですが、ユウの受難はまだ続いていました。そう、サツキです。  
彼女はユウが女三人を犯している間、ずーっと放置プレイを食らっていたのです。  
彼女は霊体ですから、人間以上に魔力の影響を強く受けます。  
霊体なので表立っては行動できず、かといってシたい気持ちは抑えきれない。  
そんな地獄のようなジレンマにこれだけ長い間苛まれていれば、  
例え相手が実の弟だろうが、なりふりかまわず襲い掛かってしまうでしょう。  
「いーっぱい焦らしたんだからね?ちゃんと責任は取ってよ?」  
「僕はシロだってばぁあぁああぁぁ!」  
 
結局、一晩中女の子の嬌声と共に過ごす羽目になってしまったユウなのでした。  
 

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